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鈍足親父の独り言

50歳目前でジョギングを始めた鈍足な親父が

ランネタを中心に日常生活を思いつくままに綴った徒然日記

2009かっとび伊吹

2009-08-30 | 大会レポ(トレラン)

「かっとび伊吹(10Km)」(滋賀県最高峰(1,377m・標高差1,157m)を一気に駆け上るレース:参加者約1,000名)に参加してきました。少し心配していた「足」も昨日無理をお願いしたマッサージのおかげで最後までもってくれました。結果は・・・目標の2時間以内にはゴールできたものの「かっとび」とは程遠い内容でした。

朝5時にマンションを出発,JRを乗り継いでスタート地点の「薬草の里文化センター」に着いたときは,伊吹山頂は雲の中でしたが,スタート時刻になると天候も回復し気温もどんどん上昇。厳しいレースになりそうです。

スタートから1合目までは公道・林道を走ります。後半を考えてここは押さえ気味に入りました。それでも九十九折の林道の登りはしんどかったです。突っ込み過ぎたランナーはこのあたりから歩き始めた方も・・・。

1合目からは,登山道(ゲレンデ)に変わりますが,この急勾配は走れたものではないです,既に座り込んで休んでいるランナーも目につきます。

2合目の後,少しだけ下りがありここはRUN,その勢いで3合目に向かう急勾配を走ろうとしますが,一度歩いた足にアクセルはなくなんとか早歩き。

3合目の給水地点で「アミノバリュー」と塩をいただき,柄杓で水を掛けてもらってしばらくはRUN,そして更に上を目指します。

4合目を過ぎると涼しくなりますよ。とスタッフは声を掛けてくれますが.その気配なし。(風が吹けば涼しく感じます)

5合目からは悪路の連続,大きな石や雨水にえぐられた道をひたすら上へ上へ・・・。

7合目から9合目は,ガレ場と岩場で渋滞発生,道も極端に狭くなかなかバスすることは困難です。とにかく前の人の足跡を追うのみの状態です。

9合目からなんとか走れそうだったので,狭い登山道をジグザグ走行でかなりグロッキーになっている前のランナー抜きながらなんとかゴール。

自分の時計ですが【1時間51分47秒】密かに30分台を狙っていたのですが甘かったです。登りの弱さをもろ露呈してしまいました。
トップランナーは,1時間02分程度でゴールされたようです。

あの登山道に水などを運んで,私たちランナーのために給水やミストサービスそして声援を送ってくれた本部・エイドスタッフはもちろん,気持ちよく道を譲り,あたたかい声援を送っていただいた一般登山者の方にも感謝感謝です(せっかくの山行なのにご迷惑をお掛けしました)。
厳しいレースでしたが設営等も含めてとてもいい大会だと思います。

そして,あんな遠いところまで応援に駆けつけてくれた同僚にも感謝です。

ゴール後は,そのままクールダウンを兼ねて関が原側の駐車場まで走ったため,山頂での写真を撮り忘れてしまいました(ソフトクリームも)。

今回も,醒ヶ井の「梅花藻」の20日後の様子を観て帰りました。


スタート地点(薬草の里文化センター駐車場前)
     


2合目を目指して登るランナー�
     


2合目を目指して登るランナー�
     

秋の気配を見せる5合目付近のススキ:トップランナーは既にゴールしています。
     


地蔵川の梅花藻を綺麗に咲いています。