教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

めずらしくクリスマスだと気がついた

2011-12-25 00:39:02 | オタネタ全般
毎年この時期、世間はクリスマスをやってるらしい。
わたしには関係ないので大概は過ぎたあとに気がつくのが常である。

韓流みたいな不健全な捏造ブームはともかくとして、
クリスマスみたいな健全なイベントなら盛り上げて消費を促進するのはいいことだ。
我輩は参加しないけどね。

しかし。
今年はめずらしくクリスマス中にクリスマスだということに気がついた。
詳しいことはこれから説明しよう。



いまわたしが住んでいるところはド田舎なのでないのだが、
かつて街中でサンタのコスプレしたねぇちゃんがウロついていたのを見たこともある。

そのときは
「こいつ今日済んだらこの服どうするんだ?」
と醒めた目で見ていたものだ。

これがまだかわいいと思える野郎の目の前なら話は違うのだろうが、
私の前では相手が悪かったというところだろう。

しかし!

今日ちょっとサンタのコスプレがかわいいと思ってしまったことがある。
プリティーリズム第38話でのサンタ衣装のことだ。



あいらちゃん、りずむちゃん、みおんちゃん、みんなフシギなくらいにかわいいんだよな~。
これがサンタのコスプレなのか~。
その威力の恐ろしさがはじめてわかったよ。

なかには
「私もりずむちゃんみたいな、かわいいサンタの姿になりたい!」
という天変地異レベルの無理難題に対して無謀にも果敢に挑戦する女が出てきたとしてもしかたがないことだ。
それくらい第38話はいいものが見れた。

たとえ絶対に不可能であろうと、それを可能にしようと努力する姿は美しい。
まあ、サンタのコスプレをして歩くねぇちゃんも、頭ごなしにあきれた目つきで見るもんでもないか。
せいぜいがんばりたまえ。



プリティーリズムにはプリズムショーといってアイマスのステージと同じようなダンスパートが存在する。
アイマスと同様に3DCGで歌って踊る。
もちろん第38話ではミニスカサンタ衣装だった。

しかし!

プリティーリズムは絶対にパンチラが発生しない。
あれだけミニスカートをはいて、あれだけ激しく踊っても、絶対にパンチラが発生しない。
超宇宙的な悪夢の念力により、我々の切望するその白き天使の布を垣間見ることができなくなっているのだ。

なぜなら!

プリティーリズムの原作は女児むけアーケードゲームであり、そのアニメ版の視聴者のほとんどは大きなお友達ではあるものの、それは一見すると健全な女児むけアニメのように扮して放送しているからだ。

だからパンチラは発生しない。
もとから公然と我々むけに作っているアイマスとはワケが違うのだ。
たとえて言うなら、おなじく健全な女児むけアニメのように扮して放送されたことで有名な先駆者、カードキャプターさくらと同じものなのだ。



我々は呪う。
俗に「鉄壁スカート」と畏怖される絶対防衛武装を呪う。
プリズムショーのパンツを覆い隠す別の世界の宇宙の法則を呪う。
我々のはかない希望である白き天使の布の実在を否定する人類を呪う。
りずむちゃんのパンツの色を確認したいという我々の真理への探究心を拒絶する世界を呪う。

ああ、サンタのコスしたりずむちゃんのパンツを見たい・・・。
今年のクリスマスはそんなので終わった。