安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

傳七茶屋 (ジャズ・オーディオ喫茶 新潟県三条市)

2018-05-24 20:28:41 | ジャズ喫茶

新潟県三条市にある古民家カフェ「傳七茶屋」については、前橋のジャズ喫茶「木馬」のマスター根岸さんから昨年教えてもらっていましたが、ようやく20日(日)に行くことができました。当地は、栗が岳の麓にあり、オートキャンプ場や温泉があり、訪れる方が多いところです。

日曜日だけの営業ですが、食事もできる喫茶店として、女性グループをはじめお客様がたくさんいました。入店時には、クラシックが流れていましたが、マスターの若林さんが、ビヴァリー・ケニー(vo)のオリジナル盤をかけてくれました。オーディオ、ジャズ、ヴォーカルファンにとってはワンダーランドといった趣があり、再訪したいお店です。

外観。喫茶店のメインのホールは、写真の右側2階になります。

入口。入口で、スリッパに履き替えて、二階にあがります。

進んできた方向を振り返って撮ったもので、この廊下を進むとホールです。廊下にもテーブルがあり、外の景色を眺めながら食事や喫茶が楽しめます。

お店内部。天井が高く、開放感があります。右端には女性のグループがいて談笑していました。真ん中の柱のところに立って音楽を聴いてみましたが、ちょうどいい塩梅で、妙なるビヴァリー・ケニーの声が聴こえてきました。

大空間ならではの大型スピーカー。後方には、ドイツ、シーメンス社製の「オイロダイン」という平面型のスピーカーが置いてあります。

真空管のアンプ。

訪問時には手前のこのスピーカーから音が流れていました。スピーカーの名前を教えてもらったのですが、失念しました。次回教えてもらいます。

カバーを開けて、中も見せていただきました。

Beverly kenney(vo)のレコード「Born to be Blue」(Decca)。オリジナルはかなり希少で垂涎の一枚です。日本盤LP、スペインのフレッシュサウンド盤LP、それにCDを僕は持っていますが、ジャケットを含めオリジナル盤は素晴らしい。観ることができて幸せ。

これもアンプでしょうか。

大きな盤もかけられる大きなターンテーブルです。

座ったテーブル

ケーキセットをいただきました。

丁寧に淹れた珈琲。濃いめで美味しい。

フルーツがのってボリュームがありました。

お店の前を流れる清流。

 山にはまだ雪が残っていました。

【傳七茶屋】

住所: 新潟県三条市北五百川88-1
電話:080-8082-5911
営業:日曜日 11:00~17:00 (電話などで確認してください。)
ホームページ:denshitityaya (facebookです)