かわいいコケ ブログ I'm loving moss!

コケの魅力を広く知ってもらいたくて、情報発信中。
コケ、旅、山が好き。コケとコケにまつわる人やモノの記録です。

奥入瀬モスプロジェクトがついにスタート☆

2012-06-22 17:15:03 | コケをめぐる旅

▲「十和田湖・奥入瀬渓流蘚苔類観察会&研修会(奥入瀬モスプロジェクト)」のフライヤー。


少し前にこのブログで触れた青森県・奥入瀬のコケの一大プロジェクト(連続講座)が、
いよいよスタートした模様。その様子が現地のネイチャーガイド・河井さんのブログに紹介されています。

●河井さんのブログ「奥入瀬 自然日記」(コケのカテゴリーのみ抜粋)
http://blog.livedoor.jp/novi_/archives/cat_10097668.html


とにかく参加者・講師の皆々さんがそろって楽しそうなこと!
コケに興味津々、皆子どもにかえったかのような無垢なえぇ顔をされてるではないか。

奥入瀬のコケの森の生命力がまばゆいほどに写真から伝わってきて、
「あぁ~、私も早く現地へ行きたい!」と思わずにはいられない。


直近ではコケ研究者・西村直樹さんの講座が行われたようなので、
またブログでその様子もアップされることだろう。

(自分で言うのも情けなしですが)私のブログと違って
ほぼ毎日更新されているようなので、要チェックです。



▼今後11月までのモスプロジェクトの予定はこちら。


※蘚苔類観察会&研修会実施にあたっての注意事項
1.当企画は蘚苔類研究者を奥入瀬渓流に招聘して実施する、地元ガイドを対象とした「研修会」です(専門家を招聘しての「学術調査」ではありません)
2.当研修会の目的は、地元ガイドの意識および基礎知見の向上、そして蘚苔類専門家への奥入瀬PRにあります
3.当研修会は専門家による「野外観察会」および「講演会」で構成されます
4.「野外観察会」は専門家によるフィールドワーク(現地での観察指導)です
5.野外観察会の実施にあたっては以下の点を厳守します
   ■採集行為は講師・参加者共に一切行わない(採集許可の申請は行わない)
   ■観察対象は遊歩道沿いの生育種であり、歩道区域外への立入りは一切行わない

   ■個体観察時においては講師の事前レクチュア、および現場での指導に従う
6.各回の「講演会」では各講師に蘚苔類についての基礎講義(観察方法・生態的知見・観察会開催にあたってのアドバイス等)に加え、蘚苔類生育地としての奥入瀬の印象を語って頂きます
7.当研修会は基本的に地元のガイドを対象としますが、一般の参加も可能です

コケ目になれたかな!?(「お寺 de コケさんぽ in 池上」その3)

2012-06-21 11:24:25 | 東京コケスポット

▲苔庭の定番、ウマスギゴケ。本妙院の庭にて(2012.6月 東京都大田区池上)


さて、ちょっと日があいてしまったが
「お寺 de コケさんぽ」ののつづきおよびまとめ。

池上本門寺の裏手にある庭園で1時間ほど
各自コケ目になってコケ観察をした私たち。

次は早水住職のお寺、本妙院へ向かった。



▲まずは涼しい本堂でちょっと一休み。さらに本堂のご本尊や日蓮宗についてなど、
 普段はなかなか聴く機会がない仏教について住職にお話しいただく。


そしていよいよコケ観察、第2ラウンドがスタート。

本妙院のお庭でコケを見るに際しては、
このような、ちょっとこだわりのテキストを用意した。


▲テキスト表紙。見た目はテキストというより「コケさんぽのしおり」といったところか。



▲中を開くと、本妙院の庭で見られる主なコケを写真と短いコメントで紹介。
 余白には、実際に庭で見つけたコケを張ってもらう。



▲裏面。池上本門寺、本妙院を含む周辺地域MAP。
 実はこの日のために地図は永井ひでゆきさんに描いてもらった。


池上本門寺の庭でコケに目をならした前段階をふまえて
ここ本妙院でのコケ観察のコンセプトは、

「皆さんがどれだけコケ目になっているか、
 自分でコケを探し出して証明してもらおう!」


というもの。

本妙院の庭を自由に歩き回ってもらい、
テキストに載っているコケ8種類を探し出してもらうという
宝探しならぬコケ探しスタイルである。

そして正解していたコケについては
採取してセロテープで余白部分に張ってもらい、
即席標本として持って帰ってもらう。

こうしておけばコケの姿かたち、スケールも一目瞭然、
さらに自分が発見したことなどもメモしておけば、
今後、身近なところでコケ探しをするときにも
このテキストが自分だけのミニコケ図鑑として使えるというわけだ。


そして裏面にMAPを載せたのもこだわりポイントで、
今回訪れた池上本門寺と本妙院、さらには他のお寺や梅園など
池上周辺のコケスポット、さらに住職オススメのグルメスポットを掲載した。

というのも今回のコケさんぽをきっかけに、
またコケさんぽをしに池上の街を訪れてもらえたら、
さらにさんぽ途中に地元の美味しいものなどを食べて帰ってもらえたら、
コケも地域に少しは貢献できるかもという考えがあってのことなのである。



さてさて、前置きが長くなってしまったが本妙院でのコケさんぽの様子、
実は私自身がガイドに忙しく、写真をほとんど撮ることができず・・・(残念無念)。



▲唯一撮っていた本妙院の庭での写真。テキストを手にホンモンジゴケを観察されている参加者さん。
池上本門寺の五重塔とはうってかわって、こちらは青々として状態も良好だ。


おそらくほとんどの皆さんはテキストにあるコケを発見されていたと思う。

ただ中には、まったく別の種類を間違えてテキストに張りつけていたり、
ツメクサ(種子植物)をコツボゴケと思われていたりする方もいて、
ちょいちょい「あっ、それは違う!」ということもあった。

しかしこうしてコケ目になることで、他の小さな植物や地衣類、虫など
庭に息づく小さな命たちの存在にも気づかれたりと、
プラスアルファの発見があったようだ。



▲観察後は室内に入り、座学で初心者向けコケ講座。
 コケドリンクと池上名物くずもちを頂きながら。






▲ちなみにコケドリンクはもちろんコケは使っておりません(念のため)。
 ただし、「苔の白」という御名のついた抹茶を使用したのが隠れたこだわり。



さらに座学の後は、参加者の皆さんのコケファッションチェック。
コケから連想して緑の服を着てこられた方は多かったが、
私のコケ友Yさんはなんと、本物のコケとキノコ(しかもスーパーで売っているシメジ)を埋め込んだ自作のヘアゴムを着用。
アイデアもびっくりだし、かわいいしで、個人的にかなりテンションが上がった。





▲こちらもヘアゴム(Mさん持参)。
前日に百均で買ったというヘアゴムの布の白地部分を、緑のマジックで塗るだけという簡単リメイク。
このモコッとした丸さがまさにコケの群落のよう。ナイスアイデア!


最後は、拙著「コケはともだち」のイラストを担当してくださった
永井さんがコケ好き女子の恋愛指南を説いた紙芝居を披露。そして19時前に解散。

時間にしてわずか5時間ちょっとの会だったのだが、なんだかコケとそしてコケ好きの皆さんと
「丸一日、触れ合った~!」と感じるくらい、とても濃厚な時間を過ごした会だった。

参加者の皆さんも私と同じ思いでいてくれたら、さらに嬉しいのだが。
でもまぁ、まずは「コケ目になる面白さ」だけでも発見してもらえていたらいいなと思う。


またチャンスがあれば、ぜひ今後もこのようなイベントを開催したい。

ただし人数がちょっと多すぎたので、
もし今回のように大勢に集まって頂けるなら、
次回は2回に分けたほうがいいかな!?



▲解散後、リトルモアのスタッフの皆さん、早水住職(普段着に着替えずみ)、永井さんと一緒に記念撮影。
 前列の住職がコケ色の強い人たちに挟まれちゃってます。



●おまけ

本妙院の庭で、コケ界の錬金術師「ヒョウタンゴケ」と偶然遭遇!





わりと人に身近なコケで、庭や植木鉢、たき火の後の焦土などアンモニアを多く含む土によく生える。
なぜ〝錬金術師〟かというと、最近の研究でこのコケが体内に金(ゴールド)を蓄積する能力が偶然発見されたから。

とはいえ、触ったりピンセットで分解したりしたくらいでたやすく金が採れるわけではなく、
特殊な装置を使って細胞レベルに溜まった微量の金を回収する技術があることが大前提なのであしからず。

※参考:理化学研究所ホームページより
 理研ニュース2011.1月号特集「コケ植物でグリーンイノベーションを実現する」
http://www.riken.jp/r-world/info/release/news/2011/jan/fea_01.html



▲初夏にできる(サク)は洋ナシ形。

若いころは黄緑色、その後、熟していくと、黄色→オレンジ→茶褐色と色が変化していく。
ランタナみたく、そのカラフルな色の変化を見るだけでもじゅうぶん楽しい。


▲熟し、朽ちかけた(サク)。

まずはコケ目(め)になろう。(「お寺 de コケさんぽ in 池上」その2)

2012-06-13 15:33:02 | 東京コケスポット

▲「すみません!」「いやいや、もういいから」・・・って、土下座じゃありません、コケを見ているんです。松濤園にて。(東京都大田区池上)


風前のともしびな五重塔のホンモンジゴケを確認した私たちは、
そこから徒歩10分ほどのところにある、池上本門寺所有の庭園「松濤園」へ。

普段は一般公開されていないのだが、
今回のコケ観察のために特別に入れて頂く。



▲松濤園


なんせ予想もしてなかったこの大所帯(もちろん嬉しいのですが)。

ルーペでコケを見たことがある人もいれば、見たことない人もいる。
種類をすでに相当数ご存じの人もいれば、そうでない人もいて、
「コケを観察する」という点においては、
今回の参加者の皆さんのレベルは実にさまざま。

そこで今回は超初心者に全員足並みを揃えて、

「まずはコケ目(め)になろう!」

を今回の第一目標とすることに。

コケ目になる、つまり「コケに目を慣らそう」というわけです。

それにはまず、体の中の「コケ目スイッチ」を
ONにすることから始めなくてはならない。

といってもなにも難しいことはなく、ポイントは一つだけ。
歩くときに「視線をいつもより意識的に下げる」のだ。

そうしてコケのことだけを考えて歩いていると、
自然とコケの方から近づいてきてくれるというもの ←(そんな気がするくらいコケ発見率が高くなるって意味ですw)。

でも下を向きすぎて首が痛くなったのでは困る。
時々は頭を上げて、ぜひあたりを見回してほしい。

なぜってコケは地面だけじゃなく、
木や岩、石垣などにもいるのだから。

そんなことを皆さんに説明しつつ、
ルーペの見方も簡単に指南していざ庭へ。



▲人数が人数なので、早水住職チームと私チームに分かれてコケさんぽスタート。


今回は初心者でも何回か観察すれば、
すぐに同定ができる大型のコケを中心に紹介。


 
▲ルーペによる各コケの特徴の見方や、霧吹きで水をかけながら休眠状態のスナゴケについて説明。


また、↓このように↓事前に群落の中にちょこちょこコケPOPを挿しておき、
私や住職が側にいなくても、何ゴケかわかるようにしておいた。



▲スナゴケ



▲ギンゴケ



▲フタバネゼニゴケ


このほかコツボゴケやナミガタタチゴケ、ジャゴケ、
ミカヅキゼニゴケなど大型のもの10種近くについて一通り説明をして、
あとはフリータイム。それぞれにコケとの時間をすごしてもらう。


 
▲左:コツボゴケ、右:ミカヅキゼニゴケ


 




▲フリータイム。コケを見る人たち。


写真なゆえ躍動感に欠けるが、
これでも皆さん、けっこう盛り上がってます!

「おぉ~」とか「わぁきれい!」「かわいい」とかあちこちで感動の声がする。

そうそう、そうなの!コケってきれいなの!かわいいの!

お一人で参加された方も多かったのだが、
皆さん側にいる人同士で感動をわかちあっている。

「いつもはコソコソとしか見れなかったんですけど、今日は堂々と見れて嬉しいです」

と言ってくださる方も。

そうそう、そうなの!

コケを一人で見てると怪しまれるからね。
わかります、その気持ち。


また、

「これがギンゴケで・・・こっもギンゴケですよね?」

と別種のコケ(おそらくギボウシゴケ科の一種)を指して言う人もいる。

わかる!似てるけど、でも違うんですよ!

「えっ、違うんですか!? ギンゴケが乾燥したらこうなるんだと思った」

ではこの黒っぽいコケに霧吹きで水をかけてみましょう。

コケが乾燥した休眠状態から、
水を含みモコモコと膨らんで緑を取り戻していく。

「うわっ! 全然ベツモノになった!」

「コケって、奥が深いですね~」

本当に。パッと見ただけじゃ、
たしかに種類の区別がつけにくいですよね。

でも不思議でおもしろくて、
もっとコケのことを知りたくなってきませんか?


最近の私といえば、なじみのコケ友たちとプチ観察会をしたり、
日本蘚苔類学会の観察会などに参加したりと
ディープなコケワールドにどっぷりとつかっていたもので
初めてコケと出会ったときの、

「なんかよくわからんけど、すごいモノ見つけた!」

っていう新鮮な感覚からちょっと遠のいていたのだけど。
皆さんのおかげで、久々にあの興奮を思い出すことができた。


こんな感じで1時間ほど松濤園でコケ観察をしたのち、
次は早水住職のお寺、本妙院へ向かう。



<追伸> 参加者の皆様
写真は真正面や個人をアップにしないように気を付けていますが、
もし顔出しNGの方がいらっしゃったら、ご一報ください。
当日バタバタしていたもので、皆さんにブログに載せることを言えずじまいでした。すみません!


日本のホンモンジゴケ発祥の地へ(「お寺 de コケさんぽ in 池上」その1)

2012-06-07 14:30:33 | 東京コケスポット

▲本妙院の門前(東京都大田区池上)


先週の6月2日(土)、先日から告知していた
「お寺 de コケさんぽ in 池上」が無事に開催された。

お天気が心配だったものの、
当日はコケ見にぴったりな曇り時々晴れ。

しかも前日に夕立が降ってくれたおかげで、
コケ好きとしては理想的なコケ見日和となった。


今回のコケさんぽの参加人数は
予想を大きく上回る40人近く。

過去の経験からしてコケの観察会といえば
10~15人くらいで行うのが通常である。

なので、こんなに大勢の方がコケに興味を持ち、
集まってくれることがとても嬉しかった半面、
40人という大人数をどう案内すれば・・・と、
正直、最初はかなりとまどった。


しかし、今回ご協力いただいた池上にある日蓮宗のお寺「本妙院」の住職・早水さんが、
かなりのコケ好きということで(そもそもこのイベント企画も、だからこそ実現したわけだ)、
「二人で手分けして案内しましょう」ということになり、打ち合わせ&下見を何回も行い、
できる限りの準備をして、当日を迎えることになった。



▲早水住職のはからいで、こんな粋な看板が当日は皆さんをお出迎え。



今回の観察場所は、「池上本門寺」の敷地内にある庭園と
早水さんが住職をつとめる「本妙院」の庭の2か所。


▲池上本門寺


池上本門寺といえば、そう、コケ好きの方ならご存じ、
「ホンモンジゴケ」が日本で最初に見つかった場所である。

およそ100年前にこのお寺の境内に生えていたところを発見され、
銅ぶき屋根の下など銅を含む水が滴る場所に生えることから「銅ゴケ」と呼ばれている。

のちの研究で欧米に生える銅ゴケと同じ種であることがわかり、
図鑑『日本の野生植物 コケ』(平凡社刊)によると、
ホンモンジゴケの分布は日本や北・南米はもちろん、
東南アジア、インド、ヒマラヤと広範囲にわたるという。


そんなわけで、まず最初にコケ好きとしては絶対見逃せない、
日本のホンモンジゴケ発祥の地へ向かうことに。

手持ちのコケの本によると、

「(ホンモンジゴケは)今でも五重塔の基部などにたくさん生えている」

とあったので、五重塔を訪れることにする。



▲本堂をお参りした後、五重塔に向かいます。大人数でなんだか大人の遠足のよう。




▲歩くこと数分、目の前に立派な五重塔が現れた!


たしかに本にある通り、五重塔の基部を見ると、
石段の壁面を広範囲にホンモンジゴケが生えている。


・・・が、しかし!!!


そのメモリアルなホンモンジゴケの多くが・・・枯れかけている。

茶色くなっていたり、黒っぽくなっていたりと
もはや命からがら生きていると言わんばかりの風前のともしび。

中には壁面にくっつく力もなくなってか
剥がれ落ちて、無残に転がっている群落もある。



▲五重塔の足元にある石段に生えていたホンモンジゴケ。

↑これ↑は、私が同情のあまり(もしくはこの厳しい現実が受け入れられず!?)、
壁面に生えていた中で最も元気な群落を撮影したもの。
実はこの周りには〝風前のともしびゴケ〟たちがたくさん生えていた。

いま思えばそんなザンネンな彼らも記録のために
しっかり撮っておくべきだったと、ちょっと後悔。

現状をお知りになりたい方は、ぜひ現地へ行ってみてほしい。



▲メモリアル・ホンモンジゴケの変わり果てた姿を前に、参加者の皆さんもため息をつく人、言葉を失う人多数。
 たしかに今日のコケとのファースコンタクトがこれでは仕方あるまい。


早水さんいわく、この五重塔はなんでも
十数年前に一度改修工事を行ったとのこと。

コケは微妙な環境の変化も生育に影響する
大変ナイーブな生き物である。

いまでも五重塔の上層部分には銅ぶき屋根が使われているそうなのだが、
おそらくその改修工事が彼らにとっては致命傷だったのだろう。


10分ほどの短い観察ののち、次は同寺の本堂の裏手にある庭園「松濤園」へ向かう。



お寺deコケさんぽ参加者のみなさま

2012-06-01 18:47:40 | 東京コケスポット
いい雨が降りました。明日はコケの緑が鮮やかな一日になりそうです。

さて、 明日は13:30までに「本妙院」に現地集合です。

東急池上線の池上駅(JR蒲田から5分ほど、五反田駅からなら15~20分乗車)から
本妙院は歩いて5~8分ほど。詳しくは、google map をご覧ください。見た目ほど距離はないです。

なお、明日は天気の都合で中止の場合のみ、
リトルモアから連絡があります。


ちなみに!

お庭はすでに蚊がいますので、
虫除けはあったほうがベター。

あとコケファッションをお忘れなく~!


それにしても一日に2度も更新するなんてめったにないこと。
先にアップした↓明日のEテレの情報もぜひご覧ください↓


コケ情報:6/2(土)明日早朝、Eテレでコケ番組!

2012-06-01 14:46:57 | 東京コケスポット
もう直前情報ですが、取り急ぎ。

明日のEテレ「モリゾー・キッコロ 森へ行こうよ」という番組にて、
コケのことが紹介されるようです(一応、番組対象年齢は小学生以下)。


6月2日(土)午前7時15分~7時30分(再放送 平成24年6月7日15時45分~16時00分)

 「コケにすむ最強生物を探せ!!」  

公式HPによると、コケの不思議な性質、
さらにはコケの中に住む地球最強生物などのことが、紹介されるようです。

なお、ロケ(の一部かな!?)は、東京都内にある小峰公園で行われ、
その際には日本蘚苔類学会・国立科学博物館所属の樋口さんが制作にかかわられたとのこと(登場されるかは見てのお楽しみですね)。


そんなわけで明日は早く起きねば!デス。