一昨日からの〝春の嵐〟で
桜の見ごろが気になる今日この頃。
突然ですが、いま〝コケの花〟も見ごろです!!
三度、桜を見上げたら、
一度でいいので、今度は地面を見下ろして、
ぜひコケを探していただきたい!!!(←声を大にして言っているつもり)
とはいえ、ちゃんと説明すると、
コケは隠花植物(花をつけ、種子による繁殖をしない植物)だから、
花と言っても、本当に花が咲くわけではない。
前にも書いたがコケは胞子で繁殖する。
この時期、コケの多くが、胞子をとばすために
「朔(さく)」という大量に胞子が入った袋をからだの先端につくる。
コケ関連の書物などでは、
この朔を「コケの花」とよく称しているのだ。
ちなみに私は朔を見つけたら、
親しみを込めて「さくたろう」や「さくちゃん」と
呼びかけたりしている(心の中でだが)。
▲たとえば、なにげない木。でも下のほうをよく見ると・・・。
▲コケだ! でもなんかいつもより立体的なかんじ!?
▲かがんで見てみると・・・そこには無数のさくたろうたちが!
いつもは地面にぺったりとはりついているコケたちだけど、
このときばかりは思いきり宙に柄(え)を伸ばし、胞子を飛ばす準備万端!
そして時期がきて、朔が割れ、その中から飛び出た胞子は、
今度は新たな自分の住みかを見つけるべく、風にのって旅を始める。
朔がついているコケは、
この時期だけ見られるコケの美しい姿の一つ。
よく見るとどのコケも一つひとつ姿が違うし、
もちろんそれに伴って、朔の形もさまざまだ。
その個性豊かな姿は眺めていると、
桜よりもむしろ飽きないかも。
桜を見上げら、ついでに地面を見下ろして、
コケの春をぜひ愛でてほしい。
桜の見ごろが気になる今日この頃。
突然ですが、いま〝コケの花〟も見ごろです!!
三度、桜を見上げたら、
一度でいいので、今度は地面を見下ろして、
ぜひコケを探していただきたい!!!(←声を大にして言っているつもり)
とはいえ、ちゃんと説明すると、
コケは隠花植物(花をつけ、種子による繁殖をしない植物)だから、
花と言っても、本当に花が咲くわけではない。
前にも書いたがコケは胞子で繁殖する。
この時期、コケの多くが、胞子をとばすために
「朔(さく)」という大量に胞子が入った袋をからだの先端につくる。
コケ関連の書物などでは、
この朔を「コケの花」とよく称しているのだ。
ちなみに私は朔を見つけたら、
親しみを込めて「さくたろう」や「さくちゃん」と
呼びかけたりしている(心の中でだが)。
▲たとえば、なにげない木。でも下のほうをよく見ると・・・。
▲コケだ! でもなんかいつもより立体的なかんじ!?
▲かがんで見てみると・・・そこには無数のさくたろうたちが!
いつもは地面にぺったりとはりついているコケたちだけど、
このときばかりは思いきり宙に柄(え)を伸ばし、胞子を飛ばす準備万端!
そして時期がきて、朔が割れ、その中から飛び出た胞子は、
今度は新たな自分の住みかを見つけるべく、風にのって旅を始める。
朔がついているコケは、
この時期だけ見られるコケの美しい姿の一つ。
よく見るとどのコケも一つひとつ姿が違うし、
もちろんそれに伴って、朔の形もさまざまだ。
その個性豊かな姿は眺めていると、
桜よりもむしろ飽きないかも。
桜を見上げら、ついでに地面を見下ろして、
コケの春をぜひ愛でてほしい。
あなたのように素敵な写真が取れると良いんですが・・・
私もKuniさんの日記に
オススメの寺を書き込もうと思ってました!
前のブログにもも書いたかもですが、
海蔵寺が苔で有名です。
または私がこないだ行った安国論寺も。
あとコケは石や庭だけでなく、
木にも生えてますので、
老木を見たらチェックです。
もう行かれてしまったかな?
でもコケはどこにでも生えるものですので、
見つけたらぜひかがみこんで見てくださいネ!
白谷のホウライスギゴケの雄花がいま咲いてますよ。
私も実は「なぜ花というのかな?」と今もギモンです。
本によっては雄株や雌株を花と見立てているものもありますね。
ホウライスギゴケ、青々としてきれいでしょうね~。
あぁ、生で見てみたい!笑