安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

愛車「ヴェゼル」のタイヤパンク始末記。JAFと販売店にお世話になりました。 

2020-11-30 19:31:34 | お出かけ・その他

先週、長野市内で買物などを済ませ安曇野市へ向かう際に、ヴェゼルの左前輪のタイヤの空気が抜け走行が危険になったので、JAF(日本自動車連盟)に連絡。見てもらったらパンクで徐々に空気が抜けてきていたとのことで、レッカー車でホンダの販売店へ。

タイヤ手配の関係で翌朝の引き渡しになるというので、レンタカーを手配(保険対応で等級の変更なし)してもらいました。パンクの原因で思い当たるのは3週間ほど前に山道で落石に乗り上げたことですが、高速道路でバーストしなかったのが幸いで、深く反省しました。

左前輪の空気が抜けています。

裂けているところから徐々に空気が漏れたようです。落石に乗り上げた際には、たいした衝撃もなく、タイヤも見たのですが、その時は気づきませんでした。タイヤは側面が弱いです。

JAFの車が到着。連絡してから30~40分できていただきました。迅速です。

乗せているところ

運転席の横に乗せてもらい、マイカーとともに、ホンダカーズ信濃大塚店へ向かいました。

代車が全て出払っていたので、すぐにレンタカーを手配してくれました。車両保険の特約が役に立ちました。車はフィットですが、この写真は安曇野市の自宅で撮ったものです。

翌日、前輪の2本が新品のスタッドレスタイヤになっています。タイヤ二本と工賃で64,200円の出費でした。

左前輪だけ新品というわけにはいかないので、右の前輪も新品になりました。左右で減り具合に差があると、ふらつきなどで危険だそうです。

しきりに反省の一日でした。アクシデントではありますが、事故にならなくてよかった。


ビル・パーキンス「JOURNEY TO THE EAST」とコメダの「シロノワール熊本モンブラン」の話題

2020-11-29 19:32:35 | テナー・サックス

コメダ珈琲安曇野豊科店に入ったら、シロノワールの新製品があったので、さっそく注文。熊本産の和栗をつかった「シロノワール熊本モンブラン」は、栗のクリームがパン生地の間に挟まって、秋を思わせる一品でした。「' Tis Autumn」が収録されたアルバム。

BILL PERKINS (ビル・パーキンス)
JOURNEY TO THE EAST (Contemporary  1984年録音)

   

ビル・パーキンス(ts, 1924~2003年)は、レスター・ヤング系のテナー・サックス奏者で好きなミュージシャンです。1950年代にパシフィックレーベルに録音した「Grand Encounter」や「Just Friends」あたりが知られていますが、1984年録音のこのアルバムも内容充実の一作です。

メンバーは、ビル・パーキンス(ts, fl)、フランク・ストラッツェリ(p)、ジョエル・ディ・バルトロ(b)、ピーター・ドナルド(ds)。ストラッツェリは、ロサンゼルスを本拠にスタジオミュージシャンもやっていたので、パーキンスと縁ができたものと思われます。

曲目は次のとおり。

1  From The Hip (Frank Strazzeri)
2  Blood Count (Billy Strayhorn)
3  I'm An Old Cowhand (Johnny Mercer)
4  Mendocino Nights (Alan Broadbent)
5  Moose The Mooche (Charlie Parker)
6  Journey To The East (Frank Strazzeri)
7  ' Tis Autumn (Henry Nemo)
8  Invitation (Bronislaw Kaper)
9  You Must Believe In Spring (Michel Legrand)
10  All Through The Night (Cole Porter)
フランク・ストラッツェリ作の2曲とアラン・ブロードベント作「Mendocino Nights」以外はよく知られた曲ばかりです。「Mendocino Nights」と「You Must Believe in Spring」では、パーキンスはフルートを吹いています。

スイング系の穏やかでリラックスしたビル・パーキンス(ts)の演奏が楽しめます。特にバラード系が印象深く、ビリー・ストレイホーン作「Blood Count」、アラン・ブロードベント作「Mendocino Nights」やスタンダードの「' Tis Autumn」は抒情が溢れていて魅力的。ビル・エヴァンス(p)の愛奏曲でもあった「You Must Believe in Spring」は、ストラッツェリ(p)の見事なイントロとパーキンス(fl)の吹くフルートの美しい音色、フレーズにうっとりさせられますが、フェイドアウトが残念。

【コメダ珈琲の「シロノワール熊本モンブラン」】

夕方入りました。

店内。もともと衝立が設置されていて席に独立性があります。

選べるデザートセットを。

熊本が栗の産地であることを初めて知りました。クマモンとのコラボ商品でしょうか。

飲み物は、アメリカン珈琲です。

シロノワール熊本モンブラン。ソフトクリーム部分にも栗のクリームがかかっています。

パンの間には和栗のクリームがサンドされています。

【コメダ珈琲 安曇野豊科店】

住所:長野県安曇野市豊科南穂高768-1
電話:0263-73-1153
ホームページ:komeda.co.jp  (安曇野豊科店のページです。)


ラ.リュミエール(La.Lumiere)でパスタランチ (洋食、ワイン 長野市新田町)

2020-11-28 19:40:00 | グルメ

職場のすぐ近くに、新しい洋食店が出来たので、お昼に行ってきました。La.Lumiere(ラ・リュミエール)という名前で、花屋さんも兼ねているようです。築100年の蔵をリノベーションした店内は広々としています。

フレンチがベースらしいのですが、注文したパスタは美味しくて、イタリアンといってもいいのかもしれません。ワインがたくさんおいてあって、ディナーにきても良さそうなお店です。

外観

入口。築100年の蔵を改造。

レストランへの入口。手前の土間は花屋さんになっています。

色とりどりの花。

ハーブでしょうか。

店内。シェフが写っています。

カウンターに腰かけました。

   

お昼のメニュー。パスタにデザートセットを注文。

サラダ。さっぱりとして美味しい。

パン。塩については、料理の味の調整に使って下さいといわれました。

フワフワとして柔らかめのパンです。

メインの「ワタリガニのリングイネ」。

パスタのアップ。濃厚なトマトベースのソースが記憶に残る一品です。カニは中に隠れています。

デザートと珈琲。

チョコブラウニーとアイスクリーム。ベリーが添えてありました。

珈琲。雑味のない丁寧に淹れられたもののように思いました。次回はプレートランチあたりをいただくつもりで、お店の外に出ました。

【ラ.リュミエール(La.Lumiere)】

住所:長野県長野市大字南長野新田町1541
電話:026-217-1487
ホームページ:ラ リュミエール (La.Lumiere(食べログのページです)


スイングオーディオでレコード購入とマーティン・ローガンのスピーカーを試聴。(山梨県甲府市)

2020-11-27 20:46:38 | オーディオ

しばらく前に山梨県に出かけた際にスイングオーディオに初めて寄りました。CDや中古レコードを置いてあり、それが目当てです。お客様からの委託品が主のためか珍しいものはありませんでしたが、レコードを2枚購入。

その後、試聴室でMartin Logan(マーティン・ローガン) の静電型スピーカーとDevialet(デビアレ)のアンプとの組み合わせで、ダイアナ・クラールの新作の試聴をさせていただきました。静寂の中に透明感のある音が素晴らしい。

外観

レコード販売コーナー

CDの販売コーナーと奥には試聴室

初めて見る製品ばかりでした。

マーティン・ローガンのスピーカー

スピーカーのパネルの模型が置いてありました。

 

    

パンフレットをいただきました。

レコードプレーヤー。アームが横に動いてくるタイプでした。

薄くてびっくりしましたが、フランスのデビアレ社のアンプです。

 

パンフレットをいただきました。

スイングオーディオで使っていたのは、上段の真ん中のEXPERT 220 PROでした。

聴かせていただいたのは、ダイアナ・クラール(vo, p)の新作「This Dream Of You」のレコードです。こちらのお店には、機会があればまた寄りたいと思いながら、安曇野を目指しました。

【購入したレコード】

   

スタン・ゲッツ「Imported From Europe」(verve)。日本盤です。

   

アーネット・コブ「More Party Time」(Prestige)。盤はアメリカ制作の日本盤です。

【スイングオーディオ(SwingAudio Shop)】

住所:山梨県甲府市国母8-31-2
電話:055-232-6855
ホームページ:swingaudio.com


大友直人指揮 群馬交響楽団演奏会 フランク「交響曲ニ短調」、ラヴェル「ピアノ協奏曲」(11月22日 高崎芸術劇場)

2020-11-26 20:04:17 | クラシック演奏会

群馬交響楽団の第563回定期公演に出かけました。特に、フランクの交響曲ニ短調が楽しみです。

   

(出 演)

指揮:大友直人
ピアノ:酒井 有彩 
管弦楽:群馬交響楽団

指揮はパスカロ・ヴェロさんの予定でしたが変更になり、群馬交響楽団前音楽監督の大友直人さんでした。ピアノの酒井有彩(さかいありさ)さんは、ベルリン芸術大学卒で第65回ジュネーヴ国際コンクール(2010年)で、セミファイナリストになるなど各種コンクールで上位に入り、現在演奏活動を活発に行っています。ラヴェル「ピアノ協奏曲」(共演は飯森範親指揮日本センチュリー交響楽団)で昨年CDデビューしています。

(曲 目)

ベルリオーズ / 序曲「ローマの謝肉祭」 作品9
ラヴェル / ピアノ協奏曲 ト長調

サン=サーンス(ゴドフスキー編曲) / 白鳥 (酒井有彩のアンコール曲)

〈休 憩〉

フランク / 交響曲 ニ短調 FWV48

(感 想)

フランクの交響曲ニ短調は、低弦を中心に重量感のある力強く重々しい演奏が素晴らしく、記憶に残るものになりました。大友直人さんが群響を指揮した演奏会は何度か聴いていますが、今回のダイナミックで締まったフランクの交響曲は出色だという気がしました。

シャルル・ミュンシュ指揮ロッテルダムフィルのCDを聴いて行ったのですが、弦楽器群のたっぷりした低音からハープの音色まで出てくる同曲は、とにかく実演に限ります。第2楽章の渡邊潤也さん独奏のイングリッシュホルンの哀愁を帯びた音色もよかった。

ラヴェルのピアノ協奏曲は、印象が薄くちょっと消化不良という感じでした。同曲は、賑やかで明るくジャズ的要素もあって面白いものですが、ピアノの独奏は結構たいへんなのかもしれません。

【あらかじめ聴いたフランク「交響曲ニ短調」のCD】

   

シャルル・ミュンシュ指揮ロッテルダムフィルハーモニー(DENON コンサートホール原盤)