あるBOX(改)

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あるちゃん、メイドカフェへ行く!②

2005年08月14日 | 生活
「え~っ、そんなトコ行くの!?マジで!」

ナイスガイは、そう のたまったが。
「奢り」の言葉を聞いて、共犯者に名乗りを上げた。

ふっふっふ、「秋葉メイドカフェ攻略サイト」で概要はチェックしておるのだ。
「予算は普通の喫茶店と同様でOK」と調べは付いておるのだ!

奢ったにしても、1000円程度。2人で2000円越える事はあるまい。

こっちゃ~手の内は知ってるんだよ!
オタク相手の商売、まんだらけッポイ店の前で営業してるんだから、無茶はしねぇだろ!

意気揚々と店舗のある雑居ビルへ向かう。1Fに出てる看板には「営業時間12時~」と書いてある。

まぁ、この時点で12時ちょうど。余程でなければ待たされる事もあるまい。
まぁ、人気店なら開店と同じに行列らしいが。

これまた意気揚々とエレベーターに乗る。

ドアが開いたら、3~4人のメイドさんが居て
「お帰りなさいませ~、ご主人さま~☆」と出迎えてくれるのだ。

そしたら「ただいま~☆ みんな、いつも可愛いね~」とアゴを撫で撫でしてあげるのだ。

そんな事を考えながらエレベーターは進む。気のせいか、地味な格好した女の子が同乗しているのだが。

我々と同じ階に下りる気マンマンっぽいのだが。

「チーン」とエレベーターは目的階へ着いた。
同乗の女の子は「開く」ボタンを押したまま我々に会釈した。

開いた扉からは、パーテーションの仕切りから覗く小さな入口が見えた。つ~か、すぐ正面だ。

我々の姿を確認したメイド姿の女性一人が緩慢に おじぎした。

「おかえりなさいませー、ご主人さまー」
・・・と、事務的な御挨拶。

スッと姿勢を戻して「こちら、初めてですか?」と御質問。

な、なんじゃこりゃ?

――続く

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