まるみのあっちこっち巡り

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歴史ロマン 中国の旅 華清池(玄宗皇帝が楊貴妃と冬を過ごしたところ)

2010-12-03 00:13:29 | 2010歴史ロマン中国の旅

747年、唐の玄宗皇帝が華清宮として整備し、
毎年11月から3月の間、
世界三代美女の楊貴妃とここで過ごしました。

二人のロマンスは、白居易の「長恨歌」などで有名です。
「源氏物語」にも出てきますが、
古来日本人に愛されてきた漢文です。

まるみは、高校時代の宿題で暗記しましたが
情けないことに全く覚えていません。

覚えたということだけは、忘れてはいません。
あの時間は何だったのだと、いつも思っていましたが
その舞台へ来てしまいました。

10月までは、ここでそのショーが見られるようです。

「長恨歌」は、悲恋物語ですが、
実際のところは、玄宗皇帝は
息子の嫁である楊貴妃を奪ったのですから
スキャンダラスなことなのですが…





温泉地でもあり、玄宗皇帝や楊貴妃が使用した
湯殿が残っています。

上の写真の楊貴妃の湯殿は、
玄宗皇帝からの誕生日のプレゼント。

使用人が使った湯殿には、丸い石が埋め込まれています。
玄宗皇帝の料理を作る人は、
その手で自分の足を洗うことが許されず
立ちっぱなしで働き、疲れた足を
その石で癒したそうです。(足ツボかな


 



まるみは、ここで15分の足湯体験。
写真を見ると、えっ、これが足湯

日本のように皆で同じ湯に足を浸けるのではなく、
個別の四角い小さな足洗い場のようなものに入ります。
一人一人湯を変えるので衛生的、温度も高いです。
タオル付きで30元。

2010.11.21

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