あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

北とぴあ2018年5月のイベント

2018年04月30日 | 洋楽
北とぴあ入口手前で「今後のイベント」パネルを
見ちゃいまして。

面白そうだなぁ~と思ったのでUPしてみます。



【ほくとぴあ亭1000円落語 5月の回】

北とぴあ15階 ペガサスホール
メンバーズ割引 車椅子
2018年5月6日(日)
13:00 開演 12:30 開場
一般 全席自由:1,000円

※ただし完売



【北とぴあインド祭・インド古典音楽の世界】

北とぴあ つつじホール
メンバーズ割引 北区民割引 車椅子
2018年5月27日(日)
14:30 開場(11:00ロビー開場)15:00 開演
一般:全席指定:4,500円
メンバーズ割引
全席指定:3,500円
北区民割引
全席指定:3,500円
お問い合わせ : THE MUSIC PLANT



【ベンチャーズ ジャパン・ツアー 2018】

9月9日(日)東京・北とぴあ さくらホール
開場14:30/開演15:00
全席指定¥6,000(税込) ※未就学児童入場不可

プレイガイド
・北とぴあ 1階チケット売場
(全館休館日を除く10時〜20時 臨時休館日は18時まで)
・チケットぴあ
・ローソンチケット
・イープラス
・M&Iカンパニー

主催:TBSラジオ共催:公益財団法人 北区文化振興財団
問い合わせ:M&Iカンパニー

元メンバーのノーキー・エドワーズ氏が82歳で死去した後、
初の来日公演。
「伊福部百年紀」のお客さんでも興味深そうにポスターを
眺めている人がいましたよ。

スリーシェルズの今後

2018年04月29日 | アニメ・特撮
「伊福部昭百年紀vol.6」のパンフに挟まっていたアンケート。

「どの曲が良かったですか?」なんて尋ねられても…全部です!
としか答えようがありません。
※特に「わんぱく王子」は感激したけど



「今後CD化してほしい伊福部昭作品は?」

…今回演奏されなかった「座頭市」
または「緯度0大作戦」をフルで!

「宮内國郎で聴きたい作品がありましたら教えて下さい」
…「ガス人間第一号」をフルで!



「冨田勲で聴きたい作品がありましたら教えて下さい」

…冨田勲!?

富田先生の曲も演ってくれるの!?!?

そ、そしたら「キャプテン・ウルトラ」「マイティジャック」は
外せないでしょう!



もし篠田元一さんが参加してくれたら百万力ですよ!

そんで「徳川家康」も低音シーケンサー盛り込んで演奏してくれ
たらば文句なしですよ。

ぜひ期待したいトコロです。



そして読み進めていくと「チャージマン研を知ってる」と来たよ。
…「もちろん大好きサ!」と書いたよ。

続いては
「ポプテピピックを知っている」…と来たよ。

「ポプテピピック」!?!?



あの全力クソアニメの「ポプテピピック」ですか!?

つか、曲調にオーケストラ全然関係ないじゃないの!?
むしろテクノポップだよ!?



なにを考えてるんですかスリーシェルズさん!?

オーケストラ・トリプティークさんに「ポプテピピック」を演らす
気ですか!

または別の楽団使う気ですか!?



とりあえず「チャージマン研ライブシネマ・コンサートVol.2」の
開催は決まっている。

しかも当時の声優さんを引っ張ってきて生アフレコ付きだ。
前回メチャメチャ面白かったからゼヒ行きたかったのだが、残念
ながら仕事の関係で無理だった。

行ける人は楽しんで下さい!
※前半は普通に宮内國郎劇伴特集だろうから…

「伊福部昭百年紀vol.6」の収穫

2018年04月29日 | アニメ・特撮
例によってイベントその物を満喫したというのが最大の収穫
なんですが。


やはり物販、グッズで買った物も後々残っていきますから、
大事で御座います。

まずトートバッグ。

黒地に白で「AKIRA IFUKUBE」の文字と、若き日の伊福部先生の
お姿で御座います。



そしてTシャツ。

柄は同じで、黒もあったが、私は緑をチョイス。
※黒は他のイベントTシャツを持ってるのでねぇ…



また増えちゃって、連れ合いに小言言われるけど、こればかりは
記念だから仕方ないのです。

ちなみにグッズ購入者には過去の百年紀パンフが渡されてました。
※チラシも入った物です。



私が貰ったのは「Vol.1」と「Vol.2」分。
「Vol.2」は行けなかったので嬉しかったですよ。

「Vol.1」はダブったので、職場の同好の士に譲りました。

喜んでくれましたよ!

わんぱく王子の後は王子駅近くで味噌ラーメン

2018年04月28日 | 生活
北とぴあで「伊福部昭百年紀Vol.6」を見た後は、少し
遅い昼食です。



JR王子駅近くのラーメン屋を検索して味噌ラーメン店へ。

「北海道らーめん みそ熊」

味噌ラーメンに弱い私は吸い寄せられるように入店。
辛いだけの味噌ならイマイチ苦手だが、甘味のある白
味噌が店外メニューにあったから尚更です。



入って左手に券売機あり、札幌みそらーめん(\680)を購入。
「麺大盛サービスあり」だったが、微妙な時間帯だったので
普通盛りに。

スープはダシの効いた(?)味噌味。
若干のニンニク風味と、魚の風味を感じる。
油が膜を張っている。



麺は中太。モチモチ感あり。スープに合う。
具は、メンマ、チャーシュー、ワカメ、もやし、ネギ。

卓上にスリ胡麻の器もあったのでハンドル回してスリスリ。
美味しく最後までいただけました。

ごっつぉさんです。

「伊福部昭百年紀vol.6」に行った(3)

2018年04月28日 | アニメ・特撮
私が以前から熱望していた『わんぱく王子の大蛇退治』。
東映動画の金字塔的作品のうえ、ミュージカル要素もあり。

全編に渡って伊福部音楽が流れ続ける総合芸術作品でもある
のです。

やさしいOPに始まり、時代劇かと思わせる重厚なテーマ曲が
始まります。



これが堪らない。
ヘヴィなビートがゆっくりと刻まれ、腹に響くほどなのだが
これが、後に再編されたオーケストラ曲は幾分大人しい。

よってトリプティークさんの伊福部公演では毎回アンケートで
『わんぱく王子の大蛇退治』をリクエストしてたんですよ。

思いっきり重厚に!思いっきり粗野に演って欲しい…と。

果たして、それはかなり叶えられました。
オーケストラの上品さが迫力を損ないかねない同曲を、堂々と
演奏してくれました。



「アメノウズメの舞」「八岐大蛇の登場」「空中戦のマーチ
(地球防衛軍マーチの変形版?)」など、実に楽しませて
もらいました。

ホントはもっとフルで聴きたかったというか、だんだんと後方
上部のスペースが気になり始めましてな。

「いっそシネマ・コンサートやってくれないかしら」なんて、
そんな事を夢想し始めてしまいました。
※今後、そういう事も考慮していただけたら幸いです。

そしてアンコール
「アメノウズメの舞」「メーサーマーチ」。

さらに、もう一曲「怪獣大戦争」の大サービス。
ああ、また泣いちゃってますよワタクシ…。

大感激の中、エンディング。



そして司会の小林さん、宝田さんも現れて、団員の皆さんを
称えておいでです。

客席も皆、歓声と拍手を送ります。



そして、恒例のフォトセッション。
宝田さんのスターオーラが凄いね。

例によって背筋も延びて矍鑠としてらっしゃるというか、
ダンディです。



ず~っとハンサムな2枚目スターです。

客席にいた井上誠さんも壇上に呼ばれて参加。
※井上さん、ジャケット+ネクタイで雰囲気違うよね。



お客さんも1人上がってもらいましょうと言い出したのも
宝田さん。

最初に手を上げた御婦人を壇上に上げてしまいましたよ。

しっかり横に並んで記念撮影。



肩まで手を回しておいでです。レディをエスコートする
姿勢はサスガです。

※女性の画像はプライパシーの関係で一部のみ…

そのまま左へ右へ正面へ、そして2階を向いてハイポーズ!



最後は隣の御婦人にチューをねだり、ホッペを向けといて
急に正面向く得意の技で唇を奪っておいででした。

ほんと、ダンディー通り過ぎてオンナ好きです。
まぁ、二枚目スターですからね。
結構相手の人は喜んじゃうんですけどね。



「セクハラで訴えないでくださいよ!」とも言い放ち、
またしても会場を笑いで包む宝田さん。

さすがですよ。
役者ですよ。やっぱりスターですよ。



そんなこんなでフォトセッションも終了。
皆さんまた会いましょうで終演。

例によって大満足の公演で御座いました。
スリーシェルズさん、オーケストラ・トリプティークさん、
宝田明さんに感謝で御座います。

(終了)

「伊福部昭百年紀vol.6」に行った(2)

2018年04月28日 | アニメ・特撮
プレトークでは「楽譜の残っていない曲の再現」に関して
言及され、青島氏の苦労が忍ばれた。

予定曲の変更や、宝田明出演作特集に関する話もあった。



さて、トークも終わり、入れ替わるようにオーケストラ・
トリプティーク登場。

先週の渡辺宙明コンサートと違い、オーケストラのみの
編成で、バンドはいない。

14時コンサートが開始された。


まずは
映画「怪獣大戦争」(1965)
大人気の「怪獣大戦争マーチ」です。

「シン・ゴジラ」のエンディングでも流れて、ファンを
感激させた伊福部マーチの代表曲。
迫力も素晴らしい。特に打楽器!

なお、劇中で流れた既成のクラシック小曲も演奏され、
マニア心をくすぐってくれた模様。

「キングギドラ・ラドン・ゴジラ」総出のテーマは、
また迫力が素晴らしく。
銅鑼とティンパニの叩き捲りが凄まじかったです。

そして
映画「ゴジラVSモスラ」(1992)

「マハラモスラ」の歌声が聴こえてくるようです。
これは勇壮にして大らかな楽曲。
スケールの大きさが映えます。

途中、メーサーマーチも堂々登場。これも伊福部マーチの
定番曲ゆえ、胸が踊って仕方ありませんでしたよ!



続いて
オマージュ宝田明出演映画より

「ゴジラ」「緯度0大作戦」「忠臣蔵」「暗黒街の顔役」
「二人の息子」「コタンの口笛」より

まず宝田明さんが登場す、小林淳氏とトーク。

東宝ニューフェースの養成期間中、音楽の講師が伊福部
昭先生で、「後半の音楽理論などは難しかったが、現在
では幾ばくか身になってる気がします」と語ってくれた。



※画像は後のフォトセッションの物です

まず、宝田さん指揮の「ゴジラ」。
伊福部先生と同じ指揮棒を渡され、背筋をスッと伸ばし
指揮台に立ったスター宝田。

なんと客席を向いたまま始めようとしてコンサート・
マスターに袖を引かれてしまう。

こんなところにも笑いを持ってくるとは、さすが役者。

そして始まったオリジナル「ゴジラ」。
まずはシンセで足音と鳴き声を再現。

迫力あるスタートから幾分ゆっくりとテンポで演奏され、
最後は勇壮なエンディングを向かえた。

「もう1度?」とポーズを見せつつ、「無理だよ」と
おどけてみせる宝田さん。



本当にスターです。

宝田さんが指揮台を降りた後は宝田明出演映画メドレー。

「緯度ゼロ大作戦」「二人の息子」「コタンの口笛」
「忠臣蔵」「ゴジラのテーマ」が演奏されていく。

特に「緯度ゼロ大作戦」のゆっくりとした打楽器+管楽器
オープニングは伊福部音楽の原点というか、北海道の音を
感じさせてくれて感激です。

その後の「ゴジラ」はテンポアップし、変拍子が強調され
面白さが加わっていました。



演奏終わって感激の宝田さん。

明日が84歳の誕生日ということで、昨年同様「ハッピー
バースディ」あるかと思ったら、さすがにそれは無し。
それに変わっての「出演映画メドレー」という事でしょうね。

感激しつつ「米国でモンスタームービーのイベントがあると
ゴジラは大人気。私の前にもサインの列が出来て腱鞘炎になる
ほど書くことになりました。7月にも同イベントがあるけど、
今回のコンサートの素晴らしさを伝えてきますよ」と語って
くれた宝田さん。ずっとお元気でいてください。

~さて!
次は、いよいよ「わんぱく王子の大蛇退治」(1963)だ!

(続く)

「伊福部昭百年紀vol.6」に行った(1)

2018年04月28日 | アニメ・特撮
伊福部昭という偉大な音楽家・作曲家の生誕100年を記念して
始まった「伊福部昭百年紀」。

ついに第6回目です。



今回は王子の「北とぴあ」が会場です。

やって参りました。
京浜東北線に乗り継いで王子へ。



道中は演奏予定曲をウォークマンで聴きながらの移動です。

個人的には、やはり「わんぱく王子の大蛇退治」に期待です。



王子駅から歩いて3分の北とぴあ。

今回の公演は2Fのさくらホールで行われます。
エントランスからエスカレーターで上がります。



北とぴあは何年振りだろう?

わが子のエレクトーン演奏会以来だから6年は経ってるか?



入場するとグッズコーナーでCDやTシャツ、トート販売中。

以前の「百年紀」で見た、在りし日の伊福部先生のフォトも
卓上に飾られています。



場内の様子もモニターで分かる。

入場開始から10分かそこらでプレトーク開始。
私も席に急ぐ。

自分で買ってて忘れていたが(笑)。結構イイ席だ!



すぐ近くの壇上で小林淳氏・青島佳祐氏・井上誠氏の三者
鼎談が始まった。

当初予定されていた中野昭慶監督が健康上の理由で登壇
不能となられたが、小林氏はこれまでも司会で登場されて
来た人ゆえ、やはりソツなく務められたのでした。

(続く)

映画「素敵なダイナマイトスキャンダル」を見た(2)

2018年04月27日 | サブカル
上映開始。

発破音が山林に響く。田舎の風景。
母親と隣家の若い男とのダイナマイト心中。



尾野真千子さん演じる母親の艶っぽさは白眉。
日常も情事のシーンも…。

※エンディング付近で再び登場する母。夢幻と現実と虚飾が
 行き交い、仕事疲れの私は朦朧とした…。

主人公:柄本佑の演じてるんだかそうじゃないんだか
わからない姿も相変わらず良い。

「情念」と言いつつ淡々としてるし。



妻役の前田敦子ちゃんの80年代演技も見事。 
署で説教する松重豊、アラーキー役の菊地成孔…。

友人役の峯田和伸クン。
編集部に務めるも主人公に手を付けられてしまう三浦透子。
自らのフェロモンに自覚なく、無防備な仕草を見せてくれます。

1960年代から1980年代までの風俗、建物、道具、ファッションの
再現が素晴らしい。音楽も昭和。



松重豊が東北訛りで真剣に猥褻を語り、エロ雑誌を検閲。
笑うしかない。
アラーキーが「芸術」を盾にモデルを脱がす姿も…。

成功するも糟糠(そうこう)の妻をないがしろにする主人公。
そして若い女と旅行。



監督のキャスティングに思いを馳せる。
若い女(三浦透子)と、疎遠になった友人(峯田和伸)の顔が
似ている。

主人公を表現に誘いながら自らは挫折した友人。
末井昭は友人の面影を抱いてたんだろうか?

映画「素敵なダイナマイトスキャンダル」を見た(1)

2018年04月27日 | サブカル
見に行ったのはテアトル新宿。

予告は他の映画館で見た。予告編で「面白そう」と
思って次も見る。

これも縁。予告による連鎖だ。



「素敵なダイナマイトスキャンダル」(2017年製作)
上映:2018年03月 上映時間:138分

監督・脚本:冨永昌敬
原作:末井昭



出演者:柄本佑 前田敦子 三浦透子 峯田和伸
    松重豊 村上淳 菊地成孔 尾野真千子

実在する伝説のエロ雑誌編集者・末井昭氏の
青春グラフィティ。



主人公は母親が隣の家の若い男とダイナマイト心中したという
過去を持つ。

高校卒業し工場に就職するも、厳しい環境に耐えきれす逃げ出し、
上京後はひょんな事からグラフィックデザイナーを目指す。



キャバレーの看板描きからエロ雑誌業界の世界に入り込み、
下積を経て荒木経惟とエロ雑誌「ウィークエンド・スーパー」
「写真時代」などを立ち上げて、サブカル人脈の執筆陣を得て
発行部数を伸ばし、名編集長となってゆく。

しかし、摘発が相次ぎ・・・。



予告からして猥雑さ満点。
実際R-15指定の映画。

1960年代から1980年代までの風俗、建物、道具、ファッションの
再現が十二分に期待できる予告篇。

公開初日から日数は経ってしまったが、吸い寄せられるように
テアトル新宿に来た。



カウンターでは「ダイナマイトクリームソーダ」と名付けられた
飲料(380円)が販売されていた。

せっかくだから買おうと一旦席を離れた。
そこで「テアトル・リノベーション」のCM。

のんちゃん登場である。半分見そびれた。
客席の外、扉が解放された空間から見ることになった。



でも、それで良かった。
清純と猥雑。私にとってどちらも重要だが、やっぱり切り分けたい。

「ダイナマイトクリームソーダ」のおかげで空間と時間の切り分けが
出来たよ。

ありがとう、「ダイナマイトクリームソーダ」!
※云うほどパチパチしなかったけど!

(続く)

「伊福部昭百年紀Vol.6」ゲスト変更あり

2018年04月27日 | アニメ・特撮
いよいよ明日、4/28に迫った「伊福部昭百年紀Vol.6」だが。

スリーシェルズさんから「出演者変更のお知らせ」のメールが
届きました。

トークゲストの中野昭慶監督が圧迫骨折により出演断念せざるを
得ないと申し出あり。

中野監督本人によると、「健康状態に問題はないが、ギプスが
取れないので申し訳ない!しっかりと治して1日も早い復帰を
心がけます」との事。

開演前13時40分からのプレトークは、井上誠氏・小林淳氏・
青島佳祐の三者鼎談に変更。

曲目変更は無し。変更に伴うチケット代の返金も無し。

これは仕方ない…というか「中野監督お大事に。快復をお祈り
申しあげます」としか言いようがありません。

これまで昭和の特撮現場を知る人物として、また伊福部昭、
佐藤勝といった音楽家の話もしてくれた方です。

心の底から「ご自愛ください」と申しあげます。



『伊福部昭百年紀VOL.6』
北とぴあ大ホール(JR・地下鉄南北線の王子駅すぐ)

13時30分開場
13時40分~ 
スペシャルトーク「伊福部昭百年紀Vol.6の楽曲、その
魅力と聴きどころ、復元の苦労について」
出演者:井上誠、小林淳、青島佳祐

14時コンサート開始 16時終演予定

演奏予定曲
映画「怪獣大戦争」(1965)より
映画「ゴジラVSモスラ」(1992)より
オマージュ宝田明出演映画より
「ゴジラ」「緯度0大作戦」「忠臣蔵」「暗黒街の顔役」
「二人の息子」「コタンの口笛」より
映画「わんぱく王子の大蛇退治」(1963)より
※すべて組曲形式での演奏

学生は全席半額



小林さんも特撮音楽、特撮映画に造詣の深い人。
これまで司会を努めた事もおありですから、心配無用。

充分興味深い話を聞かせてくれるでしょう。

「わんぱく王子の大蛇退治」

2018年04月25日 | アニメ・特撮
~という事で「わんぱくの大蛇退治」です。

私が生まれる前に公開された東映動画の劇場向けアニメ作。



1963年。86分。カラーワイド版。

「八頭の大蛇と空中戦! がんばれ! わんぱく坊やと動物隊!!」
そういうキャッチコピーで発表された、日本神話を元にする
重厚作です。



上の動画は予告編ですが、それだけでも凄さは十二分に理解
出来ます。

スタッフとして名前を連ねている方々も、日本アニメ史に残る
メンバーです。

原画監督:森康二さん
原画:大塚康生さんを含む8名
動画:月岡貞夫さん、小田部羊一さんを含む70名(!)
演出助手:高畑勲さんを含む2名
舞踊振付:旗野恵美さん
考証:蕗谷虹児さん

そして音楽が伊福部昭先生。



OPテーマからして重厚です。子供向けの音楽じゃありません。
時代劇みたいな重さ。のちのヘヴィ・ロック顔負けの重さです。

劇伴も単なるBGMに収まらず。人物の動きどころか自然とも一体
となって、作品とダイナミックに同期。

天岩戸のシーンではアマノウズメの舞を「和」以外何物でもない
楽曲で導いてます。

最後ヤマタノオロチとの戦闘もアニメ史に残るシーンですが、
ここでは怪獣映画としての「大蛇退治」が展開されています。

スピーディー、スリリング、そして重厚な音響が折り重なる。
総合的な傑作、名作です。


その楽曲を、今週末にオーケストラ・トリプティークさんが
演奏されると云うのです。

楽しみですねぇ。
思いっきり重厚に演奏して欲しいですねぇ。
思いっきり粗野に演って欲しいですねぇ。

期待して王子の「北とぴあ」に向かいますよ。
間違っても渋谷の文化総合センター大和田さくらホールには
行かないよう気をつけますよ。

※片渕須直監督は来られないのかなぁ~

今週末は「伊福部昭百年紀Vol.6」!

2018年04月25日 | アニメ・特撮
宝田明さんが「ゴジラのテーマ」を指揮するというウリに加え、
伊福部百年紀のアンケートの度にリクエストとして挙げていた
「わんぱく王子の大蛇退治」が演奏されるってんで。

ワタクシ的には大盛り上がりで御座います。



以前「伊福部百年紀」で東宝ニューフェースとして音楽理論を
伊福部先生から教わったという宝田さん。

「もちろん難しい事はサッパリでしたけどね」と言って我々を
笑わせてくれたスター宝田ですが、さてさて本当のタクト捌きは
如何なものか?そこも楽しみです。


Youtubeでは予告映像も流れています。
今回予定にない「ゴジラ対メカゴジラ」の演奏ですが、その迫力
満点な様には期待が増すばかりです。

それにしても「渡辺宙明ヒーローオーケストラ」から一週間で
「伊福部百年紀」です。凄いとしか言いようがありません。

なんでしょう。オーケストラ・トリプティークさんにはNo.1
No.2と二部隊編成でもあるんでしょうか?

そう言いたいくらい八面六臂の活躍ぶり。
今週土曜日が本当に楽しみです!

0424立憲大作戦に行った

2018年04月24日 | 生活
緊急街頭演説という事で。
立憲民主党がJR新橋駅前で行なった「立憲大作戦」を
見て来た。



SL広場には人が集まり
今にも雨が降りそうな雲行きの中で、枝野幸男氏を筆頭と
した演説に聞き入っていた。



立民を始めとした野党は、麻生財務相の辞任や柳瀬・元
総理秘書官の証人喚問を求めているも、一向に叶わず。

国民にも政権への怒りを持つよう呼び掛けた形だ。



安倍政権の姿勢を批判して国会審議を欠席している事へ
批判もあるが


「役所全体が国会にいいかげんな文書を出し、いい加減な
答弁をして開き直っている」と指摘。


「野党が行政を監視しなければ、まっとうな政治は出来
ない」とも。



「国会でいいかげんな答弁をする、うそをつかれる事に
国民が怒らず、誰が怒るんですか」



「役所の文書が信用できない社会は成り立たない」
「この国で権力を持っているのは安倍総理ではなく国民」



「明日の天気は変えられないが、明日の政治は変えられる」
「変える力を持っているのは、あなた、あなた、あなた
なんですよ」



国民にも政権への怒りを持つよう呼び掛け、諦観への危機
感を露わにした。

正直、枝野氏の国会前大集合への不参加は疑問だったが、
宮崎地区立ち上げという理由はあったんだな。



国会前といえば、実はデモの「巻き舌コール」に違和感を
覚えてたんだけど。
今回の枝野氏演説は発声や言葉選びなど耳障りが良く、
やはり演説の上手さに耳を奪われた。



※志位さんも品ある喋り方しますよね。

さて、街頭演説は1時間ほどで終了。
正直、議席の圧倒的な差を現実的に考えての訴えとも感じ
られました。



怒りを呼び掛け、内閣支持率アンケートに少しでも反映
させたい・・・と。

※じっくり地盤固めて票を増やす時間ないもんねぇ。

何とか「大作戦」の成功を祈りたいところです。

最近の「おそそう未遂」カップ焼きそば編

2018年04月23日 | 生活
映画「見栄を張る」の影響で、
ペヤング焼きそばにチューブのおろしショウガを
タップリ入れるのがマイブームとなった私だが。



今回は「ごっつ盛り焼きそば」でそれをやろうと
したんですな。

いつも通りにカップ焼きそば作って冷蔵庫から
チューブを出して「さぁ、かけようか」って時・・・



なんか違和感を覚えた。

なんかチューブの色が濃い。

・・・これ、「ねりからし」じゃないか!!!



危なかった。
ショウガのチューブを出してきて改めてやりなおし。

ちょっと似てるからって「ねりからし」をドバドバ
かけそうになってたよ。



そもそもソースと一緒に「からしマヨネーズ」も
入ってる商品ですから、合わない事もないだろうが。

ショウガのノリで掛けたら、辛くて、とても食えない
代物になるトコだった・・・。

ショウガを混ぜた「ごっつ盛り」は、もちろん美味。
満足の昼食で御座いました。