ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

食べ納め

2012年06月30日 | 時事
オヤジもレバ刺しは嫌いではありませんでしたが、わざわざ食べ納めをしなければと思うほどは入れ込んでなかったので、食べず仕舞いで期限となりました。

マスコミが騒げば人が踊るというか、そんなに人気のメニューでしたっけ?
こんなことでもない限り、ユッケはともかくレバ刺しは脚光を浴びなかったのではと思います。

危険性があるから禁止するわけですが、禁止を決めてから実際に禁止するまでの期間の安全の担保というのはどうなっているんでしょう。
危ないから禁止するといいながら、実際に禁止するまで大手を振っている期間があるというのは天邪鬼のオヤジにはどうも解せません。

原発も再稼働の反対運動が盛り上がっていますが、大震災以降も稼働中の原発が定期検査の期日までは動いていたのも事実。
危険なら即停止というのが理屈ではというのは以前にも書いたとおり。

結局、危険だからということよりも、何かあって責任を取らされたくないからということが理由になっているから、こういうことが起きるのではないでしょうか、安全自体よりも管理者の都合ってことです。

レバ刺しについては安全な手法が確認されれば再開の可能性もあるということですが、裏を返せば100%の安全保証が確認できなければそのまま消滅するか、闇で珍味として残るかってことでしょう。
100%安全保証を求めたら生モノは食えないと思うんですけどね。

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<さよならレバ刺し 食べ納め、長い列>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2012.6.30

 親しまれてきた味が姿を消す-。牛レバ刺しの提供・販売の“最終日”となった30日、都内の焼き肉店には「最後にもう一度」と客が長い列をつくった。「寂しい」と惜しむ声が相次ぐ一方、「禁止はやむを得ない」と話す人もいた。

 東京都台東区の「ホルモン寺」。予約で大半の席が埋まる中、午後5時の開店前には、残り少ない席を求め約40人が並んだ。

 「うーん、おいしい!」。友達と食べ納めをしようと約1時間半待って入店した都内の会社員(39)は思わず声を上げた。「食べられなくなるのは本当に残念です。いつかまた食べられる日が来てほしい」

 ホルモン寺は4月から「さよならレバ刺しフェア」と1・5人前525円と通常より安値で提供、連日満席の状態が続いた。

 店長(37)は、レバ刺しを次々と皿に盛り付けながら「再開を望んでいるが、腸管出血性大腸菌が検出される限り、規制は仕方がない」と冷静に話した。
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