まるみのあっちこっち巡り

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富岡八幡宮と日本最古の鉄橋の八幡橋

2022-09-24 00:13:24 | お出かけ 東京



1627年に創建され、徳川将軍家や
江戸庶民から崇敬を集めた富岡八幡宮。
以前にも記事にしたことがあるので簡単に。







火災や地震、空襲でも被害を受けるなどし、
再建や修復を繰り返した社殿は1956年に造営、
鉄筋コンクリートを使用した
「重層型準八幡造り」となっています。







深川に住んでいた地図測量の先駆者・
伊能忠敬の銅像があります。
全国測量の旅に出かける際は安全祈願のため、
富岡八幡宮に必ずお参りに来ていたとか。







江戸勧進相撲発祥の神社で、境内には
大相撲ゆかりの石碑が多数建立されています。

由緒ある神社ではありますが、
2017年の富岡八幡宮殺人事件以後、
参拝客は激減しているようです。







八幡宮が創祀される以前から祀られる地主神の七渡神社。
美と芸能、財運の神である弁天様を祀っています。
関東大震災・東京大空襲の災難もくぐりぬけ、
このときに弁天池に避難した人は一命を取りとめたとか。







富岡八幡宮の近くにある八幡橋は、
近代橋梁技術の重要な遺構で、
鉄橋としては日本最古のもので、
国の重要文化財に指定されています。

1878年、京橋楓川に弾正橋にの名で架けられ、
この場所へ移されたときに名称変更されました。
今も現役の橋として健在ですが、
下は遊歩道となっています。

東京都江東区1-20-3

2022.3.29

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