あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

クリーム再結成ライヴ、CD&DVD化

2005年08月28日 | 生活
今年の5月に「37年ぶり」の再結成ライヴを行い、大盛況であったクリームだが。

まぁ、史上最強のトリオと言われたグループだけに、ファンの郷愁もかきたてられたか、メンバーが出てきただけでスタンディング・オベーションだったそうだが。

ジンジャー・ベイカー(Dr)、ジャック・ブルース(B、Vo.)、そしてエリック・クラプトン(G、Vo.)の三人が、68年に解散コンサートを行ったロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで演奏するってのはエポックメイキングな出来事で。

おそろしい事に、ライヴ終了後の数日で音源は世界中に出回ったとの事。

私もチラと聴かせて貰ったが。

まぁ、皆さん年齢を重ねられたな・・・・と、当たり前な感想を抱いてしまった。

クラプトンは時折、気合い入ったギターソロ聴かせて会場から喝采を浴びていたが、他の2人は・・・。

年齢からしたら仕方ないけど、J・ブルースの声は(キーこそ維持しているが)勢い無いし。

ジンジャー・ベイカーのドラムスは、単純に音数が減っている。

「クリーム最大の武器にして、クラプトンが嫌気さした最大の理由=ギターを除くメンバーのクドさ」が軽減しているのだ!

J・ブルースさん、肝臓の病気あがりだから声量足りないし。ベースも音数減ったし。

ベイカーさんのドラムも「普通」になっちゃってるのよね。

要するに「クラプトンのバックを昔の仲間が務めてる」ようにしか聴こえない。

クリームってのは「全員がリーダー」って言われた同時ドタバタ・ソロ・バンドだったからねぇ・・・。

寂しいが、これが現実なのね。
第一曲目、「アイム・ソー・グラッド」で始まったライヴだったが。

こちらは「ソー・グラッド」とはイキませんでしたなぁ・・・。

【Cream/ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール 2005】
価格:¥3480(税込) 国内盤 CD
発売日: 2005年10月5日
レーベル: ライノ

【Cream/リユニオン・ライヴ 2005(仮)】
価格:¥5900(税込)
国内盤 2組枚DVD  発売日: 2005年10月5日
レーベル: RHINO/WARNER MUSIC VISION

*参考までに再結成コンサートの初日セットリストなど(全部収録してくれてるかなぁ~)

1:アイム・ソー・グラッド
2:スプーンフル
3:アウトサイド・ウーマン・ブルース
4:ねずみといのしし
5:スリーピー・タイム
6:エヌ・エス・ユー
7:バッヂ
8:政治家
9:スウィ-ト・ワイン
10:ローリン・アンド・タンブリン
11:ストーミー・マンデイ
12:荒れ果てた街
13:悪い星の下に
14:間違いそうだ
15:クロスロード
16:トップ・オブ・ザ・ワールド
17:ホワイト・ルーム
18:いやな奴
19:サンシャイン・ラヴ(アンコール)

昭和のいる・こいる、ブームの兆し

2005年08月28日 | 生活
なんか、結成40周年の節目でDVDなんてモンまで発売するという「のいるこいる」さん。

『のいこい』ブームの兆し!・・・なんて言われる今日この頃。

「めちゃイケ!」笑わず嫌い王にも登場し、そのスピード感あふれるシャベリは出演者・各界の有名人・著名人の圧倒的な支持を得ているとか。

まぁ、あの方たちの地力があれば、当然の事ではあるが。

しかし、話題のキッカケが「堀越のりが大推薦!」ってのは如何なものか?

なんで、天下の「昭和のいる・こいる」さんが、「堀越のり」ごときの推薦でブームの兆しにならなきゃいけないんだ!?

B級バラドルじゃん!
B級グラビア・アイドルじゃん!
天然だけど凄く面白いって程じゃないじゃん!
顔も凄く可愛いって程じゃないじゃん!
ボディも夏目理緒ちゃんほどのインパクトないじゃん!

いや、そりゃ「付き合ってください」と言われたら有り難く、お付き合いさせて頂きますがね。

――で。
滅多にテレビには登場しない「のいこい」の二人。一度観たら忘れることのできないインパクトある芸風は、若者から御年配まで嵌まる事うけあい!
この貴重な『芸』がDVDになった・・・ってんで。

「のいこい!昭和のいるこいる☆へーへーホーホー40年!」
レンタル店であったら、是非お手に。
セルDVDで見つけられても、是非!私もブックオフで待ってます!(←やっぱ中古狙いかよ!)

あぁ・・・、「スナックもしもし」行きて~な~。