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開智総合部「お受験」3「問題集・教材選定」と「授業の流れ」

2008-04-01 18:52:12 | 2008年度(平成20年度)小学校受験
過去問分析の結果を元に、問題集や教材・教具を購入しました。

しかーし…
東川口の小さな書店には「お受験」用の良い教材があんまり、というか全然ありません。
仕方ないので、浦和コルソの「須原屋」やさいたま新都心コクーンの「紀伊国屋」まで買いに行きました

またまた、しかーし…
「お受験」の教材は、やけに高い
たいてい、中学受験用の問題集などの倍近くします
ありえなーい…
仕方なく、その中でも母親の私が家庭で指導するときでも容易に扱え、なおかつ価格がリーズナブルな教材を選んで購入しました。
「こぐま会」というところの教材は、単元が細分化されていて分野別に集中対策するにはお勧めです
また、ペーパーだけでなく積み木やパズル、工作などの教材も充実していたので、一緒に購入しました。
1年間に、まとめて2回、各1万円分ずつ購入。
だから、わが家の受験にかかった教材費は約2万円。
通信教材や添削、という方法もあったのですが、とにかくうちは開智に特化していたので、自分で必要な教材を選定したほうが効率的かつ経済的と判断したのです。


そして、週末(土日)限定「お母さん先生」授業の流れ

●積み木・パズルなどの図形(約30分)
毎回、最初に積み木かパズルの図形をやってウォーミングアップ=頭の体操をします。
あくまで楽しく、時間制限を設けたりしてゲーム感覚で進めます。

●ペーパー(約30分)
まずは「お話の記憶」で集中力を高めます。
人の話に耳を傾けてちゃんと聞く訓練です。
そのあと、必ず1枚は「系列」と「図形」問題を解きます。
系列だけでいろいろな問題集を3冊やりました。
最後は「言葉」「数」「季節」「仲間」「理科的常識」などの問題を数枚解きます。
うちの娘は「季節」の中で、特に「草花」が苦手で苦労しました。
「桔梗」とか「福寿草」とか…私も、「どうだったかなー」なんて

●作業(約30分)
巧緻性(手先の器用さ)の訓練のために、最後は必ず工作をします。
工作だけでなく、たとえばおはしを使って豆やビー球などを皿から皿に移し変えるなど、ときどき「ゲーム」を採り入れて、お母さんと勝負です!

でもね~~~
いつも「順風満帆」とは行きませんよ、ホントに…
塾の先生をしていたので、他人のお子さまを教えるのは簡単、というか慣れているけど、「わが子」となると、そうはうまく行かないんですよ~~~

何度やっても同じまちがいをしたりすれば、イライラ…
集中力ややる気がなかったりすれば、ムカッ…
「こんなの、やりたくない!」と反抗したりすれば、張り倒したくなるときもある…

うまく行かない苛立ちで、ついつい娘に当たってしまう
大声を出して怒鳴ったり、しまいには泣かせたり…
でも、その度に「自己嫌悪」に陥る
「何やってんだろ…私…」

そんなときは「もう1人の自分」になるんです。
娘と接するときは、その「もう1人の自分」として行動するんです。
自分の言動を、客観的な立場の「もう1人の自分」がいつも見ているようにするんです。
最初は難しいけど、だんだん慣れてきます。

あと、娘が「やる気」や「集中力」のない日は、きっぱりあきらめて公園など外へ遊びに行くんです。
あせってもしょうがない…と気持ちを切り替えるんです。

「お母さん先生」って、難しいですね…ホント

入試本番まで、そんな葛藤の日々でした。


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