諏訪湖の『御神渡り』（おみわたり）

今日は長野県の諏訪湖まで『御神渡り』（おみわたり）を見に行って来ました。
『御神渡り』は、湖が全面結氷し、夜間に気温が下がり氷が収縮して亀裂が入り、そこに新たに氷が張って、日中に気温が上がり氷が膨張して氷が盛り上がり、出来上がるそうです。

言い伝えでは、諏訪大社の上社の男神の建御名方命（タケミナカタノミコト）が、下社の女神の八坂刀売命（ヤサカトメノミコト）に会いに渡った跡だとか、ミシャクジ神が渡った跡とも言われています。

ミシャクジ神は東日本で古くから信仰されている神様で、木や石に宿る神、狩猟の神、蛇の姿をした神とも言われています。
ミシャクジ神は縄文時代から信仰されていたそうなので、ミシャクジ神が本来の伝説だと思います。

諏訪湖で『御神渡り』が出来たのは４年ぶりだそうです。
氷の上には沢山の人が乗っていましたが、僕は割れないか心配で、ちょっとだけ乗ってすぐ帰って来ました。