アール・ヌーボー、アール・デコという2つの美術様式の
両方で活躍したアーティスト、ルネ・ラリック。
宝飾とガラス工芸作家のラリックの生涯を綴ったのが
「箱根ラリック美術館」です。
入り口では、ラリックのカー・マスコットを装着した
クラシックカーが出迎えてくれます。
4000坪の敷地に自生している自然を生かした建物、
常設展示室では、コーナー別に作品を紹介しています。
息を吞むほどの美しいジュエリー、眩いガラス工芸、
シャンデリアや室内噴水、室内装飾の傑作も随所に散りばめ、
その空間を体感できるという贅沢なものです。
「ショップ パッサージュ」では、ワクワク感に満ちた
暮らしを素敵に演出するアイテムばかり、
ついついカゴに入れてショッピングも楽しみました。
大きなガラス窓にオープンテラスもあるレストランは、
どの席からも仙石原の自然が一望でき、
高原の四季の美しさを感じられます。
カジュアル・フレンチの「リス」は、
近隣の産地から旬の食材を厳選し、
素材の持ち味を生かした料理を楽しめます。
(スペシャルランチは、こちらでつくられたもの)
オリエント急行や豪華客船ノルマンディー号などの
建築装飾でも卓越したセンスを発揮したラリック。
「ル・トラン」の見学は、完全予約制で、当日現地にて受付。
優雅なひと時を過ごせるでしょう。
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186-1
2019.1.4
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます