全くダメな英語が1年で話せた! アラフォーOL Kayoの『秘密のノート』
昨今どうしてもアマゾンにお世話になりっぱなしで本屋に行くこと自体が少なくなっているわけですが、先日たまたま本屋に行く機会があり中国語の参考書を買うついでに語学の棚を見ていたらこの本が。
『全くダメな英語が1年で話せた! アラフォーOL Kayoの『秘密のノート』』 重盛佳世
アラフォーOLの秘密のノート…なんて卑猥な響きでしょうか(違。
そんな冗談はともかくとして図書カードが踏んだに余っていたのでちょっと買ってみました。
(ちなみに帯には「TVで話題に!5万部突破」とあって突発的な語学書としては売れていいる方なんじゃないかと思います)
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内容紹介
英語が超苦手なくせに、海外会議も出なきゃいけないアラフォー広報、Kayo。
彼女が意を決して留学した英国コンコルドスクールの授業は、目からうろこのことばかり。
わずか1年でペラペラになれた秘密がびっしりと詰まった、Kayo のまとめノートを全公開!
内容(「BOOK」データベースより)
海外ブランドのPRなのに英語がダメダメなKayo。38歳で入学した英国スクールの授業は魔法のように彼女をペラペラに!その秘密がつまった復習ノートが1冊に。
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実際、単語帳でもなければ文法書でもないんです、この本。
筆者がイギリスの語学スクールに通ったときにまとめたノートをさらに厳選して本にしたと。海外の語学スクールではいったいどんな内容の授業をしているのかが気になったので読んでみました。
語学スクールはそもそも言葉をかけることよりも話すことに重点を置いていいるわけで(そもそも最近思うのはネイティブと同等に文章を書くことなんて不可能に近いと思う)、ましてや日本からわざわざイギリスにいって英語を勉強するということは書く力はそこそこに、話す力を身につけたくて赴くわけです。だからこの本には文法的な話がほとんど出てこないです。ええ、そんなことは『FOREST』とか読んで勉強しとけっていうわけです。
じゃあ、何が書いてあるかというと話すときのコツがまとめられています。
そもそも英語嫌いの私が実際に「英語話せないことはないな」と感じることからして、日本の英語教育はバカにできない…と思います。おそらく誰だって(普段英語を使っていなくたって発音が悪くても)単純な英会話はできます。
「これは何ですか?」「どうしたらいいですか?」「何歳ですか?」
「今日はいい天気ですね」「昨日は仕事でした」「私は学生です」
というシンプルな文章で話ができると思います。でも実際にそう話していみると、話せないわけじゃないんですけど何かが足りないと思うわけです。
なんて膨らみようのない言葉ばっかり話しているんだろうかって。もっと「どういう感じ」なのか伝えることができたらなということを思うはず。私はいつも思います。
それを解決してくれるのがこの一冊。普段机に座って英語を眺めていても額面通りの意味しか受け取らないことが多いですが、実際話をする時のニュアンスを細かくまとめてくれていたり(写真参照)、会話をするときこの言い方をすると応用がきいてラクショーです、みたいなことがごっそり載っています。「"It is"構文で表現しておけ」とか、「困ったときはgetで切り抜けろ」とか普段私が信条にしている話し方も載ってます。まぁすべてイギリス英語なんですけど。
これがなんと1200円なわけ。最初「たかっ!」と思ったんですけど、これで英会話のコツとか表現を太鼓判押してくれるなら安いのかもなぁと。
問題はイギリスに1年留学してもまぁこんなもんなのかなぁと若干不安になったものの(何、やはりですよ、話すことと書くことは違うのだなぁとしみじみ思いました。
ちなみに英語表現以外にもイギリスの日常についてもコラムが書かれていてそれもかなり面白いので、まぁテレビで話題になるのはなるだろうなぁと思いました。
昨今どうしてもアマゾンにお世話になりっぱなしで本屋に行くこと自体が少なくなっているわけですが、先日たまたま本屋に行く機会があり中国語の参考書を買うついでに語学の棚を見ていたらこの本が。
『全くダメな英語が1年で話せた! アラフォーOL Kayoの『秘密のノート』』 重盛佳世
アラフォーOLの秘密のノート…なんて卑猥な響きでしょうか(違。
そんな冗談はともかくとして図書カードが踏んだに余っていたのでちょっと買ってみました。
(ちなみに帯には「TVで話題に!5万部突破」とあって突発的な語学書としては売れていいる方なんじゃないかと思います)
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内容紹介
英語が超苦手なくせに、海外会議も出なきゃいけないアラフォー広報、Kayo。
彼女が意を決して留学した英国コンコルドスクールの授業は、目からうろこのことばかり。
わずか1年でペラペラになれた秘密がびっしりと詰まった、Kayo のまとめノートを全公開!
内容(「BOOK」データベースより)
海外ブランドのPRなのに英語がダメダメなKayo。38歳で入学した英国スクールの授業は魔法のように彼女をペラペラに!その秘密がつまった復習ノートが1冊に。
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実際、単語帳でもなければ文法書でもないんです、この本。
筆者がイギリスの語学スクールに通ったときにまとめたノートをさらに厳選して本にしたと。海外の語学スクールではいったいどんな内容の授業をしているのかが気になったので読んでみました。
語学スクールはそもそも言葉をかけることよりも話すことに重点を置いていいるわけで(そもそも最近思うのはネイティブと同等に文章を書くことなんて不可能に近いと思う)、ましてや日本からわざわざイギリスにいって英語を勉強するということは書く力はそこそこに、話す力を身につけたくて赴くわけです。だからこの本には文法的な話がほとんど出てこないです。ええ、そんなことは『FOREST』とか読んで勉強しとけっていうわけです。
じゃあ、何が書いてあるかというと話すときのコツがまとめられています。
そもそも英語嫌いの私が実際に「英語話せないことはないな」と感じることからして、日本の英語教育はバカにできない…と思います。おそらく誰だって(普段英語を使っていなくたって発音が悪くても)単純な英会話はできます。
「これは何ですか?」「どうしたらいいですか?」「何歳ですか?」
「今日はいい天気ですね」「昨日は仕事でした」「私は学生です」
というシンプルな文章で話ができると思います。でも実際にそう話していみると、話せないわけじゃないんですけど何かが足りないと思うわけです。
なんて膨らみようのない言葉ばっかり話しているんだろうかって。もっと「どういう感じ」なのか伝えることができたらなということを思うはず。私はいつも思います。
それを解決してくれるのがこの一冊。普段机に座って英語を眺めていても額面通りの意味しか受け取らないことが多いですが、実際話をする時のニュアンスを細かくまとめてくれていたり(写真参照)、会話をするときこの言い方をすると応用がきいてラクショーです、みたいなことがごっそり載っています。「"It is"構文で表現しておけ」とか、「困ったときはgetで切り抜けろ」とか普段私が信条にしている話し方も載ってます。まぁすべてイギリス英語なんですけど。
これがなんと1200円なわけ。最初「たかっ!」と思ったんですけど、これで英会話のコツとか表現を太鼓判押してくれるなら安いのかもなぁと。
問題はイギリスに1年留学してもまぁこんなもんなのかなぁと若干不安になったものの(何、やはりですよ、話すことと書くことは違うのだなぁとしみじみ思いました。
ちなみに英語表現以外にもイギリスの日常についてもコラムが書かれていてそれもかなり面白いので、まぁテレビで話題になるのはなるだろうなぁと思いました。
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