教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

DOG DAYSに再び神が降りた

2011-12-01 00:05:49 | オタネタ全般
2011年春のアニメ、DOG DAYS。
その11話でのあのコンサートシーンの話だ。



ストーリーは最高潮で、感動的な登場を約束された舞台での最高の歌。

踊りは最高と語られるどころか、恐るべきヌルヌルさで動きまわる驚愕の神作画として伝説にのこるレベル。

作画を担当された方は吉成鋼(よしなり こう)氏というらしい。
リアルタイムで見たあのとき、わたしは日本のアニメ界には何と恐るべき人材がいるものかと驚愕した。

すばらしい!
最高のショーだと思わんかね!?

だれもがそう思うはず・・・かというと、いや違うんだこれが。

惜しむらくは、ヒロインの顔の作画だけが唯一ビミョーだったのだ。

あのヒロインの顔の作画は、そんな言われるほど極端にダメなものかというと、冷静に見ればよくあるレベルでそんなダメダメだったわけではないと分かる。
もしこれが歌や踊りが月並みだったとしたら誰も気にもとめないレベルでしかない。
しかし、歌や踊りが最高の舞台だったがために、唯一最高のレベルまで到達できていなかったヒロインの顔の作画だけが非常に目についたのだ。



おしい! 絶対におしい!
皆がそう悔やんだ。

ほぼ全教科で偏差値70とれる受験生が、1科目だけ偏差値45だったような感じである。

あれさえ何とかなれば伝説に残るレベルだったのに・・・。
皆がそう口惜しい思いをした。

しかし!

DOG DAYSは帰ってきた!
BDになって完全体になって帰ってきた!

最高の歌に、神作画として伝説に残るレベルの踊りにくわえ、かつ、ファンの望んだヒロインの顔の作画をそなえてミルフィオーネが帰ってきた!



Promised Loveコンサートシーン【比較】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16274088



↑これだ。
圧倒的じゃないか、我が軍は!

これだけで救われたファンも多かったろう。
これだけでBDを買ってよかったという声も聞く。

これでジオンはあと10年は戦える。
ファンにとってもDOG DAYSは最高だと胸をはって答えられるものができたのだ。

ああ、第2期が楽しみでしかたがない!






追伸:

わたしが言うのもなんだが・・・

萌え絵の顔の作画というのは、ほんのちょっとしたことで全く可愛くなくなるというフシギな性質を備えている。
実際に自分でマネて描いてみればそれはよくわかる。
本当にフシギなものだ。

それもそのはず、紙幣は偽造防止のためにほんのちょっとした違いでも違和感をすぐ感じるように顔の作画が採用されているのだ。
それくらい人間の目は顔の作画にシビアなのだ。

ミルフィオーネの顔の作画がビミョーだったとはいえ、それは普段の作画のレベルの高さにファンが慣れきってしまっていたというのもあるかもしれない。