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ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

笑点の焦点

2016年05月16日 | 戯言
新進気鋭の若手だった歌丸師匠も当時はこの番組が50年も続いて国民的人気番組となり、自らが司会を務めたり第1回からの唯一の出演者になるとは思ってもいなかったでしょう。
確かに最近の司会の様子を視るにつけ、50年を機に後進に道を譲るというのは勇退として絶好のタイミングだったと思います。

で、次の司会は誰か?
国民的人気番組だけに大方の予想を裏切るサプライズにはしることは無いとオヤジも思います。
勿論、あっと驚く・・・も確率ゼロではないでしょうが。(笑)

そうすると、空いた席に座るのは誰?
実はこちらの方が予想が難しいというか、記事ではありませんが選ぶこと自体が難しそうな印象です。

とはいえ最若手の林家たい平さんですら既に51歳ですから、今後「笑点」が末永く続くためには年齢バランスを考えた新しいメンバーの投入が必要だと思います。
だから難しい・・・。
ここまでメンバーが揃って若手中堅から中高年層集団になったのも面子が基本的に固定していた中で人気番組の基礎を盤石にしたから。

面子が替わっていって盤石な基礎が揺るがないという保証はありません。
ひょっとしたら今の面子だからこそ、今がピークなのではと思う人も少なくないでしょう。

と考えると大方の予想を裏切る大喜利面子固定で新司会者サプライズも有り得ます。

さて、来週の生放送はいろんな意味で見逃せません。

相撲の千秋楽とどちらに軍配が上がるか、稀勢の里の終盤戦での頑張り次第かな。
あれっ?
春先騒がれていた琴奨菊はどうしたっけ?

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<『笑点』の座布団利権 地方営業のギャラが桁違いになる>
ヤフーニュース NEWSポストセブン配信 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/ 2016年5月16日

 残すところあと1回となってしまった『笑点』(日本テレビ系)での桂歌丸の雄姿──。「ラストとなる5月22日は通常収録を行なう後楽園ホールではなく、スタジオからの生放送となります。この生放送で歌丸師匠の後任や新体制が発表されると言われています」(スポーツ紙芸能担当記者)

 本誌は前号で後継者の筆頭候補は三遊亭円楽(66)だと報じた。本誌報道後、『週刊文春』の取材に対して、円楽は「まとめろと言われたら、まとめますよ」と答え、意欲を見せている。

 だが、5月7日のイベントに登場した三遊亭好楽(69)は「(司会者は)円楽以外なら誰でもいい」と発言して報道陣をザワつかせた。もちろん、これはネタだろうが、「円楽既定路線」を快く思っていない出演者や関係者は少なくはない。

 大喜利メンバーは「落語芸術協会」(歌丸、三遊亭小遊三、春風亭昇太)、「落語協会」(林家木久扇、林家たい平)、「円楽一門会」(円楽、好楽)の3団体のいずれかに所属している。

「司会者は『各団体順番に』という暗黙のルールがある。前回は先代円楽から歌丸、つまり円楽一門会から落語芸術協会へと移った。ならば次は落語協会のはず。そのため、不満の声があがり、『いっそのこと外部からの招聘が良いのでは』という意見まで出ています」(日テレ関係者)

 実際、ビートたけし、タモリ、爆笑問題・太田光といった名前も報じられているが、やはり本誌報道通り、円楽が有力のようだ。

 円楽が昇格することで、これまでの円楽の席が空くため、そのことが新たな火種となっている。空席を巡って熾烈な「座布団争奪戦」が繰り広げられているのだ。

「日テレとしては、このタイミングでメンバーの若返りを図りたいのが本音です。それを感じとった現メンバーの危機感は相当なもののようです」(同前)

 彼らがこの席に固執する背景には「座布団利権」の存在があると落語関係者は語る。

「大喜利メンバーになれば、年収が数千万円になるといわれています。『笑点』に出演することで全国に名前が売れ、地方営業のギャラが桁違いになるからです。大喜利メンバーではない落語家の場合、真打ちでも10万~20万円ですが、メンバーになると50万~60万円に跳ね上がる」

 2006年からメンバーに抜擢された昇太(56)は、2014年に居酒屋風のバースペースまで設けた「座布団御殿」を新築している。

「現メンバーは『司会は円楽でも構わない。その代わりメンバーは現状維持だ』と訴えているようです。『新メンバーを加えず、残りの5人でもいい』という声も出ているみたいですね」(前出・日テレ関係者)

オチました。

2016年05月15日 | 音楽
木曜日以降、早起きかつ昨日までは初夏の日差しに照らされた「屋外活動」に従事していました。
夜は大人しく英気を養えば良いのに、特に昨日はイベント事だったので、やっぱり打上げ無しには帰れませんでした。
でも打上げは一次会のみ、日付の変わる前に自室に戻り、さっさと寝て、休養は取れたと思っていました。

さて、福岡市民オーケストラの合宿2日目への日帰り参加。
前夜の宴会で未明まで盛り上がっていたであろう連中の淀んだ空気が若干感じられる中、オヤジの状態はまだマシだと頑張りました。
が、時々フッと集中が途切れることが度々発生。
疲れが翌日以降にじわじわっと湧き出てくるのが判りました。(笑)

そして午後、合宿最後のプログラムでアンコール曲の初練習の時でした。
アンコールだから手を抜いて良いことはありませんが、それまで練習していた曲とはガラリと変わって、ヴァイオリンの譜面としてはかなりシンプルで指を必死で動かすことのない弱音でのリズム系伴奏が連続する曲。
メインの曲が終わったという安堵感からか、一気に眠気がオヤジを襲ってきました。

ホンの一瞬・・・僅かに数小節のことなのですが、自分で意識がオチていることが判りました。
楽器を弾いてはいるんですが、目を閉じてしまって譜面は見ていません。音も意識の中では途切れていました。
だから変わるべき音が変わらないまま、弾く動きだけは続けている、そんな状況だったような。。。

懺悔・・・<(_ _)>



50年

2016年05月14日 | 仕事
操業して半世紀。50周年を感謝した工場公開でソフトドリンクを販売するお仕事でした。

とにかく心配していたお天気はきれいに晴天となりましたが、その日差しはちょっと季節が先に進んだ夏のような照り付け。

屋外のイベントでしたが、ちょっとお客様には暑過ぎたようです。

目標とした集客には届かなかったようですが、多くのお客様がご来場いただき、暑いからこそ美味しさが際立つ一番搾り「福岡づくり」をご堪能いただきました。

暑過ぎたことはソフトドリンクには追い風で、こちらもそれなりに売れました。

ゴルフよりは立ちんぼでもお客様に声をかけて誘導したり、販売で対応したりすることを楽しむことができました。

夜の打上げでの我ながらビールの吸い込みの速かったこと・・・。(苦笑)




「精査」

2016年05月13日 | 戯言
舛添都知事
「私はどんな買い物でも領収証を取る。(個人と政治活動の)ふたつ箱があると思ってください。個人のお金も20万とか30万円とかプールしてとってある。会計責任者は(個人と政治活動の)両方の領収証を処理する。勘違いがあって、数件出てきたということ。私が会計責任者を責めるつもりはありません。システムを改善したい。」


個人と政治活動の二つの箱は決して混同してはいけないものだと思います。有権者の目が厳しいことも重々ご承知のはず。
両方を一人の人が処理するのは混同しないためにも悪いことではありません。
「勘違い」は誰が何をどうすれば起こることなのでしょうか。
曖昧なら確認すれば済むだけのことです。
そもそもが「こういった場合は政治活動として処理をする」という手前味噌なルールがあったしかと思えません。

舛添都知事
「平成26年1月2日という日付だが、数日後には都知事選に立候補した。緊急かつ重要な案件なので、この日くらいしか(会議を)やる時間がない。ただ、正月の休みで子どもたちにも約束していた。大きな部屋だったので1時間だか、2時間だかわからないがやった。家族の部屋を使わないでやっていればよかった。その1年前はまた正月だが、その少し前が総選挙の投票日だった。新党改革惨敗で敗戦処理をしなければならない。数カ月後には自分の参院選挙が迫っていた。そこでこういう形で使った。ただ、返金することにした。領収証自体は政治活動という認識でいる。」


政治家が盆暮れや週末に関わらず仕事をしなければいけないことは判りますし、大変だお仕事だと思います。
でも、プライベートの旅行の宿泊する客室に仕事の人間が入って1~2時間でも打ち合わせをすれば、部屋代は旅行費用ではなく公的政治費用となるって、裏を返せば公の仕事の場に家族のプライベートを持ち込んでいるということ。
こういうのを「公私混同」とは言わないのでしょうか。
これもまた有権者の目は厳しいことがよく判っていながらこういうことが起きるのは「バレることはない、バレなきゃ良い」という気持ちがあったのではと疑ってしまいます。

楽しみにしていた「精査したコメント」ですが、どうも「精査」の意味を履き違えていたようです。
これだけなら担当者事務処理上の「勘違い」でスルーできたかもしれませんが、その前に贅沢な海外出張の問題がありましたから、そもそもこの方の金銭感覚が疑われてしまっています。
さて、週明けにどのような展開になるのか・・・

※太字はヤフーニュース 日刊スポーツ配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2016年5月13日

 



スピード狂?

2016年05月12日 | 時事
アホか・・・と呟くしかありません。

勝手に走って勝手に事故るならまだしも、くれぐれも他人を巻き込んで欲しくないものです。
とりあえずはコレで事故にならなくてヨカッタ。

「馬鹿と煙は高いところに上りたがる」と言いますが、「馬鹿が車を運転するとスピードを出したがる」ものなのでしょうか。
ん~・・・、ちょっと語呂がイマイチだな。

折角、今日は朝から五月晴れの清々しいピーカンだったというのに。。。

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<時速230キロで首都高レース 容疑の4人逮捕>
ヤフーニュース カナロコ by 神奈川新聞配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2016年5月12日

 首都高速道路湾岸線を時速200キロ超で集団走行したとして、県警高速隊と交通捜査課は11日、道交法違反(共同危険行為)の疑いで、横浜市中区西竹之丸、会社員の男(28)、東京都豊島区東池袋2丁目、会社役員の男(44)ら4容疑者を逮捕した。

 逮捕容疑は、昨年10月25日午前4時5分ごろ、乗用車4台で同大田区羽田空港2丁目から川崎市川崎区浮島町までの首都高湾岸下り線(約5・4キロ)を制限速度の80キロを上回る速度で走行した、としている。

 県警は、近くを走っていた車のドライブレコーダーやトンネル内カメラの動画映像から4台を特定。最高速度は約230キロと分析している。会社員の男は容疑を認め、会社役員の男は「高速度で競争した認識はない」と否認しているという。

ホンマどんなお店でどんな食べ方したの?

2016年05月11日 | 戯言
事の良し悪しもありますが、とにかく回転寿司に2回で3万円って、単価が庶民的なお店で何人でどんな食べ方したらそうなるんでしょう。

かつてテレビの企画で「餃子の王将」で10万円を食すような企画があって、7~8人の芸人さんが乗り込んでいってもとてもそこまでは食べ切れなかった番組を視た印象があります。

いずれにしても身銭を切らないヒトの財布だと緩むんですよね。
「庶民派」とか「コストパフォーマンスの高さ」と言った文言もありますが、それでもどのお店も飲食代としてはなかなかなものでポケットマネーで支払えと言われれば、度々は躊躇しちゃいます。

オヤジはそれに見合う仕事をちゃんと出来ていれば、あまりやっかみ半分で粗探しをするのはいかがなものかなとも思いますが、もし所謂公金を私用で使っていたんだとしたら、やっぱりダメでしょう。

「精査したコメント」がどのようなものになるのか・・・。

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<舛添氏、収支報告書「イタ飯」11万円、「回転寿司」3万円…どんなお店?>
ヤフーニュース デイリースポーツ配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2016年5月11日

 11日発売の週刊文春が、東京都の舛添要一知事の新疑惑として報じた政治団体(解散)の収支報告書は、総務省のHPで公開されている。家族旅行代ではと疑惑視されている千葉県内の温泉ホテルでの正月の「会議費用」計約37万円のほかに、東京、横浜、湯河原などの料理店での「飲食代」も計上されている。

 舛添氏はこの日「精査してコメントする」として、説明を先送りした。

 ◆本格イタリアン

 2013年と14年の同政治団体の報告書では、自宅近くの東京・世田谷にある「本格イタリアン」店が13年に3回記載され、計11万3000円が「飲食代」として計上されている。世田谷グルメとしてもネットで紹介されている店で、「前菜盛り合わせ・1000円」、人気の「フィットチーネのポルチーニソース・(2人前)1680円」、ワインは5000円~7000円で、コストパフォーマンスの高さが人気となっているという。

 ◆高級天ぷら

 同じく世田谷の「天ぷら」店も、13~14年に3回、計約5万2000円が計上。こちらは「おまかせコース・9000円」など、旬の食材が人気。

 ◆横浜中華

 横浜の有名な中華料理店は2店舗が計4回、計約14万7000円を計上している。いずれも横浜中華街にも出店している有名店。

 ◆回転寿司

 公用車問題で毎週末のように通っていた別荘がある神奈川県湯河原町の「回転寿司」も登場。13年に2件、計約3万円を計上している。店のHPでは、「やりいか・140円」「甘えび・240円」「本まぐろ大とろ・550円」とリーズナブルなメニューが並び、“庶民派”の一面もうかがえる。いずれにしても、政治活動での使用であれば大きな問題はないとされるが、回転寿司店をどう政治に活用したのかなど疑問が生じる部分もあり、説明が求められそうだ。

 なお文春が疑惑視している記載は、2013年1月3日と翌14年1月2日、いずれも正月に、千葉県内の温泉ホテルで「会議費用」として計37万円が計上されている。

続・熊本

2016年05月10日 | 仕事
地震発生後、2度目の熊本でした。

日帰りでしたが、朝から夜までずっと雨。
時折、雷も鳴る悪天候で大雨警報も発令され、被災地での土砂災害が心配されました。

朝、博多から新幹線で着いた熊本駅で市電を待つ行列にビックリ。
電停から熊本駅の建物まで屋根が付いていますが、その屋根の下から熊本駅の改札の前までの行列。
いつものことなのか、新幹線の到着時だけなのか、雨だから普段市電を利用しない人が加わっているのか、よく判りませんが3台待ってようやく乗車できましたが、福岡地下鉄通勤時以上の混雑でした。

今日は熊本での仕事を済ませて若干の時間の余裕があったので、熊本のメンバーにお願いして益城町の方を回ってもらいました。
テレビの画面では視ていましたが、2階建ての家屋の1階が潰れて2階部分が1階のようになっている家が至る所。
直に見ることで今回の地震の凄まじさを改めて感じることが出来ました。

夕方、軽く一献交わし、前回の失敗を繰り返さないよう余裕を持って帰途につき、階段を駆け上がることもなく帰福することができました。
熊本の夜は前回訪問時以上に明るく、お店も賑わっていました。そして熊本駅に向かう帰りの市電もまた大混雑。

まだまだ被災し、避難してご苦労されている方も多くいらっしゃいますが、復旧復興に向けて確実に歩が進んでいることも感じました。

ありがとうございました。<(_ _)>

2016年05月09日 | 私事
会者定離。(泣)

九州でとてもとても御世話になりました。

オヤジはあまり仕事上でお付き合いしている人とプライベートまで関わりを持ちたいと思わないのですが、この方とは頻繁ではなくともプライベートも濃くお付き合いさせていただきました。

1年で九州に出戻った時に真っ先に「お帰り」の一報をくださいました。
この嬉しさは一生忘れません。

そして今度はついにこちらが送り出すことに。

奇跡の「空白の1日」で当日即アポ。
飲み続きで最初は具合が悪そうだったのですが、中洲をハシゴ酒で渡り歩くウチに、いつもの調子が復活して盛り上がりました。
異動先は九州よりも大きな市場。
まさに御栄転。新天地での御活躍を祈念しています。

ありがとうございました。<(_ _)>


オヤジの我侭

2016年05月08日 | 音楽
今日は芦響(芦屋交響楽団)の演奏会本番の日でした。

オヤジも少なからずお世話になった弦トレーナーの先生が昨年ゴールデンウィーク前に急逝して1年のメモリアルコンサート。

間違いなく盛会に終わり、打ち上げも3次会か4次会にはなっているでしょう。
先生も天国でブツブツ言いながらも笑顔でいらっしゃるに違いありません。

オヤジはスケジュールの都合もありましたが、福岡から盛会を祈念していました。

まもやく40年になるオヤジのオケ人生の中でいくつかの団体にお世話になってきました。
芦響は、1回転勤の関係で出戻りましたが最初の20代終わりから2回目の退団をする40代半ばまで通算10年余在籍して在団年数では最長です。
兵庫県の自宅に戻れば、三度芦響に戻らせていただくつもりにしていながら、早や単身赴任生活が11年経ちました。

一方で北は札幌から今の福岡まで赴任地各地のオーケストラにお世話になったことで仲間が増えていることは本当に有難いことです。

振り返ると、自分が社会人になってから在団していたオーケストラの演奏を退団してから聴いたことは実は一度だけです。
基本的には在団した楽団の演奏会は聴きに行ったことがありません。

何故かって?

きっと自分自身がかつて一緒に演奏した仲間と一緒にステージで演奏していないことに寂しさを感じるからです。
一度だけ芦響の演奏を聴きに行ってその後の打上げも出させてもらった時、その帰り道に痛切に寂しさを感じました。
仲間だったけれどもはや当事者ではないのです。。。

これは単なるオヤジの我侭なのだと思います。
それでもオヤジは一緒に弾いていた仲間が演奏する時は、聴くよりもいっしょにステージに立っていたいのです。

演奏会に関係なく昔の仲間と再会して飲むことはいつでもとても楽しいことなのですが、演奏だけは聴くものではなく参画していたい。。。
結果的にはそれでお世話になった楽団全てにご無沙汰してしまっています。
やっぱりオヤジの我侭ですね。(笑)

今夜は福岡の自室でスパークリングワインで演奏会の盛会を思って一人乾杯。
フルボトルを一人で空けてしまい、飲み過ぎました。(汗)

冷静に対応を

2016年05月07日 | 時事
当初の泡沫候補がまさかの快進撃。

ニュース解説に寄ればそれはそれで故の有ることかもしれませんが、万が一でもこの人が大統領になってしまい、今の発言内容にある政策をそのまま実行しようとするなら、結果としてアメリカは自ら大きく国益を損ねることになるでしょう。

それだけでなく、世界的な枠組みの不安定さを引き起こしかねないと思えます。

相手がシロト然を前面に出して一見正論アジテートを得意とするなら、相対するためには冷静に今までの歴史と外交の積み重ねを突きつけることに尽きます。

石破さんに限らず、政治屋でなく政治家の自覚があるのなら、なおさら頼むで。

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<【石破氏】「トランプ氏、安保条約よく読んで」 全額負担で>
ヤフーニュース 毎日新聞配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2016年5月7日

 ◇「他の多くの同盟国よりも多くの駐留経費負担」なども

 【ワシントン西田進一郎】訪米中の石破茂地方創生担当相は6日、記者会見し米大統領選の共和党の候補指名を確定させた実業家ドナルド・トランプ氏(69)が在日米軍駐留経費の全額負担を求めていることについて、「米国が日本を守っているのだから、その経費を負担すべきだ、という文脈で言っているなら、日米安全保障条約をもう一度よく読んでほしい」と語り、同条約への認識が欠けていると指摘した。

 石破氏は、日本は納税者の負担で他の多くの同盟国よりも多くの駐留経費を負担している▽日本に米軍基地があることで地域の平和と安定に寄与している▽米国の国益にも寄与している--と説明。在日米軍は同条約に基づいて「極東における平和と安全」のために駐留しており、「ひたすら日本の防衛のために負担しているのだから、経費は日本が持つべきだというのは、条約の内容から論理必然として出てこない」と反論した。

 また、トランプ氏が日韓両国の核武装を容認する姿勢を示していることについては「NPT(核拡散防止条約)体制の脆弱(ぜいじゃく)化を招くのが必定だ」と指摘。「どの国でも核を持つ世の中が今よりも良い世の中だとは思わない。NPT体制を維持する観点からは賛同できない」と語った。

 一方、会見に先立つシンポジウムでは、「安倍(晋三)首相は『集団的自衛権をこれ以上行使するには憲法改正が必要だ』と明言している」と紹介。「憲法改正で日米同盟を対称的関係に移行させるため、同条約や日米地位協定の改定は真剣に検討されるべき課題だ」と語った。ただ、会見では「仮に憲法を改正するなら、対となる同条約や同協定の見直しは論理的帰結として当然。時程(スケジュール)的なことを考えて言ったわけではない」と真意を説明した。

中ー途半端やな~っ!

2016年05月06日 | 私事
さあ、連休明けと思いつつ、2日間働けば日曜日がやってくる、何となく中途半端な感じ。

街の雰囲気もまだまだ連休中のような、いやいや今日は平日だという雰囲気と入り混じり、雨風強い朝も手伝って気分はイマイチ盛り上がりませんでした。

さぞや地下鉄も中途半端に空いているかと思いきや、「風が強い=相互乗り入れのJR筑肥線が遅れる」の公式どおりの状況でした。
ホームで10分ほど待たされ、遅れてきた電車は超満員でした。
そりゃ溜まれば混むわな・・・

それにしても風が吹けば遅れるという公式は何とか崩せないものなんでしょうか。
ここまで毎度毎度となって、毎度の如く夕方に駅に行くとお詫びの看板が出ていると、毎度のお詫びも形式的に見えてしまいます。

何しろ「地下鉄が風の影響で遅れる」って、考えてみれば洒落にもならんでしょ。。。

昼食も夕方の軽くのつもりで行った一杯もお店の混み方も中途半端でした。
平日の昼ならではの混み方はなく、といって休日の夕食時の混み方もなく。

事務所も若い人を中心に日曜日までの10連休をエンジョイしているので、ざっと3割程度の出勤率で仕事をしているのはほぼオヤジばかり。
ま、こういう時だからこそ落ち着いてできる仕事をと取り組んでいると睡魔との戦い。

なんとも最後の一杯以外は中途半端な1日でした。



連休最終日

2016年05月05日 | 私事
改めて、「休み」の1週間はあっという間です。

夜の新幹線で福岡に戻りました。

下りの新幹線はいつもよりお客様が乗ってはいましたが、広島でほぼガラガラになるのはいつもどおりでした。

博多着が22時過ぎの列車なので、お子様連れがほぼいないから普段どおりに近いのでしょう。
それでも大きな荷物を抱えたお客様が目につきましたからやはり連休中の光景であります。

お休みさせていただいている間も熊本、大分では地震が続いています。
震度1以上の地震が1200回を超えているそうです。

まだまだ多くの方が避難生活を余儀なくされており、お見舞い申し上げます。

連休でリフレッシュできましたが、やっぱりいろいろと動き回っているとそれはそれで疲れますなぁ・・・


微妙な空気

2016年05月04日 | 音楽

「日本が誇る3大ヴァイオリニスト」かどうかは議論がいろいろとあるところですが、クロスオーバーの世界でご活躍されている中では著名なお三方という点でほぼ異論は出ないのだろうと思います。

オヤジも発端となる「題名の無い音楽会」での3人の共演を視ておりました。

この3人が揃うのはお互いの意思を持ってではない限り、なかなか難しいことだったろうと思いますし、その意気込みが伝わるフェイスティバルホールでのステージは素晴らしいものでありました。

文字通りのクラシックの音楽会とは雰囲気が全く違う柔らかさがありながらも、年齢層も比較的高めの方が多いのでポピュラーなコンサートほど喧騒感も無く、皆さん大人しく座って聴かれている状況はオヤジにとっては許容範囲で、オヤジもいずれはこういった肩ひじ張らない演奏会をやってみたいという憧れもあります。(現状ではムリですが・・・)

皆さん、しっかりとクラシック音楽の基礎をやられてきた方々だけにテクニックもしっかりしており、マイクでピックアップされているとはいえ、それぞれの音の個性が判って、トークも含めて楽しめる演奏会でした。

まあ、素晴らしいのは判りますが、この手の演奏会でもなのか、この手の演奏会だからなのか、音楽の余韻を楽しめないブラボーな方々が存在したのはご愛嬌とはいえ残念でした。

まさか、タイスの瞑想曲の最後に近い一度音が高みに上るところで拍手が起こるとは思いませんでした。確かに次のフォルテの前で一瞬の間があるのは確かなんですけど・・・、まあ曲を知らなければこれで終わりと思ってもしようがないか。。。

さらに今夜の席、耳心地は良い場所だったのですが、何故か時折空気が臭い・・・。

口臭のキツいお方がおられるのか、コンサートに来る前にぬか床をこねてきた人がいるのか、どうもオヤジの一人置いた左側のご婦人から発せられているようだったのですが、オヤジの座席周辺で臭気のために音楽に酔いしれ切れない微妙な空気が漂ったのは確かです。(苦笑)

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“3大バイオリニスト”が夢の響演 葉加瀬太郎+高嶋ちさ子+古澤巌=無限大のエネルギー>

ZAKZAK BY 夕刊フジ http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ 2016年4月29日

奇跡の共演を果たした葉加瀬太郎、高嶋ちさ子、古澤巌(左から)
奇跡の共演を果たした葉加瀬太郎、高嶋ちさ子、古澤巌(左から)

  • <p>「BEST OF THE THREE VIOLINISTS」</p>

 葉加瀬太郎(48)、高嶋ちさ子(47)、古澤巌(56)という日本が誇る“3大バイオリニスト”が新譜を含む16曲入りのアルバム「BEST OF THE THREE VIOLINISTS」をリリースした。初結集して新録音を終えた3人に“響演”した思いを直撃した。

 3人は2014年の暮れ、テレビ朝日系「題名のない音楽会」で初共演。2週にわたり放送され、好評を得た。

 葉加瀬は「丸一日かけて収録を終えた晩秋の夜。ステージで全身を貫いた喜び、音楽的な感動が忘れられなくて、僕が今回の企画を考え始め、なるべく早く3人のコラボとコンサートをという使命感に駆られました」と振り返る。

 1年半かけて構想を練ったアルバムには、おなじみのTBS系「情熱大陸」のテーマ(葉加瀬&古澤)や、テレビ東京系「美の巨人たち」のエンディングにもなった「オーシャン・ブルー~ORCA~」(高嶋)など、それぞれがかつて演奏した15曲をセレクト。

 「おのおのの世界に満ちあふれたコンピレーション・アルバム。3人の出会いの記念盤」と古澤。

 新たにレコーディングされたのは「SWINGIN’ VIVALDI」。ビバルディの「四季」から「春」を、ビッグバンドジャズ風にアレンジされた爽快な意欲作だ。極上のクラシカル・クロスオーバーに仕上がった。

葉加瀬は「まったく新しいバイオリンの音楽が誕生したことに胸が躍ります」と興奮を隠せない。3大バイオリニストの夢のコラボが実現。1曲目に収録されている。

 プロジェクトの指針となったアルバムを引っさげ、今月23日からツアーがスタートした。

 「バイオリンというのは、こんなにも個性が違うのかということを改めて実感。今まで聴いたことないようなタイプの曲を弾けるのが楽しみ」と高嶋。古澤も静かに意欲を燃やす。

 ツアーは、東京・名古屋・大阪など6公演で2万人の動員が見込まれ、ファンからはすでに第2弾を期待する声も寄せられているという。東京公演は5月14、15日に東京国際フォーラム・ホールAで開催する。

 葉加瀬は「1+1+1=3ではなくて、無限大のエネルギーが生まれてきた感じ。ともに歴史的瞬間の生き証人となって祝福してください」と意気込む。 (高山和久)


また・・・

2016年05月03日 | 時事
たまたま出先で13時のニュースをテレビで視て、よく知った場所で起こった事故にビックリしました。

ちゃんと調べてはいませんが、ホントに最近車の暴走による事故が多いように感じます。

歩道を歩いていても決して安心できません。

歩きスマホなんてもっての外、歩きながら常に四方八方に気を配っていないと自分の身は守れません。

それにしても映像を視る限りそれまで普通に運転していたようだから、その瞬間にドライバーに何が起こったのかをしっかり解明する必要があります。

怪我をされた方々へ心よりお見舞い申し上げます。

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<神戸・三宮暴走 梅田、祇園、池袋…暴走事故後絶たず>
ヤフーニュース 産経新聞配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2016年5月3日

 繁華街で車が暴走する事故は近年、大阪や京都、東京などで相次いで発生し、多数の死傷者が出ている。運転手が心疾患やてんかんなど病気を発症したケースのほか、危険ドラッグを服用していたりするなどさまざまな原因がある。

 大阪・梅田の繁華街で今年2月25日、乗用車が暴走して3人が死亡、8人が重軽傷を負った事故では、乗用車を運転していた男性=当時(51)=が、大動脈解離の発症に伴い血液が心臓を圧迫する「心タンポナーデ」で死亡していたことが判明した。事故直前に停車した際に心疾患を発症して意識が薄れたことで、車が暴走して交差点に突っ込んだとみられる。

 また、京都・祇園で平成24年4月、軽乗用車が暴走し、歩行者7人が死亡、12人が重軽傷を負った事故では、軽乗用車を運転して死亡した男=当時(30)=が、てんかん発作を起こしたことが原因だった。

 一方、東京・池袋の繁華街で26年6月に発生した7人が死傷した暴走事故の場合、運転していた30代の男が危険ドラッグを吸っていた。東京地裁は今年1月、男に懲役8年の実刑判決を言い渡した。

お役所仕事

2016年05月02日 | 戯言
まさに「お役所仕事」ですね。

とはいっても規則を守ることも大事なお役所仕事です。
であれば、規則の中で鹿肉カレーを食べ続けられるようにするのが役人の知恵だと思います。

シロト発想ですが、例えば恐らく県庁内にあるはずの職員食堂で作らせたらどうなのでしょうか。

規則だからダメ、できないものはできないで思考を止めてしまっては、恐らく優秀であろう方が多いはずの役所の頭脳が鈍っちゃいます。

さて、知事はこの記事を見てどんな反応をするのでしょう?
ちょっと興味あります。

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<ココイチ鹿肉カレー店打ち切り 滋賀県庁「敷地貸せない」>
ヤフーニュース 産経新聞配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2016年5月2日

 深刻化しているシカの食害を抑止する一助になればと、県内でカレーチェーン「CoCo壱番屋」の店舗をフランチャイズ展開している「アドバンス」(長浜市)が、県庁前でシカ肉入りカレーを販売していた出張店舗が10日で打ち切りとなる。出店場所が県庁敷地内にあり、「特定企業に県有地を貸せない」と県総務課が判断したためだ。アドバンス側は「営利目的ではなかったのに…」とこぼし、利用していた県の職員からも惜しむ声が上がる。

 県内では農作物を食い荒らすシカに悩まされており、県のまとめによると、平成26年度のニホンジカの被害総額は5766万3千円。被害を抑止しようと、各地でシカを捕獲する取り組みが進められているが、「食肉として活用されている量はごくわずか」(県自然環境保全課)という。

 こうした状況をふまえ、アドバンスは平成27年2月から、1~2週間に一度、県産のシカ肉が入ったカレーを販売する店舗を県庁前に出店。一般客も利用でき、県内の他店舗でも販売している「元祖鹿カレー」に加え、オリジナルメニューの「鹿竜田揚げカレー」など計5種を展開し、1日当たり100食前後を売り上げた。

 だが、県総務課が今年4月、アドバンス側に「このまま敷地を貸し出すことはできない」と通告。アドバンスは県庁内の生協で弁当として販売することも検討したが、「サービス低下は避けられない」として出店取りやめを決めたという。

 県の公有財産事務規則などによって、県有地は県と密接な関係を有する公共団体が公共活動のために使うもの-と定められている。県総務課の担当者は「当初は期間限定で『イベントのようなもの』として認めていたが、継続使用は基本的に認められない」としている。

 これに対し、アドバンスの川森慶子・総務課長は「県内の猟師の負担を減らすべくシカ肉を広めようと始めたことなのに残念。採算は取れておらず、決して営利目的ではなかった」と肩を落とす。一方、シカ肉入りカレーは職員の間でも根強いファンが多い。ある職員は「せっかく民間から良い取り組みを提案してもらったのに、県庁として応えられないとは本当にもったいない」と憤っている。

 県庁前での出張販売は10日が最後で、販売時間は午前11時半~午後2時。