goo blog サービス終了のお知らせ 

ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

お役所仕事

2016年05月02日 | 戯言
まさに「お役所仕事」ですね。

とはいっても規則を守ることも大事なお役所仕事です。
であれば、規則の中で鹿肉カレーを食べ続けられるようにするのが役人の知恵だと思います。

シロト発想ですが、例えば恐らく県庁内にあるはずの職員食堂で作らせたらどうなのでしょうか。

規則だからダメ、できないものはできないで思考を止めてしまっては、恐らく優秀であろう方が多いはずの役所の頭脳が鈍っちゃいます。

さて、知事はこの記事を見てどんな反応をするのでしょう?
ちょっと興味あります。

-----------------------------------
<ココイチ鹿肉カレー店打ち切り 滋賀県庁「敷地貸せない」>
ヤフーニュース 産経新聞配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2016年5月2日

 深刻化しているシカの食害を抑止する一助になればと、県内でカレーチェーン「CoCo壱番屋」の店舗をフランチャイズ展開している「アドバンス」(長浜市)が、県庁前でシカ肉入りカレーを販売していた出張店舗が10日で打ち切りとなる。出店場所が県庁敷地内にあり、「特定企業に県有地を貸せない」と県総務課が判断したためだ。アドバンス側は「営利目的ではなかったのに…」とこぼし、利用していた県の職員からも惜しむ声が上がる。

 県内では農作物を食い荒らすシカに悩まされており、県のまとめによると、平成26年度のニホンジカの被害総額は5766万3千円。被害を抑止しようと、各地でシカを捕獲する取り組みが進められているが、「食肉として活用されている量はごくわずか」(県自然環境保全課)という。

 こうした状況をふまえ、アドバンスは平成27年2月から、1~2週間に一度、県産のシカ肉が入ったカレーを販売する店舗を県庁前に出店。一般客も利用でき、県内の他店舗でも販売している「元祖鹿カレー」に加え、オリジナルメニューの「鹿竜田揚げカレー」など計5種を展開し、1日当たり100食前後を売り上げた。

 だが、県総務課が今年4月、アドバンス側に「このまま敷地を貸し出すことはできない」と通告。アドバンスは県庁内の生協で弁当として販売することも検討したが、「サービス低下は避けられない」として出店取りやめを決めたという。

 県の公有財産事務規則などによって、県有地は県と密接な関係を有する公共団体が公共活動のために使うもの-と定められている。県総務課の担当者は「当初は期間限定で『イベントのようなもの』として認めていたが、継続使用は基本的に認められない」としている。

 これに対し、アドバンスの川森慶子・総務課長は「県内の猟師の負担を減らすべくシカ肉を広めようと始めたことなのに残念。採算は取れておらず、決して営利目的ではなかった」と肩を落とす。一方、シカ肉入りカレーは職員の間でも根強いファンが多い。ある職員は「せっかく民間から良い取り組みを提案してもらったのに、県庁として応えられないとは本当にもったいない」と憤っている。

 県庁前での出張販売は10日が最後で、販売時間は午前11時半~午後2時。