カレンの手術１（乳腺腫瘍発症）

カレンに腫瘍を見つけたのは去年の春で、10歳になってすぐのこと。
胸に小豆大の膨らみを1個。


未避妊メス犬の25％が乳腺腫瘍を発症する。と聞いていたので、乳腺腫瘍だと思った。
他にもないかと探したら、米粒より小さいのが数個。各乳首に1個づつという感じで広範囲。
高齢になると発症が多くなるそうだけど、10歳になったとたんに、とは・・・めげる。

予防接種を兼ねて、病院で診てもらった。
見ただけでは良性、悪性の診断はできなくて、できるのは摘出後の組織検査で。
「まだまだかわいいものですよ。」と言われ、急激に大きくなったら・・・で、様子見となった。

それから1年経って少し大きくなったけど、大きくなる速度は遅い。良性？
いくつか小さいのが増えている。


病院で診てもらったけど『手術を決めるのは飼い主』主義なので、積極的には手術を勧めない。
「今のところ腫瘍は大人しくしている。腫瘍が大きくなって破れたりしたら厄介だけど、年齢からしてそのうち他の病気が出てくるでしょう。
心配ならセカンドオピニオンで他で見てもらったらいいですよ。」と言われた。

治療は摘出手術しかなく、広範囲にできているから乳腺全摘出になる。
左右乳腺全摘出は1度にはできず（皮が足りない）、片方やって皮が復活してからもう片方。と説明された。2回も手術するのかぁ。。。

腫瘍の悪性確率は50％で、悪性の50％が転移する。
何しろ腫瘍の数が多いから・・・