お受験「塾」にも「幼児教室」にも通わず、年中の秋から1年間勉強してきた私たち母娘。
その勉強も、いよいよ佳境に入ろうとしていた9月…
私は、それまで約10年間勤務してきた大手個別指導塾を退職しました。
開智小の入試は10月13日。
これであと1ヶ月余り、「お受験」に特化できる環境ができたのです。
ところが…
時間があればあるほど、私の「不安」や「あせり」が増幅していきました
でも、ダメならダメで仕方ないじゃん
娘は、土日だけでも母親と一緒に過ごせることが楽しかったみたいだし…
幼稚園ではやらないお勉強が次々と出てくるのもおもしろかったみたいだし…
時にはケンカすることもあったけど、「受験」を通じて親子のコミュニケーションも深まったし…
それだけで「お受験」した価値は十分あるんだから。
それに、たとえ不合格でも、今まで勉強したことは娘の将来に絶対活かされるはず
そう思う一方で…
そんなの、私自身の「逃げ」「負け惜しみ」「言い訳」に過ぎない
受ける以上は、やっぱり「合格」したい「合格」させたい
…というか、ここまで来たら娘を「合格」させることが私の「使命」なんだ。
不合格になってあの負けず嫌いの娘を悲しませるために、今までやってきたんじゃないはず。
絶対に合格させてやるぞぉ
そのためには、あと1ヵ月ちょっとで何ができるだろう
悔いが残らないようにするには、どうしたらいいだろう
…ここで私が思いついたのは、ある塾での模試受験と直前講座の単発受講でした。
その塾は、以前通わせたいと思っていた浦和の2つの塾とは別の塾です。
通うには曜日が合わなかったことと、距離的に遠かったために見合わせていた塾でした。
が、私の退職によって平日の受講と車での送迎が可能となったのです。
学校別の模試や直前講座が充実していて、外部生も受け入れてくれたので、早速申し込みました。
「開智小模試」は、ペーパーから面接まで本番入試と同じテスト形式となっていました。
ペーパーテストは、開智の問題傾向に合わせて作成されていましたが、普段やっている問題よりすごーくレベルが上でびっくりしました
でも、いつもこういう問題をやっていると入試問題が簡単に思えるのだ、というお話でした。
そうか…みんな、こんな難しい問題をいつもやってるんだ…
大丈夫かな、うちの子…
結果は予想通り、「行動観察」「運動能力」「口答試問」「保護者面接」は満点、もしくは満点に近かったのですが、「ペーパー」「巧緻性」で点を落としていました
そこで、最後の最後の対策として「開智ペーパー特訓」と「私立巧緻性特訓」の講座を受講することにしました。
最後の「悪あがき」「気休め」と言われてもいいから、やれるだけのことはしようと思ったのです。
模試や特訓講座を受けることで、娘は開智の入試がどのように行われるか具体的に理解できたみたいです。
また、私自身も保護者面接の練習ができたのと、同じ開智小を受験するママたちと情報交換ができたのが収穫でした。
そして、もう1つの大きな収穫。
それは、通塾名を願書に書けたこととその塾からの「受験生名簿」に名前を載せてもらったこと。
うちのような一匹狼受験生にとって、これは大変有効なことです。
さて、最後になりましたが、「自己発信」について…
開智小独特の「自己発信」という入試科目は、「やってもいい」し「やらなくてもいい」というヘンな科目です。
「ものすごーい」レベルのものだったら「自己発信」で合格する場合もあるそうですが、その場合でも、他の6領域でボーダーライン内に入っていることが前提です。
校長先生はこのテストを毎年楽しみにしているそうです
なぜなら、子ども自身が自分の得意なことを自信を持ってプレゼンする姿を見ることができるからだ、ということ。
…ということは、いやいややらされる、テストのためだけの「自己発信」だったら、むしろやらないほうがましなのでしょう。
実際に「自己発信」無しで合格したお友だちもいました。
わが家の場合は…
ずーっと「鉄棒」と決めていた「自己発信」。
娘は年中の時から幼稚園でよく鉄棒をしていて大得意だったのです
「運動」はダメなのでは…といううわさもありましたが、個別相談会で直談判して校長先生の「お墨付き」ももらいました。
だから、「対策」といった大それたことはほとんどしていません。
晴れた日に、公園へ行ってプレゼンの練習をした程度。
「練習」と言っても、遊びの延長みたいなものですが…
娘は体を動かすことが大好きなので「鉄棒」の練習は良い気分転換になったようです
「鉄棒」プレゼンの流れ
①ブタの丸焼き
②こうもり
③逆上がり
④前回り
⑤スカート前回り連続5回
⑥スカート後ろ回り連続3回
さて、こうして迎えた入試当日
そして、合格発表
第1回目入試、合格者84名の中に、娘の番号がありました
そして、いよいよ明日…
「入学式」です
その勉強も、いよいよ佳境に入ろうとしていた9月…
私は、それまで約10年間勤務してきた大手個別指導塾を退職しました。
開智小の入試は10月13日。
これであと1ヶ月余り、「お受験」に特化できる環境ができたのです。
ところが…
時間があればあるほど、私の「不安」や「あせり」が増幅していきました
でも、ダメならダメで仕方ないじゃん
娘は、土日だけでも母親と一緒に過ごせることが楽しかったみたいだし…
幼稚園ではやらないお勉強が次々と出てくるのもおもしろかったみたいだし…
時にはケンカすることもあったけど、「受験」を通じて親子のコミュニケーションも深まったし…
それだけで「お受験」した価値は十分あるんだから。
それに、たとえ不合格でも、今まで勉強したことは娘の将来に絶対活かされるはず
そう思う一方で…
そんなの、私自身の「逃げ」「負け惜しみ」「言い訳」に過ぎない
受ける以上は、やっぱり「合格」したい「合格」させたい
…というか、ここまで来たら娘を「合格」させることが私の「使命」なんだ。
不合格になってあの負けず嫌いの娘を悲しませるために、今までやってきたんじゃないはず。
絶対に合格させてやるぞぉ
そのためには、あと1ヵ月ちょっとで何ができるだろう
悔いが残らないようにするには、どうしたらいいだろう
…ここで私が思いついたのは、ある塾での模試受験と直前講座の単発受講でした。
その塾は、以前通わせたいと思っていた浦和の2つの塾とは別の塾です。
通うには曜日が合わなかったことと、距離的に遠かったために見合わせていた塾でした。
が、私の退職によって平日の受講と車での送迎が可能となったのです。
学校別の模試や直前講座が充実していて、外部生も受け入れてくれたので、早速申し込みました。
「開智小模試」は、ペーパーから面接まで本番入試と同じテスト形式となっていました。
ペーパーテストは、開智の問題傾向に合わせて作成されていましたが、普段やっている問題よりすごーくレベルが上でびっくりしました
でも、いつもこういう問題をやっていると入試問題が簡単に思えるのだ、というお話でした。
そうか…みんな、こんな難しい問題をいつもやってるんだ…
大丈夫かな、うちの子…
結果は予想通り、「行動観察」「運動能力」「口答試問」「保護者面接」は満点、もしくは満点に近かったのですが、「ペーパー」「巧緻性」で点を落としていました
そこで、最後の最後の対策として「開智ペーパー特訓」と「私立巧緻性特訓」の講座を受講することにしました。
最後の「悪あがき」「気休め」と言われてもいいから、やれるだけのことはしようと思ったのです。
模試や特訓講座を受けることで、娘は開智の入試がどのように行われるか具体的に理解できたみたいです。
また、私自身も保護者面接の練習ができたのと、同じ開智小を受験するママたちと情報交換ができたのが収穫でした。
そして、もう1つの大きな収穫。
それは、通塾名を願書に書けたこととその塾からの「受験生名簿」に名前を載せてもらったこと。
うちのような一匹狼受験生にとって、これは大変有効なことです。
さて、最後になりましたが、「自己発信」について…
開智小独特の「自己発信」という入試科目は、「やってもいい」し「やらなくてもいい」というヘンな科目です。
「ものすごーい」レベルのものだったら「自己発信」で合格する場合もあるそうですが、その場合でも、他の6領域でボーダーライン内に入っていることが前提です。
校長先生はこのテストを毎年楽しみにしているそうです
なぜなら、子ども自身が自分の得意なことを自信を持ってプレゼンする姿を見ることができるからだ、ということ。
…ということは、いやいややらされる、テストのためだけの「自己発信」だったら、むしろやらないほうがましなのでしょう。
実際に「自己発信」無しで合格したお友だちもいました。
わが家の場合は…
ずーっと「鉄棒」と決めていた「自己発信」。
娘は年中の時から幼稚園でよく鉄棒をしていて大得意だったのです
「運動」はダメなのでは…といううわさもありましたが、個別相談会で直談判して校長先生の「お墨付き」ももらいました。
だから、「対策」といった大それたことはほとんどしていません。
晴れた日に、公園へ行ってプレゼンの練習をした程度。
「練習」と言っても、遊びの延長みたいなものですが…
娘は体を動かすことが大好きなので「鉄棒」の練習は良い気分転換になったようです
「鉄棒」プレゼンの流れ
①ブタの丸焼き
②こうもり
③逆上がり
④前回り
⑤スカート前回り連続5回
⑥スカート後ろ回り連続3回
さて、こうして迎えた入試当日
そして、合格発表
第1回目入試、合格者84名の中に、娘の番号がありました
そして、いよいよ明日…
「入学式」です
私は今年開智小を受験する、年長児の母です。
今から受講できる受験塾をさがしています。
可能でしたら通われていた塾を教えてください。
以下のアドレス宛にメールをお送りください。
aya-academy@mail.goo.ne.jp
よろしくお願いいたします。