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安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

登山用品の更新。トレッキングポールと登山用靴下を石井スポーツ長野店で購入。

2025-07-11 18:37:45 | 登山・ハイキング

先日、八ヶ岳に登山に行ったのですが、火曜日くらいから右足首が痛くなり、骨は異常なかったのですが、腱鞘炎と診断されて、湿布を貼って大人しくしています。

トレッキングポールが不完全で、力がかかったときに縮んでしまい、右足に体重の負担がかかり、滑ったりもしたのが原因の一つだと推測。ポールを新調しました。

処方してもらった湿布薬。貼りやすくて、なかなか優れものです。

出かけたのは、ながの東急百貨店内に入っている石井スポーツ長野店です。3年ほど前にこちらに店舗を移したのですが、僕はこの店舗を初めて訪れました。

とりあえずトレッキングポールを物色。種類は結構ありました。これはLEKIのものです。

左から2番目のBLACK DIAMONDのものを使っていましたが、壊れてしまい、部品も紛失しているので、修理できるかどうかお店に相談する予定です。石井スポーツ長野店のお奨めは、左から3~5番目の国産メーカーSINANOものでした。

持った具合もよかったので、SINANO製の「フォールダーTWIST」の長さ125cmのものを購入。115cmでいいかと思ったのですが、僕の肘の位置が高いので、125cmの方がいいと店員さんにアドバイスされて、125を購入。

グリップが長くて、短めにも持つことができ、上りでも使いやすそうです。また、使わないときは3つ折りにして収納していますが、それを組み立てるのもやりやすそうです。

石鎚に被してある先ゴムは、脱落しないようにストッパーがついています。

ポール収納用の袋もついていて、これでリュックサックの中にしまえます。

【SINANOホームページ】

株式会社シナノ公式|1919年創業 長野県佐久市の杖スキーポール等専門メーカー

国産メーカー(長野県佐久市岩村田に会社があります)なので、修理は早く行ってもらえそうです。

 

ついでに、登山用靴下を購入。これも店員さん推薦の品物です。長野駅近くで便利なので、今回、石井スポーツで購入しました。10%のポイントはつきますが、定価販売なので、amazonなどに比べて高いので、その点はもう一つです。

ポールと靴下を購入したのは良いのですが、まだ右足首が完全でないので、今週末は自重して、使うのは来週以降にします。


オサバグサとクロユリに出会った白駒の池~ニュウ~黒百合平周回登山(2)【オサバグサ、黒百合ヒュッテのビーフシチュー、クロユリ】

2025-07-08 18:00:00 | 登山・ハイキング

八ヶ岳の白駒の池からの周回登山の2回目で、今回はニュウから駐車場までの行程です。ハイライトは、黒百合平でAさんが見つけてくれたクロユリです。

オサバグサに加え、クロユリにも出会えて、最高でした。黒百合ヒュッテのビーフシチュー、高見石小屋のコケモモジュースとグルメも良く、楽しい山歩きでした。

【行 程】

白駒の池駐車場 6:50 →  白駒の池分岐 7:20 → ニュウ 8:45ー9:15(休憩・撮影) → 中山峠 10:34 → 黒百合ヒュッテ 10:43ー11:30(昼食) → 高見石小屋 13:22ー13:55(休憩)→ 駐車場 14:30

(昼食)黒百合ヒュッテ (午後のお茶)高見石小屋 
(使用カメラ)パナソニック「LUMIX DC-G99M2H」

【ニュウ~黒百合ヒュッテ、オサバグサ】

ニュウから中山峠方面への道は、初めは岩がゴロゴロしています。

登山道わきには花もあって、これはイワカガミ

ハナニガナ

オサバグサ。この梅雨の時期に咲く花です。小さくて、ピントをどう合わせたらよいか、うまくいってないですが。

オサバグサ。別の場所のものです。

オサバグサの名前は、形が機織り機の横糸を押し込む器具の筬(おさ)に似ているところからだそうです。暗い森林内にある多年草で、八ヶ岳ではポピュラーな花ですが、やや見つけにくいかもしれません。

北八ヶ岳の縞枯山荘のピンバッジのデザインは、オサバグサをモデルにしたものです。これは、この2月に縞枯山荘を訪れた際に購入したものです。花の形がわかりやすい。

平らになってきて、そろそろ分岐です。

この標識で左折して、中山峠方面に行きます。

見晴らし台と名前の付けられた地点から、天狗岳。西天狗はくっきりですが、東天狗は雲にかかっています。今日の天気からすると無理だと思っていたのですが、見ることができて良かった。

中山峠に到着。ここで右折して、黒百合平へ行きます。

 

【黒百合ヒュッテ、クロユリ】

黒百合ヒュッテ住所:長野県茅野市宮川8065-1
ホームページ:八ヶ岳登山黒百合ヒュッテのご案内 | 黒百合ヒュッテ (kuroyurihyutte.com)

黒百合ヒュッテ。離れたところから撮影。

黒百合ヒュッテの玄関。この中に入って注文します。

メニュー。今回もビーフシチューのセットにしました。

まず、ノンアルコールビールで乾杯。Aさんが背負ってきてくれました。まだ冷えています。

ビーフシチューセット。パンとサラダ付きです。

美味しいシチューです。お肉、ニンジン、ジャガイモがごろごろ、ルウ(シチュー)が多く、堪能できました。ここまで登ってきた甲斐があるビーフシチューです。

テント場。日曜日で、撤収したテントが多く、少なくなっています。左側に、シカの食害対策の防護網があります。この中に、黒百合(クロユリ)が自生しているはずですが、前回(昨年)は、見つかりませんでした。

【クロユリを発見】

防護網から離れた場所ですが、Aさんが見つけてくれました。ヒュッテの方によると、現在は、防護網の中にしかクロユリはないそうです。

クロユリ。葉っぱも合っているので、クロユリに間違いないと思います。ズーム(最大10倍)が役立ちましたが、さらにトリミングして拡大してあります。


【中山峠~高見石小屋~駐車場】

クロユリと思われる植物を観れて、ルンルン気分で、次は高見石小屋を目指します。

中山展望台。遠くは見えないので、通過。

ひたすら下りています。石も滑るし、ノロノロですが。

手前でやや上り、高見石小屋に到着。

高見石小屋全景。

高見石小屋住所:長野県南佐久郡小海町(八ヶ岳中信高原国定公園内)
ホームページ:北八ヶ岳 高見石小屋 (takamiishi.com)

小屋の入口は2階になります。

テラス席でお茶タイム。微風も吹いていて、気分がよく、そのまま午睡したいくらいです。

コケモモジュースをいただきました。ちょっと渋みもあって、目が冷めるようでした。Aさんはカリンジュースです。小屋名物の揚げパンは、お腹がまだ空いていないので、今回は頼みませんでした。

休憩のあと、白駒の池を目指して下りていきます。

白駒の池の入口に到着。

駐車場。まだ多くの車が残っていて、観光バスも停まっていました。


オサバグサに出会った白駒の池~ニュウ~黒百合平周回登山(1)【白駒の池、白駒湿原、ニュウ】

2025-07-07 18:00:00 | 登山・ハイキング

梅雨の合間の7月6日(日)、八ヶ岳の白駒の池からニュウ、中山峠、黒百合平、高見石小屋、白駒の池と回る周回ルートを、Aさんと歩きました。

このコースは、変化に富んだ景観と、グルメが楽しめ、大好きなのですが、今回、オサバグサの花を観ることができ感激。ゆっくりペースの歩行時間は、5時間50分でした。

【行 程】

白駒の池駐車場 6:50 →  白駒の池分岐 7:20 → ニュウ 8:45ー9:15(休憩・撮影) → 中山峠 10:34 → 黒百合ヒュッテ 10:43ー11:30(昼食) → 高見石小屋 13:22ー13:55(休憩)→ 駐車場 14:30

(昼食)黒百合ヒュッテ (午後のお茶)高見石小屋 
(使用カメラ)パナソニック「LUMIX DC-G99M2H」

(白駒の池)

白駒の池有料駐車場から道路を渡って白駒の池入口から登山開始。

あたりは苔の森で、八ヶ岳らしい景色が見られます。

白駒の池。ボート乗り場から全体を撮りました。池の標高は2,115m、面積11.4haで、周回は1350mあり、大きな池です。

対岸を撮影。池に周辺の景色が写り込んでいます。

ボート。本格的なシーズンは、これからでしょう。

白駒荘の前を通り過ぎます。

分岐の付近から白駒の池を撮影。

(白駒の池~ニュウ)

ニュウに向かいます。

このへんの登山道には、石や岩がゴロゴロしているので、特に雨で濡れている時など、足をとられないように注意する必要があります。2~3日前に結構な雨が降っています。

白樺湿原。

周囲の樹木が水に写り込んでいます。

「にゅうの森」と名付けられた地点を通過。

右折して、ニュウに向かいます。

もうじき、尾根に出て、ニュウに到着します。

(ニュウ山頂)

 

ニュウ山頂手前に到着。山頂は、人が立っているあたりです。

ガスに覆われて、視界はききませんでしたが、北アルプスの槍ヶ岳、穂高連峰方面は見えました。ズームで撮っています。

山頂。人気の山なので、登ってくる方が多いです。

「にゅう」と記された標札。標高2,352mです。ニュウ、にゅう、どちらも使用されます。

白駒の池

シラタマノキでしょうか?白いイワカガミとも異なるし、不明です。あたり一面に小さな花が咲いていました。

ハクサンシャクナゲ。山頂付近では咲き出していました。

ハクサンシャクナゲ

ゴゼンタチバナ

ニュウ山頂から下りてきて、中山峠方面に進みます。

【白駒の池参考ホームページ】

白駒の池・苔と原生林 | 長野県佐久穂町観光協会公式ホームページ 旅行・観光情報


レンゲツツジ、コマクサなどと出会えた湯ノ丸山(2,101m)と烏帽子岳(2,066m)登山(2)

2025-06-22 19:00:05 | 登山・ハイキング

湯ノ丸山と烏帽子岳登山の2回目です。湯ノ丸山と烏帽子岳の稜線(尾根)では気持ちよく歩けました。烏帽子岳には、クロユリだと思われる花が咲いていましたが、どうも違うのではないかと思います。
mouzuikaさんにご教示いただき、ミヤマハンショウヅルかコミヤマハンショウヅルのどちらかのようです。ありがとうございました。(追記)

【行 程】

湯ノ丸スキー場駐車場 7:50 → 湯ノ丸山 9:20-10:20(北峰往復・休憩) → 小烏帽子岳 11:34 → 烏帽子岳 11:53-12:18(休憩)

烏帽子岳 12:19 → 小烏帽子岳 12:26-44(撮影) → 湯ノ丸スキー場駐車場 14:06

(湯ノ丸山南峰~北峰~南峰)

湯ノ丸山南峰から北峰に向かって歩いています。

イワカガミが群落できれいに咲いていました。

北峰は岩の上です。

北峰に到着

北峰からうまく槍ヶ岳と穂高岳が撮れたので掲載します。

ゴゼンタチバナがありました。

(湯ノ丸山~烏帽子岳)

南峰に戻り、湯ノ丸山と烏帽子岳の鞍部に下りて、烏帽子岳に行きます。

やや急なので、ゆっくりと下りています。白樺(もしかしてダケカンバ)の樹が美しい。

鞍部に出てきました。烏帽子岳に1.5kmと標札にあります。

看板。この前に石の腰掛けがあり、休憩適地です。多くの方が休んでいました。僕もちょっと休憩。

烏帽子岳の尾根までは、緩やかな傾斜の歩きやすい道です。

尾根に出ました。ここで右折して、山頂を目指します。

小烏帽子岳手前に、コマクサの生息地があります。

コマクサ。少し離れたところです。

コマクサ

コマクサ

 

小烏帽子岳。大勢の人が休んでいました。

小烏帽子岳と烏帽子岳間は、ほぼ平らな尾根歩きです。

クロユリだと思われる花がありました。花の種類が違うかも。違えば、あとで訂正します。→ミヤマハンショウヅルかコミヤマハンショウヅル(追加)

ここまで、クロユリだと思われる花でした。→ミヤマハンショウヅルかコミヤマハンショウヅル

烏帽子岳山頂

烏帽子岳山頂の標識

(烏帽子岳~駐車場)

どんどん歩いて、尾根からここで左折して下りていきます。

ツツジ。烏帽子岳の方でも見ることができます。

地蔵峠(駐車場)まで1kmの地点まできました。

湯の丸高原キャンプ場。

駐車場に到着。

(レストハウス湯ノ丸でカレーでランチ)

駐車場の奧にあるレストハウス湯ノ丸で昼食。おやつは食べましたが、昼食はまだだったので、お腹が空いていました。

ゲレンデ食の定番。カレーを注文。結構美味しい。

(参考)湯の丸高原の案内

★花高原★湯の丸高原2025


レンゲツツジ、コマクサ、クロユリと出会えた湯ノ丸山(2,101m)と烏帽子岳(2,066m)登山(1)

2025-06-21 19:29:30 | 登山・ハイキング

6月20(金)~21日(土)で、苗場山に登山の予定だったのですが、急な所用で、参加不可能になりました。そこで、21日に湯ノ丸山、烏帽子岳に一人で行ってきました。

お天気に恵まれ、山頂からの眺望が良く、加えて、レンゲツツジ、コマクサ、クロユリに出会えて、写真が撮れ、良い山行きになりました。歩行時間は、約5時間。

【行 程】

湯ノ丸スキー場駐車場 7:50 → 湯ノ丸山 9:20-10:20(北峰往復・休憩) → 小烏帽子岳 11:34 → 烏帽子岳 11:53-12:18(休憩)

烏帽子岳 12:19 → 小烏帽子岳 12:26-44(撮影) → 湯ノ丸スキー場駐車場 14:06

(スキー場~ツツジ平)

リフト。今日は運行されます。今まではリフトの横を歩いていました。

今回、皆の後を行ったら、右手の林間コースを歩きました。

リフト終点の裏手にでてきます。

少しいくと、「つつじ平」になります。リフトを使って、ここまでツツジを観に来ることができます。

ツツジの群生地で、レンゲツツジ一色という場所です。壮観でした。

ツツジ

これから咲き出すのもありました。

湯ノ丸山を入れて、つつじ平を撮影。

(登山口~湯ノ丸山山頂)

つつじ平の横の道をいくと、遭難防止用の鐘があります。ここを過ぎると登山口です。

登山口。湯ノ丸山まで800mの表示があります。

登山道脇にいろいろな花があります。イワカガミ。

ぞくぞくと登っています。

山頂手前は、笹原です。天気が良いので日射しが強いですが、時折、風が吹き渡り、ものすごく暑いという感じはしません。

山頂に到着。たくさんの方がいました。

湯ノ丸山の標札。標高2,101mです。

烏帽子岳と後方に北アルプス。槍ヶ岳や穂高岳が見えていました。写真ではよくわかりませんが。

右手の方には、後立山連峰も見えました。

(2)へ続きます。(2)では、湯ノ丸山北峰、烏帽子岳のコマクサなどについて記します。