美容外科医の眼 《世相にメス》 日本と韓国、中国などの美容整形について

東洋経済日報に掲載されている 『 アジアン美容クリニック 院長 鄭憲 』 のコラムです。

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日韓婚活事情

2009-07-27 14:44:14 | Weblog

 

日韓婚活事情

日本で‘婚活’と言う言葉が流行語としてよく耳にします。より理想的な結婚相手を探す為に、積極的に努力することですが、むしろ今まであまり結婚に関して 積極的に考えなかった30~40代の独身男女があらためて 人生のパートナーとしての相手を探し始めたというのが、一般的捉え方です。これに ある意味、気楽な一人暮らしや 親との同居生活が、親の高齢化や不況による将来への経済的不安が関係しているようです。そのおかげか、日本での成婚率が 5年ぶりに上昇し、それに伴い出生率も若干上向いてきているとのことです。

 

一方 韓国では‘婚活’という言葉は別として、元々 条件も含めて積極的にパートナー探しをしてきた中で、未婚化、晩婚化は、既存の結婚形態、儒教的価値観に対する反作用かも知れません。条件と言えば 韓国では婚儒(ホンス)といって 結婚のために親が準備する嫁入り道具・贈り物がありますが、アパートや車なども相手から要求されることもあります。結婚と共に経済的余裕をという親心ともいえますが、お互い非常な負担にはなりますし、5人に1人が婚儒の不満から離婚を考えるケースがあるとの結婚情報会社の報告もあるほどです。しかし、やはり韓国でも経済不況のなか 就職をあきらめ、結婚、再婚を求める傾向はあり、日本同様成婚率は上向いているようです。しかし、日本のように出生率が上昇してこない原因は、生活費の3540%にもなると言う教育費の負担の為、子供を産めないというもう一つの問題があるからです。子供に高い教育を受けさすことは社会にとっても力でしょうが、「子供には高学歴を持たせたい。」という親心も‘婚儒’どこか繋がる価値観なのかもしれません。

 中国でも最近、積極的な‘婚活’の話が聞こえてきます。ですが、こちらは 外資系勤務や、博士号取得の高学歴女性のつり合う男性がいないことによる結婚難が原因だそうです。 

 

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ポップの王様の死と韓国

2009-07-17 19:20:35 | Weblog

ポップの王様の死と韓国

 マイケル・ジャクソン急死の悲報は、世界の多くの人に衝撃を与えました。エルビス・プレスリーがロックの王様ならば、彼はまさにポップの王様と言える存在でしょう。8歳でジャクソンファイブのリードボーカルとして、デビューし、11歳で全米チャート1位になり、そのままスターの道を突き進んでいきました。しかし、頂点を極めてからは、スターの宿命であるゴッシプ記事のターゲットとなり、最近は 少年虐待疑惑、整形手術に対する醜聞のみが注目され、私生活では 幸せであったかどうかです。

 具体的な手術、治療に関してわかりませんが、美容外科専門医の立場から、確かに鼻、アゴのラインに関しては 数回の手術がおこなわれたことは間違いないと思います。しかし、その結果は別として、映像時代のエンターテイメントで、ビジュアルも含めたイメージの追及は否定できないと思います。また、皮膚の色の変化は、黒人には比較的多い 尋常性白斑症と言うメラニン細胞が無活化して白く抜けてしまう病気であったと言う証言があります。実際 全身の皮膚の色を白くする治療なんて現在存在しませんから・・・

 マイケル・ジャクソンは過去に4度、韓国を訪れています。2度公演ツアーをおこない、金大中大統領就任式にも駆けつけるなど、韓国には格別の縁があると考える人も多いです。公演のとき、「韓半島が統一されたら、それを記念して必ず公演する。」と約束した言葉を韓国人は忘れないでしょう。一方 済州島の美しさに感動した彼が、「帰るものなら買いたい。」と言った言葉が、歪曲され 「済州島をくれれば公演する。」「済州島をかって休養地にする。」などと紹介され非難されたりもしました。彼の素直すぎる言動が誤解されやすい例でしょう。

 一時韓国にも建設しようとした ‘エバーランド’ 永遠に子供のままでいられるピーターパンの世界です。舞台で踊り歌っているときが一番安らげると言ったマイケルは、まさに現代のピーターパンだったかも知れません。

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裁判員制度と美人の関係

2009-07-11 13:39:10 | Weblog

裁判員制度と美人の関係

                                                  

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「罪を憎みて、人を憎まず。」とは 孔子の言葉ですが、本来の意味では、「罪を犯したその背景、動機にまず注目すべきで、罪、罪人そのものにあまり注目するな。」という‘裁く側’対する心得をいったものだそうです。しかし、現実はなかなかそうならないですね。

今年5月21日より日本で裁判員制度がスタートしました。その一年ほど前に 韓国では、国民参与裁判制度が施行されました。制度や規則には、いろいろな問題もあり、反対する声もあるようですが、一部の司法関係者のみで、進行されていた裁判に 国民が参加し、その声を反映させることは 非常に意義があることだと思います。

 

日本ではいまひとつ国民の関心が高いとは言えないようですが、韓国では、多くの国民の支持を得てスタートしました。両国の制度の大きな違いとして、一つは 韓国では国民参与裁判にするかどうかを被告が選べる選択制であること。もう一つは、裁判員の評議が日本は法的拘束力を持つことに対して、韓国では、「勧告的意見」として 裁判官が拒否できることです。そのため陪審員が無罪としたケースで、最終的に裁判官が有罪となった判決が今まで7件あったそうです。これだけだと日本の方が、陪審員の権限が高いように感じますが、実際は 日本は プロの裁判官が素人の陪審員をまとめて 審議を誘導する感覚があり、一方 韓国は、陪審員がはっきり判断する代わり、最終決定権はないという、やはり国民意識の差が制度にも現れているのでしょう。

 

ここで私の専門からの好奇心は、「被告の容貌で判決は変わるのか?」・・・こんな研究を、実際にやったアメリカ人グループがいました。いくつかの実験的模擬裁判や、アンケートなど、「カンニングした学生に対する処分きめる。」偽りの学生裁判などでの結果をまとめたところ、比較的軽い罪や 自分の判決が実際に反映しないケースでは、魅力的と感じる被告に対してやや甘い判断になると言うものでした。また男女間では、魅力的異性に関する影響は明らかに男性人が顕著だったようす。 やはり男は ○○ですかな?

 

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