俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

オリンピック

2009-10-05 10:07:07 | 社会問題
さて。
いまさらなんだけど、オリンピックについて少し書こう。

2016年のオリンピックの開催がリオ・デ・ジャネイロに決まったのは周知の事実。
これを歓迎する声が多数を占めるとか…とくにネットを中心に。
なんとなくだけどその気持ちは私でもわかる気がします。
あまりにも政治主導過ぎたやり方がオリンピックという祭典にマッチしない、
その上なにかと経済効果が…というマネー的な背景に対して嫌悪感。
たしかに気にくわないと言えば気にくわない部分です。

が、しかし。しかしですよ。私はこの結果に少し悔しさを感じています。

なんでかって?

だって祭りをやろう!という声に対して「え、意味あんの?」みたいな覚めた声、
学園祭の出し物を決めるときによく見る光景じゃないですか。
たしかにやる前はウダウダすんだけど、やってみらゃ楽しかった!
みたいなことたくさんあるわけでしょ。
暗い世の中盛り上げよっかみたいな形にはならない日本人の閉塞感に絶望。
べつにいーじゃない、儲かるなら、徹底的に儲けたらって思うし。
そういう気持ちにもなれない国民感情っていうのは非常に冷めてる気がします。
もうこの国でスポーツの祭典をみることは叶わないのかね…。
何度もチャンスは回ってこないのだから、都政はもったいないことしたなぁ。
結局、夢を与えられるのってスポーツなんじゃないかと私は思うんですけどね。
どうなんでしょうか?