☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

風に舞う雪追う子らのはしゃぐ声・・・わが冬のうた2024<1>

2024-01-27 00:00:27 | 風歌
                      「深雪晴れ」


初めての強い冷え込み
この街で初めての雪模様
「寒い」!

玄関にオレンジイエローのチューリップと
柔らかな色とりどりのスイトピー
足元にハーモニー(ピンクの霞草)を活けた。
辺りが優しく華やかに!
一気に暖かな春の気配が漂う!
寒さが一瞬和らぐ感じ…
                                            

早々から大激動・大激変の2024年
コロナ禍の21年から続く籠りの冬が我が家では今年もまだ…

ちょっと嬉しいニュースは
万城目学氏が直木賞に選ばれたことか
このところ全く読んで無かったけれど
一応は「万城目ワールド」のファンだし
6回目ということだし久しぶりに京都が舞台だし…
早速Amazonで受賞作の「八月の御所グラウンド」を注文した
さすがにまだ届かない

冬らしい冬の到来の今、昨年末からの
我が冬のうた(短歌)を


生まれ出るピアノの音にただ浸る「花のワルツ」に心も揺れて

クリスマスピアノコンサート
いつもの芦屋の会員制の音楽サロンでTさんのピアノを聞く
Tさんらしいクリスマプログロム
Steinwayの音が頭に身体に沁み込んでいく
楽しく明るい「くるみ割り人形」
「花のワルツ」でひとりでに身体も心もリズムを刻む…


用なさぬ要らぬ常識思い癖外し生きたい2024

今までの人類の長い歴史の中で、また育ちや生きる道で
知らぬ間に刷り込まれ、身や心(意識)に張り付いてきた
「常識」「価値観」「意識」等々が覆り変わりゆく時代とも…
来たる2024年は自分の中からも
もう必要のなくなったものはどんどん外して外して
より軽やかにシンプルに「行きたい」「生きたい」もの…


揺れ動く大激動の新時代大変革はまず自らと

地球規模でも世界でもわが国でもいろいろと大激変の兆しが見えてきた
自分の内側からもどんどん今まで後生大事に培ってきたまた縛られてきた
物事や価値観等々の見直しを迫られる時期に来ている感じが…
まずは心鎮めて自分の軸をしっかりと…と思う年明けです


ヒューヒューと雪起こしらし風の声明朝(あさ)は一面雪化粧かも

ヒューヒュー、ゴーゴーと風の音が少し聞こえる
戸や窓がガタガタと時々音を鳴らす
雷鳴はまだ聞こえないが雪起こしの風が吹き始めた…


風に舞う雪追う子らのはしゃぐ声天を仰いで高く手伸ばし

めったに雪の降らない(大雪は何年かに一度ぐらい)この街にも
雪が舞い始めた
「寒いよー」と言いながらも舞う雪を手につかもうと動き回って
はしゃぐ小さなの子どもたち
めったとない雪とのふれあいの時…


新雪をサックサックと踏みしめる小さな靴跡歌うがごとく

新雪も霜柱も踏むと独特のいい音がするよね
それに新雪は長靴の足跡がくっきりと模様もきれいに残る
楽しい音と雪に付いた模様に小さな心が弾む
靴の跡から弾んだ心が伝わってくる…

            

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