安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

深夜の散歩 In Sapporo 【寿司「写楽 札幌第二店」、ジャズバー「BAR 81」、ラーメン「鴇の屋」】

2020-01-31 20:02:52 | グルメ

旭川に出かけた1月24日(金)は、ホテルへ一旦戻って休憩したので夕食は遅い時間に寿司を食べに行きました。入ったお店は、「写楽 札幌第二店」で全国チェーンのお店ですが、リーズナブルで遅い時間でも安心して入れます。

あと、深夜に入ったのは、すすきののジャズバー「BAR 81」と札幌エクセルホテル東急にも近いラーメン屋「鴇の家」です。「BAR 81」には、2日続けて行きましたが、久しぶりということで、マスターに歓迎していただきました。

【写楽 札幌第二店】

住所:北海道札幌市中央区南五条西5-11-3 ソシアル桂和ビル1階 
電話:011-521-7455 
ホームページ:写楽札幌第二店 (ホットペッパーのページです。)

外観

オススメの「桂」という握りを注文することにしました。

まずはビールで。サッポロクラシックです。

順次、お皿の上に握りを出してくれました。写真には全部写ってはいません。

長野ではとても食べれないネタもあります。

穴子が大好きなので、セットにはないのですが注文。

おつまみにフグのから揚げもいただきました。リーズナブルなので気軽に注文できます。

のりの入った汁もいただきました。

すすきのの交差点

【BAR 81】

住所:北海道札幌市中央区南6条西3丁目6-24  第2桂和ビル
電話:011-531-7280
ホームページ:bar81

このビルの4階にあります。こちらの入口は、どちらかというと裏口です。

入口

店内。24日(金)はお客様は少なかったのですが、翌25日(土)は満席でした。

エビスビールをいただきました。

レスター・ヤング(ts)のレコードがかかりました。札幌に行ったら必ず寄るジャズバーです。

【鴇の家 (ときのいえ)】

住所:北海道札幌市中央区南8条西4丁目422-5
電話: 011-530-0788
ホームページ:ramen-tokinoie

外観。25日(土)深夜に、すすきのから中島公園近くのエクセルホテル東急へ戻る途中で寄りました。

入口。名古屋コーチンの鶏がらを使ったスープとモンゴル産の塩を用いています。看板メニューは塩ラーメンでした。

醤油ラーメンを注文。あっさり系とは異なる濃厚スープでしたが、すんなりいただけました。


札幌で洋食グルメ 【タイガーカレー、洋食屋 グリルラパン】

2020-01-30 20:09:15 | グルメ

札幌は食が豊かで、いろいろなお店に入るのが行った際の大きな楽しみです。今回、25日(土)には洋食系統のものを食べようと、昼食にスープカレー、夕食にビーフシチューをいただきました。2店とも初めてです。

昼食は、足を伸ばして地下鉄北24条駅近接の「タイガーカレー」へ行ってみました。また、夕食は、宿泊したエクセルホテル東急に近い「洋食屋 グリルラパン」に行きました。両店ともに人気があり、料理もよかった。

(タイガーカレー)

住所:北海道札幌市北区北23条西4丁目2-3  プラザハイツ24  1F
電話: 011-746-3337
ホームページ:tigercurry

地下鉄南北線北24条駅から至近距離です。

外観

店内。満席だったのが少し空いてきました。

   

   

壁には虎関連のグッズも貼ってあります。

骨なしチキンカレーを注文。テーブルの虎がらには驚きました!。

土鍋に入ってきます。スープは「マイルド」の辛さで注文したので、ほどほどで、ちょうどよい味付けでした。

山芋がアクセント。スープに隠れて見えませんが大きなチキンが入っています。食べていると体の中まで温まってきて、当日のような寒い日にピッタリでした。

(洋食屋 グリルラパン)

住所: 北海道札幌市中央区南17条西6丁目4-1  ラパンビル
電話:011-512-2695
ホームページ:grill-lapin

市電の線路に沿って歩きました。ホテルの近くの山鼻9条から、中島公園通、行啓通、静修学園前と1.5km近く歩き、よい運動になりました。静修学園前に来て歩いてきた方向を振り返っているところです。

外観。

   

入口

店内はアットホームな雰囲気です。お客様でほぼ満席でした。

最初にミニサラダ。

ビーフシチューを注文。量が多めでした。

デミグラスソースたっぷりに、大きな野菜、たくさんの牛肉と満足しました。

珈琲もいただきました。

道路を挟んでお店を撮ってみました。すぐ近くには、中古レコード店の「ディスク エヴァンス」があります。


札幌のジャズ情報拠点「Groovy」と、建物丸ごとジャズ喫茶の旭川「アベル」

2020-01-29 20:05:29 | ジャズ喫茶

今回のジャズ喫茶めぐりは、幻の「Angel Eyes2」と「BLUE TRAIN」、旭川「アベル」、ライブを聴いた「紙ひこうき」、ジャズバー「Bar 81」、街の喫茶店として人気の「ミンガスコーヒー」、そしてもちろん「Groovy」と計7店に行くことができました。ここでは、「Groovy」と「アベル」を掲載します。

円山公園の駅からほど近い「Groovy」は、マスターから札幌のジャズ関連の情報を教えてもらうことができ、四方山の話も楽しいので、行く度に必ず顔を出します。「アベル」は初めてでしたが、お店の造りとオーディオ装置がすごく、大音量でジャズを浴びることできて、感激しました。

【GROOVY(グルーヴィー)】

住所:北海道札幌市中央区南3条西24丁目2-5  稲辺ビル 1F
電話:011-631-8280 
ホームページ:グルーヴィー (食べログのページです)

外観

店内。カウンターが主体です。

札幌在住のミュージシャンが出したCDの販売も行っています。

壁には、ライブなどの案内が貼ってあります。当「Groovy」店内でも、来週の2月2日に「DUO対決」として、アルトサックスとギターのライブがあります。アルトは中学生、ギターは高校生です。札幌のすごいのは、若いミュージシャンを育てる土壌があるところです。

   

スピーカーはJBL4312、アンプはラックスマンを使っています。

大量のレコードやCDの他、「Jazz Japan」などの雑誌も備えてあります。

チーズケーキと珈琲をいただきました。コーヒーが濃い目で美味しい。

クロード・ウィリアムソンの「South of The Border West of The Sun」がかかりました。

マスターはヴォーカルもお好きで、今回、小野リサの歌ったポップスのカバー曲が面白いとかけてくれました。

24日(金)と25日(土)の2回行きました。25日(土)は、カフェオーレをいただきながら、前日行った旭川のジャズ喫茶「アベル」の報告もしました。

【アベル(ABERU)】

住所:北海道旭川市4条通20丁目左4号
電話:0166-32-2977
ホームページ:ABERU JAZZ (Liner Webという旭川の情報を集めたwebsiteのページです。)

雪がざんざん降っている中、タクシーの運転手さんがお店を見つけてくれました。

この建物一棟が全てジャズ喫茶です。

入口

驚きのオーディオシステム

JBLの大型スピーカー。

マッキントッシュのアンプ。どこがどうなっているかわかりませんが、マルチアンプで鳴らしているのでしょうか。

こちらの機械も使っているようです。

カウンターにはジャズ批評誌がずらっと揃っています。

ピアノ

ベースにドラムス。ジャムセッションやライブが行われているようです。まさに、旭川のジャズ拠点です。

一番前に座りました。座った席から後ろを眺めたところです。写っていませんが、左手にもテーブル席があります。奥にもカウンター席がありました。

カウンターの後ろには大量のCD。CDをかけているようです。

モンティ・アレキサンダーのCDがかかりました。これは、僕も持っていてスインギーで楽しいアルバム。すごい迫力で聴くことができました。

Sherman Irvy(as)の「Work Song」がかかりました。キャノンボール・アダレイへのトリビュート作ですが、この空間、装置できくと、アルトサックスがたっぷりと鳴っていてびんびんときます。最高!

珈琲をいただきました。もう少しいたかったのですが、雪がどんどん降っていて札幌までの帰路が心配なので、1時間ほどの滞在でお店を後にしました。


札幌で朝食グルメ 【バロック音楽が流れる「FABULOUS」、エクセルホテル東急「からまつ」、ジャズが流れる「ミンガスコーヒー」】

2020-01-28 20:00:05 | グルメ

1月23日~26日の札幌滞在時の朝食は、毎日お店を変え、24日(金)はバスセンター近くの「FABULOUS」のモーニング、25日(土)はホテル内の「からまつ」で和食、26日(土)は札幌テレビ塔近くの「ミンガスコーヒー」でトーストをいただきました。

北海道の素材を使っている料理はそれぞれ美味しく、一日のスタートに相応しい食事でした。「FABULOUS」ではバッハのブランデンブルグ協奏曲が流れ、「ミンガスコーヒー」ではルー・ドナルドソン(as)の「Good Gracious」が聴けて、気分も上々でした。

【FABULOUS】

住所: 札幌市中央区南1条東2丁目3-1  NKCビル1F
電話: 011-271-0310  
ホームページ:rounduptrading.com

入口。店内はかなり広くて奥行きもあります。

レストラン、喫茶ばかりでなく、ファッションやインテリア製品の販売なども行っています。詳しくは、お店のホームページをご覧ください。

店内。天井が高いので開放感があります。壁の絵も面白い。

観葉植物。

窓際の席に腰かけました。

モーニング限定のワンプレートセットを注文しました。

ひとつ隠れていますが、パンは3つ乗っていてボリュームがあります。

珈琲はマグカップにたっぷり入っています。バターやジャムも多めです。

野菜や鶏肉が美味しい。

卵も半熟よりちょっと固めでとても美味しい。

入口近くに展示してあったハーブ関連の品物。ランチやディナー、午後のお茶やスイーツなどいろいろと使えそうなお店です。お客様も次々と入ってきていて人気店です。

【札幌エクセルホテル東急 からまつ】

住所:北海道札幌市中央区南8条西5-420
電話:011-530-3302
ホームページ:tokyuhotels.co.jp/sapporo-e/restaurant/karamatsu 

ホテルの二階にあります。

店内

和定食の内容。

特に山かけがあっさりして美味。

十勝牛のすき焼き風。うどんや野菜、きのこも入っていて、朝食とは思えないほど。

デザートの黒蜜きなこヨーグルト。前にも食べたことがありますが、結構好きです。

珈琲。ホテルには多くの人が泊まっていますが、ほとんどが一階レストランのブッフェにいくので、「からまつ」はなにより静かなのが気に入っています。

【ミンガスコーヒー(MINGUS COFEE)】

住所:北海道札幌市中央区南一条西1  大沢ビル 7F
電話:011-271-0500 
ホームページ:ミンガスコーヒー (facebookです。)

大通駅からお店目指して歩いているところ。テレビ塔のすぐそばです。

   

大沢ビルの7階で、最上階です。

   

入口

カウンター。

店内。

アルテックのスピーカーを使っています。

バックバーにあるオーディオ装置。マッキントッシュのアンプなど。

カウンターとの間は棚でゆるく仕切られています。

トーストと珈琲。

このトーストですが、僕のお気に入りです。焼き方もちょうどよく、パンの端っこまで佳い味。

朝9時に一番乗りで入店しました。下に見えるCD、ルー・ドナルドソンの「Good Gracious」(Blue Note)がかかっていて、もう2~3日札幌で過ごしたくなり、長野へ帰るのが嫌になりそうでした(笑)。下りエレベーターに一緒に乗った女性の方は、『雰囲気抜群で飲みものなども美味しいし、私はいつもここです。』と話していました。


旭川へ小トリップ(札幌・旭川旅行2日目)【らーめんや天金 四条店】

2020-01-27 20:00:17 | お出かけ・その他

札幌旅行2日目の1月24日(金)は、ジャズ喫茶「Groovy」へ寄り昨日のお礼を述べてジャズ談義を楽しんだ後、旭川へ出かけました。旭川までは特急ライラックで1時間30分ほどですが、車窓から眺める沿線は、雪原がずっと続いていて北海道らしさを強く感じさせるものでした。

観光案内所で醤油ラーメンが美味しいという「天金」を教えてもらい、そこで昼食にしました。駅に戻り時間調整をしてジャズ喫茶「アベル」へ。お店を出て駅に向かったのですが、吹雪の中彷徨いながら広い通りへ出てなんとかバスで駅近くまで戻りました。アベルは別記事に書きます。

ライラックに乗車するところ。満席でした。

このロゴはかっこいい。

旭川の近くまできていますが、このような景色が続いていました。

旭川駅到着。

駅ビル内にある観光案内所へ。

   

ラーメンマップをもらいました。女性の職員に醤油ラーメンのお奨めの店を訊ねたところ、私はという注釈つきでしたが「天金」を教えてもらいました。さっそくお店に向かいます。

旭川駅前。

この時は天候が良く、駅前の歩道は除雪されていて歩きやすかったです。

【らーめんや天金 四条店】

住所:旭川市4条通9丁目1704-31
電話:0166-27-9525
ホームページ:天金

地図を見ながら駅から10分ほどで「天金 四条店」へ到着。

外観。

店内。奥にはお客様がいて、僕が出るころにはほぼ満席状態でした。人気があるようです。

メニューは、味噌、塩などいろいろあります。醤油ラーメンを注文。

あっさり系のものを連想していたのですが、とんこつをベースにしたややこってり系のスープでした。寒い旭川だと、味が濃いものが好まれるのでしょう。今の季節にぴったりです。

チャーシューと麺。チャーシューは柔らかく、麺は細いもので美味しくいただきました。

駅に戻りました。観光案内所の中に石川啄木の歌碑を見つけました。

建物内には、中川悌二郎記念旭川市彫刻美術館ステーション・ギャラリーがあります。今回の目的の一つは、ここで中川悌二郎の彫刻を見ることだったのですが、ステーション・ギャラリーには全く展示がなく、バスで25分ほどかかる旭川市彫刻美術館(本館)へ行ってくださいと言われ断念しました。

   

コンコースには別の方の作品ですが、彫刻が展示してあります。

アイヌ文化情報コーナーがありました。

雪が降る中をタクシーでアベルへ。タクシーの運転手さんは親切な方で、ぐるぐる回ってお店を見つけてくれました。

お店から出てきて広い通りに行き着きました。どうも寒いと思ったら、朝、ホテルで着替えた際に、部屋が暖かくてついタイツを履くのを忘れてしまい、ズボンだけの支度になっていました。札幌では大丈夫でしたが、旭川ではさすがに無理で寒かった。

タクシーは通りませんでしたが、停留所を見つけてしばらく待っているとバスが来たので、それに乗って旭川駅に戻ってきました。