どうしてベストを尽くさない

今日は少しまじめなことを考えていて…
まぁブログは比較的まじめなことばっか書いてますけどね。
普段から深く考え込むことなんてここしばらくはないんですが、
今日は電車の中で携帯打ちながら少し考えはじめ、
自転車こぎながら色々考えをめぐらせていました。

社会人になってしまうと、
一番の下っ端だからって訳でもないのだけど、
いつも誰かに面倒を見てもらっている身分なので、
誰かに気配りをするだとか、周囲に対して気遣いっていうのは、
がむしゃらにやるとか、取り敢えず結果だそうとか、
言われたことをしっかりこなそうとか、
基本指示される側にたっている状態でしか行動していないわけで。
誰かのために何かをやってあげようという次元には立てません。
まぁそれっていうのは学生だったときもあまり変わらないんですけどね。

でも、今日は少し考えていてですね。
それっていうのは仕方ない部分も確かにあるんだろうけど、
結局単純に諦めてしまっている部分があって、
状況のせいにしたりして、甘えてしまっているんだろうなぁと思う。
別の言い方をすれば臆病なんだろうなぁ。

自分の言動が相手にされなかったり、
伝わらなかったりすることに、
臆病になっているような気がするし、
「どうせやったって…」といって勝手にすねているだけで、
何もしないで過ごしてしまおうとしているんだと思う。
社会や状況とか、体制とかそういうのを理由にしてね。

それと。
トリックの再放送を見ていて懐かしい言葉を聞いたんですよ。

「どうしてベストを尽くさないのか」

上田先生のベストセラー本のタイトルですね。
そうなんだよなぁ。なんでベストを尽くさないんだろうね。
できることをやらないで、勝手に納得したふり決め込んじゃって。
できないことはできないで仕方がないんですけど、
できることをやらないのは仕方がないことではないですよね。
それを分かっててやらないのは罪というか、卑怯ですかね。

自分の立場がどうであれ、周囲の状況がどうであれ、
例え身の程知らずの、世間知らずな言動であっても、
自分自身の力が誰かに役立つのかもしれない…
役立つかもしれないというか、役立たなくても良いから、
なにかもっと状況を変えていけたらいいんじゃないかって思う…

いや、回りくどいな（汗。

つまり、自分自身の力をもっと活かしたいのだと思う。
スカした気分きどってて無理になにもしないことって、
なんだかつまんない生き方をしているんだろうなぁって思うし、
それ以上にちっちゃいじゃないです。
つまんない大人の骨頂じゃないですか。

いいんだよ。
どーせ、伝わらないんだから（何。
どーせ、変わらないんだから（笑。
好きなようにやりゃいいんだよなぁ。
私にしかできないことをやればいいのだから。
ふさわしいかどうかというよりも、
そうアクションできるかどうかってことが大事なんだからね。

とくにやらないといけないことなんて、
この先の人生にある訳じゃないし、
好きかってやってみようと改心した今日この頃です。

今だから強く思う。
自分が思う、なりたくない大人になっちゃいけないって。