世の中には適材適所という言葉があります。
また、好きこそものの上手なれっていう言葉もあります。
それに下手の横好きっていう言葉もあります。みなさんよくご存知だと思います。
能力の活かし方にはいろいろとあるんだろうけど、
なんていうかなんで一番適した人物がその立場にいないのか、
ある意味では能力ある人を責任ある立場というか、
一番力を発揮できる場面に投入しないのかつくづく疑問に思うことがあります。
なんで今日はそんな話をするかっていうと、
仕事上がりに会社の先輩とそんな話をしてたってことと、
帰ってきてから某部活のホームページをみて勝手に感じたからです。
つか、思うんだけど、あれはないよなぁ…。
見て思った。『2000年頃のネットのネタ画像かよ!』って。
センスない以前に技術無さすぎ…イラレの技術っていうよりも、
文字と画像のバランス、色の組み合わせ、統一感…その他もろもろ。
はっきりいってやっつけで作ったとしか思えない至高のカット。
なんかさぁ、小学生の切り貼りした図画工作みたいで笑える。
まぁそんな感想をかいて揶揄してもなんもならないんですけど、
私は思うになんでそんなことしかできないのに、これを遣らせたかがわからない。
遣らせないといけないときも、状況もあるのだろうけど、力が及ばないときに、
無理して遣らせる意味は、価値はどこにもないように思います。
もちろん。世の中、能力ある人が世界を動かせっていいたいわけじゃない。
適材適所なんです。それに適した人物、能力、タイミングなどなど。
一番価値のある采配をふるうというか、配置をしていかないといけないと思います。
失敗するのを知ってて、遣らせるのは姑息な大人の行動じゃないのかな。
失敗から学ぶことは絶対的にあるけれども、それも失敗した本人に
失敗から学ぶ姿勢があるのかってことと、失敗したあとに学ぶ機会を、
雰囲気を、状況が用意できての上でしか成立しないのだと思います。
まぁそんな正論振り回したからといってなにも変わらないんですけど。
私も大人げない。実に。
ただ、私だけはいつもなにを任されてもやれるだけの
力や技術を身に付けていたいと反面教師で思いました。