俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

あくまでも前置き

2009-10-16 15:00:50 | ATOP
先日、大学時代の部活の先輩と電話で話す機会がありました。
もともと今からする話をしようと思って電話したわけではないのですが、
たまたま話題に上がったのでそれについて少し書こうと思います。

本題に行く前に少し余談を。
まぁ前置きみたいなものです。

先月、久しぶりに部室行ったんですよ。
何しにいったのかっていうと、フィルムの同プリができあがっていて
それを会社に取りに行くついでに、近くまで行ったので寄ったわけです。
まぁついでに年間購読代を払いにいきました。

夏以降、まったく絡むことしていなかったんですが、
(もともと絡みに行く必要なんぞないわけですが…)
しばらく前から新聞の話をするのやめてました。

というのも、やっぱり部活動はやっている本人達で、
端から見ているいちOBがとやかく言うのは、
本人達からすればかなり鬱陶しいだろうなって思うし、
それ以上に現役時代ろくすっぽ努力していなかった私が
とやかく言うのは根本的に間違っている(汗。

それにさ。新聞ってクリエイティブなものじゃない?
それって誰かと意見が同じになることなんてないんですね。
私も現役時代に思っていたんですが、
新聞の企画を誰かと話して分かり合える・共感することって…

相当ない。
はっきりいってない。
皆無。

考え始める地点が一緒なら同じ方向進んでいくんだろうけど、
これが又聞きになったり、パッと見とかになると、
企画なんてまとまりやしないんですよ。
それに加えてこだわりが強くなればなるだけ
線が重なることはなくなります。

三谷幸喜の映画に『みんなのいえ』ってあったじゃないですか。
あれが良い例なんだと思いますよ。
大工と設計士の考えがまとまらないやつ。
最終的にはどちらも良さを分かり合って…
ある意味では妥協して共存させて家を造った話。
アレが正しくそうなんだと思います。

だから、私は基本的に指導部の人達と新聞の話をしなかった。
ぶっちゃけ逃げてるだけなんだけど、
分かり合えないのは目に見えていたから、
話すだけ無駄…そういっても過言ではないです。
まぁあくまで私が勝手にそう思っていただけですけど。
一応念のため言っておきますが、
私は指導部の人達嫌いじゃないですよ(笑。
新聞の話を抜きにした食事会の出席率、凄い高いですからね。

まぁそんな話はどうでも良いですね。
結局言いたいのは、私が新聞に対してこう思うって言っても、
ほぼ100%受け入れられることはないし、
逆に言えば受け入れられたとすれば、
それはアドバイスじゃなくて指示になってるってことです。
そうなったら指導部の人達と変わらないですよね。
それは…やっぱりいかんていうか、嫌です(笑。

だから新聞の話をするのやめようと思ったわけです。
だから、先月久しぶりに後輩と飲みにいっても、
ほとんど新聞の話をしなかったと思います。
まぁ、あくまでも私の記憶ですが…(汗。

そして、肝心の電話の話になるわけです。