あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「ストラト生誕50周年記念ライヴ」と言えば・・・②

2005年08月21日 | 生活
フェイセズの「Stay With Me」を熱唱するロジャース先生。

感無量。

オリジナルのヴォーカルはロッド・スチュワートだが。ロッドはスッカリ枯れちゃって、ガッツある歌唱はムリ。下半身は枯れて無いが(笑)。

ロッドも、70年代からロジャース先生を認めているから「横取り」されても文句ないだろう。

フェイセズといえば、70年代の前半フリーが発表したシングル「スティーラー」をステージでカヴァーしたりしてたんだよな。

援護空しく、「オールライト・ナウ」ほど売れなかったが。

その時のギターは勿論ロン・ウッドで。
今回、逆にロジャース先生がフェイセズの曲を歌っているんだもんなぁ・・・・。

ソウルフルな曲を歌わせれば天下一品のロジャース先生、この辺やらせりゃ無敵ですな。

歌詞カード読んでるのバレバレだけど(笑)。

それを見てか、笑いながらケリを入れて来るロニー。
「歌詞カードばっか見てんじゃね~よ(笑)」ってか!

まぁ、ステージ上でジャレあうのは、フェイセズやストーンズでも日常茶飯事の人であるが。

笑いながら、それに応えるロジャース先生。

最後の曲だから、ギタリストも総出場。
交互にソロを取るパターンに突入。みな、楽しそうだ。

70年代はライバル意識もってたろうが、いまや「戦友」なんだろうなぁ・・・。

ロニーのギター・ソロ、ますますルーズに磨きが掛かってる(笑)。
フェイセズの頃からルーズさが味だったが、ストーンズ経由した現在よりはシャープだったよ(笑)。

最後はロニーの合図でエンディング。
大盛り上がりで大団円。

いやぁ、良かったわぁ。

――続く。