日々雑感

子供たちはいなくなり、夫とワン1匹暮らし。

10年点検(報告と防蟻工事)

2015年11月23日 | 住まい
10年点検の結果は、こんな冊子での報告。


屋根の上の写真もあって、いつの間に登っていたの?とびっくり。
異常はないので補修はありません。で、終了。


ということで、必要なのはシロアリの防蟻工事だけ。

新築時のシロアリ駆除は10年保証。
保証が切れるので新たに駆除するわけで、今後は保証5年。
つまり今後、5年ごとに駆除が必要になる。

駆除剤には普通と低臭のものがあり、アレルギーがある人には低臭がお勧めだとの説明。
新築時の駆除剤は低臭性ではなく、10年保証だから濃くて臭いが強かったそうだ。が、散布したのは入居する1週間前。
今回は、普通はその時よりは臭いが少なく(5年分だから)、低臭だとほとんど臭わないらしい。

どんな被害があるかと調べてみたら、臭いによる喉の痛み、頭痛、嘔吐・むかつき・・・等。
以前、話題になっていた「シックハウス症候群」と同じような感じ。
やけに「ワンちゃんがいるから・・・」と低臭を勧めていたけど、犬の方がニオイに敏感で、体が小さいからかな?

低臭が普通より費用が4割弱高い。う~~ん・・・ちょっとお高い。
赤ちゃんでもいたら考えるけど、私も夫もアレルギーではないから普通にすることにした。
費用は、税込で約2,000円/㎡(1Fの床面積)。

防蟻工事のレポートです。

まずは床下収納庫から床下に入って散布。
周りをしっかり覆って、立ち入らないようにのテープも。(落ちる人がいるそうで・・・)


散布剤のホースは、裏口から入って、


部屋を通過して・・・


床下に到着。


ここには立入り注意のスタンド。
通り道にはしっかり汚損防止の養生。


家周りにも散布するので、メダカがいる睡蓮鉢も養生。


作業はこんな重装備(長靴を履いている)で行い、夏場が大変だそうで・・・この日はまあまあの気温。


床下が終わったら、下に空間がない玄関三和土、玄関ポーチ、裏口階段に穴を開けて散布する。


タイル床は目地に


裏口コンクリートは適当な場所に。


玄関の靴箱下にもタイルの目地に横に穴を開けて散布。


終わったら穴はモルタルで塞ぐ。


色の違いが目立つかもしれない。と言われたけど、乾いたらわからなくなった。


そして、家の周りぐるりと散布。


最後は、土に埋め込んだ木製杭の根元に散布。


生垣の木の支柱にも。
生きている木にはシロアリは来ないけど、死んだ木はご馳走だそうで・・・

家の壁に立てかけていた簀の子も良くないと注意されたので、家から離れた場所に移動。


以上で終了~~。所要時間3時間。

床下収納庫からは食品を避難させ、1週間くらいは入れないように。とのこと。

さて、臭いの方は、散布しているときはそれなりに感じたけど、窓を開けて数時間風通しをしたからか、その後はほとんど感じなかった。個人差あるのかな?





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