ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

恩師の墓参り

2024-07-27 | よもやま話
2020年の暮れに亡くなられた恩師。

コロナ禍の真っ最中ということもあり、
葬儀は年が明けて親族だけで営まれました。

その後、こちらも義母、実母の他界に続き、
事務局長の闘病が始まり、
上京することもままならない状況でした。

ずっと気になっていたんですが、
やっと念願かなって先日お墓参りが出来ました。


お墓は小平霊園とは聞いてはいましたが、
お墓の位置とか聞いていませんでした。

そこで、千葉在住の同期のTさんに電話したところ
自分もまだお参り出来ていないということで
一緒に行こうということに。

通勤ラッシュに合いながらも
西武新宿線に乗り次いでやっと座れたものの、
小平駅で下車するとタクシー乗り場はなんと行列が。

タクシーがなかなか来ないそうなんです。

行列に並ばれてる方たちを推測しても5、6台目。
このままじゃ暑いのに待ってても何時になることか。

「う~~、歩くか?」

ということで、
駅の北口から歩き出すと、
「お花を買うと自転車貸します」の花屋さんの看板が。

南口のスーパーでお花は買ったんだけど、

「一束買いますので自転車2台貸してもらえませんか?」

「いいですよ!」の返事。

「やったー!!」

最初から北口に出ていたら・・・
タクシー乗り場が南口となっていたのでね。





広大な小平霊園、自転車で走るのも木陰もあって清々しい。





「先生~、何処ですかー?」

耳を澄ますと「おーい、ここだ、ここだ。ここにいるぞー」と。

お花屋さんがくれた霊園配置図を頼りに
お墓の場所は直ぐ分かりました。





ウオーキング中の方を捕まえて一枚も
ちょっと遠すぎ~。





もう、帰りはスイスイで、
「なんか学生の頃のゼミ合宿を思い出すね」
とはTさん。





久しぶりだから帰りに奥様ともお会いして・・・
と思ったが留守の様子。

帰りの飛行機までは十分時間があったので、
お土産も買ってきていないことだし、
日本橋にあるアンテナショップ「長崎館」へ行くことに。・・・(続く)




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❝川端❞ つながり

2024-07-25 | よもやま話
つい十日前は、オイサ!オイサ!の
博多祇園山笠のフィナーレ「追い山」でした。

昨年はそれどころではなかったのですが、
7月にはいってからは水法被と手ぬぐいを引っ張り出して・・・







今年は早朝からテレビ観戦?でした。

櫛田入りスタート10秒前、5秒前、
3、2、 「イヤー!!」

久しぶりに血が騒ぎ、
「祝いめでた」に「博多手一本」、
つい一緒に歌っていました。


博多祝いうた(祝いめでた)と博多手一本



長崎に戻ってからも
走る飾り山で人気の八番山笠「上川端通」から
追い山だけでもと声がかかっていたのですが、
数年前、前棒を舁いて交代の時つまづいて
転んでしまったことがありました。

そのことを事務局長に話したところ、

「もう若くないんだから・・・」

と戒められていました。

またまだ山を舁く体力も気持ちも
十分とは思っているんですが・・・


博多祇園山笠2024 八番山笠「上川端通」



その八番山のお膝元福岡市博多区の
上川端通りの一角にあったのが雲仙市のアンテナショップ。

表通りで「いらっしゃいませー!」で
良く出かけていたものです。

その頃からのお客様で、
下川端のHさんからお米の追加注文が。

当時は、婦人会で直会のお手伝いもされていたとかで、
アンテナショップのことも合わせて話は盛り上がり、
しかもご主人と義弟さんは私の大学の先輩になられることが判明。

さらに義母の旧制が私と同じN田だったそうで・・


博多祇園山笠「男たちの夏祭り」(15分版)



もうひとつ、いま住んでいるぽてと倶楽部の所在地の
自治会名もなんと「川端」なんですね。




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川まつり

2024-07-22 | よもやま話
きのうは自治会主催で、
恒例の千鳥川の除草作業を実施。

早朝より雨が降ったりしていたが
雷注意報は出ていなかったので決行。

今回は参加人数も少なかったが、
男性陣は草刈り機で河川敷の除草作業を、
女性陣には堤防の紫陽花花壇の除草と剪定を依頼。





幸いにもその後、
大した雨は降らず青空が広がり暑かった。





今も記録に残る諫早大水害が発生した昭和32年の7月25日。

家の前を流れる千鳥川も氾濫して
2軒の家屋流出と1軒が土砂崩れで潰されている。

その土砂災害に見舞われた1軒はわが家だったのです。

当時2歳だった私はまったく記憶がありませんが、
危険を感じたおふくろが私を背負って
外に出た瞬間だったと聞いています。

その時、また祖父だけが家に残っていたらしく、

「お爺ちゃんが・・・」

消防団が直ぐに駆けつけてくれて、
玄関部分で発見されたらしく、
幸いにも大した怪我もなく済んだらしい。

それ以来、諫早市では毎年7月25日は、
「川まつり」が実施され慰霊祭と夜は花火も打ち上げられます。

当自治会では亡くなられた方こそ無かったが、
わが家にも全国から救援物資が届けられたと聞いています。

また、田植え直後の災害ということもあり、
田んぼは荒廃地となったため、
中には救援苗(イネ)が送られてきたとか。

それ以降、当自治会においても
川の清掃作業と親睦会が実施されているのです。

コロナ禍以降、親睦会は自粛されていたが、
今年は一丁派手にと張り切っていたんですが
またコロナの感染者が増加傾向ということで泣く泣く懇親会は中止。

懇親会の参加者の面々は、
どうしても高齢者が多いこともあり・・・





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一番心配だった誰かさんへ

2024-07-19 | よもやま話
毎日、朝、昼、晩と出てきていた食事。

そんな普通の生活、
当たり前に考えていましたが、
いま思えば何と有り難かったことか。

普段は黙々と食べるだけで、
「美味しい」の一言も口にしたこと無かったよなー。

最近、周囲から「痩せたろー!」とよく言われます。

一年のうちで一番忙しいこの5~7月、
朝も早くから田畑へ出かけることも多く、
忙しさに感けて朝食抜き、
どうかしたらお昼も戻らいということも。

この時期、体重が減るのは珍しくありませんでした。

そんな私を事務局長は心配して、
おにぎりを作ってお茶や栄養ドリンクまで
畑へ持って来てくれたことでした。

最近では、正直なところ遅く家に戻って
ご飯は無くても一缶一品、いや三缶一品あれば十分。

先日の一周忌法要のとき、
事務局長の実姉久美姉ちゃんに見つかってしまいました。

「最近、ご飯炊いてないね?」
「シャモジとかカビてるよ」

食器もそのまま放置してカビ状態。

昨年、訪問看護の担当看護師さんが話していた、
「奥様はご主人のことを一番心配されてましたよ・・」

事務局長には
こうなることが分かっていたんでしょう。

私の好きな料理の作り方が・・・







更にはお風呂、トイレ、流し台の掃除の仕方まで。









おそらく体調が悪いなか
ノートに走り書きしてたと思われます。


田んぼのジャンボタニシの食害も
補植しても補植してもキリがありません。

諦めました。

もう最後にします。

少しは時間の余裕も出てくるでしょうから
事務局長が残してくれたレシピに
挑戦したいと思います。

面倒で材料をそのまま食べたりしていましたが、
味はともかくひと手間かけて食べると
「食べたー」という満足感がありますからね。

あ、掃除も。





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一周忌とメッセンジャー

2024-07-17 | よもやま話
一年経つのも早いもので、
きのうは事務局長の一周忌命日でした。

法要は、前日の孫たちも学校が休みだった「海の日」に
自宅でお寺さんに勤めていただきました。

その後、お墓参りを予定していたのですが、
相変わらず本降りの雨だったので、
車の中からでもお参りしようということに。

ところが・・

駐車場に着くと雨も止むではないですか。

これは事務局長が「来て!来て!」と招いたんですね。

線香は持って来ていないけど
折角だから大人だけお墓まで行くことにしました。





また、墓前に手を合わせていると一匹のクロアゲハが舞って、
前の日に旧友たちがお供えしてくれていたユリの花にとまったのです。

さらに、駐車場に戻って出ようとしたらまたフロントガラスに・・・

「もう帰ってしまうと・・・」

「また来てね・・」

事務局長の実姉、
久美姉ちゃんが言うには、

「あれはヨーコだったとよ。きっと。」





皆でお斎をいただいた後、
長崎市内の義父母のお墓参りにも行く予定でしたが、
遅くなってしまったことで後日ということに。





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わざわざ雨の中に・・

2024-07-14 | よもやま話
このところの長崎は、
まさに梅雨末期の様相です。

そういうこの時期、
事務局長が亡くなってもう一年になります。

明後日の命日を前に明日は、
菩提寺の住職に一周忌の営みをお願いしています。


そんななか、きょうは中学時代の仲間だったという6人、
お墓参りをしたいと聞いていました。





先にお供えとして届けて頂いていた
ルミナス胡蝶蘭DX(LED光触媒)

(手入れが行き届かず
 直ぐ枯らしてしまう誰かさんにピッタリ)

この雨でお二人は新幹線が遅れたりで
お墓参りには間に合わないそうで、
4人が雨の中にお墓参りに来られました。





午前中は雨脚が強かったのですが、
午後になったらちょうど小雨になって良かったです。





今夜は長崎市内で6人が集まり、
事務局長を偲びながら献杯の予定だそうです。





良い仲間をもって幸せ者です。

皆さんも身体に気を付けて、
事務局長の分まで長生きしてください。

ありがとうございました。





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思い出させてくれるぜヨーコ

2024-06-25 | よもやま話
先日、車のラジオから流れてきた曲。

初めて聞く曲でYOKOの連発。

作詞、作曲はあの吉幾三さんとか。



「YOKO」真田ナオキ




また、あの和服と海苔のイメージの、
女優 山本陽子さんの訃報も。

オカンと同じ「陽子」でした。



「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」ダウン・タウン・ブギウギ・バンド 1975年




そして、先日はガレージセールにジャガイモを卸し、
車に戻ったらラジオからこの曲が。

「ちょっと前なら覚えちゃいるが・・・」
「港のヨーコ・・・・」

大学の先輩にもなる
宇崎竜童さんが繰り返していた。

また、宇崎竜童さんの奥様も
ご存じの阿木燿子(ようこ)さんで母校OGです。

因みに燿子さんの本名は広子さん、
「ヒロコ」といえばこういうことも。

ちょうど40年前にオカンと結婚した時。

あの連合赤軍の幹部を務め、
リンチ殺人で逮捕されていたのが永田洋子(ながたひろこ)

オカン曰く、
「間違えられることないよね・・・」



【お知らせ】
この秋に校友会長崎支部で、
宇崎竜童、阿木燿子ご夫妻を迎えし、
「宇崎竜童ライブwith阿木燿子」を開催。





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会計事務担当者急募!

2024-04-29 | よもやま話
きのうは自治会活動の一環で、
家の前を流れる千鳥川の清掃作業でした。





男性陣は河川敷の草刈り作業が主で、





女性陣は紫陽花花壇の草取りを毎年お願いしています。





数えてみると両手に近いぐらいの
組織、団体の何らかの役職を任されています。

中でも事務局を任されている団体が一番大変です。

それも国からの補助金、交付金絡みの団体が
予算、決算、総会に止まらず活動報告などが残っていて
まだまだこれからが正念場です。

特に昨年は農地の集積に取り組んだ〇〇協議会、
国からその協力金として〇百万円も頂戴したことで、
会計検査を受ける一番のターゲットとなる可能性が高いらしいのです。

事前に市役所が資料の整理状況をチェックしておきたいと
決算書から総会議事録、会計簿等の資料の提出を求められているのです。

お金を貰うこととなれば元営業マン魂が頭を擡げてきて、

「折角岸田さんがくれると言うんだから、
 貰えるものは貰わにゃ損ですよ」

「皆さん、頑張りましょう!!」

を合言葉にやって来ましたが、
決算書の作成ともなると話は別です。

それはちょっと・・・・

今、市の担当者から
指導を受けながらやっているんですが、

これが面倒で・・





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エコバッグとキャッシュレス

2024-04-19 | よもやま話
スーパーに買い物に行くことが多くなりました。

そこで、最後のレジでのことです。







レジのオバちゃん「袋どうします?」

あ~、忘れた~!

「車の中にはあるんだけど・・・」

「この量が入る袋をください」


以前はレジ袋が付いてくるのは
当たり前だったのですがね。

財布はしっかり持ってお店に入っても
エコバッグを持って入る習慣がまだないんですね。

それに・・・

小銭が貯まって仕方ありません。

パンパンになっている小銭入れ、
いっそのこと一度に全部放り込んでみようかと思うことも。

余ったらお釣りで戻るでしょうからね。







また、最近ファーマーズマーケットでもよく聞かれること、

CMでよく耳にしている

「現金だけですか・・・」

「はい、そうです~」と返すと
仕方なさそうにキャリーバッグの底から
財布を引っ張り出して支払われるんですね。

何だか申し訳なくて・・・

コロナ禍のあと、
ぐるなびペイを勧められたのですが、
野菜は小銭で十分なんでよね。







最近では缶コーヒー1本買うにも
自動販売機はキャッシュレス。







そろそろスマホに機種変更かな?

加速するデジタル社会から取り残されないためにも。







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偉大なる大先輩

2024-04-10 | よもやま話
今月になって毎日欠かさず
NHKの朝のドラマを見ています。





もう先月のうちから
ゼミOB、OGのLINEグループにメッセージが入っていました。

福岡や長崎の校友会の先輩たちからも
「おーい、見よるか?」の電話が鳴ります。

というのも、
4月からスタートした連続テレビ小説「虎に翼」

その主人公のモデルになっているのが三淵嘉子さんで、
我われの大先輩、いやいや大々先輩になられるとか。





彼女はなんと女性初の弁護士で、
その後判事、裁判所所長も務められた方です。





「言いたいことがあれば、言いたまえ」

「はて





「女の一番の幸せは結婚と決めつけられるのが
 どーしても納得出来ないのかもしれない」





「女の可能性の芽を摘んできたのはどこのだれ」

「本気で地獄を見る覚悟はあるの?」





「法律とは私たちが守らなければいけない規則」

「法律を校則か何かと思ってる」

「法律とは自分で見つける物、
 自分なりの解釈を得ていくもの」





彼女は日本で最初の女性弁護士というだけでなく、
女性が法律の分野で活躍する道を切り開き、
戦後の日本における女性の地位向上に大きな影響を与えています。

法曹界のお堅いストーリーかと思いきや、
要所要所でニヤリとさせられる
爽快で勇気と希望をもらえそうです。



お近くの方はぜひ⤵⤵
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『虎に翼』伊藤沙莉さんスペシャル・インタビュー

NHKの連続テレビ小説の主人公のモデル三淵嘉子(みぶちよしこ)






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