あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

秩父の「芝桜」に行ってきた⑥

2005年04月30日 | 生活
西武秩父とは別線の「お花畑駅」。
なんの事はない、歩いて10分と掛からなかった。

そちらの駅から番場町通りを進むと、古い作りの建物がチラホラと見え始める。
ニ階建て洋風建築の病院も目立っており、このような大正ロマン溢れる建物が、いまも使われているのは嬉しい。

タバコ屋にも風情が残り、洋食屋や喫茶店にも同様な店構えがチラホラ。

まぁ、中身は結構フツーなのが面白いが。
都内には、わざとレトロな雰囲気出した店が目立つのだが、こちらはヤリっぱなし(笑)。

普通に「ラーメン」「チャーハン」「カツ丼」がウインドウに並んでいる。
「レトロ洋食」に徹して「チキンライス」「オムライス」「ポークソテー」なんて並べたら、もっと繁盛すると思うんだがなぁ。
あざといプロデュースやられたら腹が立つ反面、中途半端にヤリっぱなしなのも「勿体ない」と思っちゃうねぇ・・・。

気がつくと、先方に白髪の男性と20代後半と見える女性のコンビが建物を指さしながら散策中。

これが、「愛人と…」みたいな感じじゃなく「教授と助手」みたいな雰囲気なのが素晴らしい(笑)。ホントにそうかも知れんがね。

街並を楽しみつつ歩みを進めると、秩父神社に行き当たる。
まぁ、番場通りは参道でもあるので当然なのだが。

なに気に、門をくぐって参拝。
「一礼、二拍、二礼だっけ?」などと言いながら賽銭入れて願掛け。

あんまり熱心に願掛けしてないから何を祈ったか忘れたわ(笑)。

社殿を拝むと、特色ある装飾に驚かされる。
歴史が随分とある古社が、家康時代に権現造りの社殿が建立されたようで。どうりで日光東照宮に似た装飾だと思ったわ。

説明看板に「左甚五郎作」とあって、なおさら納得。
日光は「眠り猫」だが、こちらは「つなぎ竜」。

嵐のたびに「この竜が濡れている」というので、鎖で繋いだら静まった・・・・なんて伝説も名工・甚五郎らしい伝説で。

いまだに鎖に繋がれた竜の彫刻。「そんな荒唐無稽な迷信・・・」なんて言うのもヤボで。
最近は、そんな「民間伝説」がすっかり好きになっている私なのでした。

前の一行の長老みたいな御爺さんが、「良く残ったわねぇ」なんていう御婦人に「戦火から逃れたからね」と説明しており。

「あと一週間、終戦が遅かったら危なかっただろうね。秩父にはコンクリート工場があるから、終戦間際にはB29が上空を飛んでいた。熊谷が爆撃受けてたから、時間の問題だったねぇ」なんて話が聞こえてきて。

最近は余り聞かなくなった有り難い昔話、思わず御老人にも手を合わせそうになってしまいました(笑)。

もっと年長者の話聞いとかなきゃな。親父も亡くなる前には、そんな話ばかりしてたし。
最近「自虐的」「本当の歴史を知れ」とか言ってるヤツって戦争体験ないヤツばっかりだし(笑)。

――行き当たりばったりで思わぬ収穫あって、ご機嫌のワタクシ。
「チミゃ~、最高のガイドだよ」と、行程をすっかり任せている連れに感謝。←自分で仕切れよ!

脇にある「秩父まつり会館」にも、勢いでそのまま入る。
入館券は400円だが、まぁ「旅のついで」というワケで(笑)。

今回初めて知ったが。日本三大曳山祭と言われる「秩父夜祭」。

大きな笠鉾や屋台が展示され、ハイビジョンで夜祭の模様が上映され、疑似体験を楽しめた。

「だんじり祭りみたいに荒っぽくなくてイイね」と語る連れ(まぁ、ありゃ「街中ブッ壊し祭り」だからねぇ)。

なるほど、神道民俗系の祭りらしく子供歌舞伎が行われるなど、成人男性だけが主役じゃない雰囲気で。

笛や太鼓も女児が奏でたり、長老がシメ縄を結ったりと住民あげて300年以上の歴史を支えている風情なのが素晴らしい。

あぁ、なんか素敵な日本に出会えた・・・そんな気分に浸る。

ハイビジョンに映る花火・提灯・屋台の曳き踊りを見ながら、「ガキの頃、TVでやった『日本沈没』、エンディングの『日本が消えていく』とのナレーションとともに流れる同様の映像を見て、無性に寂しかった思い出」が甦った。

電車の時間も迫ってきた。
「良き日本を見た」感慨を抱きつつ西武秩父駅に戻り、仲見世を散策。

帰りの車中で楽しむべく「おやき(茸)」「みそポテト」「一番絞り」を購入。

土産の「芝桜ロール」も購入するが、これは後で「ナムコのロールケーキ博覧会でも人気」なんて文句見つけて「なんだよ、都内でも買えるんじゃね~かよ!」と落胆したが(まぁ、職場じゃ好評だったし、美味しかったので良かったとする)。

ポテトフライ・・・と言うより「天ぷら」に秩父名産の味噌を塗った雰囲気の味噌ポテトが、ビールに合う(も少し辛味噌で良かったが。おやきも濃い味が欲しかったが)。

良い旅だった。日帰りでも充分に満喫できた旅だった。

良い日本に出会って、「良い日本人にならなきゃな」と思い直した旅だった。

年長者を敬わなきゃな。
今の職場、PC出来ない横文字覚えられない年長者をバカにしたりする雰囲気あるのだが、そんな連中だっていずれは年老いるのだ。

その時シッペ返しを食らうがいい。
ワタシャ、今のうちに年長者を敬って徳を積んどくもんね。

――そんな事を思った秩父の旅だった。また夜祭の時期に行きたいな(12月で寒いだろうが)。

――完(あ~、また長くなった)
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秩父の「芝桜」に行ってきた⑤

2005年04月30日 | 生活
帰りはルートを変えて「秩父駅」へ下る。

車道脇の歩道を下りつつ、平日というのに渋滞する芝桜の人気に驚く。

手前駅の横瀬あたりから、脇の車道が渋滞してるんで、おかしいなと思っていたが。

狭い田舎道(失礼)、普段はこんな事もないだろうに、随分と進みが遅い感じだった。

いやぁ、ゴールデンウィークにも入った事だし、これから行かれる方は車は止めたがイイですな(レッドアローで充分ですぞ。車中で飲み食い出来るし)。

かなり下った所に「第1駐車場」があり、そこに数台の観光バスが止まっていたが。
どっちにしろ、そこから10分は歩くんだからねぇ・・・。

秩父駅方面へのルートは、早々にハイキング気分は終わり街中の道路を歩く雰囲気で。途中、桜並木と小さな滝を眺めるくらいが「風流」であった。

駅が観光ムード一色で、土産物屋から飲食店から売店から充実していて。
帰りの電車に余裕をもって丘を下った甲斐があったと思わせてくれた。

「時間は40分以上あるから、お花畑駅方面にも行くべ」と、羊が丘公園で貰ったガイド冊子を手にレール沿いの道を歩く。

目当ては、古い街並み。
戦火を逃れた街、大正ロマンの雰囲気残す建物が残っているそうな。

――続く
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秩父の「芝桜」に行ってきた④

2005年04月24日 | 生活
「せっかくだから、高い所から見渡すか」と傾斜を登る。

行列で混雑気味だが、イラつく気もしないのは、気持ちが和んでいるお陰だろう。
しかし、三脚カメラマン諸氏は、本当に混雑した時は邪魔になるだろうな。

果たして、高台からの見晴らしも壮観で。来た甲斐があったと思わせる気分。

――で。そこまで来て気付く上方のテント。
「あっちにも何か あるのかなぁ」と向かうと、一面に広がる売り場。
そこは、ちょっとした物産展。

実演販売の焼きソバ&広島焼き、おやき、ダンゴ、いちご、キュウリ、椎茸、ソフトクリームから、鉱物・化石まで(笑)。

器に数個入って100円のイチゴをツマミながら、他のブツを物色する我々。

なぜか、変わりダンゴに目が行って。チーズあん&みたらしカツオを購入し、美味しく頂く。
なんか、ホンジャマカの石ちゃんのサインが飾ってある店頭。
本店は、有名店か?名門の二代目ってな風情な夫妻であった。

車椅子の老人の姿もあって。ご家族が車で連れてこられたのだろうな・・・と、これまた和む。
子供の姿も多い。

老若男女で「芝桜の丘」を楽しんでいるワケで。
なんか、ひたすら和みっ放しのワタクシ。

そういえば、芝桜は拡張と増殖が行われ、広さは約14500㎡となっているそうだが。上方の畑も買い取って、もっと広げて欲しいな・・・なんて勝手な事を思ったのでした。

管理も、埼玉県の補助事業や観覧者のカンパで、結構まかなえているようで。昨年までの人手による散水から、機械散水へと移行しているとか。
もう、観光の目玉にさえなっている「芝桜」、今後も盛況は約束されたようなもんですな。

そういえば、この「芝桜」。ピンク・白・水色・紫など、11種が植え分けしてあるのだが。これが、ハナシノブ科フロクス属ってんで。
「桜」ってのは便宜上つけられた名称なワケですな。

まぁ、云われてみれば「芝桜」以外なにものでも無いので納得なのだが。

――秩父駅方面も色々あるってんで、そちらを目指し羊山の丘を下る。

バスの集団客とすれ違い、子供連れ・家族連れの一行の楽しそうな姿。

道路脇には本物の桜が並んでおり、桜吹雪を散らしている。

「日本人に生まれて良かったなぁ~」
久々に、そんな事をしみじみ思った。

――まだ続く
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秩父「芝桜」を観て来た③

2005年04月23日 | 生活
・・・し、芝桜じゃないじゃん。ハゲ桜じゃん。

なんて落胆は数秒だった。

もちょっと坂を登ると、目の前に広がるピンクと白と水色の景観。

だぁ~、キレイだわ!

真ん中の窪みを挟んだ傾斜一面に植え分けられた数種の芝桜が、美しいコントラストを描いている。
後で知ったが、曲線の境界線でデザインされたモチーフは「秩父祭の衣装」だかを元にしたとかで。
「どの位置から見ても美しく見えるよう」工夫されたデザインは、専門家の手によるものだとか。

まぁ、百聞は一見にしかず。Googleにて「芝桜」で検索すれば、映像UPされたサイトに飛べますので、そちらをドウゾ(←オマエなぁ~!!!)。

まぁ、レッドアロー号始発の池袋駅には「観光PR」として山のように芝桜のポスターが貼ってあったから、西武線利用の方は嫌でも目にされてるかと思いますが。

まぁ、まだ「七分咲き」とかで。
足元には開き切っていない花の隙間から緑が覗き、「ピンクの絨毯」とはいっていないのだが。
あと、数種の花で色合い付けてるから、開花時期に微妙なズレあるようで。
あと、傾斜によって日照に差があるからかな。

それでも、遠方を見ると、角度のせいか密度のせいか、キレ~イな「花の絨毯パッチワーク」状態。

壮観。

まぁ、「見渡す限り」とまで広く無いのだが(ポスターの写真とかは、広角レンズとかで撮ってんだろうな)。それでも、立派なモノでして。

そして、見物客の多い事よ!!
平日だというのに。行楽の方々が通路に溢れております!平均年令高いです!

芝桜脇のベンチで、または木の切り株で腰掛けて、お弁当タイムです!水彩画描いてる人も居ます。
もちろん三脚立ててパチリとカメラ撮影してる人も居ます!
殆どが、登山帽にベストにチノパンにトレッキングシューズです!
たまに犬連れてる人も居ます!

・・・まぁ、しかし。
みなさまマナーがよろしいですなぁ。犬は皆リード繋いでるし。ゴミはポイ捨てされてないし。

まぁ、アホな若者は芝桜眺める風情なんて分からないだろうからハナから来ないし。バカなオヤジやオバハンも同様だろうし。

いまどき、善良な日本人見る機会も少なかったんで、この風景は嬉しい。

脇に屋台のような売り場があって。
そこでは、ヤキソバなどの定番があるものの、地元で採れた胡瓜やシイタケを売っているワケですな。
普通に袋詰めされてる物もあるが、櫛に刺してそのまま食える物も売れております!

胡瓜は、まるまる1本浅漬けをクシに刺して。または、まるまる1本モロキュウで。

生椎茸4個クシ差しを、その場で炙って売ってるし。
「きのこ汁」なんてのもあるし。

もう、うひゃうひゃ言いながら購入、その場でバクバク食するワケですよ!

木の切り株に腰掛けて摂るキノコ汁、胡瓜の浅漬け、炙り椎茸・・・・。

秩父サイコー。

――以下、続く
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日記の途中ですが「本日、注目試合あり」です(競泳)

2005年04月21日 | 生活
本日21日、横浜国際プールにて日本選手権が開幕されるのです。

本日初日、アテネ五輪で平泳ぎの二冠に輝いた北島康介選手が、男子200m平泳ぎに登場。女子400m自由形の柴田亜衣選手の出場し、金メダリストのレースに注目が集まるワケなんです。

さらに、柴田亜衣選手の登場する400m自由形には、ライバルの山田沙知子選手の出場も決まっており、女王対決に注目が集まる。

まぁ、アテネまでは完全に頭1つ以上出てたヤマサチさん、今回は取材にも「ノーコメント」を通しピリピリムード(?)。

まぁ、「世界大会への布石」程度に挑んだ方が良いんじゃないか?・・・なんて思うんだけど。
さてさて、どうなるんでしょうか。

なんか、もう初日からクライマックス状態なんですな!

他には50mバタフライ、400m個人リレー、100m自由といった競技が男女ともに決勝まで行われ。
初日から横浜のプールは盛り上がる・・・ってワケですわ。

また、本日のレース予定は無いものの、大会期間中には男子背泳ぎの森田智己や、女子背泳ぎの中村礼子らのアテネ・メダリストの出場が決まっており。
7月の「世界水泳」への選考レースゆえに、オリンピック予選並みの気合の入り方なんですな!

TVは、NHKが地上波で深夜から。BSでLIVE放送予定。

当日券はあるようなので、お近くの方は例によってドウゾ・・・ってか。

会場は、横浜国際プール
所在地は、横浜市都筑区北山田7-3-1。

交通手段:
横浜市営地下鉄センター北駅から徒歩なら25分
*同北駅バスターミナルからバスで10分
*東急田園都市線「鷺沼駅」からバスで約15分~「稲荷坂」バス停で下車徒歩10分

*会場には駐車場なし

――ワタクシ、ここ数日は「競泳デー」となりそうです。
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秩父「芝桜」を観て来た②

2005年04月21日 | 生活
例によって二日も前のコトを「日記」で書いているワケだが(笑)。

横瀬駅前にはテントが張ってあって、係員さんが「芝桜パンフ」や「周辺ハイキング」の案内をなさっていた。

パンフを数枚もらって、売店もチラ見。
ジュース120円とかヤキソバ300円とか、かなり良心的。

「おすすめコース」は横瀬駅から徒歩で約14分の行程で。

――道順は。
なんの事はない前を行くハイキング姿の方々に追て行けばイイだけの話なのでした。

中高年の姿が目立ったが。まぁ、中高年夫妻の2人連れやハイキング御一行なんて、一緒に歩いて和める方々で。

市道~林道~農道みたいな道を歩く。途中の民家や畑に咲いている花も美しく、道すらが「タンポポ」や「すみれ」の花を見る事が出来た。

さり気に脇の「工芸品の出店」などチラ見しながら、数分。
「トトロのパチもん(つ~かトトロまんまなのに違う名前付けてゴマカシてやんの!ゆるキャラですら無いのな・・・)」みたいな置物を横目に見ながら、数分。

なだらかな坂を経て、勾配がきつくなって「げげっ、これじゃ登山じゃん」なんて言ってる内に管理小屋みたいなのに出会って。

「管理カンパ」100円を箱に投入する。
入場料なんてない施設だから、それくらいOKよ。

そして、いよいよ「芝桜」

・・・と、思ったら足元に咲くのは二分咲きのハゲ桜。

マジかよ!?

――以下、続く
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秩父の「芝桜」に行ってきた①

2005年04月20日 | 生活
たまには「行楽」もイイんじゃない?・・・・ってんで。

秩父の「芝桜」でも見に行くか・・・とレッドアロー号に乗ったワケですよ。

仕切りは「連れ」ですよ。ワタシャ出不精だし、ヤツは「元旅行会社勤務」だから仕切りはOKなワケですよ。

都心の桜は散っちゃったし。春の風情も感じないままでは寂しいので、日帰りで行ける春行楽となったのでした。

――「秩父の芝桜」
パンフを読むと「芝桜の丘=秩父のシンボルともいわれる武甲山の麓、羊山丘陵の斜面を利用して様々な色の芝桜を配置して植裁された『花のパッチワーク』である」・・・と。
広さは約14,500平方m、ピンク・白・紫など数種の花が綺麗に咲く一面の丘陵は壮観だそうで。

パンフを広げ、お茶飲んで、軽くベーグルなんて食べながら連れとオシャベリしてたら、池袋からの約1時間40分は「あっと云う間」でありました。

昔、バイトのエキストラで何度も行った大泉学園を通過した時は懐かしかったが、これまた「あっという間」に通過したのでありました。

そして「飯能」に到着。ここまで来るのは初めてで(入間の知人宅に行った事はあるが)。

相模湖(ピクニックランドはオススメです!)に行って以来の西東京ぶち抜きルート。山や林、田畑といった懐かしい風景に和む。

飯能からはバックで「西武秩父」方面へ。
ここからが30分以上ってのは予想外だったが、傾斜のキツさで「秩父連山越え(トンネル貫通含む)」を実感。

パンフで見るに、「西武秩父」手前の「横瀬」で降りて「芝桜の丘」まで歩き、「西武秩父」までのルートがあるそうで。とりあえず、それに決定。

気がつくと座席の周りは、ハイキング仕様(帽子・ベスト・チノパン・トレッキングシューズ)の紳士淑女ばっかりなのでした。

――以下、続く
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高田渡さん死去

2005年04月18日 | 生活
ボクシングで新王者誕生(あのウィラポンを破る快挙)、快哉・・・と言いたいが、訃報が続いて「喜び100%」とはいかず。

前日には、試合で負ったダメージが元で前日本王者が亡くなってしまうし。

「長谷川vsウィラポン戦の記事を読むべぇ」・・・と買ったスポ紙を読んだら「和製フォークの草分け的存在・高田渡さん死去」のニュースが飛び込んで来るし・・・。

なんとも凹んでしまいましたよ・・・・。

イラク派兵問題への返答として、渋さ知らズがカヴァーして(少し)話題になった「自衛隊に入ろう」。

オリジナルは、高田渡さんの68年発表作で。
正式には、米国フォークのメロディに高田さんが歌詞を付けたモノだが、その歌詞のインパクトで一躍 時の人となり・・・。

他の曲も、同じスタイルが多かったそうだが、皮肉やユーモアの独自性で「自衛隊~」を凌駕するフォークソングは少ないだろうな。

バカに皮肉は効かないが、「自衛隊~」聴いた自衛隊幹部が「募集のテーマに使わせて欲しい」と本気で依頼して来たってのは有名な話で。

最近、再び「自衛隊~」が取上げられる事が多い感想を聞かれ「真面目に自衛隊賛歌だと受け止められないか心配」と仰っていたそうな。

まぁ、少し前にカラオケで歌った時、真面目な顔で「自衛隊賛美の歌なの?」って尋ねられたもんなぁ(←オレがそんなの歌うワケねぇだろっ!!!)。

お亡くなりになったのが、北海道釧路市内の病院と聞いて「オヤ?」と思ったが。
高田渡さんと言えば「吉祥寺」のイメージなので、ツアー先での事か・・・と思ったら、その通りでした。

今月3日のライヴ後に宿泊先で倒れ、そのまま意識を回復する事もなく息を引き取られたとかで・・・。苦痛なき最後だったと思いたい。

白いヒゲに達観したかのような視線は、まさに「仙人」のようで。
酒を愛し、吉祥寺の焼き鳥屋「いせや」に良く出没するという噂を聞いた(一時期は吉祥寺が行動範囲だったから、ぜひ姿を拝みたかったが。姿を見るのは「梅図かずお大先生」ばっかりで・・・)。

つ~か、オレ「姿を見たつもり」になっていた。
「いせや」で飲む高田さんの姿を想像するうちに。何度か「いせや」で飲むうちに、「その姿」を目撃した気になっていた。

人間の「思い込み」「妄想」って凄いなぁ・・・(←オレだけか)。

「日本の吟遊詩人」とも呼ばれた高田渡さん。
80~90年代は酒の飲みすぎで体調を崩し、何度も入院。
インタビューで、そんな事さえ他人事のように話す高田渡さんには、やはり「仙人」の趣ありで・・・。

ライブ中、いびきをかいて寝込む事もあって、活動も停止。
しかし、活動再開を望む声も多く(同業者にファンが多い人だった)、酒量を控えて2000年頃から復帰。
日本各地の小さな会場を回るツアーを行っていたそうな。

知名度もあり、代表曲も売れ、CMにも出演、CMソングも手がけたが、生活は質素だった模様で。
吉祥寺でアパート暮らし、それもまた「仙人」っぽかった。

去年の4月には、高田さんの日常生活を追ったドキュメンタリー映画「タカダワタル的」が公開され、今月の30日から吉祥寺バウスシアターで再上映が決まっているようなので。

久々に吉祥寺に行ってみるか・・・。

昭和から平成の世を生きた「吟遊詩人」「歌う仙人」。

享年は56才だが(死因は心不全)、それが信じられないほど髭は白かった。

高田渡さんの御冥福を、心から御祈り申し上げます。

◆P.S.
「タカダワタル的」上映日程
吉祥寺・バウスシアター(北口サンロード約3分)

4月30日(土)~5月13日(金)
レイトショー 21:15~
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ロジャース&クイーンの最新ライヴ音源<br>ネット販売でダウンロード可能

2005年04月16日 | 生活
ポール・ロジャースをヴォーカルに迎えて活動再開したクイーン。

日テレの新しいドラマのテーマソングになったり、スポ報知でもコンスタントに取上げられたりして・・・。
「協賛:日テレ」で、今回のメンバーでの招聘でも画策してるのか?・・・と訝しがる向きも多いだろう。←オマエが一番怪しんでるんだろうが!!!

しかし、ネット時代おそるべし!
そのロジャース&クイーンの最新ライヴ音源がネットで正式に販売され、30秒の視聴が可能となっているのだ!

「Queen And Paul Rodgers」の公式サイトにアクセスすれば聴けるんですよね~。

とりあえず、3/30の仏・パリと4/1のスペイン・バルセロナのライヴから選出された8曲が、1曲につき約200円で購入可能。

とりあえず視聴したら「まぁ、予想通り」な演奏だったが。
ロジャースさんも「69年デビュー」の割に当時10代だったから、M・ジャガーやD・ボウイーよりは5才くらい若いワケで。

あちら還暦、こっちは55才。しかも、けっこう真面目で放蕩も少なめ(笑)だから、声も若いし良く出ているのよね。

しかし、曲によっちゃ「客席で大合唱」。
「ヴォーカル誰でもイイじゃんかよ!!!」・・・・みたいなモノもあり。

ロジャースさんの持ち歌「ケイント・ゲット・イナッフ」のギターソロも、メイさん手癖で弾いてる感じだし。

イジけてなけれはイイけどなぁ・・・。

楽観主義者っぽいロジャ-スさんなれど、持ち歌もツアーが進むにつれて削られてるし(4月上旬のスペイン公演で演奏されてた「シーガル」「フィールライク・メイキング・ラヴ」「リトル・ビット・オブ・ラヴ」、中旬のオーストリア公演では外されてるぞ!!!!メイ、舐めてんのか!?!?!?)。

―――で。
今回のダウンロード楽曲ですが。以下の通りで。

◆Fat Bottomed Girls (Paris 3/30)
◆Crazy Little Thing Called Love (Paris 3/30)
◆Can't Get Enough (Madrid 04/01)
◆I Want To Break Free (Madrid 04/01)
◆Love Of My Life (Barcelona 04/02 合唱が凄い)
◆I'm In Love With My Car(Barcelona 04/02)
◆Last Horizon (Rome 04/04)
◆Love Of My Life (Rome 04/04 これまた客席、合唱)

まぁ、そのうち店舗販売もあるだろうから、慌てませんが。
試しに聞きたい方は、http://www.queenpluspaulrodgers.com/へ、アクセスして見てくださいませ。

あ~あ、しかし楽曲ここまで削られたら「クイーン&ロジャース」って銘打つ意味ね~じゃん・・・・。

まぁ、これを機会に「ロジャースって、やっぱ凄いじゃん!」なんて多くのロックファンに再確認されたら、それはそれで嬉しいが。

ビッグネーム「クイーン」の威光で脚光浴びるワケだから。「クイーンよりFreeの方がグレート!」とか言ってる身からすると複雑だねぇ・・・・。
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サンボマスター・ライヴに行ってきた!⑪

2005年04月15日 | 生活
しばらく放心するワタクシ・・・。全身汗まみれ、何度も床に落としたタオルで顔や首を拭う。

まぁ、「やっと終わった」って気もしない事もないが(笑)。
しかし、心底「プール通ってて良かった」と思いましたよ(笑)。

一時期の「駅の階段を駆け上がって駆け込み乗車、電車のなかでゼーゼーと息切れ動悸」やってた状態だったら持ってないだろうな。

週に数度のスイミングで心肺機能持ち直してるから、なんとかブッ倒れずに済んだ・・・そんな感じであった。

実際、この後で会場内でおちあった「連れ」は、「体力の限界・気分悪くなりかけて」前列から離脱したと白状してたし。

コンサートで、ここまで声が枯れたのも初めてだ(声が治るまで数日かかりました)。
横浜での「R・ブラックモア&レインボー」も歌い倒して声枯れたが(パープル・ナンバーも演ってたし)、やはりサンボは「日本語ロック」だからねぇ・・・。

――帰りは、渋谷方面から電車に乗る事に。
途中の居酒屋で、ビールを喉に流し込む。「旨い!!」。

後方の席から「サンボが・・・」「前列のコ、泣いてたね」なんて女性の声が聞こえた。

まぁ、熱心なファンぽくは無かったが、今日行った人だね。

CSで映ってた映像、前列の「光浦靖子みたいな女子」が凄い勢いでノッて、歌ってたもんなぁ・・・。泣かんばかりの勢いで、切迫した表情で・・・。

正直「ブッサイクだなぁ~(笑)」と思ったが。
反面「愛しいぜ!!」とも思った。

まぁ、ウチらも同じ様な観客なワケだが(笑)。
普通すぎる風貌の演者と同様の観客が織り成す相互確認のストーリーってか。

その一部となった感想としては・・・「悪くない」って感じ。

――そして、ふと考える。
「日本語ロック」・・・実はロックとして機能しておらず、多くがビジュアル演出やパクリ楽曲で繁栄している現実。それゆえ「ロックらしいロック」が あったとしても見え辛い現実。

連れの友人「デラマちゃん」の彼もバンド(インディーズだったが)やってて、けっこうイイ歌詞書いて面白い曲やってたんだよなぁ・・・。

でも、なまじルックス良かったから「普通のバンド」として認識されていた印象が・・・。

サンボくらい「普通」「つ~か異様」な風貌じゃないと「目立てない」現状もあるんだよな。

「逆ビジュアル系」
・・・そんな印象さえ感じたサンボマスター。
それゆえに多くの「普通人」の共感を得て、より大きな存在として成長して行きそうな勢いだが。

それゆえに「より大きな後ろめたさ」「重荷なほどの信頼」を背負っていく事になるだろう。

それも表現者の宿命。
サンボ(つ~か山ちゃん)には、その苦行も良く似合う。

これからも彼らの一挙一動を見守って行く事になるだろうが。

頑張って欲しい。・・・・心から、そう思う。

今後とも応援させて頂きますよ、サンボちゃん!

とりあえず、CS局Music On TVの番組「Not Only Music」MCに帰って来いよ――――!!!
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サンボマスター・ライヴに行ってきた!⑩

2005年04月14日 | 生活
「ありがとう!ありがとう!」

これまで何度となく叫んでいた言葉を、一段と大きな声で叫ぶ山ちゃん(←毒づいていただけじゃないのよ)。

観客席からも同じ言葉が返る。

「聴いてくれてありがとう」
「演ってくれてありがとう」

――そう言いあっているなのような、素直で愚直な感謝の交換。

「そこに居てくれてありがとう」

――互いに同じ思いの感謝。相手が居なければ自分も存在しないかのような「存在の相互確認」・・・。

サンボの事を「現実版の『アイデン&ティティ』だ」と思っていた部分があったが、越えてるなぁ・・・。
サンボと交流ある「銀杏BOYS」の峯田くんは、奇しくも「映画版・アイデン・・・」の主人公を演じてるワケだが、山ちゃんの衝動と情念と個性は「アイデン・・・」の主人公「中島」を越えている。
漫画以上に漫画的なオトコ・・・それが山口隆(g/vo)。

メンバーも迷いないし、心は親分肌の近ちゃん(b)、好青年の木内くん(dr)・・・・、全メンバーのキャラも立ってる。

「しかし、野郎率が高いなぁ~」
コールを聞きながら、山ちゃんが呟く。

「どっかの客席に似てると思ったら、プロレス会場だな!(笑)あそこに、そっくりだよ!」
「蝶野!・・・とか声掛けてな(笑)」

そういって笑う山ちゃんに、「山口!」と野太い声が飛ぶ。

「蝶野!」「高山!」「武藤!」
・・・みたいな名前まで続けて飛んで、木内くん苦笑。

「Not Only Music」で「武藤の真似」とかやって笑わせてくれてたからなぁ・・・(けっこうアホな野郎ノリなんだよねぇ・・・・普通にしてたらモテそうなのに)。

「木内くん、武藤やって!!」と言いたいトコロだったが、ステージ上のサンボは音楽に真剣なんだよな(笑)。
妙なコト言ってキレられたらマズいからと、一応自粛しとく(笑)。←意外に近ちゃんが「オレ達ゃコミックバンドじゃねぇんだ!」とか言ってキレそうなんだよな

「そんなアナタ方に、いよいよ最後の曲です」と山ちゃん。

「そんなアナタ方に・・・、美しき渋谷に・・・」
「歌声よ、おこれ―――!!!」

うおおおおおお!!ドギャ――――ン!!
今日のオープニングに演奏された曲だが、定番だからイイや―――!!!

客席、最後のパワーを振り絞って盛り上がり!
そして、合唱。合唱っつ~か、皆で叫ぶ!←凄いんだわ

「いま僕らが望むのは 多分本当の事を話して欲しいだけ♪」

「涙流れて雲の上 汚れきった僕は今から 君に逢いに行く♪」

「歌声よ響き合って言葉も越えて にごった僕の罪を砕いてくれ 愛しさ知りたいだけなのさ♪」

「そして夜を越えてあなとと逢って 悲しみなんて今夜で終わらせて 歌声よ響け この僕に♪」

サビの歌詞は毎回微妙に変わるのだが、別に間違えようとお構いなしで歌うオレ←歌ってるのね!

オープニングとは また違った異様な盛り上がりを見せる会場。

エンディング、「皆で叫ぶか!」と煽る山ちゃん。

「一回、練習しよう。1,2,3で『歌声よ、響け!!』だよ」
「せ~の、い~ち、に~い、さ~ん」

『歌声よ、響け――!!!』(大合唱)

「・・・・練習、いらなかったなぁ(笑)」
(場内も爆笑。オレは「ダァ―――!!!」って叫びたかったが)

「じゃあ、今度が本番(笑)」

「い~ち、に~い、さ~ん」

『・・・歌声よ、響け――!!!』(もっと大合唱)
ジャ――――――――ン


・・・・終わった。

「ありがとう!」「ありがとう!」
山ちゃんが何度も叫ぶ。会場からも惜しみない拍手と声援が飛ぶ。

ステージ前まで歩み出して、ファンの歓声に応える3人。
握手に応じる木内くん、近ちゃん。

3人の名前を叫んでしまった・・・・。手を振ってステージを去る3人。いつまでも続く拍手。

客電点いて、BGM流れて、宴の終了を興奮醒めやらぬ客席に告げる。

まったく・・・噂に違わぬ壮絶なライヴだったわ。

――まだ続く
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サンボマスター・ライヴに行ってきた!⑨

2005年04月12日 | 生活
――再びステージ袖にハケるサンボたち。
木内くんは上気した表情。シンバルスタンドに掛けたタオルで何度も汗をぬぐってたもんなぁ・・・。

山ちゃん、再び手を上げて去る。客席も放心状態・・・。

――やっぱり、CS放送でも もう一回出てきてたから、二回目のアンコールありかな?

正直もうグッタリで、ガス欠状態なんですが・・・・。

皆ヘロヘロになりながらも、拍手を止めない。さっき「AXさんの都合もあるから、あと一曲ね」と言っていたサンボちゃんだが、しっかり二曲やったし。CSでも計4曲やってたし・・・。

なんて考えてたら、お三方が再び登場!
わはははははは、やっぱりアンコール二回だ!

「いやいやいやいや」
山ちゃんが芸人さんにように語り出す。
「AXさんの都合が・・・と言いつつ、また演ってしまうワケですがね」

――あんた前回も同じコト言ってるじゃねぇかよ。

木内くん、頭ボサボサですよ。タオルでガシガシ頭拭いたのバレバレですよ、寝グセ状態ですよ。

それぞれにメンバーの名前を呼ぶファン。山ちゃんへの声援が多かったが、「木内!木内!」と木内コールも始まって。

「そうだよなぁ、他のメンバーも凄い頑張ってるんだから、コール起きたってイイよなぁ」なんて思ってると。

「うるせ!!!」
・・・とコールの主へ、山ちゃんの罵声。

「なんだよ~!!」とばかりに笑う木内くん。

山ちゃんの毒づきも芸になってるのか、「ひでぇ~」と言いつつ皆、笑っておる。

「まったくね、チューニングはイイ加減だは、お客さんには毒づくは・・・ロクなもんじゃなぇなぁ(笑)」
山ちゃんは自嘲気味に笑いながら、ミネラルウォータを口にする。

喉かわいたな~。
「山ちゃん、水ちょ~だい!」と声も掛かるが、さすがに客席に水は掛けない山ちゃん。

さっき、モッシュの最中にペットの水ブチまけたヤツが何人か居たがな。
まぁ、熱くて茹だりそうだったから、冷たくて気持良かったけど。ど~で、汗でグッショリだったし。

「なに演ろか?何がいい?」と客席に語り掛ける山ちゃん。

「熱中」と初期チューンを熱望するファンが数人。
「バカヤロウ、今日やった曲でだよ!」と言い放つ山ちゃんに「え~!?」と声が飛ぶ。

アンコールなんだから、他の持ち歌だろ!・・・と思った私も「なんだよ~!!」とブーイング。

おもむろに近ちゃんとヒソヒソ話を始める山ちゃん。木内君も交えて臨時のアンコール打ち合わせ。

「コードは?」「サビの歌詞どうだっけ?」と今ちゃんに訪ねる山ちゃん。

「大丈夫!フォローするから!」とファン(笑)。
学園祭バンドかよ!?・・・とも思えるシーンだが、これもまたサンボらしくてよろし。

まぁ、なに演っても観客が合唱するからOKなんでしょうがね(笑)。

・・・そしてアンコール三曲目は「熱中時代」なのでした。

――以下、続く
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サンボマスター・ライヴに行ってきた!⑧

2005年04月12日 | 生活
「月に咲く・・・」は、松尾スズキ初監督映画「恋の門」主題歌だが。

そういえば「青春狂想曲」は「NARUTO」とかいうアニメの主題歌になってるそうだが(やるなぁ、SONY・・・・)。

そういう話題とは別に、単純に「曲」としても充実した名作で。

最近のサンボの充実をあらわしてるって感じなのだが。

「月に咲く花のようになるの」もサビの歌詞&メロディーが素晴らしく、感動の合唱となり。

「夢に見た 景色が嘘ならば 僕ら多分 哀れな影法師」
「どこからか 涙が溢れ出て 月に咲く花のよになるの」

「君の名は 必ず叫ぶから 僕のこと 許しちゃくれないか」
「あふれだす 涙の日々はただ 月に咲く花のよに 僕ら送ろうぜ」

――皆、燃料は尽きかけてるが(←最初から飛ばし過ぎなんだよ!)、それでも「愛しい宴の終わり」が近いことを感じて、力を振り絞って腕を突き上げ、そして合唱!!

オレも声枯れ果ててるが、歌うぜ!!

「月に咲く花のよに 僕ら~ 送ろ~うぜ~ 送ろ~うぜ~♪」
「月に咲く花のよに 笑う~の♪」

・・・閉めのシンバルで、楽曲は終わった。
山ちゃんが腕を上げて去っていく。近ちゃんも重そうな自身の体をステージ脇へ運んで行く。木内ちゃんも、放心したように息を整え、ゆっくりと腰を上げて去っていく。

客席も放心状態だが、それでも拍手と歓声で3人を待つ。

まぁ、当然のように直く3人は現れるのだが(笑)。

歓声の後、個々にメンバーの名前を呼ぶ観客たち。
「オトコばっかりだね(笑)」と笑う山ちゃん。
歓声に対し「オイ!ウチのリーダーを呼び捨てにすんなよ!」と軽くキレる(笑)。

オイオイ、誰がリーダーだよ!?木内君か!?

「でもね、銀杏BOYSの峯田君とかね、女の子に『峯田くぅ~ん』とか言われてね、羨ましいよね」とボヤいたトコロで

「山ちゃ~ん!」と女性の声。
――山ちゃん、照れ笑いの後に

「近藤!」
――と、これまた若い女性の声。

「いまの呼び捨てされたのは、近藤先生の方が悪いなぁ~(笑)」と笑いを誘う山ちゃん。

笑顔で客席に頭を下げる今ちゃんに、再び笑い。

「今日は朝からあいにくの・・・火曜日でね」
――と故・春風亭柳昇師匠のネタを使う愛すべき山ちゃん(言ったのは、もっと前だったかも・・・)。

アンコールが始まった。

「愛しき日々」
「朝」
――と続き、私のスタミナは限界に達しようとしていた。

――続く
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サンボマスター・ライヴに行ってきた!⑦

2005年04月12日 | 生活
もうTシャツは、汗でビッショリ。
会場は、皆の体温で蒸し風呂状態。息も苦しく酸欠っぽい。

これが、サンボのライヴなのね。だいたい分かっていたが、やはり壮絶だ。

皆、歌詞知ってるし。歌い捲くってるし。
オレも歌ったけど、うろ覚えなのもあるし。サビしか知らないのもあるし。山ちゃんキー高いから、こっちゃ声出ないし(カラオケでも大変です)、それでも歌うから早々にノド枯れまくってるし。

突き上げた腕を下ろすタイミングも難しい・・・。ホント、腕上げっ放しって疲れるね。上腕に乳酸たまりまくりですよ。

「美しいよ、美しい空気ですよ」
――山ちゃんが再び語る。

「ファイナルも美しかったけど、追加の今日も美しい空気ですよ」

「この空気を作っているのは、あななたちなんですよ」

――またしても会場が沸く。

「あなた、泣いてるんですか!?」
――山ちゃんが客席を指さす。熱心なファンが、感極まって泣いてるのだろう。気持ちは分かるぞ。

オレは、ちょっと予習しすぎて泣けていないが。

「ただひとつ間違いないのは、今日のライヴは『伝説』になるって事ですよ!!!」
――と言われて

「毎回 言ってんじゃん!」
――とか心で突っ込んでるし。←「信仰の現場」でエーちゃんライヴに潜入したナンシー関かよ!

「美しい空気ですよ」
・・・と言われても「ダイヴやってるヤツに、けっこう切れてる人いるよ」とか思っちゃうし(←何度もヤられて、真上のヤツの脇腹殴ってる人あり。オレも肩を蹴られてキレそうになった。皆がダイヴを押し出していくのは「うぜェよ!さっさと逝けよ!!」と思ってる面もあるぞ、オイ)。

それでも、山ちゃんが
「20代の友よ~♪30代の友よ~♪40代の友よ~♪」
・・・と弾き語った時にはウルっと来たし。

メールに否定的な事を書かれても、負けずに前進していこうとする山ちゃんの「決意」には感激したワケだが。

あと、単純に「演奏のアツさ」ね。
今ちゃんのアクションは、ますます大きく(自然に)カッコよくなってるし。

木内君の必死な叩きっぷりも やっぱり良い。ロックのドラムは「一生懸命」に叩くのが何よりなんです!

――曲は、再び激しく続く(途中、何曲か演ったがモーローとして失念)。

「さよならベイビー」
「そのぬくもりに用がある」
「月に咲く花のようになるの」

――と、観客のテンション上がる曲連発で。
合唱・合唱また合唱。

「ぬくもり」は、個人的にサンボ人気を決定づけた曲だと思ってるが。

「すべてをなくした僕と すべてを許した君さ」

「ぬくもりという名のけものみち」

「涙ながれて 愛が生まれる 愛が生まれて 五月雨になる」

・・・のフレーズは、まさに「日本語ロック」を標榜するサンボの面目躍如なワケで。

当然、会場はラストスパートとも言える大合唱。

そこに参加できたのは、本当に幸福だと思った。

ステージと客席間の盲目的な全肯定関係には、少し違和感を覚えたが・・・・。

今、「バンドと観客の関係」を最も考えているのは、ピート・タウンゼンドではなく山口隆なのかも知れないのだから、それをどうこう言うのは止めておこう・・・。
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サンボマスター・ライヴに行ってきた!⑥

2005年04月12日 | 生活
「ファイナルの後、少しオフがあってね・・・」
――また山ちゃんが語り出した。

「たまには、みんなの声を聴こうとHPのメールなんて読ませて貰ったのよ」
「そしたら、色んなメールが来てるのよね」

「山口さんは『世界を変えたい』とか言ってるけど、今も世界は悪くなる一方だし、何にも変えられてないじゃないですか・・・・とかね」

「そりゃ簡単に変わるわきゃね~よ・・・って」

「山口さんは『手首切るコの為に歌う』とか言ってたけど、切るヤツは切るワケで。自分の知り合いなんてB’Z聴いてるけど、やっぱ手首切りますよ・・・って知らないよ!!(苦笑)」

「勝手にすりゃあイイじゃねぇか」(会場、笑い)

―――やっぱり、そんな声もあるのね。
凹む気持ちを皆に話して紛らしているんだろうなぁ。

ファンからの「狂信的」に近い「信頼」も、彼等には重荷かも知れないが。
その外側からの「冷ややかな視線」も、売れたからゆえに突き刺さっているのかも知れない。

――気を取り直して曲を続けるサンボ。
「手紙」
「マフラーの揺れる間に」
「週末ソウル」

・・・と、やや大人し目な曲でクールダウン(?)かと思うと「週末ソウル」の後半では「皆さん、踊ってください!!」とギターソロ。

ミラーボールは回り、サンボはディスコっぽいリズムを奏でるが、客席は「徹底的にタテ乗り」(笑)。

ここらで連れがギブアップ。
「もっと続くし、後半は、また激しくなるだろうから」と後方へ戦線離脱。

「そっか、ゆっくり休みな」と送り出すワタクシ。

――え?「ついて行ってやらないのか」・・・って?

大丈夫ですよ!私にゃ、これからのクライマックスが待ってるんですよ!!!←オマエ、もうヘロヘロだろ!?
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