ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

雨が欲しい~

2023-09-29 | じゃがいも(デジマ)
まだまだ昼間は暑い長崎です。





週間予報も傘マークが見当たりません。

朝のアタ雨(いたずら雨)のお陰で、
植え付けが遅れていた秋ジャガイモですが、
今度は晴天続きで雨が降ってくれそうにないのです。

きのうも一面黒い雲に覆われ、
雨を期待したものの一滴も降らず仕舞い。

2年前の秋の干ばつの記憶が甦ります。

こんなことやっていると天の神様、
だれかに嫌われるはずです。






ここは降ってくれない雨を今か今かと待つより
ひと仕事増えることにはなるが畑潅用水の散水を決意。







ジャガイモの場合は殆ど用水を使う必要はないのすが、
今回はほぼ10年ぶりの散水となり、
ホースのセッティングに戸惑うこともしばしば。







ホースの繋ぎ方も忘れてしまって
記憶を辿り何回も失敗を繰り返しながらの散水。

おかげで水を被りながらの作業も
身体中が汗だくだっただけに気持ち良かった・・・

まるで砂漠のようだった畑全面に散水完了。

これで種イモたちも元気を取り戻し、
遅れを取り戻してくれることでしょう。




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間に合わず御免!!

2023-09-24 | よもやま話
今朝は恒例となっている
水委員による共同作業がはいっていました。

水委員会はジャガイモ畑のある地区の
畑かん用水のメーター検針を始め
施設の維持管理が目的で組織されているもの。





毎年この時期は2班の当番で、
ファームポンド(貯水槽施設)2か所と
ポンプ場4カ所の草刈りと清掃作業です。

いつの間にか2班の班長を任されていて
簡単に休むわけにもいかないのです。

早々に終わらせてと考えていたんですが、
施工前、作業中、施工後の写真撮影もあり、
終わったのは10時半になっていた。


  


身形は作業服と長靴姿のままで
直ぐさま軽トラで幼稚園へ直行するも。

しまった!

幼稚園の庭ではすでに後片付けが始まっていた。

え~、まだ11時前だというのに・・・

仕方なく駐車場に戻って待っていると、
Kenちゃんも家族そろって駐車場へ戻って来た。

御免!!!

Kenちゃん間に合わなかったー
オカンも一緒に連れて来ていたんだけど
残念ながら見せれなかった。

きょうは頑張ったみたいだな。
来年は幼稚園も最後の年だから必ず行くな。

来年はお姉ちゃんみたいに指揮か?
いやいや力持ちだから大太鼓かな。




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運動会へのお誘い

2023-09-21 | よもやま話
今朝もアタ雨(いたずら雨)
しかも豪雨のお陰でジャガイモの植え付け作業は無理。

先日から途中で中断していた畑だけは、
きのう植え付けを終えていたので一安心。

ただ、次の畑がこのところの天候不順で
雑草が目立つようになっていたので、
きのう薄暮になるまでかかって耕起しておいたが・・・

今朝の豪雨で如何なったことか。





一通のハガキが届いた。

裏を返してみるとベレー帽を被った
今年年中さんの孫4番目kenちゃんがピースしている。

今年は幼稚園の運動会にGGのお誘いか。

そう言えば、孫3番目の小1のmomoちゃんの時は
コロナ禍で年少から年長の3年間はクリスマス会も含め、
観覧は保護者のみで一度も行けなかったな。

宛名も確か今まではオカンと連名だったけど
オトンだけになってしまった。

あ、わが家で言うオカンはBABA、オトンはGGのことです。

(オカンも連れて)絶対応援に行くからな。





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前へ!

2023-09-19 | 日々の農作業
母校のラグビー部の故・北島監督の哲学だった「前へ」

季節は進んで農作業は待ってはくれません。

いま私にとっても「前へ!」なんです。


この時期、ぽてと倶楽部のメインイベントの一つ、
秋ジャガイモの植え付けなんです。

種イモ切りは包丁を手にする作業だけに
事務局長(妻)が得意とするところでした。

今となっては私の1馬力だけではなかなか捗りません。

植え付け作業は最低二人は必要で、
事務局長の代わりを関東地域推進本部長(長男)が、
時間をみて手伝ってくれています。


この二カ月間の主な画像です。









今年も大阪のZさんが苗の状態で送ってくれた
翡翠ナス、しずく型ミニトマト、かぐら南蛮、それにロロンカボチャ。









植えるのは植えたものの
周囲の仕上げまでは手付かずのままでした。









ジャンボタニシの食害も
分かってはいても補植する時間の余裕が・・・









秋作ジャガイモの植え付けを前に
緑肥の刈り取りと耕起。







いつの間にか田んぼは出穂期を迎え、





今では頭を垂れて実りの時期を迎えています。





蕎麦の種蒔きを済ませ、





今、ジャガイモの植え付け中なんですが、
きょうは早朝から短時間でしたが季節外れの集中豪雨。

その後は青空が広がって素晴らしい天気となっても
朝のアタ雨(いたずら雨)のため畑のコンディションは最悪。

天は味方せず。






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もう戻って来ない

2023-09-16 | よもやま話




四十九日法要と納骨を済ませて二週間、
次第に寂しさが募ってきます。


いつかそのうちに退院して
また戻って来るんだから・・・


つい先日までは、
そういう感覚もどこかにありました。

ただ、納骨を済ませたいま、
次第に現実に引き戻されています。


玄関に残された事務局長(妻)の履物、
クローゼットやハンガーラックに掛けられた衣類、
いつも持ち歩いていたバッグ類に身の回り品。

すべてがつい数ヶ月前の状態のままで
その殆どが見覚えがあるだけに思い出させるのです。


一昨年の年末に子宮体癌を診断され、
年明けの昨年1月に子宮全摘手術を受けました。

術後は毎月一回の化学療法で通院、
抗ガン剤で脱毛し医療用の帽子とウイッグ生活。

今年の4月に放射線治療のため再入院。

その後、主治医から病状の説明があり、
併せて自宅での緩和ケアの提案がありました。

本人も希望していたこともあり、
即自宅での緩和ケアを選択しました。

手厚い訪問看護を受けながら
自宅での療養生活が始まったのですが、
ぼぼ一ヶ月の自宅生活となってしまいました。

タチの悪い癌の進行と転移の速さに
事務局長も勝てませんでした。


訪看の担当看護師さん、
先日お参りにこられて話されました。

「余りにも早過ぎましたが、
 自宅での緩和ケアいい選択をされましたね」

どうにも出来なくなった時は、
いつでも再入院は出来ますから・・・

この主治医の一言がいかに心強かったことか。

また、奥様が仰っていたこと

「自分の意識がもし無くなった時は、主人の判断に任せます」

「これから先の主人のことが一番心配です」とも。


・・・・・・・。



本人は2年前に告知を受けた時、
余命を自分から訪ねるぐらいでしたから
おそらく覚悟は出来ていたと思います。

最後まで弱音を吐くことなく
眠るように自宅から旅立って行きました。


本人もまだまだやりたかったことも沢山あったでしょう。
悔しくて悔しくて堪らなかったに違いありません。

息を引き取る2週間前には六番目の孫姫が誕生し、
抱っこは無理でしたが会うことが出来ました。

これからますます賑やかな毎日になるはずだったのですが・・・




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ありがとうございました

2023-09-11 | イベント・催事出店



コロナ禍で出店を自粛していた博多Farmers'market

実に3年ぶりとなった3月、5月の出店時は、
事務局長は入退院を繰り返していて
博多在住の姪っ子が手伝いに来てくれました。

もう店頭に立つことは無理と分かってはいましたが、

「皆さんがジャガイモやお米を待っとんしゃっとやけん
 次はまた一緒に持って行くんやで~」

今回の9月開催のエントリーも
早いうちから本人にも伝えて励まし続けていました。

しかし、残念ながら願いかなわず
今回は「弔い出店」となってしまいました。





毎回、皆様とお会いできるのを楽しみにしていた事務局長。

久しぶりに賑やかな雰囲気のなかで、
楽しいひと時を過ごせたのではないでしょうか。


そう言えば最初の頃は、

「いらっしゃいませー」
「いかがですかー」
「おいしいですよー」


遠慮しがちの小さい声だったので、
いつも誰かにハッパかけられていたっけな。


今回、肝心なジャガイモは無く品数も少なかったのですが、
遺影の前にはジャガイモの模型を姪っ子が飾ってくれました。

その姪っ子Sちゃんの応援もあって
完売のうちに帰路についたことでした。


ありがとうございました。



前日の下2枚の画像は、YEBISUマルシェでした。
恵比寿、横浜もまた行きたいと言っていたんですが・・・




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弔い出店

2023-09-09 | イベント・催事出店
早くからエントリーしていた博多Farmers'market











これから博多へ向かいます。

続きはまた後ほど。





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感謝

2023-09-07 | よもやま話
ずっと傍で支えてくれてありがとう





四十も過ぎて私が農業に従事してからは、
おそらく分からないことだらけで大変だったはずですが、
妻は一つずつ作業を覚えながら手伝ってくれました。

二人で汗を流して励んだ在りし日が懐かしく思い出されます。





丹精込めて育てたお米やジャガイモを
喜んでいただけるお客様にも恵まれ、
「おしかったよ」と声をかけていただくことが、
妻と私の大きな喜びとなっていました。

二人で「次は何を作ろうか」と話すのも楽しいひと時でした。

こうして頑張ってこられたのも
妻がずっと傍にいてくれたからこそ、
温かな笑顔を思い出すほどに胸がいっぱいになります。

孫を可愛がり、成長を楽しみにしていたこと、
ギターや小物づくりに親しんでいたこと・・・
そんなささやかな日常のひとコマもかけがえのない思い出です。

今はただ、「ありがとう」の言葉に
全ての想いを込めて届けます。




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ごあいさつ

2023-09-05 | よもやま話
突然ですがお知らせがあります。


ぽてと倶楽部の事務局長(妻)が7月16日、
満65歳にて永眠いたしました。

先日、四十九日の忌明け法要を無事済ませたところです。

ぽてと倶楽部の会員の皆さまをはじめ、
生前ご厚情を賜りました皆さまへ深く感謝申し上げます。


「ぽてと倶楽部」は今後も継続の予定ですが、
発送作業の殆どを事務局長が担ってくれていただけに
当分の間はお届けが遅れたりすることもあるかと思います。

「作りながら売る」がモットーのぽてと倶楽部、
出来るだけご迷惑をおかけしないよう努めてまいります。

今後ともよろしくお願いいたします。


コメントはご遠慮させていただきます。
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