あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「ストラト生誕50周年記念ライヴ」と言えば・・・②

2005年08月21日 | 生活
フェイセズの「Stay With Me」を熱唱するロジャース先生。

感無量。

オリジナルのヴォーカルはロッド・スチュワートだが。ロッドはスッカリ枯れちゃって、ガッツある歌唱はムリ。下半身は枯れて無いが(笑)。

ロッドも、70年代からロジャース先生を認めているから「横取り」されても文句ないだろう。

フェイセズといえば、70年代の前半フリーが発表したシングル「スティーラー」をステージでカヴァーしたりしてたんだよな。

援護空しく、「オールライト・ナウ」ほど売れなかったが。

その時のギターは勿論ロン・ウッドで。
今回、逆にロジャース先生がフェイセズの曲を歌っているんだもんなぁ・・・・。

ソウルフルな曲を歌わせれば天下一品のロジャース先生、この辺やらせりゃ無敵ですな。

歌詞カード読んでるのバレバレだけど(笑)。

それを見てか、笑いながらケリを入れて来るロニー。
「歌詞カードばっか見てんじゃね~よ(笑)」ってか!

まぁ、ステージ上でジャレあうのは、フェイセズやストーンズでも日常茶飯事の人であるが。

笑いながら、それに応えるロジャース先生。

最後の曲だから、ギタリストも総出場。
交互にソロを取るパターンに突入。みな、楽しそうだ。

70年代はライバル意識もってたろうが、いまや「戦友」なんだろうなぁ・・・。

ロニーのギター・ソロ、ますますルーズに磨きが掛かってる(笑)。
フェイセズの頃からルーズさが味だったが、ストーンズ経由した現在よりはシャープだったよ(笑)。

最後はロニーの合図でエンディング。
大盛り上がりで大団円。

いやぁ、良かったわぁ。

――続く。

「ストラト生誕50周年記念ライヴ」と言えば・・・

2005年08月20日 | 生活
その、「フェンダー・ストラトキャスター生誕50周年記念ライヴ」のDVDが発売されるとか。

まぁ、WOWOWさんが放送してくれたから、購入する手間も省けるのだが。
2004年9月にロンドン・ウェンブリー・アリーナにて、フェンダー・ストラトキャスターを愛用するミュージシャンが、一同に会してライヴを行った そのイベント、中々の盛り上がりで。会場も満員。

デイヴ・ギルモアやマイク・ラザフォード、フィル・マンザネラ、ブライアン・メイ、ジョー・ウォルシュ、ゲイリー・ムーア、ロン・ウッドなどのギタリストが多数登場。

それぞれ持ち歌を演奏して、ファンの喝采を浴びた・・・と(メイさんはバックに専念してるが)。

春には、US・UK版が発売されてるが、日本盤はどうなのかなぁ・・・。

ストラトと言えばジミヘンだったりするが。ロジャースさんがヴォーカル取って、大メドレーなんてありそうだが、今回は披露(収録)されず。

リッチー・ブラックモアもストラトの代名詞だが、出ていない。
ジェフ・ベックも・・・。

やっぱ、ステージでギター壊した人は、ギター本体へのトリビュート・ライヴには「お呼びでない」のか?

むしろ、「クリケッツ」や「ハンク・マービン」のようなオリジネイターが登場し、渋い音を聴かせてくれたのが印象深い。

特に元シャドウズのハンク・マービンさんは、MG’Sのスティーヴ・クロッパーさんに並んで「後にブリティッシュ・ロック黄金時代を築いた若者達が憧れた存在」で(そういや、クラプトンも出ていないな。まぁ、大物過ぎる人々はギャラの関係で?NGって事か)。

クリアなトーンで奏でられるギターインスト「Apache」。ハンクさんがトレモロアーム持ちっ放しで弾くギターの音は、ベンチャーズなどのサーフギターに通じる爽やかさ。

これはこれでイイなぁ・・・なんて思わせてくれました。

マイク・ラザフォード & ポール・キャラックも数曲を披露したが「I Can’t Dance」みたいなリフ・ロックは、フリーみたいにしか聴こえません。

一段と肥大したゲイリー・ムーアが「Red House」を、ほぼ完コピ。やっとジミヘン曲の登場だ。
だって、ステージの背景では、でかいギターが燃えてるんですよ。壊したって燃やしたってイイじゃないか!

――で、御大ポール・ロジャース登場。
第一戦カムバックの「Muddy Water Blues」(このブルースロック・アルバムで次々と名ギタリストを取り替えたスタイルが、ギターフェスで呼ばれまくるキッカケとなったのよね)

娘ジャスミンと息子スティーヴをステージに上げた「Drinking」(両者とも日本人マチさんの血が入ってるだけに黒髪のエキゾチックな風貌。しかし、スティーヴは流石ポールの息子で声が似ている。ブルースロック歌わんかい!!!)

ブライアン・メイを従えて「Alright Now」
ジョー・ウォルシュを迎えて「Can’t Get Enough」
もっと色々やって欲しいが、以前のフェンダー記念コンサートで演り捲くってるから遠慮されたか?(あん時ゃジミヘン・メドレーとか演りまくった記憶が。放送してくれたWOWOWさん、ありがとう!)

――そのまま、ジョー・ウォルシュがレパートリーを連発。
ジェイムズ・ギャング時代の「Funk 49」、イーグルスの「Life’s Been Good」、「Life In the Fast Lane」、ソロになっての「Rocky Mountain Way」と弾き捲くり歌い捲くりで大活躍。

G・ムーアもだが、歌えるギタリストは強いね。
ウォルシュは、クラプトンが主宰した「クロスロード・フェス」でも登場してたし、元々英国ロックに影響された米国人だし、イーグルスの湿気あるサウンドはロンドンで録音された物だったりするし。

でも、「Walk Away」は演ってくれないのね・・・。

そして、フィル・マンザネラ登場。
ロキシー・ミュージック時代のウネウネ・ギタリストとは別人のようにジャカジャカ弾き捲くる。「6pm」って曲は、カンタベリー系としてのマンザネラ炸裂か?

ひと際、大きな歓声を浴びて登場したのが、デヴィッド・ギルモア(元ピンク・フロイド)。
今度は、まったりとしたインスト「Marooned」「Coming Back To Life」「Sorrow」などを連発。

「うわ、昔のギター・イベントを思い出すな」「ロビー・クリーガーがドアーズの曲をインストで弾いたりしてなぁ・・・」とか眠かった時代が甦る。

そんで、終盤にロン・ウッド(元ジェフ・ベック・グループ~フェイセズ~R・ストーンズ)登場。
ダラッと現れて、フェイセズ時代の「Ohh La La」を弾き語り。B・ディラン的な歌唱が味になってるねぇ。

で、おもむろに聴き馴染みあるリフを奏で始めるロニー。
フェイセズの「Stay With Me(アルバム「馬の耳に念仏」収録)」だ――!!

おいおい、ロニー歌えるのか?・・・・と思っていたら、やっぱりロジャース先生が登場!

トコトコ現れて「♪In The Morning~!」と熱唱。

いやいや、こりゃスゴイわ。

――続く。

◆7/30(松本市総合体育館)の試合結果
○4R
高橋真也 引分 良知正博
望月太朗 KO1R 樋口隆大
吉田真樹 TKO3R 杉 大我
若葉凛友 判定 高山祐喜
○6R
中山健一 判定 新居健太
小泉 譲 負傷判定6R 大橋陽平
阿部伸吾 引分 南無心 譲
○8R
鈴木啓太 TKO3R 杉山鉄次郎
○10R
鮎沢雅夫 KO1R スットタノン・ソ-シッティチャイ
○日本ミニマム級タイトルマッチ10R
小熊坂 諭 判定 飯田大介

◆7/29(大阪府立体育会館第2競技場)の試合結果
○4R
川口 裕 KO1R 難波拓人
神野正寿 判定 石橋正和
小林 歩 KO3R 河本幸也
楠 章二郎 判定 板倉康友
高瀬浩幸 判定 古田 勲
馬野 晃 判定 安宅徹也
○西日本新人王予選4R
山脇正輝 引分 山口淳一(山脇選手の勝者扱い)
○8R
礒道鉄平 判定 高山 剛
○10R
ガブリエル・ディアス 負傷判定8R 上原 誠  

◆7/28(後楽園ホール)の試合結果
○4R
今泉陽介 判定 大沢佳夫
越山 剛 判定 田中達矢
室田康平 TKO3R 吉田 尚
○8R
大久保智之 判定 佐藤要介
○10R
宮 将来 TKO7R 鈴木教芳
高橋良輔 TKO6R アパ・ナナイ
嶋田雄大 TKO5R ディッカス・ローリエス

◆7/26(後楽園ホール)の試合結果
△東日本新人王予選4R
○ミニマム級
横尾貴浩 判定 溝口ヒロキ
武市晃輔 判定 須田拓弥
○Lフライ級
牧田 俊 判定 古谷裕樹
霜田雄太 判定 加藤祐一
宮下 優 KO3R 溝尾元洋
安永潤之助 TKO4R 石渡謙次
野中孝政 判定 芹江匡晋
冨山浩之介 判定 木村哲也
○Sフライ
白井一彰 引分 佐藤祐太(白井選手の勝者扱い)
杉田純一郎 判定 ドラゴン・ヨウスケ
○バンタム
岩間光栄 負傷判定 
○Sライト
中林敬雄 引分 田中慎吾
高橋和樹 TKO3R 吉田 真

◆7/20(後楽園ホール)の試合結果
○4R
大久保雅史 判定 トータス民谷
高橋勇治 TKO2R 藤本裕充
金城智哉 判定 和泉孝史
伊藤圭太 引分 小島 智
田中秀和 TKO3R 須藤嘉士
小林拓也 判定 後藤史大
斎藤正樹 判定 水山 匡
△東日本ミニマム級新人王予選4R 
虎弘強沙 判定 のぞみ折笠
○8R
池田光正 TKO1R デンピポップ・ミニッチャイ

クイーン+ポール・ロジャース日本公演<br>チケット発売間近

2005年08月20日 | 生活
まぁ、良かった。
とりあえず「クイーン+ポール・ロジャース 日本公演」って事になっている・・・(下手したら「クイーン」で一括りにされるんじゃないかと気が気じゃなかったのよ。英国ロックファンからすると、P・ロジャースってのはクイーン以上の大物だから・・・)。

海外の公式HPでは早々に発表されていた、クイーン+ポール・ロジャースの来日公演。
正式発表で日程などがアナウンスされたのは、以前にも書いたが。

英国では、欧州ツアーの千秋楽とばかりに「29年ぶりのハイドパーク公演」を行ない、英同時テロ事件で活躍した警察官や消防士などを無料招待した・・・・とかのニュースを挟み、色々とネタは続いておるのです。

これまた久々のオリジナル・ライヴ・アルバム「リターン・オブ・ザ・チャンピオンズ」を発売したとか。

まぁ、ここでのセットリストが日本公演への予習にはなるでしょうな。
日本用に新たな曲が追加されるかもしれんが。
「手をとりあって」とか日本語の歌だし。
いっそ、また「夜明けの刑事」とかP・ロジャースさんに歌って欲しいが(笑)。
クイーンファンには分からねぇだろうなぁ~。

まぁ、公式サイト音源は視聴してる方も多いだろうが。さすがロジャース先生、自分流に消化しながら見事に歌っております。

山田五郎先生が「英国で見て来ましたが、結構あのダミ声が合うんですよ」とか、お昼の番組で語っていた程ですよ!(←五郎センセ、ピアノマンのネタで「チェコのロックバンドって、プログレですかねぇ」ってコメントに並ぶグッジョブ!!!!)

――で。クイーンとして、20年ぶり来日公演、ファミリーマート・チケットでは8月22日から発売開始。

あらためて、日程など
◆10月26日(水)さいたまスーパーアリーナ
◆10月27日(木)さいたまスーパーアリーナ
◆11月 1日(火)ナゴヤドーム
◆11月 3日(祝・木)ヤフードーム

・・・福岡公演があるってのが凄いね。B・メイさんの女でも九州に居るのか?(笑)

まぁ、英国でのセット・リストから見ると、ロジャースさんのレパートリーは確実に削られており。
いくら日本にロジャース・ファンが多いと言え、クイーンファンとの比重で言えば厳しいから、彼のレパートリーが増える事は無いだろうなぁ・・・。

まぁ、せめて「Wishing Well」は残して欲しい。「Feel Like Making Love」も。
「Can’t Get Enough」や「All Right Now」は残るとして。

じゃなかったら、先日WOWOWさんで放送してくれた「フェンダー・ストラトキャスター・コンサート」見て充分・・・って事になるじゃないか!!!!

ロジャース・ファンからすれば、「Can’t Get Enough」や「All Right Now」に加え、「MuddyWater Bluse」なども聴け、息子と娘をステージに上げて彼等の作品まで演する「親バカ」ぶりまで見れた同コンサート。

ロジャース・ファンは「Can’t Get Enough」や「All Right Now」などでギターを弾くB・メイを見て「あんたは、この役割やってりゃイイんだよ!」と思ったであろう。

まったく、この辺から「クイーン・名誉の殿堂入り」ステージで、故F・マーキュリーの変わりに歌ったのが縁で「ロジャース+クイーン」なんて事まで発展して・・・。

とうとう来日ですかい。
B・メイさんの「もう一度スポットライトを!」みたいな夢を叶えるため、人が良い事よ・・・。

まぁ、ツアーで集まるカネも凄いと思うよ。
だって、今回「最高料金12,000円」だから。
次が「10,000円」、そんで最低料金が「8,000円」だから。

―――高けぇよ。

ロジャースさんは、知名度アップとか、カネ以上に旨味あるだろうが。

まさか朝の番組などで「ぽーる・ろじゃーす」なんて名前を聞くとは思わんかったし。

ファミリーマートでも「クイーン+ポ-ル・ロジャース!待望の日本公演!」とか有線で連呼してるし。

英国ロックファンしか知らんかったような、その名前が・・・。

ま、一番安い席でも狙っとくか。ドーム公演の後方席で8,000円じゃ充分キツイけど。

それで、「Can’t Get Enough」と「All Right Now」しか演らなかったら、オラァ暴れるぞ。

あるちゃん、六本木ヒルズへ行く<br>カバレット・アリーナ編④

2005年08月20日 | 生活
六本木カバレット。
今回はマイム中心だったが、個性が違う人が続き、まぁ飽きは来なかったが。

やはり「歌モノは欲しかったなぁ」ってのは本音。

そこで頭に浮かぶ名前が「寒空はだか」さん。

六本木ヒルズで『東京タワーの歌』を聴きたかったなぁ・・・。

♪タワ~、タワ~、
東京タワーにのぼったタワー♪

実際に会場から東京タワー見えてたし。
でも、森タワーがあるのに商売敵の「東京タワーのうた」歌っちゃマズイか(笑)。

まぁ、歌詞では後半に
「♪京都タワーにのぼったワ~♪」なんてのもあるし。
「♪森~タワーの上ったワー♪」なんて替え歌やっても良かったかも。

しかし、いよいよ気になってきた「寒空はだか」さん。

HPなどで見る限り「芸人さん」で、色々な寄席やライブハウスでネタを披露いるそうな。

「真空ギター」をかき鳴らしながら、持ち曲を歌う、口三味線って言葉があるが、彼は「真空ギター」。

歌と一緒に「ジャカジャ~ン♪」とか合いの手代わりに口で言う(笑)。

そんな「はだか」さんが作った明るい名曲、
「東京タワーのうた」。

なんか、CDにもなってるたしく、買いに行きたい気分が高まる。

本人が付けた(?)「一億人のハナ唄」というキャッチフレーズ。

ちょっとレトロで、しかし耳なじみの良い、楽しくノンキな曲。

寒空はだか氏に取っては、最高の持ち歌。
こりゃ、寄席だろうとライヴだろうと、彼が現れる場所どこへ行っても聴けるだろうな。

そんなコト考えながら、青山ブックセンターで立ち読みしてたら、外はスコールのような大雨。

カバレットの最中に降らなくって良かったなぁ・・・なんてシンミリ。

だって。
「天井あるから雨でも大丈夫」なんて書かれてたけど、申し訳ていどだったから濡れるの請合いだったんですもの(笑)。

しっかし。
六本木ヒルズ行っても、大道芸イベント見て、ただ帰るとは。我ながらつくづくセレブ生活とは縁が無い。

まぁ、食い物屋も高給店ばっかじゃ無かったが。結局は「久留米・鉄鍋ラーメン」食ったし。
無料イベントだったから、その分「ビールと餃子」を注文できました。

どっちにするか悩んだアイリッシュパブ「ウィッシング・ウェル」は貸切で。まぁ、この辺は次回来た時にしますかね(キルケニー飲みたい気分だったのだが)。

シカラムータ関係では。
会場で渡されたチラシ見てビックリ。
「9/17、『言うこと聞ない祭り』IN 上野水上音楽室」で、遠藤ミチロウ・友部正人らと競演ですよ!!

遠藤ミチロウをサポートする「ゲタカルビ」ってグループも、仲野茂(元アナーキー)・ゴロー(元ロリータ18号)・コバン(元アナーキー)がメンバーで。

これで前売り2,000円だったら安いんじゃないかい?

まぁ、寒空さんやシカラムータ(小熊ワタルさん)など。
興味あるパフォーマーが次々と現れて、嬉しい限りだなぁ。

特に小熊さんは、ジャケット写真だと「前がスキッ歯なクドカン」な印象だが。
生で見ると、眼鏡かけた「ヘイポー」風なイメージ。

まぁ、ヘイポーよりは頼り甲斐ありそうだが(←当たり前だ!)。

今後とも、カバレットやシカラムータへの注目は続きそうだ。

あと、やっぱり寒空はだか(笑)。

――完

あるちゃん、六本木ヒルズへ行く<br>カバレット・アリーナ編③

2005年08月19日 | 生活
アンカー打ちされたポールに張られた綱。
やや弾力を持った、この綱の上を直立歩きで往復する王輝さん。バランス取る棒など無し。

バックのシカラムータは、演奏を細めたり、ヴォリューム上げたり・・・。

やおら、綱の上をジャンプし始める王輝さん。お股で挟み込むようにして体勢をキープ、また跳ね上がる。

それを見て前のカップルがボソボソ話して笑い出す。
「お股が痛くないか」とか言ったんだろう。分かるけど、あからさまな反応するなよなぁ・・・。

最近の日本人、奥ゆかしさが無くなって寂しいものですなぁ~。

オレも同じ事は思ったけど。サポーターしてるんだろうなぁとか思ったけど。

――で、王輝さん。綱を掴んで大回転みたいな事までやってます!
もう、体操選手です!中国雑技団です!

着地するも、頭が地面スレスレで回転!コワ!!

そして決めのポーズ!控室変わりのテントに引っ込むも。
シカラムータの小熊さんが演奏を再開、アンコールを促す。
観客も拍手でアンコール。

「え~?やらすの~?」笑顔で出て来る王輝さんだが、難易度高い演技やる気マンマン。

再度、蹴上がりでロープに上り、再びジャンプを繰り返す。
両足を上げ、手を広げる・・・まるで鉄棒演技のような上空での決めポーズ!

意を決して、そんまま宙返り!!
期待の演技に場内大歓声。

宙返りは何度も続き、前転から後転、2回転と難易度は上がり、会場は歓声から驚きの声に変わる。

いよいよラスト、捻りまで入れた回転まで披露!

これには満場は驚愕の歓声!
だって下にクッションなんて無いんですぞ!!

着地して頭を下げる王輝さんに、満場の大拍手!
体操選手顔負けの(つ~か、やってたんだろうな)高等演技に、皆は大満足。

あとは、演者が総出で挨拶、もう一度シカラムータの演奏で大団円!

いやいや、なかなか楽しかった。充分に満足なショーでありました!

――続く

あるちゃん、六本木ヒルズへ行く<br>カバレット・アリーナ編②

2005年08月19日 | 生活
「アリーナサマーフィーバー」ってんで。
ヒルズの夏休みイベントみたいなもんだね。数日やって期間中は、スカバンド「スカポンタス」や「縄☆レンジャー」といったパフォーマーがイベントを盛り上げる模様。

ちなみに8/19日には「盆踊り前夜祭」あり(笑)。

入場無料ってんで、大喜びで来たワケだが。
まずはシカラムータの演奏を満喫。

大熊ワタルさんのクラリネットは、軽快でありながら哀愁溢れてるし。

太田惠資さんのフィドルの音色は美しい。
桜井芳樹さんのエレクトリック・ギターはクリアなトーン。
佐藤芳明さんのアコーディオンは、サーカス感を湛え。
渡辺明子さんのトロンボーンと関島岳さんのチューバは「ジンタ感」を醸し出し。
こぐれみわぞう嬢のチンドン太鼓は「チンドン感」を織り交ぜる(←まんまじゃねぇかよ!)。

惜しむらくは、スピーカーが前面に出ている為、プラグが繋がっていないドラムスの生音が遅れて聞えてしまう事。吉田達也(drums)さんが、少し気の毒だっただなぁ。

その「ハイパー・チンドン・ジャズ・ロック・バンド・・・・シカラムータ」の演奏に合わせ、パフォーマーたちが芸を繰り広げるのが、今回の「カバレット・アリーナ」。

司会役が三雲いおりさん。鶯谷でも登場していた「兄貴」。

せむし男の扮装で、怪しい声を出しながらバンドメンバーや他のパフォーマーを紹介。

六本木でこんな怪しいモノが見れるとはねぇ(笑)。結構ケッコウ。

山本光洋さんのマイム、ふくろこうじさんのデカイ球から手足を出すパフォーマンスで、場内そこそこ暖まり。

バーバラ村田さんの一人二役マイムに歓声が上がる。脇にシルクハットの人形を抱えてダンス。この人は別にもセクシー系のダンスやってるようなので、その辺の色気が出てますなぁ。

結構、客席が埋まっている。立ち見も居る。
まぁ、そんな広い「アリーナ」じゃないのだが。

さてさて、イベントもクライマックス。

床に鉄材が組み立てられ、ロープが張られる。
体操の鉄棒の、ロープ版か?

・・・と思っていたら、王輝さんってスタイルの良い男性が登場。

蹴上がりしてスッと、ロープ上で直立。
綱渡りですかい!?

――続く

あるちゃん、六本木ヒルズへ行く<br>カバレット・アリーナ編

2005年08月19日 | 生活
「カバレット・アリーナ編」ったって、それ以外に目当ては無かったのだが(笑)。

しかも、4日も前の事なのだが。

午後7時開演ってんで、ノコノコと大江戸線乗り換えで六本木を目指す。

六本木となると地下鉄のホームまで違いますな。柱が金色&黒で、高級感ありありです!(笑)

まぁ、昔「生演奏あり」のアイリッシュパブを訪れて以来か?
あ、ハードロック・カフェに行って以来か(連れの誕生日でビートルズの「バースデイ」掛けてもらったっけ・・・。←ビートルズ嫌いなクセに!)。

あんまり馴染みのない場所だが。「ヒルズに恋して」なんて全然いないし。ヒルズに行くの初めてだし。

取り敢えず「六本木ヒルズ」のHPで探したアクセス地図などをプリントアウトして持参。六本木を歩く。

警察署脇を通過して、約100m。なんか、以前来た記憶あり。この辺の喫茶店で連れとコーシー飲んだ記憶ある。

この辺をブッつぶしてヒルズにしたのね・・・。
不思議な感慨を憶えながら、ヒルズ1Fの六本木アリーナへ向かう。

大江戸線・六本木駅からは反対側方面になる「アリーナ」。
やっぱり、ちょっと迷った(笑)。

階段上がったり下がったり。通路やショッピングコーナーをキョロキョロしながら歩き、野外に出たと思ったら。
聞き憶えある旋律が耳に入って来た。

シカラムータの「不屈の民」だ!

――続く。

あるちゃん、メイドカフェに行く!⑦

2005年08月15日 | 生活
「やべっ!午後の受講、始まってるよ」

扉の向こうからは講師の声が聞こえる・・・。
気まずく入室する我々を迎える冷たい視線。

いつもは「なんだ、時間を守るのは社会人として当然じゃないのか!?」と怒鳴る講師だが、なぜか今回は無視。

きっと我々から「負のオーラ」が出まくっていたからだろう(苦笑)。

他の受講者を掻き分けて最後尾の椅子に座る。
午後の講義を聞きながら、ボーッと先ほどの事を考えていた。

まぁ、内装からして「ブームに乗って『カネ儲けるだけ儲けてサッサと撤退しよう』という手合い」だろう。

それ考えると、せっせと通ってカードにスタンプ押してもらってるリーマン先輩たちは哀れだ・・・。

ある日、突然「○×ちゃん?あぁ、辞めちゃったぁ~(笑)」と言われて呆然とするのだろう。
風俗に通ってた当時の私のように(←ダサッ)。

しかし、彼等は本当に哀れな存在なのか?
あんな状況でも、しっかりと楽しみ、場に馴染んでいた彼等・・・。

女のコより、下の目線から語り掛け。むしろ、おだてて崇めるように会話を楽しみ、軽口を叩かれて微笑んでいる・・・。

あれが「メイドカフェ」の楽しみ方だったのかも知れない。

オレは、「主人」「メイド」という言葉先だけで、関係の優劣を勘違いしていたのかも知れない。

オレの視線は、「メイドを見下したモノ」だったろう。「高見の見物気分な初心者」なのがバレバレだっただろう。

それを察したメイドたち・・・。

先輩である彼等の態度こそが、正しい「メイドカフェ常連」姿かも知れない。

客と店の関係・・・・「カネ払うから」と傲慢な態度は良くないって事だろうな。

う~ん、奥が深いね メイドカフェ道。

また、勉強させてもらった。人生勉強を。
これはボクシングファンとしての姿勢にも通じるな。
ボクシング業界とボクシング・ファンの関係にも。

私は「客」と言う事で、驕ってはいなかったか?
やはり、文句も言わず「噛ませ興行」や「無資格挑戦」「無謀挑戦」の数々を粛々と受け入れ、喜んで鑑賞させて頂かなければいけないのだ。

手を出さない選手にも「理由があるんだろう」と拍手を送らなきゃいけないんだろう。

クリンチの多い試合でも「疲れたから仕方がないね」と理解を示さなければならないんだろう。

自己満足的な「オレ流スタイルへの執着」にも
「美学を貫いてくれ!」とか賞賛を惜しまないで応援しなければならないんだろう・・・・。

――って。

そんな訳ャね~だろ~が―――、ヴォケェェェェェェェ!!!!!!!!!

なんで客が気を使わなきゃなんねぇんだ、カス――――!!!
キャバクラか、あそこは―――――!!!

つ~か、風俗みてぇなシステムやってんじゃね~ぞコラァァァァァァァ!!!!!!

アキバ以外はカスだ、カスゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!

ハァハァ・・・。

ま、イイさ。
今回のはホンの序章だ。次回はシッカリ店のアクセスまで調べて、超優良店をピンポイント攻撃してやる。

そして今度こそ、小柄でカワユイ美少女メイドたん達に囲まれて「も~ぅ、ご主人様ったら~ん☆」とウハウハ気分を味わうんだもん(涙)。

―――第一部「完」

あるちゃん、メイドカフェへ行く!⑥

2005年08月14日 | 生活
「どうすんの?もう時間だよ」

ナイスガイが のたまう。午後の研修まで、あと15分だ。
「じゃ、出るか」と席を立ちつつ、せめてゴマキちゃんのスタンプでも貰うかと周囲を窺うも、誰も気にも止めていない(涙)。

「ご主人様お出かけでーす」「いってらっしゃいませー」の棒読み声が後方から聞こえる・・・。

レジにて、お会計。
「合わせて5000円でーす」

ご、ごせんえん。しんどい残業を数時間やって手に入れる事が可能なゼニ!

五千円あれば、職場の娘たちにメシが奢れるぢゃないか!!
中古CDだったら、3枚は買えるじゃないか!!

なにをスキ好んで、ボッタクリに合わなければならないのか!?

オレが何か悪い事をしたと言うのか!?

・・・私の苦渋に満ちた表情を察し、ナイスが「幾らか出そうか?」と言ってくれたが。

「お、男に二言は無い!」と5000円札をレジに差し出すオレ。

パーテーションの出口を出る俺たち。
「いってらっしゃいませー御主人さまー」とレジのコが御挨拶。

「いま、エレベーター扉の『開』ボタン押したらどうなると思う?」
ナイスが言ってくる。

「分かり切ってんじゃん、舌出して明石家さんまみたいなポーズ取ってるよ(笑)」

自虐的な笑いを浮かべる我々。

「チーン」とエレベーターは1階へ止まった。
開く扉。

「くうううううううううううううううううううっっっ!!!!」
オレは腕で目を押さえながら駆け出した。

背景には夕日と浜辺が似合った。涙だって目から溢れて不思議じゃない。

ナイスは笑っておった。

何を好き好んでイイ年こいて「人生勉強」をヤらなければならないのか(涙)。

私の心は泣いていた。

――続く

あるちゃん、メイドカフェへ行く!⑤

2005年08月14日 | 生活
ナイスガイが頼んだカレーが運ばれてきた。

去って行くゴマキちゃんの後姿、スカートにはチョコ色のシミが。
・・・ドジッ娘的な演出か?オレには単なる「汚れ」にしか見えないが。

カレーひとくち、モグモグやりながらナイスガイが呟いた。

・・・・「レトルトだ」

オレのカルボナーラも同様の味がする。

そして放置されるオレたち。

「こんなもんじゃないの~?キャバクラみたいに横に付かれっ放しもイヤだよ~」とナイスが言うが。なんか寂しい。

もう、雑談で時間を潰すしかない。

そこで「ご主人様1名様、お帰りで~す」の声。

新たな犠牲者の登場か?
小心そうな中年サラリーマンが一人で入店。ウチラの直ぐ斜めの席へ。

私から良く見える位置に鎮座ましましたスーツ姿の御仁。

なんか、目が合うと気まずい。
まるで、風俗店の待合室のようだ(笑)。

2組しか店内に居ない客。微妙な空気が流れる。
後方からは新たなメイド面接の声・・・・。

しかし、リーマン客に動きが見えた。
気のせいかオドオドされているが、しっかりと会員カードを差し出して、お気に入りのコのスタンプを押してもらっている。

・・・リ、リピーターだ!!!

さっきオレらも、入口で貰ったスタンプカード。
「お気に入りのコが居たら、そのコに言ってスタンプ貰って下さい。ポイントがたまると素敵なプレゼントがありますよ。同じコのスタンプで一杯になたら、そのコから貰えます」・・・ってシステム。

オレら、すっかり忘れてただよ。

リーマン先輩は、そこらにあるヌイグルミを手にし、それをネタに女のコと会話中。
女のコもソレを抱いて、小首をかしげる仕草なんかして・・・。

―――さすがじゃね~かよ、リーマン先輩!!
「もう、ヤダ~」とかギャル言葉で会話されてるが、しっかりとイジられて喜んでいる!

これがメイドカフェの楽しみ方なのか!?!?

そして暫らくして、また一人客が登場。
ウチらの真ん前に着席。太ったリーマン風の御仁、まさにヲタクのオーラ満々だ!

「おかえりなさいませーご主人さまー」との棒読み挨拶を当り前のように浴び、

「あれ?見た事ないコが居ますね」と敬語で質問。
「そうなの~、今日は新人が多くて~」とタメ語で返事するメイド。

うあああああああ、なんか想像と違う!!

「○○で~す」「××で~す」と自己紹介するメイドたち。

「よろしくおねがいしま~す。あ・ボク紅茶ね」と堂に入った振舞いのリーマン大先輩。

プ、プロだ!もう、プロの領域だ!!

――続く

あるちゃん、メイドカフェへ行く!④

2005年08月14日 | 生活
「お食事はどうなさいますか?」みたいにやってきた女性は、ゴマキに似たスレンダーなタイプだった。

足が長い。お人形さんみたい。

・・・しかし、私のイメージする「メイド」とは少し違う。

メイドさんてのは!
もっと、こう・・・小さくて!
ドジっ娘ぽくって!チマチマしてて!
時々転んだりして!眼鏡っ娘とか時々いて!
声はひたすらアニメ声で!!

それこそが、ヲタク男が夢に描く「メイドさん」じゃないのかっっ!?!?!?

・・・確かにココも可愛いコ多いが。

声は普通だし。雰囲気はアンニュイだし。成り切っていないし。

裏で「そうっスか~」とか言ってる様が簡単に想像できてしまうじゃねぇかよ!!!!

「前歴は“ギャル”」ってのが簡単に分かっちまうじゃなぇかよ!!!

――もう、開き直った私は「ウチを辞めた○×とか働いてそうだなぁ~」とウヒャウヒャ笑う。

まぁ結構モデル体型で、そこそこ顔も可愛かったのだが「たるいっスよね~」と平気でのたまう女子が昔いたのよ。

もう、ホントそいつが居ても不思議じゃない雰囲気。

気がつくと背中の方からボソボソ話し声が。

客席に私服の女子と、メイド姿の面接官。
「ウチの待遇は、拘束○×で、時給が・・・」

・・・とか、新人面接やってんじゃね――――!!!!

横のテーブルでは、「あのね『おかえりなさい御主人様』っていって席に案内して・・・」と新人の研修中だし。

・・・あ、頭が痛い。

――続く

あるちゃん、メイドカフェへ行く!③

2005年08月14日 | 生活
入口には、ベタなレジスター。パーテーションの内側には、料金表。

「システムを紹介いたします。当店は時間制となっております」

―――へっ?

「1時間ワンドリンクが2000円、飲み放題が3000円です」

――な、なんだと?

震える声で質問する。
「しょ、食事は?」

――「別料金、500円でパスタなどがあります」

――よ、予算オーヴァーじゃねえか!?!?

悩むオレ。しかし、ナイスに「奢るぜ!」と豪語した手前、後戻りは出来ない。

察したのか、ナイスは「時間的にワンドリンクじゃないの~?」と言ってきた。

「じゃ、それで!」と宣言し、これまたパーテーションで仕切られた通路を進む。

「ご主人様2名さま、おかえりでーす」
「おかえりなさいませーご主人さまー」

バラバラな位置取りでバラバラな声が帰ってくる。

改装し終わったばっかりみたいな、真っ白い部屋。
申し訳ていどに張られたカーテン。

ゲーセンのクレーンゲームでよくあるキャラクターの縫いぐるみが、大小どこそこに飾ってある。

客は、俺たちの他に誰も居ない。

オーダー取りに来たコは、可愛い事は可愛いが、なんだか榎本加奈子みたいな雰囲気だ。なんかコワイ・・・。

「お待たせしました~」と紅茶を持ってきてくれた別のコは、正統派のカワイコちゃん。
しかし、声が・・・・。

アニメ声じゃないじゃないかよぅ~!!!
普通の発声じゃないかよ~!!

とりあえず、紅茶をポットから入れてもらう。
「初心者マニュアル」通りだ、ここでメイドさんから入れてもらえるのが肝心なのだ!

「これ、これですよ!チミは何を昼間からカクテルみたいの頼んでるんだよ!」と私が吠える。

「そ~ですよね~。これがメイドカフェの醍醐味ですよね~」とカワイコちゃん。

う、嬉しい。メイドさんと交流が持てた!

喜ぶワタクシ。呆れるナイス。

しかし、それは
このあと巻き起こる試練の、ほんの序章に過ぎないのであった。

――続く

あるちゃん、メイドカフェへ行く!②

2005年08月14日 | 生活
「え~っ、そんなトコ行くの!?マジで!」

ナイスガイは、そう のたまったが。
「奢り」の言葉を聞いて、共犯者に名乗りを上げた。

ふっふっふ、「秋葉メイドカフェ攻略サイト」で概要はチェックしておるのだ。
「予算は普通の喫茶店と同様でOK」と調べは付いておるのだ!

奢ったにしても、1000円程度。2人で2000円越える事はあるまい。

こっちゃ~手の内は知ってるんだよ!
オタク相手の商売、まんだらけッポイ店の前で営業してるんだから、無茶はしねぇだろ!

意気揚々と店舗のある雑居ビルへ向かう。1Fに出てる看板には「営業時間12時~」と書いてある。

まぁ、この時点で12時ちょうど。余程でなければ待たされる事もあるまい。
まぁ、人気店なら開店と同じに行列らしいが。

これまた意気揚々とエレベーターに乗る。

ドアが開いたら、3~4人のメイドさんが居て
「お帰りなさいませ~、ご主人さま~☆」と出迎えてくれるのだ。

そしたら「ただいま~☆ みんな、いつも可愛いね~」とアゴを撫で撫でしてあげるのだ。

そんな事を考えながらエレベーターは進む。気のせいか、地味な格好した女の子が同乗しているのだが。

我々と同じ階に下りる気マンマンっぽいのだが。

「チーン」とエレベーターは目的階へ着いた。
同乗の女の子は「開く」ボタンを押したまま我々に会釈した。

開いた扉からは、パーテーションの仕切りから覗く小さな入口が見えた。つ~か、すぐ正面だ。

我々の姿を確認したメイド姿の女性一人が緩慢に おじぎした。

「おかえりなさいませー、ご主人さまー」
・・・と、事務的な御挨拶。

スッと姿勢を戻して「こちら、初めてですか?」と御質問。

な、なんじゃこりゃ?

――続く

あるちゃん、メイドカフェへ行く!①

2005年08月14日 | 生活
デビューは、ぜひ秋葉原で・・・と考えていたのだが。

なかなかアキバへ行く機会もなく「ANAスタイル」のフィギュアもコンプリートが進まず。

そうしているウチに月日だけが過ぎ去っていたのだが。

ある日、職場の資格研修(再受講)で副都心に出掛けた際、研修所近くで見つけてしまったのよ「メイドカフェ」の看板を。

まぁ「まんだらけ」っぽい店舗の入ったビルに隣接している建物にあったワケだが。

「なかなかアキバに出る機会ないし、ここは妥協して、今日の昼飯をあの辺のオムライスで済ませば一石二鳥じゃないか!」と、受講前から企んでしまったのでした。

幸い「共犯者候補」は真横に居た。
午前の受講中、平気で居眠りコイてた同僚(つ~か厳密に言えば部下)のナイスガイだ。

――さてさて、昼休みの時間となった。
ナイスが「どこで食べんの?」と聞いてきた。

ふふふふふふふふふふふふふふふふ、かかったな!

「イイところがある。オゴるから行こうぜ!!」

私の目がギラリと光った。

――続く

劇団健康「トーキョーあたり」の余韻

2005年08月14日 | 生活
まぁ、小津と黒澤を元ネタにした「トーキョーあたり」だったワケだが。

「生きる」や「東京物語」を見てなくても、楽しめる舞台だったが。

微妙にそのレトロ感と、ケータイなど使う今風感が混在するも、奇異な感じはせず。

老いた夫婦を、義理の娘が東京案内するシーンでも、子供の格好した大掘こういちが「タワー、タワー」と東京タワーのうたを歌ったりして。

その微妙なレトロ感が面白かったりしたのだが。

「あぁ、こんな当時の歌を使ったりして上手いなぁ」なんて思ってたりしてたら。

あとで連れに「あの曲、鶯谷のカバレットでも歌われてたよね」と言われたりしてビックリ。

「寒空はだか」さんが歌ってたらしい・・・。

――しかし。
カバレットだ何だと騒ぎながら、もう忘れてるとは。

「途中で帰った」連れが覚えてて、騒いでたオレが覚えてないとは、どういう事か?

どうして私の身の回りには私より記憶力のイイ人ばっかりなのか!?

・・・・私が単に物覚えが悪いだけか。
「刹那的に物事を楽しんでるだけって」感じか。

しかも、連れはネットで調べて「あれは寒空のオリジナル」とか言ってきて。

インディーズで出して、有線に乗って結構評判になったらしい・・・と。
子供から御年寄りまで、楽しめる・・・と。

また、面白くてレトロな雰囲気が面白い曲だが、いつの間にか「そんな事」になってたなんて。
密室感漂う「カバレット」からヒット曲が・・・ってか?

しかし、我ながら嗅覚イイのか鈍感なのか分からんなぁ・・・(笑)。

まぁ、KERAさんもサスガにミュージシャン。その辺への目配せも忘れておらんとは・・・。

――そんな余韻を味わっていたら。

カバレット主催方面からメールが届き(アンケート書いてたんで)、次期カバレットの案内があったのでした。

「真夏の六本木ヒルズにて、カバレットシリーズ特別バージョン公演」ありってんで。

今回は野外での公演、しかも入場無料という特別版!
1時間という短縮バージョンではあるが、その分凝縮された内容になっているそうな。

そんで、会場はなんと「六本木ヒルズ」!

その上「今回は、2年前のカバレットチッタ以来の出演となるシカラムータが、ほぼフルメン
バーで、たっぷりと演奏を聞かせてくれる」そうな。

日時は、8月15日(月)午後7時開演(8時終了予定)

場所は、六本木ヒルズ内六本木アリーナ

料金は「無料」!!

演奏は、シカラムータ(チンドン・ジャズ)。
大熊 ワタル (clarinet) 太田 惠資(violin) 桜井 芳樹 (guigar) 佐藤 芳明
(accordion) 渡辺 明子 (trombone) 関島岳郎 (tuba) 吉田 達也(drums) こぐれみわぞう (チンドン太鼓)。

パフォーマーには、王輝(ジャンピングロープ)、山本光洋(マイム)、三雲いおり(ヴォードビル)、ふくろこうじ(オブジェクトパフォーマンス)、バーバラ村田(マイム)・・・が参加。

―――「寒空はだか」さんが居ないじゃないかっ!!(涙)

これで出てたら最高だったのに・・・。

ま、しゃあない。
無料なんだから文句も言えまい。とりあえず行く事を予定に入れておこう。

この日記を御覧の方にもオススメしときましょう。

「六本木ヒルズなんて行く機会ないよぅ」「回転ドアが恐いよぅ」なんて普段思ってらっしゃる方、まさにイイ機会です!

つ~か、そりゃオレの事だ!!!

まぁ、六本木ヒルズ見るのも話のタネ。ついでに(逆だろ?)カバレット見れるなら文句の付けよう無し!!

月曜日が楽しみですな!

P.S.
顔田顔彦。昔、健康をクビになってたらしい。
あのテンパリ演技がKERAの逆鱗に触れたのか?
あんまり「クビ」とかしなさそうな人なのだが。

・・・・謎だ。