5月3日から5日の予定だった合宿が天候で4~5日に変更となった。
前回の大作・朝比奈から体調が悪い。
3日に八甲田で待っているはずの友人夫妻もテントを撤収、むつまで遊びに来てくれた。
これで、3日はゆっくり休養日とした。
5月4日、家をゆっくりと出発。
予定通り、石倉山から八幡岳を目指す。
石倉展望台には盛岡ナンバーが1台停まっているが、人はいない。
1台分スペースを空けて停め、準備をする。
雨がパラパラ降りだしたが、準備も終えたことだし、そのまま出発。
登山口には雪がなく、ウロウロしていると、上から人が一人降りてきた。
上の状況を聞くと、雪は繋がっているとのこと。
北股沢右岸から、スキーを脱いで、ヤブに突入。
数十mで雪の上に出る。
ここからは何とか雪が繋がっているようだ。
途中の岩場を右に巻き、なだらかな稜線に出る。
左に折れ難なく山頂へ。
ここから、多少の曲折はあるものの、尾根1本で八幡岳へ行ける。
H894mのピークへは雪もたんまり、快調に歩けた。
方向を確認し、次のH1018mピークを目指す。
途中から雪の状態が怪しくなり、尾根上には雪がなくなる。
北斜面にルートを取るが、長く続かず、南斜面に移るもこちらも同様途中で雪が切れた。
上を見上げ、ヤブを越えるまで2時間?・・・・敗退決定。
H894mに戻り、昼食。
帰りはブッシュが多く、斜滑降の連続で下までたどり着いた。
岩場の右を巻く。
山頂は近い。
山頂はヤブの中。スキーを脱いで入ろうか迷ったが、結局はいらなかった。
酸ヶ湯の駐車場に着くと、すでに会のテントが張ってあり、酒盛りが始まっていた。
片付け後、参加。
後は、夢幻の世界。
5月5日。
酸ヶ湯から環状ルートを地獄湯ノ沢へ。
沢へ降りて硫黄ルートから仙人岱の小屋を目指す。
小屋で休憩も、かなり混み出したので早々に退散、小岳を目指す。
小岳山頂から、南斜面に滑り込む。
昨夜の雪で少しブレーキがかかり残念だったが、これが山スキーでもあるのだ。
睡蓮沼ルートにでて、昼食。
ここから、硫黄ルートに登り返し、来た道を帰った。
種か湯を出発。今日は7人だ。
仙人岱避難小屋に到着
小岳から高田大岳
小岳から大岳方面
小岳から南八甲田
この日は、八戸泊まり。
焼山あたりから、咳が止まらなくなり、今も続く。
昨夜は咳で満足に寝られなかった。
そういえば、2週間ほど前から寝汗をかいているような・・・?
安静にして、様子を見てみよう。