jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

OH ! ・・・・・・ MASERATI Levante

2017-06-23 | 

 

レノン(プードル)の散歩に、午前、午後の二通りのコースを決めている。

午前コースにレクサスのLXとRXを置いているシャレた家があり、その前を通ると、LXに替りになんとピカピカのマセラティのレヴァンテが耀いていた。

この画像と同色(スティール・グレイとでも言うのでしょうか)で、実にカッコいい!初めて見ました。

正面から見ただけですが、あのフロント・マスクがいいですね。

 

世界的にSUVタイプの人気傾向は顕著で、ベントレーもこの分野に進出し(ベンテイガ)、来年には、あのロールス・ロイスまで参加する情報が出ています。

 

ライフ・スタイルの変化によるトレンドと言われていますが、自分自身のライフスタイルからはその必要性は感じなく、あまりこのタイプに興味が湧きませんでしたが、このレヴァンテにはハッとさせられました。そう言えば、ジャガーのSUVはまだ見ていませんが、評判が良いようですね。

季節柄、涼し気な画像を。

諭吉が千枚か、逆立ちしても・・・・・・・・・・

 

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SONNY CRISS / IN PARIS ・・・・・・ そして ハマリ曲 ‛ CRY ME A RIVER’を

2017-06-17 | ジャズ

 

1962年録音のPOLYDORからオリジナル・リリースされたEP音源と1963年録音のBrunswickからオリジナル・リリースされたLP音源を2枚のLPに収録したボックス入り復刻盤。

1987年にFRESH SOUNDからリリースされ、インペリアルとプレステージ時代の空白を埋めるものとして、ある意味で貴重な音源ですが、結論から言うと、コアなクリス・ファン専用レコードと言っていい内容と思う。

パーソネルは

Vol.1が

  Sonny Criss(as) Henri Renaud(p) Michel Gaudry(b) Philippe Combelle(ds) 1962年10月10日

  Sonny Criss(as)Georges Arvanitas(org)René Thomas (g) Pierre Michelot(b)Philippe Combelle(ds)1963年4月23日

  Sonny Criss(as)Georges Arvanitas(p)Pierre Michelot(b)Philippe Combelle(ds)1963年4月25日

 Vol.2が

  Sonny Criss(as)Georges Arvanitas(p,org)René Thomas (g) Pierre Michelot(b)Philippe Combelle(ds)1963年4月22日、23日

  Sonny Criss(as)Georges Arvanitas(p)Pierre Michelot(b)Philippe Combelle(ds)1963年4月25日

 

                                                                                                                     

 

このBOX入り二枚組には、豪華なブックレットが付いており、レコーディングの模様や詳細なデータ、レヴュー等々、しっかり手が入っている。ただ、フランス語というところが辛いですね。

 

  

 

 

 

クリスのアルトは個性、アクが強く、この毒に魅せられたファンが多い反面、語弊があるやもしれないが、その「下種」ぽさが苦手という人も少なくない。

ま、下町の一本裏通りにある地酒銘品酒場のイメージといっていいかも。旨い地酒を見つけた時の喜びは一入です。

‛Cry Me A River’、ボーカルではJ・ロンドンの大ヒットで知られていますが、不思議なことにインストではD・ゴードンが辛うじて知られるほど。

 

 

ハマった時のクリスは猛毒、一瞬にして痙攣する。共犯者ホーズの大甘なpも泣かせます。

でも、あまり知られていない。これもこのカヴァが邪魔しているなぁ~ 

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罪なカヴァ ・・・・・・ VERY COOL / LEE KONTZ

2017-06-09 | ジャズ

 

 

’TRANQUILITY’でも聴こうかと探していると、これが目に留まった。

ジャズ本でよく取り上げられる一枚だが、不思議なことに自分の周りで「これはイイ」と言う人に出会ったことがありません。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

なんなんでしょうか、このカヴァ。いくら‛VERY COOL’と雖も氷柱を額縁風に見立てる陳腐さ、文字の書体、大きさも無頓着、カラー・コディネートはチンドン屋も裸足で逃げ出すセンス。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」ではありませんが、コニッツもコニッツ、頬杖をついて「どお?」だって。ま、ここまでくれば、もうご立派と言うほかありません。

 

このカヴァのせいでまともに聴いた記憶が全くなく、初めての気分で針を落としたところ、10秒もすると、長年、蔑ろにしていた迂闊さが恥へと変わった。

トリスターノ理論がどういうものなのかよく分りませんが、これは「コニッツ流・ハード・バップ」。でも、BN、PRESTIGE等々、レーベル・キャラで聴かせるハード・バップ作品群と一線を画している。

STORYVILLE、ATLANTIC盤や初期のサブコンシャス・リーばかりにスポットが当たり、VERVEと言えば、野心作'MOTION’の方に目が行くけれど、一枚のレコードとして聴き易さも含めて完成度、充実度では、案外、上位に食い込んでくるかもしれない。

 

人気曲として知られる‛Kary's Trance’が収録されていたとは知りませんでした。‛INSIDE HI-FI’ではtsと吹き分けていますが、本作ではas一本に絞り、本気度はこちらが上に聴こえます。

オリジナルを2曲も取り入れられたD・フェララ(tp)もコニッツを足を引っ張ることなく好演している。またスタンダード2曲、'Stairway To Stars’、'Crazy She Calls Me’ もメロディの良さに頼り安易に電子レンジでチンしたり、或いはミキサーで切り刻んだりせずにじっくりと煮込んでいくコニッツは、やはり物が違います。

パーカーの‛Billie's Bounce’で〆るあたり、このアルバムに対するコニッツの一本、筋が通った意欲が解るというもの。

国内モノラル盤なのに、鮮度はともかく意外に音が前に出てくる。中でもインドのbが。急にオリジナル盤で聴きたくなりました。

カヴァで随分、損をしている作品かも。尤も騙された自分が悪いのですが・・・・・・・・・

  

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新緑の木曽谷から伊那谷へ & Jazz Cafe PLAT 

2017-06-06 | ジャズ

 

 

木曽の新緑は他とは違う。ディープだ。

木曽川に沿ってR19を北上するに従い、谷が深まり立体感を増す新緑の世界は圧倒的。「木曾路は すべて山の中である」、この季節は最高だ。

木曽福島の手前の道の駅から覗く霊峰・御岳、穏やかな表情にも威厳さは隠していない。

 

昔は山越え(峠越え)の難所と言われたが、2006年に開通した権兵衛トンネルで伊那谷へ。初めて通る。

  

 

 トンネルを抜けると、・・・・・・・・・・

  

 

緩やかな坂を下るにつれ、眼の前に広がる伊那谷、期待以上の景色。木曽谷と異なり日当たりがよく、ブライトな新緑と南アルプスの残雪のコントラストが見事です。

ビルと車、汚れた空気に慣らされた人間に、二時間半で着くこの世界は別格。

 

 

伊那谷と言えば「ソースとんかつ」。

スマホで検索、評判の「「ひげのとんかつ 青い塔」へ、ネーミングを含め全てがアンバランス(笑)ですが、さすが人気店、辛うじて二人分が空いているほどの盛況ぶり。

ヒレかつを頂きましたが、肉が柔らかく美味しいです。それにボリュームもありますね。

 

  

それから、露天風呂から南アルプスが観えるという「天然温泉・みはらしの湯」へ。泉質がよく湯上り後、広間でウトウトと・・・・・・・

 

今回の目的の一つ、「安曇野ジャズファンの雑記帳」さんで紹介されているJazz Cafe PLATへ。

 

 

車を降りると、店からもう音が漏れていた。凄い音量だなぁ、と思ったら、ライブが。画像はトリオですが、tsカルテットです。皆、地元周辺のアマチュアさんだそうですが、実力はなかなかのものです。pを弾くボーイッシュな若い女性は、なんと箕輪町の職員で、東京の大学を卒業して3年ほどとのこと。しなやかなタッチを聴かせます。

D・ゴードンの「チーズ・ケーキ」、L・ボンファのボサノバ「ジェントル・レイン」、コルトレーンで有名な「コートにすみれを」の3曲を聴きましたが、初めての町での偶然のジャズ・ライブ、いいですね。選曲も堪りません。プロ顔負けの演奏です。

 

 

住所:長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪7925-1
電話:0265-98-6731
ホームページ:cafe-plat.com

R153沿い、この看板が目印です。

 

 

 日が長くなったので、R153を北上、塩尻でR19に戻り、南下。途中、久しぶりに奈良井宿へ。この佇まい、好きだなぁ~

 

 

昼間の賑いは消え、猫一匹いない静寂の中、居るのは自分達だけ、いいじゃないか。

 

 

 梅雨入り前のドライブ、いい一日でした。 

 

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ほうらいせん 吟醸工房 (関谷醸造)

2017-06-01 | 日本酒

 

 

茶臼山の芝桜を見に行く途中、R153沿い、稲武の手前にある関谷醸造の「ほうらいせん吟醸工房」に立ち寄る。関谷醸造と言えば「蓬莱泉・空」ですっかり有名に。

この工房で搾った生の吟醸酒の量り売りが目当てです。ビン(ボトル)も用意(有料)されているので手ぶらでもOKですよ。

 

 

土曜日なのでしょう、ひっきりなしに客がやってきます。やはり人気がありますね。関谷醸造の銘柄がずらりと並んでいますが、ほとんど量り売りに。

 

 

 4つのタンクがあり、特別純米、純米吟醸、純米大吟醸2モデル。すべて生原酒です。

 

 

 

焼酎の量り売りもあり、焼酎向きビンに純米吟醸(山田錦精白歩合55%、アルコール度17°)を。華やいだ香が良いですね。円やかですが、さすがフレッシュです。丁度、飲みかけの純米吟醸2銘柄と飲み比べましたが、格段に美味しいです。

 

 

カミさんが見つけた「あまざけ」、ノン・アルコールで添加物、防腐剤はいっさい入っていません。人気商品らしく一人3本までとか。今、ちょっとしたブームですから。こちらはまだ開封していません(カミさん用ですから・・・・)。

 

 

ただ、この「あまざけ」は、所謂「OEM」ものですね。製造元は新潟県佐渡市の酒造所で関谷醸造が蓬莱泉のブランドで販売している。日本酒だけでなく、精密機械、車、カメラ等々、いろんな業種で「OEM」は行われているので特別、違和感はありませんが、「OEM」の知識がないとネガティブなイメージを持つかもしれません。

でも、例えば、小さな会社で折角「いいもの」を作っても販路がなかったら、と思えば、これはこれで「良し」と思います。

 

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天空の花回廊 ・・・・・ 茶臼山高原 芝桜まつり

2017-05-28 | 日記・エッセイ・コラム

長野県との県境に近い愛知県最高峰「茶臼山」(標高1,415m)の高原で開催されている「芝桜まつり」へ。

「天空の花回廊」というネーミングが効いて、最近、富みに人気が上がっているようで、昨日(土)も駐車場に入るまでに4kmほど、時間にして一時間半位の渋滞でした。係員の話では15,000人ほどで、明日(日)は20,000人かな?と。恐らく6~8kmの渋滞が予想されますね。

ここは夜のライト・アップもされています。時間があれば両方、楽しめますが、寒いです(午後4時頃)。昨日も10~15mほどの台風並の強風が吹き、体感温度は15°を切っていたでしょう。長袖のシャツ一枚でしたのでブルブルでした。「天空の花回廊」と言うより「地獄の花回廊」てな感じ、ちょっとオーバーかな(笑)。 用意良く、ダウン・ジャケを着た人も少なくありませんでしたから。

 

何しろまともにシャッターが切れない(帽子を押さえ片手撮り)ほど風が強く、画像が粗くなりました。

ロケーションはこんな感じです。南アルプスの絶景も望めます。

 

 

UPしてみましょう。芝桜の数は4万本とのこと。7~8分咲きでしょうか。来週が満開かも?

 

 

 

ハート型のデザインが評判で、若いカップルが盛んに撮っていました。

 

 

 

 

この「芝桜の丘」の一番高い所からの素晴らしい眺望です。

 

 

中央右から、聖岳(3,013m)、左へ赤石岳(3,120m)、荒川岳(3,141m)、そして端に微かに見えるのが日本第二高峰、北岳ですね。堂々たる南アルプス連峰の眺めは圧巻です。

寒さを忘れ、暫し見惚れました。 

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THE AL COHN QUINTET (CORAL) ・・・・・ 短編ジャズの傑作

2017-05-21 | ジャズ

 

このBURT GOLDBLATTの手によるカヴァ・デザインに惹かれるものの、片面3曲ずつという定形に慣れてしまうと、片面6曲ずつ、計12曲は・・・・・・

その昔、躊躇ったけれど、敢えて甘いフォーカスを狙った味のある写真の魅力に逆らえず「ダメもと」で購入した。

計ったわけではありませんが、大体、1曲3分前後でしょう。でも、これが「大当たり」。短い時間の中できちんと完結している。ただ、‘I Should Care’はもう少し聴きたいなぁ~と。ここがアルのニクイところか。

コーンは盟友シムスの人気の陰に隠れ知名度、人気度で大きく水を開けられていますが、なかなかどうして実力はほぼ同等でしょう。シムスと比べると編曲者のイメージが強く、また、一時、メディア戦略でシムス・ブームが興った時期があったせいかもしれない。

もし、コーンを聴く位なら、シムスで十分と、甘く見縊っていたら一度、トライを。軽妙でありながら、時には男ぽく、時には深々としたアルのテナーに惹き込まれるでしょう。これは傑作ですね。

それにCORALの「音」がいい。

 

 

アルの代表作と昔から定評ある作品が‘COHN ON THE SAXOPHONE’(DAWN)。コーンを初めて聴いたレコードで、内容の良さに驚き、以来、愛聴盤に。この盤も片面5曲ずつ、計10曲ですが、全くノー・プロムレム。

この国内盤、「音」がいいですね。

まだオリジナル盤の知識が不十分だった昔、ちょっとした勘違いで買い逃した一枚。今でもオリジナルが欲しい名盤。

世評ではズートの名盤(?)と言われる‘DOWN HOME’(ベツレヘム)と聴き比べるのも一興。

 

 

 

二人が共演した作品の中で一番好きなレコードが、以前、UPしている‘MOTORING ALONG’

74年、ストックホルム録音。二人共、時代に合せ、決して堅物でない所がいいですね。

 

 

もう一杯、なんちゃって・・・・・・・・・

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おぉっ ・・・・・・ ベンツ G550だ

2017-05-18 | 

 

 

ゴルフに行く際、交互に車を出している仲間から、「今度、迎えに行きます」と。

順番では自分なのに変だなぁ?

約束の時間ピッタリに車の音が。早朝なのでエンジン音が良く解り、いつもと違うやや重い「音」。表に出ると、デーンと、こいつが!どうりで、でも、まさかコレとは。2週間ほど前に納車されたそうです。

車好きで以前、ジャガーW6を始めマセラティ等々、そしてポルシェを少し前まで乗っていて、しばらく大人しくしていたけれど、また病気が出たようです。国産のSUVの名を挙げていましたが、ダミーでした(笑)。

V8・4L、独特のエンジン音、高速を飛ばしても随分静かで、乗り心地も見通しもいいです。それに道を譲ってくれますね。確かに、このマスクが迫ってくれば・・・・・・・・・、ま、軍用車みたいなものですから。

 

1時間半ほどで京ヶ野G・Cへ。距離はそれほどありませんが、小奇麗なコースで、3、4ホール、グリーンに砂が入っていましたが、バンカー、ラフはメンテがしっかりされており気持が良いですね。

それとワン・パターンの所が多い中、食事のメニューと器がなかなか気が利いている。

で、スコアは45,47の92。ボールをやや左足側に寄せ、ヘッドを1~2㎜浮かせるパッテイングに変えた所、ボールの転がりが良くなり34でした。いつも3パットが数回あり40前後ですから。反面、アイアンがサッパリ・・・・・・

 

 

 

 五月晴れで湿度も少なく、快適な一日でした。 

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BOOKER LITTLE AND FRIEND ・・・・・ 痛々しいほどの名演‘If I Should Lose You’

2017-05-14 | ジャズ

 

 

70年代の初め、いつもレコードを購入していた名古屋ヤマハで、忽然と目の前にこのレコードが現れた。まだ、この手のレコードについてそれほど知識はなかったけれど「ホンマかいな?」と目を疑った。

当時、本当にリリースされているのか?と噂されるほど激レア盤で、ファクトリー・シールドの新品、しかも、値段も普通の輸入盤と同じ位だった。

疑問を憶えつつ開封してみると、白っぽいチープなラベルで、‘DISTRIBUTED BY STARDAY-KING RECORDS’と記されており、「あぁ、ニセ物や、やっぱりなぁ~」と妙に納得した。

後で小耳に挟んだ情報では、真偽は兎も角、日本の業者がSTARDAY-KING社に委託制作したブツとか。ベツレヘムはもともとKING社のジャズ専門レーベルで、買収されSTARDAY-KING社になったようです。

不安げに針を降ろすと、チリチリ雑音が・・・・・・・・・・・・、

通称「カゼひき」と言われる盤で、ガッカリし、聴く気にもならずそのままレコード棚の隅に。「カゼひき」とは、粗雑な剥離材を使用したためスタンパーからビニールがうまく剥がれずに細かい凹凸が出来、それが原因でチリチリとノイズが発生したものです。

 

それから何年か後、バランスウォッシャーというレコード・クリーナーが評判になり、スクラッチ・ノイズが気になるレコードに試したところ、思いの外、効果があった。ふと、このカゼひき盤を思い出し、ひょっとして・・・・・・と。

これがものの見事に的中、チリチリ音を蹴散らし、まるで霧が晴れたように本来の音が蘇ったのです。果して、それがオリジナルの音と比べてどうか知りませんが、自分のレベルではもう充分でした(モノラルです)。

このバランスウォッシャー、シビアに聴くと音にやや副作用もあるそうですが、一般的レベルではそれほど問題ないのでは、それよりメリットの方が絶大ですね。

もう一つ、長年の疑問が・・・・・・・・・、それは「Friends」ではなく「Friend」になっているタイトル。

今回、カヴァを眺めていて、花紋のような二つのマークに気が付いた。共演者達ではなくtpがフレンドだったのですね。それなら、もう少しマシなイラストにならなかったのだろうかと。 

 

長い前置きはこの位にして・・・・・・・・・

tpは人の感情「喜・怒・哀・楽」を最も表現する楽器で「花形」とも言われるが、リトルのペットは常に「哀」、「メランコリー」が強く寄り添い、その「陰気さ」に抵抗を感ずる人も少なくない。

でも、本作の‘If I Should Lose You’を余分な感情移入をせずストレートに吹くリトルに胸が詰まるほどの「痛々しさ」を憶えない人はいないでしょう。

同じtp、J・コールズの‘THE WARM SOUND’やモブレーの‘SOUL STATION’を聴くと、違いに驚くはず。

この録音の後、急逝、享年23。この遺作は死後、リリースされている。

「未完」というより「未知」の大器のイメージが強いです。

 

同い年(1938年生れ)でリトルに一目も二目も置いていたハバードは、翌年、自己のアルバム‘HUB-TONES’ の中で‘Lament For Booker’を以て追悼している。

 

 

 

 厳粛さに満ちたELEGYは完璧だった。

 

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LEGACY OF FREDDIE HUBBARD (5) ・・・・・ THE ALTERNATE BLUES

2017-05-11 | Freddie Hubbardの遺産

 

 

‘THE TRUMPET SUMMIT’(↓)の続編としてリリースされた一枚。パーソネルと録音日(1980.3.10)はサミットと全く同じです。

ただ、この‘Alternate Blues’というタイトルが‘Alternate Takes’集と見間違えられそうで殆ど知られていない。

でも、聴き所が少なくなく、三人(tp)の各ソロをじっくりと堪能するには本盤のほうが上ですね。

収録されている‘Alternate Blues’ ONE~FOURの4曲は、実はサミットの‘The Champ’の下書きデッサンで、ONE~THREEは途中でNGとなっているが、会話や笑い声、タメ息まで入り、和気藹々のセッションの様子が捉えられ、三人のtpプレイもそれぞれ味が有り、わざわざNGテイクをレコード化した意義、価値は充分あります。ある意味「異質な続編」と言えますね。

で、段々、出来が良くなって行くか、と言うと、そうでもない点が面白い。好みで行けば、本番も含め‘THREE’が一番かな。どうしてテリーは途中で吹くのを止めちゃったのかなぁ。いずれもテリー絡みでNGとなっているけど(笑)。

それはともかく、NG・3テイク、ガレスピーも良いけれど、ハバードのブルース・フィーリングと厚みのある音色が誠に素晴らしい。

所有する本国内盤(ポリドール)はPablo原盤のサミットより、何故か「音」がいいのです。

 

 

残りの2曲の一つが20年近く前、ハバードがB・エヴァンスの‘Interplay’で初々しく吹いた‘Wrap Your Troubles In Dreams’。キャリアの積み重ねが如実に反映され、もうF・HUBBARD SEPTETと化し、当時、人気、実力共にモダン・トランペッター№1の存在感を示しています。

 

ラストは本アルバムの白眉とも言えるバラード・メドレー。

まずハバードが‘Here's That Rainy Day’を大先輩二人の露払いに、続いて、まるで望郷の念を訴えるような哀感籠るテリーの‘Gypsy’、凄くイイです。

そして御大の登場、‘If I Should Lose You’、古いラブ・バラードをセンチメンタルに綴るガレスピー、恐れ入りました!

気障に聞こえるかもしれないが、「大人のジャズ」ですね。

 

なお、‘If I Should Lose You’は他に好きなtp演奏が。

やるせなさを通り越し・・・・・・・・・

次回にでも。

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