大賀ハスってご存知ですか?
もしまだでしたら下記をご覧ください。
http://www.city.okayama.okayama.jp/hishokouhou/tokyo/yukari/ibuki/ooga/ooga.htm
実は埼玉にもこれとよく似た、お話しと蓮がありました。
*****《奇跡の再生》*****
今から約2000年前、「古代蓮の里」一帯は、たくさんの水生植物が茂る湿地帯でした。
そこには、蓮の花も咲いていました。
そのとき咲いていた蓮の実が地中深くもぐり、ふたたびあたたかい陽射しをあびるまでの長い長い眠りにつきました。
★1971年(昭和46年)市では、新しい焼却場施設を建設するための造成工事をはじめました。
掘削によってできた場所に水がたまって池となり、地中深く眠っていた蓮の実が静かに目覚めたのです。
★1973年(昭和48年)、 池の水面に多くの丸い葉が浮いているのが発見されました。
その後、葉の数もふえつづけ、ついに7月13日、長い眠りから覚めた古代の蓮が可憐なピンクの花を咲かせたのです。
★1975年(昭和50年)、4月7日、豊田教授は再び学生と市教育委員会の協力を得て、調査、採集を行いました。2回目の日本アイソトープ協会の測定はおよそ1400年前のものという結果でした。結局、行田蓮は、考古学的には2500年から3000年前のものとされていることから、豊田教授はおおむね1400年から3000年前のものと推定しています。
http://www.ikiiki-zaidan.or.jp/kodaihasu/index.html
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7月21日は海の日で仕事が休みでしたから、行田の古代蓮と埼玉古墳群を見に行ってきました。
《蓮の花は、早朝からゆっくり開きはじめて、午前8時ごろいっぱいに開きます。そして、昼過ぎには閉じてしまいます。》
蓮は午前中が見頃。私たちも午前に古代蓮の里を見て、午後から埼玉古墳群へ行く予定にしていました。
予想をはるかに超える広い敷地には、ピンクの大きな蓮の花が無数に咲いていました。
私は目移りしてしまって、どの花にカメラを向けたらいいのかわからないくらいでした。
【埼玉古墳群の話は次回に繰り越します】
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