日曜日の午後には、骨董市に出かけました。JRだとちょっと微妙な場所が会場だったので、車を出してもらったのですが、かなり渋滞していて、にどまりがへたるへたる…。
いやいや、でもやがて会場に着き…。パアァァァァッ。なんか、思ったよりにぎわってて、楽しかった!!着いたのが遅かったので、もしかしたらみんな片付けに入ってたらどうしよう…と思ったんですが、ぎりぎり間に合って…。アンティークのレースだのドールだの、陶器だの刀剣だの、美術品も、ガラクタっぽいお道具とかも…いろいろ見て回ったら、だんだん楽しくなってきて、すっかりワクワクしておりました。
それでも、一通りまわったら、片付け始めるひとも多かったんですけど、そこはそれ、値段があってなきが如しの(いや、どうなんだか知らんけど)この世界…、「もう、店じまいだから…。」と言って、みんなおまけしてくれた!…って言っても、そんなに高いもの買ってないんですけど、華奢なブローチとか、瀬戸物の小物入れとか買いました。
特に激しかったのは、もう衣装ケースにしまってる商品の値段を思い切って聞いてみたら、取り出して見せてくれて、半額引きしてくれたおじさん。店舗はもってなくて、このイベントだけが勝負だから…、とのことで。持って帰ったら、「また持って帰ったの?」と奥さんに怒られる…とか言うてらした。
「これはいいものですよ。」って。戦前のお医者さんが使っていた箱だとか言ってらしたけど…。薬箱なのかな?
あと、尋常小学校、4、5、6年用という鉱物標本が出てました。仕切られた箱の中に40種類くらいだったっけ?いろいろな石が入っていて、鉛筆で男の子の名前が書いてあって、なんだか胸が熱くなっちゃった…。表紙みたいになっている箱のふたが、もうぼろぼろだったので、これは買わなかったんですけど…。
帰りは、慣れた道を通り、割と車も流れていたのでよかったよかった。
んで、買った箱は、家に帰って中を開けてみたら、木がかなり古びてました。あるべき仕切りがとれた跡もありました。固く絞った雑巾で外側も内側も水ぶきして、布を貼って、裁縫箱にしました。引き出しには、刺繍糸を入れました。ふう、満足…。
外観はこんなかんじ。
ごくシンプルなところが気に入っただ。
開けるとこうなります…。
糸のいろいろごちゃごちゃが全部収まったよ…。実は先日、布地屋さんが売りつくしセールやってて、たくさん買い込んじゃったところだったのです。
ふう。
でも、骨董市ってたのしいなあ…。なんかよかったなあ…。
…時を超えて、ここにあるから、うれしいのかな?なんて思いました。
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