あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

パラリンピック始まる

2012年08月31日 | 生活
今度はロンドンでパラリンピックです。

有望な日本選手も多いようで、頑張って欲しいものです。

しかし、また開会式を演劇仕立てでやってたようですな。
今度も「テンペスト」のセリフから始まったりして。

英国人の演劇好きも凄いもんです。

さすがに選手団を放おって置いて長々とパフォーマンスやるワケにはいかず
コンパクトな開会式にはなってたそうで。
(連れがちょっと見てたそうです)



私はハイライトで見ましたが。

全盲の水泳選手が日の丸持って入場してきた時にはグッと来ました。
日本選手の活躍が楽しみです。

ただ、車椅子でコンタクトする競技なんて激しくて
パラリンピックで選手同士の衝突あって担架で退場・・・なんて

見ててシンドイ光景もあるんですよね。

お手柔らかに・・・。

そういや高島兄が五輪開会式の選曲に物申してましたな

2012年08月30日 | ライヴ
プログレファンとして知られる高島政宏(46才)が

ロンドン五輪開会式の演出に一定の評価を与えつつも
「ただ1つ、気に入らないことがある」と注文を付けたって話がありましたな。



「何でキング・クリムゾンをかけないのかなって。おかしいなって」
「苦々しい思いで見てました。僕にとってはポール・マッカートニーさんよりも
 キング・クリムゾン再結成ですよ」・・・と

UK音楽ファンとしての不満を口にしたそうな。

まぁ、分かります。
私も正直「もうマッカートニーさん使っちゃうの?」「彼は閉会式のトリでしょ?」とか思ってたし。



まぁ、閉会式でもP・フロイド絡みの曲しか無かったから
高島(兄)さん、さぞや御不満な事でしょう。



M・オールドフィールド、ニック・メイソン(フロイド)、マイク・ラザフォード(ジェネシス)・・・と
プログレ関係はこれくらいだと思ったが、結局は記録的なレコード・セールス上げた人ばっかりだったりもするのよね。

「クール・ブリタニアがコンセプト」だったなら、プログレはあちら本国でも「クールとは見做されてない」って事なんでしょうかねぇ。


10月にクリムゾンの「太陽と戦慄」発売40周年記念盤が発売

2012年08月29日 | 英国ロック
名盤再発が続いております。

クリムゾンはリーダーのR・フリップさんが往年の恨みを晴らさんばかりに(安いギャラでコキ使われたらしい)自分で録ってた音源やブート音源まで売りまくってるが。

さあさあ、そんな中でキング・クリムゾンの「太陽と戦慄 発売40周年記念盤」が10月に発売されるようです。

1969年に驚愕の1st「クリムゾンキングの宮殿」でデビューしながら、メンバーの出入りの激しさから中々安定した活動が出来なかったクリムゾン。

そのクリムゾンを救った中期の充実作が、この「太陽と戦慄」なのだ!

ドラムに元イエスのビル・ブラッフォードを迎え、ベース兼ヴォーカルにジョン・ウェットン、ヴァイオリンにデヴィッド・クロス、パーカッションにジェイミー・ミューアを起用。

時に暴力的でヒステリックで美しい楽曲群は、B面の「太陽と戦慄part2」で最高潮を向かえる。

ジェイミーのパーカッションは視覚的にもアーティスティックで、キャラクター的にもエキセントリックだったようで、ツアーに出て暫くして脱退。

それでも残りメンバーはプロ意識を持ってアメリカツアーを実現。
ハッキリしていなかったアメリカでの知名度向上に貢献した。



基本そのメンバーで「暗黒の世界」「レッド」と立て続けにアルバムを出したのだから充分に充実した時代だったと思います。

だから、ブートなどでも「太陽と戦慄」発売直後のモノは多く、音質も良いものが多かったのよね。

さあさ、
その「太陽と戦慄」発売40周年記念盤の内容ですが

驚愕です!!戦慄です!!!!

・13CD+DVDオーディオ+Blu-rayの限定ボックスセット
・CD+DVDオーディオ
・2CD
・・・の3タイプでリリースされます。

DVDオーディオには、5.1 new surround mix、オリジナル&ニュー・ステレオ・ミックスのハイレゾ音源が収録されてるそうです。

13CD+DVDオーディオ+Blu-rayの限定ボックスセットは、
セッション集を含むスタジオ音源のCD4枚、
スタジオ・ライヴのCD1枚、
ブートレグ&サウンドボード・レコーディングによるライヴ音源のリストア版のCD8枚、
DVDオーディオ(上記と同じ)、
DVDオーディオ・コンテンツをさらに高音質で収めたBlu-ray、
36ページのブックレット、ポストカードなどをセットにする予定。

ブートやサウンドボード・レコも入ってますよ。
きっとジェイミー・ミューア在籍時のパフォーマンスも収録されてますよ。

これは、7,000セット限定発売だそうで、
・・・値段も スンマセン私ゃ分かりません。

相当に「高い」ってトコで間違いないでしょう。

しかしCD13枚か。
買ったとしても、相当荷物になるなぁ・・・。

ほんとに「戦慄」ですよ。

金メダリスト村田、選手活動休止を表明

2012年08月28日 | ボクシング
ロンドン五輪ボクシングのミドル級で金メダルを獲得した村田諒太選手(26才/東洋大職)には帰国後も話題が尽きなかったが、どうやら本人は活動休止を選択したようだ。

各メディアは「現役引退」と報じているが、村田選手自身は五輪後の劇的な環境変化などに対する戸惑いもあるだろう。

注目され、50万人集まったパレードでも大きな声援を浴び、協栄ジムの「契約金1億円」プロ入り勧誘も話題になった。

そんな中、8月26日には和歌山県立体育館で行われた国体予選の近畿ブロック大会に出場し、ミドル級決勝戦で2回56秒RSC(レフェリーストップコンテスト)勝ちを収めた。

試合後「ボクシングはこれで一区切りにしたい」と明かし、プロ転向は完全否定。
指導者として第二の人生を歩む事を表明したそうな。

最終決定は「あくまでも周囲と相談してから」としながら、自身も良き指導者・教育者との出会いで人生が開けた部分があるゆえ、同様の存在になるべく道を求める模様。



まぁ、パワーもあるし体力的にも海外選手に劣らない村田選手だけに
プロのジムが獲得に動くのも分かる。
金メダリストを誘わずして何が協栄ジムだ・・・て気もする。
※金平桂一郎会長の「1億円」もパフォーマンスとしても流石ですよ。

他のジムも名乗りを上げてたし、それはそれで当然だと思います。

ただ、村田選手が本当に「プロ向きか」というと私は微妙に違うんじゃないかって気がする。

だって、五輪決勝で3Rの序盤にプラジル選手がやってきた「タッチ・アンド・ラン」「タッチ・アンド・クリンチ」で逆にポイント貰えるのが最近のプロボクシングだもんね。
むしろアマの方が「見せ掛け」のペース把握を認めない厳しさを感じた。

プロでは人気選手があれやったら完全に「ペース支配」と見做し、村田選手は海外選手と戦ったとき「前に出て手は出してるけど有効打は無い」とポイント的に冷遇されるだろう。

村田選手は既に指導者になるために「海外留学したい」と日本アマチュアボクシング連盟の山根明会長に明かしてるそうで

留学先ではスポーツ科学、スポーツマネジメントなどの専攻を希望。
パレードでも同乗した室伏広治選手に教えを請うなど、気持ちはそちらに動いているようだ。

プロ入りせずとも金メダルの価値は変わらないし、彼の快挙は語り継がれるだろう。

プロサイドにも「村田選手の意思でプロ入りしないのなら、それで良いのでは?」という意見を持った関係者もおいでだ。

実際オリンピック後もメディア出演や国体出場で休養など殆どなかったであろう村田選手
アマボクシングの振興に「現役選手として最後の奉公」した感もある。

いまは、ゆっくり休んでください・・・という感じですね。

声優・小林ゆうちゃん、落語CD発表

2012年08月27日 | ライヴ
ううむ、おそるべし小林ゆう。
雑誌モデルから声優転向しただけあって、スタイルも抜群、写真集も出すほどのルックスで私を惑わせたと思えば

今度は落語CDですか。

私が、ゆうちゃんを知ったのは「さよなら絶望先生」での木村カエレ役。
エキセントリックな帰国子女を見事に演じ、マンガ本編では影の薄かったカエレを復活させてしまったパワーは絶大。



絶望先生キャラソンCDでも異様にパワフルな歌唱で度肝を抜かされ、ライブでは暴れすぎてタンカで運ばれたなんてエピソードを聞けば「(存在が)ロックだ!」と思わされずにはいられない。
※共演した大槻ケンヂも「すばらしい素材」と絶賛しております

暴走を恐れた(?)事務所は絶望先生ライヴの参加を自粛。
しかしビデオ・コメントで登場し出演者を食ってしまう始末。
※一人二役の「ゆうちゃん徹子の部屋出演編」
 「出たかったよ~!」とビニ傘を振り回して暴れるシーンあり

これがピート・タウンゼントさんのようで、カワイイゆうちゃんがビニ傘を床に叩きつける様は圧巻なのでした。

実はゆうちゃん、The Whoのファンなのでは?・・・と私が想像するくらいなのでした。

~で
そのゆうちゃんが、落語に触れるキッカケになったのは、
10年ほど前、声優の仕事の勉強になると周囲に薦められた事だそうで。

最初は昭和の名人として名高い古今亭志ん生、古今亭志ん朝などを聞たが、その後あの立川談志師匠の落語と出合ったという。

談志師匠の「堀の内」、啖呵(たんか)を切らせたら右に出るものはいないと言われる「らくだ」、歴史も学べる「源平盛衰記」を人に薦めるほどにのめり込み
志ん生師匠の「あくび指南」、三遊亭円生師匠の「百川」もお気に入りの様子。



家元・談志ですか!!
そうきますか!談志ファンの私を惑わせますか!

なんでそう、天性のオヤジ転がしの才能があるんですか!!

そんなゆうちゃんは
「自分もチャレンジしてみたい」と、数年前から一人自宅で落語を演じていたというが、
談志師匠の落語聴いて「始めたい」と思ったのもスゴイ。

まだ家元制度もあったと思うが、立川流入門とか考えなかったんだろうな。

「一番最初に、すごく好きになった噺(はなし)は談志師匠の『堀の内』。初めに“コピー”させていただきました」と語るゆうちゃん。

自身はブレーンを得て「寿限無」「死神」「まんじゅう怖い」「芝浜」の四つの古典落語を現代の“アキバカルチャー”に置き換え。
「(古典落語の)カバー」と称し“女子萌え落語”として演じた。
そのCDタイトルは「モエオチ!」(\1890)。
現状の売り方としては、これ以外は無いだろう。



8月5日には東京・秋葉原の店舗でCD発売記念として行われた落語披露イベントには、幅広い世代の男女が駆けつけ、立ち見も出るほどの大盛況だったそうな。

ゆうちゃんは、今後の落語の活動について「恐れ多い夢」としながらも、「独演会のような形で何本か演じたい」とコメント。

落語の世界では、余りに役毎に声色を変えるのは邪道扱いされるが
「声優さんが演じている」のなら許される部分もあるだろう。

まぁ、私はゆうちゃんなら何でも許しますけどね。

プログレ・フェス2012に行く(余韻)

2012年08月26日 | ライヴ
ファンも出演者もベテランぞろいのイベント。

暑さの中で健康不安もあったが、少なくとも私が見る限り病人騒ぎは無かった。
私はポカリスエット系の飲料を持ち込み、要所要所で水分とミネラルを補給。

観客によってはビールとオツマミを何度も売店で調達してる者も居た。
※演奏中に世話しなく席とトイレ、売店を行ったり来るする観客が近くに居たのには
  閉口したが・・・

VDGGは、まだ明るい間に登場。



セミが鳴く日比谷公園でVDGG演奏が始まるという、なんともミスマッチな状況。 
不思議な感覚・・・。



1曲目は欧米ツアーでもオープニングで演奏されてたという「インターフェラエンス・パターンズ」。
無機質なピアノとオルガン音の交錯からドラムの乱入という前衛的な演奏。
ベースレスだが、低音はバスドラとオルガンのベースペダルで補う。

これは70年代からのVDGGの特徴だが、ステージ上では異質さが視覚的にも増幅される。



2曲目は「スコーチド・アース」
チッタでは1曲目に演奏された曲だが、実は結構リズムが危なっかしい。

3曲目は「文章」
ここでもトリオ編成のヘヴイな演奏。

4曲目は「スリープウォーカーズ」
イントロで歓喜するファンの声。
チッタでは演奏されなかったゴッドブラフからの曲。
ここでハミルさんは丸腰でスタンド・マイク前へ。

プリント用紙を持ち出しては眺める仕草に「ああ、70年代の代表曲も連日歌わないと歌詞が出てこないのか・・・」と嘆いた私だったが

途中からプリント用紙を振り回しながら歌い叫ぶハミルさんのテンションが凄くて
「まるで自分の詩を叫ぶアジテーターだ!」と逆に感動させられました。

なにをやってもキマるハミルさん、やはり一流の芸術家だ。

「スリープウォーカー」は途中で夢見がちなラテンリズムが挿入されるのだが、そこでもハミルさんは身体をフワフワと揺らしながらステージ上を浮遊。

もう、私は完全にノックアウト寸前です。

そして、再びエレクトリック・ピアノ前に戻ったハミルさん。
高貴なピアノフレーズを弾き始める。
5曲目「マン・アーグ」



あの素晴らしい歌メロを少し崩して歌われたのは、やや残念だったし
中間部の錯乱フレーズはアルバムヴァージョンよりスピードを落としての演奏だったが
それを割り引いても凄まじい演奏だった。

エレクトリック・ピアノは乱打され、オルガンは荘厳に鳴り響きノイズを吐き、ドラムは正確に刻まれながらも時に荒れ狂う。
ハミルは囁き、歌い上げ、叫び、声を振り絞る。

ヘヴィさを増した中間部は、エンディングで再度現れた時も腹に響くほどで。

激情のエンディングを迎えた瞬間には大きなカタルシスと感動があった。
本日のハイライトは、まさにこの曲。

観客はスタンディング・オベーション。
VDGGファンが一気に立ち上がり、他の観客も一人また一人と立ち上がって拍手する様は壮観だった。

他のバンド目当てで来た人にも、この曲が尋常じゃないって事は理解されただろう。

70年代のBBCライブも発表されてるが、正直それより凄いと思いました。


休憩を挟んで登場したゴブリンは、「サスペリア」のサントラで有名な伊バンド。
5人体制で演奏するナンバーはハードロック的でもあり、曲を重ねるたびにダブルキーボードの音色が際立った印象を受けた。

シモネッティさんのデジタルシンセで奏でられるチャーチオルガンのサウンドが、「プログレらしさ」を感じさせてくれて嬉しかったです。



暑い夜だった。
正直、演奏者が倒れないか心配だったが、彼らはタフだった。
私も頑張った。

まぁ、23日・25日と値段は高いイベントだったが、感激の度合いを考えたら惜しくは無い。
むしろ元を取った感すらある。

あっちもこっちもいつまで元気か分からんからな。
「いまのうち観といて正解だった」てな事になりかねないし

観といて悔いないイベントで御座いました。



出演バンドの皆さん、主催の皆さん
お疲れ様でした。有難うございました。

プログレフェスは第10回をメドに開催されて行くそうですが
来年のメンツも楽しみです。

期待しています。
チッタさんのイタリアン・プログレのフェスも楽しみにしてます。

プログレ・フェス2012に行く

2012年08月25日 | ライヴ
結局
行っちゃいましたプログレ・フェス2012

バークレー・ジェイムズ・ハーベスト
ヴァンダー・グラフ・ジェネレーター
ゴブリン

・・・が登場する野外フェス

場所は日比谷野外音楽堂



前日に仕事で大トラブルあったので
気分転換・・・という意味もあって当日券で入場

カラッと晴れた東京・霞ヶ関

BJHの途中で入場した私は汗を拭き拭き楽曲を鑑賞



お目当てのVDGGは、その後に登場

楽曲は
1:インスト曲
2:Scorched Earth
3:Bunsho
4:Sleepwalkers
5:Man‐Erg

キタ――――――――――!!!

SleepwalkerとMan‐Erg、

キタ――――――――――!!!

VDGGライヴの余韻

2012年08月24日 | ライヴ
昨日、クラブチッタで見た、▽an der Graaf Generator Live。

12曲のうち、70年代のアルバムからは4曲を演奏。

予習不足の私にとっては大半が未聴曲な公演だったが
それでも、充分過ぎる程な満足感があった。

オリジナルメンバーのデヴィッド・ジャクソン(sax)が抜け
音の厚みが心配されたが、そんなのは杞憂だった。

3人編成となったVDGGは、個々の音を増幅させていた。

ハミルはエレクトリック・ピアノを叩き、またはエレクトリック・ギターのヘヴィなコードを鳴らし、
エバンスのドラムは手数と重さを増し、バントンのオルガンはヴォリュームUP。



「ジャクソンのサキソフォンなしでVDGGと言って良いのか?」と思っていた私を愕然とさせた。
※確かに曲によっては「ここでサックスが入れば・・・」と思わされた部分もあったが

バントンのオルガンが強化されるのは、教会オルガン的なサウンドやノイズ的アグレッシヴさも増幅されるって事で。
それはそれで音の厚みが増して凄い事になってるのでした。

還暦過ぎたバンドと思えないパワフルな演奏が展開されたのだ。
驚異的なライヴだった。
「身体、大丈夫ですか?無理しないでください」と言いたくなる程だった。

特にハミルさんは往年のスリムな体型そのままの痩せた白髪男性なので、
体力的にも心配だったのだが、「そんなの気にしたらアーティスト失格」「気が付いたら120%でパフォーマンスしてた」と言わんばかりのステージをコナしていましたよ。

ただ、曲によってハミルさんが歌詞というか譜面というか、そういう物を見ていた・・・のは、
年齢的にも仕方なしか?
新曲の歌詞を完璧に憶えるのは難しいのか?

その辺は少し寂しかったが、ソフト・シープで来た時のアラン・ホールズワースも同様だったから仕方ないか?
※しかもアランさんは老眼鏡らしき物をかけてたもんなぁ・・・

~とはいえ
「チャイルドライク・フェイス…」は、70年代スタジオ・アルバムのヴァージョンよりパワフルにしてドラマチックで、恐ろしいほどだったし。
※私は感動して泣いてました・・・

アンコールの「スティル・ライフ」も、ハミルさんの歌い回しは細かいニュアンスの表現力が増していたし、とんでもない演奏が聴けた事は事実。

客席もほぼ埋まってたし、素晴らしい盛り上がりを見せてたし、その辺も含めて大満足でした。

まぁ、ハミルさん来日ではファンとの交流が毎回あるらしいが
今回はライブ後のサイン会は無し。
ガッカリした人もいるだろうが、開演前にグッズ購入者にはサインが当たる抽選券が配布されてた。

終演後に当選者が貼り出されてたが、私は残念ながらハズレ。

書籍コーナーとCD売り場には人が並んでたから、それなりの売り上げがあったんじゃないかな。

CD紹介してる人が、VDGG再新作「オルト」を「ヴォーカルなし、演奏のみのアバンギャルドな内容です」と紹介しているのが偉かった。

一日のオフを挟み、VDGGは日比谷野音でのプログレフェスに参加。



割り当て時間は制限あるだろうが、どんな曲を演奏してくれんだろうか?

ホントに、チッタの演奏曲以外の物もあるんじゃないか・・・と
当日券での参戦を本気で考える私なのでした。

▽ander Graaf Generator 来日公演に行った!!

2012年08月23日 | ライヴ
行って来ました
クラブチッタ川崎へ。



珍しく充分に時間の余裕持って到着。

ちょうど入場の時間だったので
並んで入ってドリンク飲んでグッズコーナーへ。



例によって、パンフとTシャツを購入。

ヴァンダー・グラーフ・ジェネレイターは土曜日の日比谷プログレフェスにも参加するので、そのパンフと兼用。
要するにVDGGの単独パンフは無し。



CD販売もあり。
協賛のディスクユニオンさんが店を広げてる模様。

今回、予習が出来なかった近年のアルバムを購入。
特典で缶バッジが貰えた。
これは嬉しい。



あとは着席して静かに待つ。
例によって年齢層高めの観客の皆様。
VDGG好きなだけに物静かな感じの人々?

私生活で周辺にVDGGファンなんていないから、不思議な感じだ。
いま私の周りに座ってる方々は私と同じように(いや私以上に)VDGGが好きな方々なんだなぁ・・・。

真面目なバンドらしく、19:30の開演時間ちょうどに照明が暗くなり
メンバー3名が登場。

場内、歓迎の拍手。
ピーター・ハミル(Vo)、ガイ・エヴァンス(Dr)、ヒュー・バントン(Org)が順にスタンバイ。

ハミルはキーボード前に座り、序盤はダブル・キーボードにドラムの編成。

1曲目は・・・Scorched Earth(From GodBruff)

ガイのドラムスが元気でパワフル!
バンドを前進させる推進力を感じる。

ハミルの声も出ている。バントンのオルガンも高らかに鳴り響く。

1曲目から感激しまくった観衆は曲が終わるや大きな拍手。
ハミルは嬉しげだ。

2曲目以降は新し目の曲が続いた。
私は予習不足で初めて聴く有様だったが

※日本でインスピレーションを得て作ったという「Bunsho(文章)」なんて曲もありました

それでもイキイキと演奏される楽曲にVDGGの「現役感」を目の当たりにした気がした。

Eギターを手に立ち上がったハミルは、なかなかヘヴィな音色を弾き
バンドはタイトな演奏を披露。(でも変拍子)

いやいや凄い。還暦バンドの音じゃないぞ。



Flightは、ハミルのソロアルバム収録曲だそうだが
VDGG版の演奏には、YESのWe Can Flyに通じる現役感あり。
演奏もパワフル。そして長尺。
まさにプログレな展開。

いまだに「クリムゾン的なシャッフルから全楽器ユニゾン」が大好きなんですね、この方々は。
ええ、私も大好きだから、客席で喜んでリズムを合わせてましたよ!

ステージは続く

各楽器の自由なインプロビゼーションから
ハミルが御馴染みの歌詞を歌いだす。
Lemmings(From Pawn Haerts)だ!



原曲のスペイシーなスタートとは違い、いきなりのカオス?
歌い出しも叫び調。

昔よりパワフルじゃないか?
とくにガイさんはドラム上手くなってないか?
グイグイと演奏を前進させてるぞ。

この日のハイライトは
childlike Faith In Child hood’s End(From Still Life)

終盤のオルガンサウンドは圧巻で
賛美歌のような響きは高揚感を引き起こす。

まるでファンファーレ。
VDGGの楽曲とはハミルの才能に対する賛美歌だ。

そんな確信が頭に浮かんだ。



演者も観客も感極み、エンディングの音圧は壮絶!
感動と高揚感は半端なかった。
ファンはスタンディング・オベーション。

もちろん拍手は鳴り止まず。

アンコールでステージ中央に戻ったハミルは
Still Lifeを歌いだした。



歌い出しの一節だけで拍手する観客。
静かなオープニングだが、同曲が聞けるだけで感激なんだから仕方が無い。

ジワジワと盛り上がり、中盤から終盤でハミルさんの歌い叫びが壮絶な「Still Life」
静かなエンディングでコンサートは幕を閉じたが、照明が点いてもアンコールを求める拍手は鳴り止まなかった。

私も拍手していた。
「Refugees」か「House With No Door」が聴きたかったんだよな。
静かな曲だからメンバーへの体力的負担も少ないと思ったし。

しかし、場内アナウンスが終演を伝え、皆は少し寂しげに会場を後にした。

まぁ、「あと1曲」は贅沢な要求で
充分に満足できたコンサートでしたがね。

「childlike Faith In Child hood’s End」の高揚感なんて、コロシアムを観に行ったとき以来だし。
※「Walking In The Park」のエンディングも高揚感が凄かったのよ・・・

そういや、コロシアムもチッタだったな。
アルティエ・メスティエリも、ポール・ロジャースのソロ・コンサートも。

私にとってチッタで観たコンサートにはハズレなしだわ。
※まぁ厳選して観てるってのもあるけど

クラブチッタさん、ありがとう。
そしてVDGG、ありがとう。



すばらしいライヴでした。
暑いけど、土曜日の日比谷野音も頑張ってください。

※「Man-Erg」や「Refugees」演る可能性あるなら行こうかなぁ・・・

「戦国BASARA」ドラマ化で、主演俳優から鈴木聡美選手にラブコール

2012年08月23日 | 競泳
8/18のニュースですが
MBSテレビのドラマ「戦国BASARA-MOONLIGHT PARTY-」(木曜深夜1・25)主演俳優の林遣都(21才)が17日、大阪市北区の同局で会見。

ロンドン五輪競泳でメダル3個を獲得した鈴木聡美(21才)が同ゲームの大ファンと聞いて、「どうぞゲストに!」とラブコールを送ったそうな。



表立ってそっちネタには触れてない聡美選手だが、相変わらずツイッターでは声優さんやTMRの西川クンらと交流。

DVDやCDを贈って貰って喜びのコメントする様はカワユイです。

T.M.Revolutionの「FLAGS」(戦国BASARのテーマソング)大ファンで、五輪のレース前も聴いてたなんて話もあるから、さぞや嬉しいことでしょう。

西川クンから「ライブに招待したい」とのツイートもありますが、鈴木選手もなかなか身動き取れなくなってるかもね。

楽屋側の袖から見させて貰うって手もあるだろうけど。



なんか、好きな事を様々な事情で好きに見にいけなくなったりしたら、趣味を楽しむ人間はツライじゃん。

余計なお世話ながら私は、鈴木聡美ちゃんが、そんな事になってないか心配なのだ・・・。

ロンドン五輪の競泳選手、ビストロ・スマップに出演

2012年08月23日 | 生活
入江・立石・寺川・鈴木・加藤の5人が出演してました。

いやぁ、入江選手も華奢なようで肩幅は凄いですね。
少し前の番組でボクシングの村田選手と並んでも肩幅では上回ってたし。
(体の厚みは村田だったが)

でも、その話題で鈴木聡美ちゃんが「入る服がなくて」・・・と恥じらう姿が可愛かったです。

ショウガの話でも、なんか天然ボケっぽい事を言って笑いを取ってたような・・・。
(これも本人は恥ずかしがってたが)

それにしてもキムタクめ。最後に寺川さんと聡美ちゃんにダブルで頬にキスして貰うとは・・・。
いくら番組で「美味しいものを作ってくれた人へ」の儀式として行われているとしても羨ましい!

ズルイ!ズルイ!ズルイ!

そういや、ここでの会話でも鈴木選手は「次はすぐインカレ」ってコメントしてましたな。

休む間もなく次の大会。
皆さん大変です。

そういや、村田諒太選手も「すぐ国体」って言ってたな。
いやいや大変だ。
ボクシングでインターバル少ないのは厳しいなぁ・・・。

五輪スイマー、次の戦いへ

2012年08月23日 | 競泳
もう次のレースを泳いでますよ。

全国高校総合体育大会が8月17日から新潟・ダイエープロビスフェニックスプールなどで行われている。

ロンドン五輪400メートル個人メドレー銅メダルの萩野公介(栃木・作新学院)は、男子400メートル自由形に出場。
3分48秒61の大会新記録で優勝している。
なんと背泳ぎでも1位に輝き、入江陵介の高校記録を塗り替えたそうな。

女子200メートル平泳ぎは、同じく五輪代表の渡部香生子(東京・武蔵野)が2分25秒04で制した。

そして競泳男子200メートル平泳ぎ。
山口観弘(鹿児島・志布志)が2分7秒84の高校新記録で優勝。
これは、ロンドン五輪でダニエル・ジュルタ(ハンガリー)が出した2分7秒28の世界記録に0秒56差!
北島康介(日本コカ・コーラ)の日本記録に0秒33秒差に迫る好記録!

いやぁ、若手が育ってますな。
荻野選手の成長も楽しみですが、インタビューでは「山口選手の記録に(話題を)持っていかれた!」とコメントしてたとか。

急に記録を伸ばしたりするのが若手選手の特徴。
頑張って欲しい。

ロンドン五輪(追記)

2012年08月23日 | 競泳
バタフライの松田選手にポンと1000万円の報奨金

松田丈志に報奨金1000万円!

200メートルバタフライで銅メダル、400メートルメドレーリレーで銀メダルに輝き、日本中を沸かせたロンドン五輪競泳選手の松田丈志(28才)。

彼が所属する「コスモス薬品」(本社・福岡市)が、1000万円の報奨金を奮発したのだ!

同社は東証1部上場だが、一般にはなじみが薄い西日本拠点のドラッグストア。
単価の安い「ディスカウントドラッグコスモス」を展開して急成長。
西日本でトップ規模で、今年5月期の売上高は2790億円との事。

スポンサー探しに奔走した松田がやっと出会った有難い会社だ。
2010年10月に契約をし、金銭的な支援を続け、社長と同じ宮崎県延岡市出身ということもあって、アジア大会の金メダルや世界水泳の銀メダルにも報奨金を出したという。

今回の報奨金は、当初「金なら1000、銀なら500、銅メダルなら300万」と公約していたのだが、感動的なシーンを目の前に社内で相談して1000万円という金額を決めたそうな。

※「康介さんを手ぶらで帰らす訳には・・・」も感動的なセリフだもんねぇ

同社は今後も松田が現役を続けるなら支援する意向との事。

好漢 松田の人柄もあるだろうが
いやぁ、本当に有難い。

ロンドン五輪(追記)

2012年08月22日 | 生活
ブラジル五輪委員会が村田の金に見直し要請 

ブラジル五輪委員会(COB)は8月17日、国際ボクシング協会に、ロンドン五輪男子ミドル級決勝の結果を見直すよう求める書簡を送ったそうな。

COBは、ブラジルのフロレンティーノと日本の村田諒太で争った決勝戦で、最終回にクリンチの反則で減点されたことを指摘。

決勝を裁いたポーランド人審判が試合後、「減点はいきすぎた判定だった」と話しているのを、同じ場所にいたブラジル人審判が耳にしたと主張している。

結果として14-13で村田が勝ったため、もし減点がなければ、フロレンティーノが得点で上回っていたことになる。

まぁ、私も準決勝まで村田のボディブローでダメージ受けた相手がホールドしても減点しない審判にイライラしてたから(逆に村田のボディブローを「低い」と注意してりしてな!)、あまりにアッサリ減点とってくれたから拍子抜けした程だったが。

まぁ、アマでは逆に「見せ掛けの技術は認めないよ。ガス欠とボディが効いて苦しいんでしょ?」とレフェリーが見抜いたと思ったんだが、どうなんでしょ?

どっちにしろ、あと2~3回は注意して減点になったとは思いますがね。

あと、
抗議するのが遅い。
抗議するのなら、試合が終わった当日中には行わないと・・・。

ロンドン五輪の余韻

2012年08月21日 | 生活
ロンドン五輪のボクシングネタ。

会場で、米NBCテレビの人気解説者2人が退場処分とされてたそうな。

AP電によると、退場になったのはスポーツキャスターのボブ・パパ氏(47才)とコメンテーターのテディー・アトラス氏(56才)。

2人はレフェリーや判定に対して「フェアではない」などと批判をし続け、
とうとう8月10日、五輪関係者から会場中央の実況スペースから後の方に移動させられたそうな。

国際ボクシング協会の広報担当者は「2人は周囲を混乱させた」と説明。
実況していない時にも批判を続けていたとか。
この措置を受けて、TV局のNBCが会場から退場させることを決定。

パパ氏はアメフトの実況担当で知られる有名キャスターだそうで
アトラス氏はボクシングトレーナーの傍ら、00年からNBCで五輪ボクシングのスポーツキャスターを務める有名キャラ。

そうとうウルサイ印象あるので「さもありなん」てな気もする。
ただ、誤審ピックと揶揄された今回の五輪だけに、かれらが正論吐いてただけかも知れませんがね・・・。