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安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

チャールス・ロイド「THE FLOWERING」、新潟県上越市のジャズが流れるカフェ「びんのかけら」で珈琲タイム。

2025-05-08 19:30:00 | テナー・サックス

上越市のジャズが流れるピザ屋・カフェの「びんのかけら」のマスターは、北アルプスに登りますが、その際撮影した写真を製本してお店に置いてありました。スリリングな写真ばかりです。スリリングなジャズを。

CHARLES LLOYD (チャールス・ロイド)
THE FLOWERING (ATLANTIC 1966年録音)  

   

チャールス・ロイド(ts, fl 1938年生)は、近年も新作を発表して健在ぶりを示していますが、60年代にキース・ジャレット(p)やジャック・デジョネット(ds)を擁したカルテットで録音した諸作が忘れられません。キース・ジャレットが2025年5月8日に80歳のお誕生日を迎えることもあり、連休中に何作か聴いてみたうちの一枚です。

メンバーは、チャールス・ロイド(ts, fl)、キース・ジャレット(p)、セシル・マクビー(b)、ジャック・デジョネット(ds)。トラック1~4が、1966年10月29日ノルウェイのオスロでのライブ録音、トラック5が、1966年7月23日、24日のフランスのアンティーブ「ジュアン・レ・パン・ジャズ祭」におけるライブ録音。

(英文表記)Charles Lloyd(ts, fl)、Keith Jarrett(p)、Cecil McBee(b)、Jack DeJohnette(ds)。

曲目は次のとおり。

1  Speak Low (Ogden Nash, Kurt Weill)
2  Love-In / Island Blues (Charles Lloyd)
3  Wilpan's (Cecil McBee)
4  Gypsy '66 (Gabor Szabo)
5  Goin' to Memphis / Island Blues (Charles Lloyd)
チャールス・ロイドの自作が2曲、セシル・マクビーとガボール・サボのものが1曲づつに、スタンダード曲の「Speak Low」という選曲。

1966年から68年にかけて活動した、キース・ジャレット入りのチャールス・ロイド・カルテットは、アトランティックレーベルに8作品を残していますが、本作は、活動休止後3年経った1971年になって最後に発売されたもの。内容は飛び切りで、ロイド(ts)のコルトレーンライクなプレイも優れものですが、キース・ジャレット(p)の演奏が素晴らしく、特に「Love-in~Island Blues」におけるR&Bテイストのプレイには痺れました。

(参考)本作から「Speak Low」が聴けます。

Charles Lloyd Quartet — Speak Low

(安曇野市宅で聴いているところ)

飾ってあるのは、いずれもチャールス・ロイド・カルテットのアトランティックレーベルのアルバム。右から、「Forest Flower」(オリジナルではなくて、多分、セカンドくらいのレコード)、本作「The Flowering」(CD日本盤)、「In The Soviet Union」(CD日本盤)、「Journey Within」(CD日本盤)。

(参考)

このレコードは、1968年くらいからのアトランティックのラベルが使われています。「Forest Flower」は、1967年の発売で、オリジナル盤のデザインは異なります。

飾ってあるCD2枚。せっかくなので、ジャケットをコピーしてみました。 

 

【びんのかけら】

住所:新潟県上越市大字大貫4237-106
電話:025-525-8885
ホームページ:びんのかけら (食べログのページです。)

お店の外観。駐車場は、他にもすぐ右手にあります。

店内。他の3つのテーブル席はいっぱいでした。

CDでジャズをかけていました。

天井近くに設置してあるスピーカーから、控えめの音量ですが、デューク・ジョーダン(p)の演奏が流れていました。

カウンター席に着席

マスターの後ろ姿。ピザを焼く窯が右手にあります。

ブレンドコーヒーとケーキを注文。

お店のロゴマークが入っている器を使っています。

手作りケーキ。栗のタルトです。美味しくいただきました。次は、ピザを食べに寄るつもりです。

マスターの登山の写真集です。初めて見ました。

すごい厳しいところも歩いていますが、ここからは、黒部源流域に行った際の記録。3泊4日コースでいったそうですが、普通は、4泊5日のコースかと思います。

昨年の10月に北穂高岳に行った際の記録など。登山ルートが普通のところではなかったです。


レッド・ホロウェイ「RED HOLLOWAY & COMPANY」、コメダ珈琲店長野駅東口公園店でビーフシチュー。

2025-03-27 19:30:00 | テナー・サックス

この2月26日にオープンしたコメダ珈琲の長野駅東口公園店ですが、先日寄ったところ、お客様が多く入っていて、繁盛していました。空腹だったので、定番のビーフシチューをいただきました。定番の曲が多いアルバム。

RED HOLLOWAY (レッド・ホロウェイ)
RED HOLLOWAY AND COMPANY (Concord 1987年録音)

   

レッド・ホロウェイ(ts, 1927~2012年)は、知名度は低いのですが、好きなテナーサックス奏者で、過去に3回取り上げました(該当記事へのリンク:) 。ホロウェイは、晩年まで活躍し様々なレーベルに録音を重ねていましたが、本作は1987年に西海岸のコンコードレーベルに録音されたものです。

メンバーは、レッド・ホロウェイ(ts, as)、シダー・ウォルトン(p)、リチャード・リード(b)、ジミー・スミス(ds)。レッド・ホロウェイのワンホーン(楽器の編成に管楽器が一つだけ入っているという意味です。)アルバムで、シダー・ウォルトンの参加が嬉しい。

(英文表記)Red Holloway(ts,as)、Cedar Walton(p)、Richard Reid(b)、Jimmie Smith(ds)。

曲目は次のとおり。

1  But Not for Me (George Gershwin, Ira Gershwin)
2  Caravan (Duke Ellington, Irving Mills, Juan Tizol)
3  Passion Flowers (Billy Strayhorn)
4  Blues for C.J. (Red Holloway)
5  Well, You Needn't (Thelonious Monk)
6  What's New? (Johnny Burke, Bob Haggart)
7  Summertime (George Gershwin, Ira Gershwin, Dubose Heyward)
8  Tokyo Express (Red Holloway)
スタンダードが5曲、レッド・ホロウェイの自作が2曲、セロニアス・モンク作の有名ジャズオリジナルの「Well, You Needn't」。バラエティに富んだ選曲です。

レッド・ホロウェイ(ts)に、Concordレーベルの録音があったとは意外でしたが、なかなかの作品です。ホロウェイは、どの曲も切れ味鋭く吹き、下降フレーズに迫力があります。スタンダード曲の「But Not for Me」や「Summertime」もソウルフルで面白いのですが、2曲の彼のオリジナル「Blues for C.J.」と「Tokyo Express」も良く、前者ではファンク系のリズムを用い、後者ではエキサイティングなプレイが楽しめ、シダー・ウォルトン(p)のソロもスピード感満点です。バラードの「What's New?」では、ホロウェイはアルトサックスを吹いています。

   

レコードのラベル。オリジナル盤ですが、値段は安めです。

(参考)本作から「Summertime」が聴けます。

Red Holloway and Company - Summertime (1987)

 

【コメダ珈琲店 長野駅東口公園店】

住所:長野県長野市大字栗田2121 
電話:026-225-9987
ホームページ:コメダ珈琲店

長野駅東口を出て、しばらく歩き、公園の中を横切ります。

子供たちがサッカーをして遊んでいました。

コメダ珈琲店外観

店内。一番奥の二人掛けのテーブル席に着席。

メニュー。

ビーフシチューとバケットパン

『じっくり煮込んだごろごろビーフのシチューに、ポテトサラダとチーズを合わせるのがコメダ流。』だそうです。

お肉

ポテトサラダ。入っていることを知らないとちょっと驚くと思います。

バケットパン

コメダ珈琲店では、いろいろなパンが提供されますが、このバケットパンは美味しく、中では最も好きです。ご馳走さまでした。


スタンリー・タレンタイン「EASY WALKER」、ステーキ宮 豊科店で「宮ハンバーグ&ミスジカットステーキ」のランチ。

2025-03-13 19:30:00 | テナー・サックス

「ステーキ宮 豊科店」に初めて入りました。遅い平日のランチだったせいか、ハンバーグやカットステーキをゆっくりといただくことができました。ステーキにかけてもらった「宮のたれ」が意外にディープです。ディープな演奏を。

STANLEY TURRENTINE (スタンリー・タレンタイン)
EASY WALKER (BLUE NOTE 1966年録音)

   

スタンリー・タレンタイン((ts, 1934~2000年)は、好きなテナーサックス奏者の一人ですが、1960年代後半のものは、大型コンボでの録音が多いので、あまり関心を寄せませんでした。しかし例外もあって、本作は、カルテット編成で臨んだブルーノートへの録音で、マッコイ・タイナー(p)の参加もあり、見逃せません。

メンバーは、スタンリー・タレンタイン(ts)、マッコイ・タイナー(p)、ボブ・クランショー(b)、ミッキー・ロッカー(ds)。カルテット編成で、タレンタイン(ts)とタイナー(p)の組み合わせは、聴いてみたくなりますし、ボブ・クランショー(b)の参加も嬉しい。

(英文表記)Stanley Turrentine(ts)、McCoy Tyner(p)、Bob Cranshaw(b)、Mickey Roker(ds)。

曲目は次のとおり。

1  Meat Wave (Hank Johnson)
2  They All Say I'm the Biggest Fool (Buddy Johnson)
3  Yours Is My Heart Alone (Ludwig Herzer, Franz Lehar, Beda Fritz Loehner)
4  Easy Walker (Billy Taylor)
5  What the World Needs Now is Love (Burt Bacharach, Hal David)
6  Alone Together (Howard Dietz, Arthur Schawartz)
「What the World Needs Now is Love」(世界は愛を求めている)は、ジャッキー・デシャノンの1965年の大ヒット曲、「Yours Is My Heart Alone」は、フランツ・レハールの喜歌劇「微笑みの国」のアリア、「Alone Together 」はスタンダード曲と、ヴァラエティ豊かな選曲です。

スタンリー・タレンタイン(ts)が、ワンホーンで吹きまくる快作。ジョン・コルトレーン・グループを退団したばかりのマッコイ・タイナー(p)のプレイが清新です。うねりを伴ったファンキーなタレンタイン(ts)、マッコイ・タイナー(p)の弾けるコンピングと、堪えられません。とりわけ、バラードの「They All Say I'm the Biggest Fool」は、繊細かつブルージーなタレンタインが素晴らしく、「What the World Needs Now is Love」におけるタイナー(p)のソロやボブ・クランショー(b)のベースラインも聴きもの。ややアップテンポの「Alone Together」も、逞しくて黒っぽいタレンタインの吹奏が印象に残ります。

   

レコードのラベル。デッド・ワックス(レコードのラベル周囲の溝が刻まれていない部分)に「van gelder」(録音やマスタリングを行ったルディ・ヴァン・ゲルダーという人のこと)という刻印があります。オリジナルではなくて再発されたレコードです。

(参考)本作から「Easy Walker」が聴けます。

Easy Walker

(参考)本作に関連した拙ブログの記事へのリンク

スタンリー・タレンタイン「AIN'T NO WAY」

こちらも、スタンリー・タレンタインとマッコイ・タイナーの共演です。録音時はお蔵入りしていたものですが、特に「Wave」の演奏で有名なアルバムです。

 

【ステーキ宮 豊科店】

住所:長野県安曇野市豊科南穂高599-4
電話:0263-73-2765
ホームページ:ステーキ宮 | ステーキ&ハンバーグレストラン

   

看板

お店の外観

感謝祭という広告があったので、そこから「宮ハンバーグ&ミスジカットステーキ」を注文。

サラダバーとドリンクバーも注文しました。サラダの品数が多く、ホテルのビュッフェみたいでした。

左から、スープバーからもってきた「カレースープ」、サラダバーを盛りつけたボール、ドリンクバーからもってきたアメリカンコーヒー。

ハンバーグとミスジカットステーキ。お料理を従業員の方が運んできた際に、「宮のたれ」をテーブル脇でステーキにかけてくれました。

ハンバーグ。取り分けたところです。柔らかめです。

ミスジカットステーキ。たれがかかっていますが、これは、その場でかけてもらうのではなくて、味をみながら、あとで必要に応じで自分でかけるほうが良かったように思います。たれの味一色になりすぎましたが、お肉はまずまず美味しい。

ジャガイモ。大きいです。

ごはん。

デザート類です。サラダバーやドリンクバーからもってきました。右は、鶏肉と玉子のスープで、これはなかなかよかった。


スパイク・ロビンソン「IN TOWN」、むさしの森珈琲で「季節のコース 森のベリーフェスティバル」の夕食。

2025-02-13 19:30:00 | テナー・サックス

先日、むさしの森珈琲長野若里店へ寄り、夕食に季節のコースをいただきましたが、デザートのパンケーキが美味しくてお腹いっぱいに。デザートではありませんが、ゲストのヴォーカリストが良かった作品。

SPIKE ROBINSON (スパイク・ロビンソン)
SPIKE ROBINSON IN TOWN (HEP 1986年録音)

   

スパイク・ロビンソン(ts,  1930~2001年)は、米国の生まれで、兵役を経て英国で演奏活動を行い、録音も行っているようですが、米国に戻った後、コンピューターエンジニアとして30年間を過ごし、たまに演奏も行っていました。1981年からフルタイムのミュージシャンとなり、主に英国で活躍し、これも英国録音。

メンバーは、スパイク・ロビンソン(ts)、ブライアン・レモン(p)、レン・スキート(b)、アラン・ガンリー(ds)、エレイン・デルマー(vo)。ロンドンにおける録音で、サイドメンはは英国のミュージシャン。エレイン・デルマーは、1939年生まれで、今年2025年1月にロンドンのロニー・スコッツ・クラブに登場するなど現役です。

(英文表記)Spike Robinson(ts)、Braian Lemon(p)、Len Skeat(b)、Allan Ganley(ds)、Elaine Delmar(vo)。

曲目は次のとおり。

1  Too  Close for Comfort (Jerry Bock,  Larry Holofcener,  George David Weiss)
2  You've Changed (Bill Carey,  Doris Fisher)
3  Just One of Those Things (Cole Porter)
4  In a Sentimental Mood (Duke Ellington,  Manny Kurtz,  Irving Mills)
5  'S Wonderful (George Gershwin,  Ira Gershwin)
6  Get Out of Town (Cole Porter)
7  Little Girl Blue (Lorenz Hart,  Richard Rodgers)
8  Young and Foolish (Albert Hague,  Arnold B. Horwitt)
9  Will You Still Be Mine? (Tom Adair,  Matt Dennis)
コール・ポーター、リチャード・ロジャース、ガーシュインの曲などスタンダードが選曲されています。エレイン・デルマー(vo)の歌が、トラック3~5とトラック8に入ります。

スパイク・ロビンソン(ts)については、以前にも2作取り上げました(その記事へのリンク 1 , 2 )が、今回は、ヴォーカルも良かった本作をアップしました。「Too Close For Comfort」では、ロビンソン(ts)が張りのある音色でスイングしていて楽しく、歌入りでは、バラードの「In A Sentimental Mood」におけるエレイン・デルマー(vo)のクールな歌、ロビンソン(ts)のニュアンスに富んだ間奏が素晴らしい。「Get Out of Town」では、ロビンソン(ts)のソロにはズート・シムズを髣髴とさせるフレーズが登場し、ズートファンの僕にはたまりません。

 
ジャケット裏面にある、Len Skeat(b)、Allan Ganley(ds)の写真。
 
(参考)本作より「In A Sentimental Mood」が聴けます。
 
In A Sentimental Mood
 
(安曇野市宅で聴いているところ)
 
 
飾ってあるレコードは、いずれもスパイク・ロビンソンのリーダー作で、右から「It's A Wonderful World」(Capri)、本作「In Town」(Hep)、「London Reprise」(Capri)。どれも1980年代の録音で、音質は良好です。
 

【むさしの森珈琲 長野若里店】

住所:長野県長野市若里6丁目1-1 
電話:026-229-7151
ホームページ:むさしの森珈琲 | すかいらーくグループ (skylark.co.jp)

入口

店内。空いていてありがたかった。

メニュー。この他にもいろいろありますが、季節のコース「森のベリーフェスティバル」を注文。

サラダとスープ

ミネストローネスープ。以前より、酸味が薄くなったようで、僕でも飲みやすくなりました。

本ずわい蟹とアボガドのクリームパスタ

上に焼いたトマト、下にタマネギ。

アボガドがたくさん、ずわい蟹は、フレーク状のものが乗っていました。

国産フレッシュイチゴのパンケーキ。デザートです。

パンケーキ。ボリュームがあり、カロリー高い気がしましたが、いただきました。

パンケーキを取り分けたところ。イチゴもあわさって、美味しかった。

アメリカン珈琲をいただきました。たっぷりの薄めで、デザートに合っていました。


レッド・ホロウェイ「COOKIN' TOGETHER」、上田駅前の居酒屋「だんまや水産」で友人と忘年会。

2024-12-26 19:30:00 | テナー・サックス

山と遊びの仲間3人で2024年の忘年会を上田駅前の居酒屋「だんまや水産」で開催。同店は、お酒や料理の提供が早く、使い勝手が良いので、たまに使っています。『一緒に料理をする』というタイトルのアルバム。

RED HOLLOWAY (レッド・ホロウェイ)
COOKIN' TOGETHER (PRESTIGE 1964年録音)

   

レッド・ホロウェイ(ts, 1927~2012年)は、1943年、シカゴのGene Wrightのビッグ・バンドを皮切りに、Nat Towlesなどのグループで演奏、1952年から61年は、自身のカルテットを率いていたのですが、63年からのジャック・マクダフとのツァー中に有名になります。本作は、そのマクダフを迎えて録音されたもの。

メンバーは、レッド・ホロウェイ(ts)、ジャック・マクダフ(org, p)、ジョージ・ベンソン(g)、ウイルフレッド・ミドルブルックス(b)、ジョー・デューク(ds)。ホロウェイは、ジャック・マクダフ・グループの常連メンバーでしたが、そのグループのメンバーを借りて録音されたもの。ジョージ・ベンソンの参加も注目されます。

(英文表記)Red Holloway(ts)、Jack McDuff(org, p)、George Benson(g)、Wilfred Middlebrooks(b)、Joe Dukes(ds)。

曲目は次のとおり。

1  Wives and Lovers (Burt Bacharach,  Hal David)
2  This Can't Be Love (Lorenz Hart,  Richard Rodgers)
3  Something Funny (Red Holloway)
4  Brother Red (Red Holloway)
5  Denise (Red Holloway)
6  No Tears (Red Holloway)
7  Shout Brother (Red Holloway)
バート・バカラックの「Wives and Lovers」、リチャード・ロジャースの「This Can't Be Love」の2曲はスタンダードですが、あとの5曲は、全てレッド・ホロウェイのオリジナル(自作曲)です。

このレコードは最近入手したものです。リーダーの自作曲が5曲も入っていて、渋すぎるかと思いながら聴き始めましたが、レッド・ホロウェイが作曲と演奏に腕をふるった快作でした。「Wives and Lovers」では、レッド・ホロウェイ(ts)の深々とした音色によるテーマ部やソロ、高音域を用いたマクダフ(org)の叙情的なソロがよく、「This Can't Be Love」は、アップテンポで爽快感があり、マクダフのピアノも聴けます。「Brother Red」では、冒頭からスピード感に満ちたホロウェイの快演が続き、哀愁漂うボッサナンバー「No Tears」と、裏面(B面)も楽しめます。
 
(参考)本作から「No Tears」が聴けます。
 
Red Holloway - Jack McDuff - No Tears
 
 
(参考2)拙ブログのレッド・ホロウェイに関するその他の記事へのリンク。関心とお暇があったら、ご覧ください。
 
 
 

【だんまや水産 上田店】

住所:長野県上田市天神1丁目8−1 上田駅前ビルパレオ 2階
電話:0268-25-0413
ホームページ:だんまや水産 上田店(上田市/居酒屋)<ネット予約可> | ホットペッパーグルメ (hotpepper.jp)

外観、入口

まずは、ビールで乾杯。

生ハムのシーザーサラダ

豪快な切り方をしてあります。野菜が豊富でよいサラダです。

海老マヨ

ちくわチーズの磯部揚げ。定番ながら、熱々で旨い。

鍋。名前はよくわかりません。

洋風の鍋でした。

パンもついてきました。鍋ではないかもしれません(笑)。

串焼き盛り合わせ

天ぷら盛り合わせ(八種)。海老、きす、かます、玉ねぎ、なす、スナップえんどう、かぼちゃ、セロリ。「きす」の天ぷらが美味しい。

ザクザクチーズ

いかゲソ味噌明太子和え

ミックスピザ

ベーコンや海老、イカが入った具が沢山のピザで、ボリュームもあります。

デザートのアイスブリュレ。来年も健康に留意して、山遊びなどをやろうと、3人で楽しい合意。満腹にもなったので、お開きとしました。