先日、CoCo壱番屋安曇野インター店で、「THE 牛咖喱」をいただきました。野菜もプラスしてもらいましたが、ゴージャスな感じのカレーで、美味しくいただきました。ゴージャスなアンサンブルを。
COUNT BASIE (カウント・ベイシー)
BREAKFAST DANCE & BARBECUE (ROULETTE 1959年録音)
カウント・ベイシー(バンドリーダー、p 1904~84年)が率いたビッグバンドの演奏は大好きで、たまに聴いています。特に、サックスセクションのアンサンブルは、色彩感豊で、うねるようにスイングしていて、ビッグバンドを聴く楽しみの最たるものです。そんな演奏が収録されているライブ盤。
(メンバー)
カウント・ベイシー(p)、フレディ・グリーン(g)、エディ・ジョーンズ(b)、ソニー・ペイン(ds)。ジョー・ウィリアムス(vo)。
トランペット:ハリー・エディソン、サド・ジョーンズ、ジョー・ニューマン、ウェンデル・カリー、スヌーキー・ヤング。
トロンボーン:ヘンリー・コーカー、ベニー・パウエル、アル・グレイ。
アルトサックス:マーシャル・ロイヤル、フランク・ウェス。テナーサックス:フランク・フォスター、ビリー・ミッチェル。バリトンサックス:チャーリー・フォークス。
録音は、1959年5月31日、マイアミのアメリカーナホテル、グランド・ボールルーム。全米から集まったラジオ、テレビのディスクジョッキー、レコード関係者、3000人を集めて開催された、第2回全米ディスク・ジョッキー・コンベンションの会場で開催されたもの。
曲目は次のとおり。
1 In A Mellow Tone (Duke Ellington, Milt Gabler)
2 5 O'Clock in The Morning (Joe Williams) 【歌:ジョー・ウィリアムス】
3 Counter Block (Thad Jones)
4 Who Me (Frank Foster)
5 Let's Have A Taste (Snooky Young)
6 Moten Swing (Bennie Moten, Buster Moten)
7 Hallelujah, I Love Her So (Ray Charles) 【歌:ジョー・ウィリアムス】
8 One O'Clock Jump (Count Basie)
メンバーの自作の他に、デューク・エリントン作「In A Mellow Tone」、レイ・チャールズの「Hallelujah, I Love Her So」(ジョー・ウィリアムスの歌)と、ポピュラリティのある曲が演奏されています。
リラックスした極上の演奏が愉しめます。この時期のベイシー楽団はメンバーが揃っていて、特に、サックスセクションの一糸乱れぬ演奏ぶりは、このバンドを聴く大きな喜びです。当時、他に録音がない「In A Mellow Tone」では、サックス陣のソリに加えて、ソニー・ペイン(ds)のフィル・インが豪快。お馴染みの「Moten Swing」や「One O'Clock Jump」では、ベイシーのピアノがフューチャーされ、フランク・フォスター(ts)、スイーツ・エディソン(tp)らのソロもご機嫌。ジョー・ウィリアムス(vo)の声が若々しい。
(参考)本作から「In A Mellow Tone」が聴けます。
In a Mellow Tone (Live at the Americana Hotel) (1991 Remaster)
(安曇野市宅で聴いているところ)
飾ってあるレコードは、カウント・ベイシー楽団のもので、右から「Easin' It」(Roulette 国内盤)、本作「Breakfast Dance and Barbecue」(Roulette 国内盤)、「Count Basie Big Band Montreux '77」(Pablo OJC盤)。
【CoCo壱番屋安曇野インター店】
住所:長野県安曇野市豊科南穂高140番地1 スワンガーデン安曇野内
ホームページ:カレーハウスCoCo壱番屋 (ichibanya.co.jp)
「The 牛咖喱」の幟が立っています。
カウンター席に腰かけました。奇跡的に人がいませんでした。
メニュー。ベースの「The 牛咖喱」に、チキンや野菜をプラスしたメニューです。
The 牛咖喱プラスハーフ野菜。ご飯は200gです。『ココぞとばかりに大きく柔らかなビーフ。フォンドボーでココまで欧風な味わいに。5種のスパイスで香り高く、王道だけど何度食べても飽きない自信作』だそうです。
お肉の固まりが結構大きい。ジャガイモも大きいですが。
福神漬けもいただきながら。「The 牛咖喱」は、10月16日からの販売で、数量限定だそうです。