日々雑感

子供たちはいなくなり、夫とワン1匹暮らし。

母方の祖母

2011年09月23日 | 雑感
先週、母方の祖母が亡くなり告別式がありました。
あと1週間で白寿になる98歳でした。大往生です。



母方の叔父、叔母は半分が遠方なので、会うのも私の結婚式以来(?)です。
お互いに25年分、老けていました。

私が初孫なので、孫代表として弔辞を任せられてしまいました。

祖母といえば思い出すのは祖母の家。
ちょっと変わった家と庭で、子供だった私にとってはミステリアスな場所でした。

また、大学生の時に父が転勤になり、私と妹は3~4年間、祖母の家に預けられました。
世間知らずで、親のありがたみも分からず生意気な年頃で、家事を手伝わないとんでもない居候でした。
そう、祖母にはとても世話になったのでした。
そんな思い出を語りました。

祖母が亡くなって、そんなことをいろいろと思い出しました。

他にも孫が何人か来ていましたが、年齢が離れていたので一緒に遊んだことがなく、
顔を見ても「誰だっけ?」という感じで、あまり話はできませんでした。
叔父、叔母とは小さい頃から接していたので、話が弾みました。

いちばん若い叔母が「思い出したけど・・・」と、まだ学生の頃に私を大学に連れて行った話をしました。
大学の友達に「だれ~その子?」「うん、姪っ子。」と見せびらかしたそうで、今となってはなぜ連れて行ったのか覚えていないとの事。
私にはその記憶が全く無く、母も知らないそうです。年齢を計算すると、私が2~3歳の頃。

なぜそんな小さい子を母親も知らない間に連れ出したのだろう・・・と帰り道で考えてて、妹が生まれた頃じゃないかと思いつきました。
妹の出産で母が入院しているか実家にいるときに、まだ一緒に住んでいた叔母が私を連れて行ったのではないかな?
それが2~3月ごろのことだったら、きっとそうですよ、叔母さん。

火葬が先だったので、告別式のときはお骨になっており、私が見た祖母の顔は写真だけです。
告別式に出席したのは30年ぶりくらいでした。


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