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ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

水稲の現地検討会

2012-08-06 | 米づくり(にこまる)
中干しも終わりに近くなり穂ばらみの時期を控え、
特別栽培「にこまる」の穂肥検討会が現地で行われた。



県の担当者による幼穂を見て穂肥時期を予測する方法の実演、
ヨード反応でその量を判断する方法の実演と説明があった。


これは葉の色を判別するためのプレート



稲作で毎年悩むのが穂肥の「時期」とその「量」です。
当然ながら毎年の気象条件も異なり、
田んぼによってもイネの生育はまちまちです。

ただ収量が多ければいいということであれば簡単なんですが、
「ながさきにこまる」は、食味ランキングで現在4年連続「特A」を受けており、
「食味」もおろそかには出来ないのです。

結論的にいうと、穂肥は『適期』に『適量』をとなるわけですが、
その見分け方は最終的には自分の判断ということです。
それはまた其々の生産者の企業秘密的なところでもあるのです。

自分自身で何度も何度も経験しながら
少しずつ確立していくべきものかも知れません。



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