朝、スターバックスコーヒー長野駅前店に寄ったら、旧知の店員さんから新作ケーキが入っているからどうですかと勧められたので、さっそくいただきました。朝なので重いものではなく、軽めの「レモンシフォンケーキ」にしました。シフォンケーキ自体は前から販売されていますが、そこにレモンのピールがのっていて、爽やかな味でした。甘さの中に爽やかさのある歌声の歌手です。
PAMELA LUSS (パメラ・ラス)
MAGNET (SAVANT 2008年録音)
ニューヨークのクラブなどで活躍していると思われるパメラ・ラスは、ここ数年録音がなく、ホームページのスケジュールも更新されていないので、どうしているのか気になります。数作あるアルバムの中で、この「Magnet」は、選曲や伴奏がよく、もっと聴かれていい歌手ですが、コンスタントに録音を行うのは難しいのでしょうか。
編曲を主にジョン・ディ・マルティーノ(p)が行い、ジョージ・ムラーツを含む3人のベーシスト、ヴィクター・ルイス(ds)のピアノトリオを基本として、そこに曲により、ヒューストン・パーソン(ts)、ドミニク・ファリナッチ(tp)などが加わります。また、「No, Not Much」は、フレディー・コール(vo)とパメラ・ラスのデュエットです。豪華で手間をかけた録音のように思います。
曲はスタンダード中心です。「I've Never Been In Love Before」、「I Wonder Where Our Love Has Gone」、「Why Did I Choose You?」、「Magnet」、「Bewitched」、「No, Not Much」、「For All We Know」、「Day By Day」、「Moon River」、「I Could Have Told You~Glad To Be Unhappy」、「Imagine」、「Quiet Nights」、「More」、「Come To The Party」の14トラック、15曲。ジョン・レノンの「Imagine」を取り上げているのが目立ちます。
パメラ・ラスは、柔らかくて甘さもある美しい聴きやすい声の質をもっていて、バラードからアップテンポまで巧みに歌っています。選曲もよく、「I Wonder Where Our Love Has Gone」、「Why Did I Choose You?」、「Magnet」とよく見つけてきたと感心しました。特に憂愁を帯びたメロディのバラード「Why Did I Choose You?」や「Bewitched」は見事な出来で聞きほれました。声を張り上げずさらっと歌っているのですが、かえって情緒が感じられます。ジョン・レノン作の「Imagine」は、ジャズ系の編曲で、ヒューストン・パーソン(ts)がソウルフルなソロをとっています。
【パメラ・ラスのホームページ】
パメラ・ラスのホームページには、yutubeへのリンクがあり、彼女の歌声を聴くことができます。
【スターバックスのレモンシフォンケーキなど】
レモンシフォンケーキとブレンドコーヒー
シフォンケーキ
パンフレット類。スターバックス店内では、Wi-Fiを無料で使うことができるので、小型のパソコンで作業などを行っている方をよく見かけます。僕は現在持っていないので、小型軽量のモバイルパソコンがほしいのですが、全般に値段が高く、考慮中です。
店内
通勤の光景