かわいいコケ ブログ  I'm loving moss!

コケの魅力を広く知ってもらいたくて、
ブログをはじめました。

苔好き、旅好き、山好き女子の
コケの記録帖です。

カレンダーをめくるとき

2015-02-14 14:04:20 | 未分類

▲今年はこのコケカレンダーを部屋に飾っています


------(最初にちょこっとコケ情報)------------------------------------------------------------------------------

明日2/15(日)昼 11:30~12:00にBSフジにてコケを特集した番組が放送されます。

『ガリレオX「苔ガール!コケ坊主? 苔に秘められた進化の謎」』

初放送は5日にすでに放送済みとのことで、うっかりそれを見逃してしまったワタクシ・・・。
明日の再放送は必ず見なくては!

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今年もあっというまに1か月が過ぎた(おぉ早い!)。

昨年はコケ以外のことでわりとバタバタした日々が続いていたため、
とうとう2年連続作ってきたコケカレンダー「苔暦」が
作れずじまいだったことが心残りのひとつ。

しかし年明け、そんな私に思いもよらないプレゼントが届いた。

封を開けてびっくり、なんと普段から親しくさせていただいている
“コケな皆さま”合作のコケカレンダーが入っていたのだ。

企画してくれたのはコケ友YさんとTさん。
「2015年版の苔暦がなかったから、今年は私たちで作ってみたよ」と。

ううぅ・・・感激のあまり涙が出ました。いや、おおげさではなく、ほんとうに。


カレンダーづくりにかかわられたのは14人。

12か月の一月ひと月に12人それぞれのお気に入りのコケの写真が載り、
さらにTさんとYさんの愛らしいコケ写真が表紙と裏表紙を飾る。
どれもこれも何とまぁ美しいこと!皆さんのコケへのあたたかい眼差しがひしひしと伝わってくる。

またカレンダーの数字部分には「NO MOSSES,NO LIFE」の文字と共に
かわいいコケのイラストが入っているのも見逃せない。

こんな唯一無二の贅沢コケカレンダー、世界中どこを探しても他にあるまい!
なんちゅうマニアックな、と呆れられるかもしれないが、
何と言われようとこれは私にとっては家宝級の宝物だ!



▲2015コケカレンダーは2月~2016年1月まで。ちなみにカレンダー欄の8/10、12/2、1/22、1/29日には「今日の誕生花はコケ!」とあり、
12/25には「メリークリスモス」と書かれている!



▲さらにカレンダー欄の下には「NO MOSSES,NO LIFE」のロゴと(おそらく)イチョウウキゴケコケと思われるかわいいイラスト入り♪


これから毎月、毎月、カレンダーをめくるとき、きっと私はお一人おひとりの顔を思い浮かべ、
その人と一緒に観察会で見たコケのことや、私に話してくれたコケの話、熱心にコケ観察されている姿などを思い出すことだろう。
そして今のこの気持ちを再び思い出してまた幸せな気分に浸れるはずだ。
こんなものを年明け早々いただいて、2015年はなんて幸先がよいのだろう!


最後に。制作にかかわられた14人の方から写真をブログに載せる了解を取ったので、
コケカレンダーの中身を一挙ご紹介させていただこう(制作者の名前はイニシャルのみ)。
個性的なコケの面々に負けず劣らずの十人十色のキャプションにもご注目!



▲表紙。ムクムクゴケと落ち葉のコントラストが美しい!(撮影者:Tさん)



▲2015年2月:「コケ植物の胞子体は子孫を残すための大事な部分。これが繊細な構造を有し、個性的で、美しいことには、
 意味があるに違いない。若い胞子体には、希望や生命の息吹が感じられる。」(東京理科大野田キャンパスにて/Nさん)



▲3月:「2013年3月21日 Malaysia,Fraser's Hill,Bishop trailにて」(Schistochila aligera(Nees&Blume)J.B.Jack&Stephani(オヤコゴケ科)/Oさん)



▲4月:「1.枝の基部では葉が三列螺旋状についているのがわかる。2.『枝はやや平らに葉をつけ、先が太くなって尾状に伸びる』という
 平凡社図鑑の記述がよくわかる。3.胞子体が初めて見つかった場所にて。4.立ち上がらない平坦な群落をつくることも。
 5.風の強い所では針状に尖った枝になる。」(コモチイトゴケ亜科の稀産種5種/Aさん)



▲5月:「2011.May.18 京都高尾にて顕微鏡写真。春先からコケの緑はイキイキさを増してきます。
 そんな蘚類の隙間にこそっと居候を決め込んでいるヨウジョウゴケの仲間に出会うとよく冬を越してきたと感心します。」
 (シコクヒメクサリゴケ Coloejeunea shikokiana/Mさん)



▲6月:「蘚類なのか苔類なのか、姿も名前も幻のコケ!こんなに美しいなんて、想像を超えた美しさにうっとり!惚れなおしたぜ!
 誰かに気が付いてほしかったのかな 耀きすぎでしょう!でも気がつくな!いつの日か 君にふさわしい魅力的な名前に変えたい!
 だから耀こう!今年もまた会いにいくから!」(ミズゴケモドキ 八ヶ岳にて/Fさん)



▲7月:「2015年の八ヶ岳に思いを馳せながら、2005年の八ヶ岳で出会ったコケたちを選んでみました。
 (左から)マルダイゴケ、クマノチョウジゴケ、ウチワショウジゴケ、ヤリカツギ」(八ヶ岳のコケたち/Kさん)



▲8月:「2014年8月27日 京都市西京区、西芳寺川上流で撮影。この場所は、西芳寺(苔寺)の奥になり、川沿いの谷筋は湿気が多く、
 四季を通して元気なコケを見ることが出来ます。」(トサノゼニゴケのコーラス/Tさん)



▲9月:「TG-3深度合成モードで撮影。生息する森の様子が、ぼんやりと写り込んでいる所が気に入ってます。」
 (ヤクシマミズゴケモドキ Pleurozia subinflata(Austin)Austin/Hさん)



▲10月:「奥入瀬渓流の中のコケを代表するひとつです。」(アオハイゴケ/Kさん)



▲11月:「2009年11月30日 岡山県岡山市福浜町。岡山市中区の操山周辺には、『ダンゴゴケ天国!』が広がっています。
 ぜひ一度、見に来てください。(キビノダンゴゴケ(Sphaerocarpos donnellii)/Nさん)



▲12月:「2013.3.13.屋久島 白谷雲水峡。このコケを見て、あの伊沢正名さんがコケ観を一変させ、屋久島にはまったという。
 アンチヤクスギ派を代表する美しい苔」(ウツクシハネゴケ/Oさん)



▲2016年1月:胞子を抱きその成熟を待つjelly beansたち。耳をすませば彼女たちのひそひそ話が聞こえてきそうだ。」
 (オンセンゴケ(Bryum cellulare)/Mさん)



▲裏表紙。(おそらく)ウマスギゴケ。(撮影者:Yさん)


みなさん、すてきなコケカレンダーを本当にありがとうございました!

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