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母 逝去

2020-11-17 23:02:04 | ハハ
ハハの母、実母が11月13日(金)17時7分、永眠いたしました。
享年84歳(数え年)。
そして昨日、「告別式」及び「火葬式」を無事執り行うことができました。
母は神職だったので神道形式にて身内のみの家族葬です。
現在実家の後を継ぎ神主をしている実弟は元自民党鳥取県連支部長でしたので、内閣総理大臣菅義偉氏や自民党幹事長二階俊博氏らからも弔電をいただきました。
アヤアカデミーの保護者の方々からはお花をいただき、皆さまの温かいお気遣いにより華やかな神葬祭となりました。
喪主として、改めまして御礼申し上げます。
 
約3か月半の手術&入院生活の間、コロナの影響で家族は面会にも行けず、家に帰れる日をずーっと待ちわびていた母でした。
11月2日に退院して家に帰ったのもつかの間、11日後に亡くなりました。
しかし、その間、念願のカラー&カットまでして、実妹(私の叔母)と一晩ゆっくり過ごすこともできました。
今思えば、自宅に戻ってからまるで「旅立ち」の準備を自ら段取りしたかのようでした。
 
亡くなった後、看護師さんたちが入れ替わり立ち替わり病室に来て涙を流してくださいました。
「ここまでよく頑張ったね」
「あんなにおうちに帰りたがっていたから、最後に帰れてよかったね」
「いつも笑顔でありがとう、って言ってくれて嬉しかったよ、ありがとう」
「最期は苦しまなくて良かったね」
「新人の私に色々教えてくれてありがとう」
「やっと楽になったね」
大動脈解離で倒れたあの「節分の奇跡」以来1年9か月もの間、入退院を繰り返してきた母。
ここまで多くの方々に支えられ、また逆に支えてきたのかと思うと、心が熱くなりました。

何度も命の危機を乗り越えてきましたが、今回は奇跡は起こりませんでした。
最後は「心室頻拍」という不整脈で、病院に連れて行ってからわずか3時間、あっという間に亡くなりました。
あまりに急で、茫然自失です。
娘として最期を看取ることができたことが、何よりの救いです。
生前、母のことをいつも心配、応援していただいた皆様には、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

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