十文字峠・大山登山の(3)です。乙女の森、かもしか展望台、下山、出会った花について記します。全体に渡り、天気も快晴ではなかったものの視界がきき、また、稜線上など風が爽やかに吹きわたり、登山には格好の日でした。行程を再掲します。
【行 程】
(上り)毛木平駐車場 8:25 ~ 五里観音 8:41 ~ 八丁の頭 9:39 ~ 十文字峠 9:58 ー 10:57 (十文字小屋・乙女の森・カモシカ展望台散策)
(大山登山) 十文字小屋 10:58 ~ 大山山頂 11:33 ー 12:00(休憩・撮影) ~ 十文字小屋 12:37 ー 12:59 (昼食)
(下山)十文字峠 13:00 ~ 八丁の頭 13:18 ~ 五里観音 14:11 ~ 毛木平駐車場 14:29
【乙女の森、かもしか展望台】
上の約5分とあるのは、水場のことで、かもしか展望台はその先で7~8分くらいかかります。
登山道の左右にはシャクナゲが咲いています。
咲き始めでしょうか、ピンクの色です。
途中左へ折れると「乙女の森」と名付けられたしゃくなげ群生地があります。
あたり一面のお花畑です。ちょっと、上から撮っています。
白い花が美しい。
こちらはピンクぽいもの。
かもしか展望台への道に戻り進みます。
水場です。左の方から水が出ています。
花の色が濃いです。
かもしか展望台に到着。昔は「かもしか新道」というのがあって、ここから先にも道が開かれたようです。現在は廃道でここまでです。
180度以上の展望が得られました。
左端の山が、これから登る大山ではないかと思いました。
多分、大山。
三宝山。
川上村、八ヶ岳方面。
手前中央の山は、太郎山(2131.7m)でしょうか。岩稜部が見えていて険しそうです。
【下山。十文字峠~毛木平駐車場】
標示が鮮明で、新しく作られたものでしょうか。
八丁の頭のへんにミツバツツジが咲いていました。
満開にはまだ至っていません。
八丁の頭。ここから右に折れてひたすら下りていきます。
ところどころに樹木の名前の表示があり、楽しめます。
傾斜はありますが、道が巻いていて直ではないので、足への負担はそれほど感じませんでした。
五里観音に到着。
このあたりでは、樹木を見たり、花を見たりで、道草しながら歩いています。
甲武信ヶ岳へ行く道との分岐に出ました。
お地蔵様を見つけたので撮影。前に来た時には気づきませんでした。江戸道という表示があり、昔はここから十文字峠を越えて秩父へ出て、江戸へ行ったのでしょう。
天然の白樺が美しい。
駐車場着。駐車場は空いてきていましたが、道路には先の方までずっと路肩に車が停まっていました。
ずっと先まで停まっていて、甲武信ケ岳は日本百名山に選定されているせいか、人気があるようです。
パジェロに着きました。車を出していただいたAさんに感謝しました。
【出会った花】
シロバナヘビイチゴかな?。毛木平の近くあたり一面に咲いていました。
ミヤマカタバミ (ミヤマカタバミの名前は、Wさんから後日教えていただきました。)
ミヤマカタバミの閉じたところ
ミヤマエンレイソウ。これは十文字小屋の横に咲いていました。