あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

訃報:ジョン・ウェットン

2017年01月31日 | 英国ロック
ジョン・ウェットンまでが死去されましたよ…。
享年67。
亡くなったのは1月31日の早朝。結腸癌だったとの事。



闘病中とは知ってたが、まさかグレッグ・レイクに続いて偉大な
ヴォーカリスト兼ベーシストが亡くなってしまうとは…。
プログレ界の大きな損失である事は間違いありません。

英ロックバンドの名門グループを渡り歩いたジョン・ウェットン。
特にキング・クリムゾン、UK、エイジアではベース&ボーカルを
兼任するフロントマンとして活躍。



ウェットンの衝撃的な出世作はクリムゾンの「太陽と戦慄」とみて
間違いないだろう。
※その凶暴なベースはMC5の「キックアウト・ザ・ジャムズ」に
 匹敵すると称しても過言ではない。

「Red」では歌声も野太くなり、当時の最高レベルに値する英国
ミュージシャンになったと言えた。



クリムゾンの解散後、プログレッシブ・ロック界の名士が集結した
UKで3枚のアルバムを残したウェットン。

プログレ不遇の80年代にはエイジアを結成、ファースト・アルバム
「Asia(詠時感~時へのロマン)」を全米チャートに送り込んだ。

「プログレのスーパーグループが3分ポップを…」と言われつつ
アルバムは全米1位を10週獲得、同年アメリカで最も売れた1枚と
なった。



エイジアで離合を繰り返しつつ、ソロや(ホールズワース抜き)UK
リユニオンなど活動を続けていたウェットンだったが。2015年には
腫瘍を摘出したことを発表。
※これが癌による悪性の物だったという…

2017年1月には新しい化学治療の為、参加予定だったエイジアの
ツアーを出演中止と発表。
ファンからは回復を祈る声が寄せられていたという。

公式サイトによると、彼が最後に参加した作品は、エイジア2014年の
アルバム「Gravitas」との事。



けっこう彼は日本に来てたんだよね。
私も何度か彼の勇姿を見てますよ。スティーヴ・ハケットとの共演、
エイジア、リユニオンUK…。

もう彼の持ちネタの「キミタチ、サイコダヨ」も聞けないのか。
メチャメチャ寂しいよ!
※鉄板でしたよ。毎回お客はヤンヤの大歓声でしたよ!

最後の方は発音が上手くなって「君タチ、サイコーだヨ!」くらいには
聞き取れたんだよ!(涙)



あれだけ才能あるのに不思議なトコロもあって。
ファミリーじゃロジャー・チャップマンを前に立てて自分はバックに
回っていたし。
ロキシー・ミュージックやユーライア・ヒープも同様。

S・ハケットとの来日も、UKリユニオンも、相手が誘えば断らない人柄の
良さを感じさせてくれたものです。

おかげで素晴らしいステージを体験することが出来ましたよ…。
ありがとう、ウェットン。

しばらくは「スターレス」を聴いて過ごしますよ。
バンドの終焉を表した真っ暗な曲なのに、貴方の歌声は実に男らしく、
前向きでした。

私も落ち込まず、前を向いていきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BS プレミアムで「ドクター・コッペリウス」を鑑賞

2017年01月30日 | 邦楽
1/29の午後11:00~NHK BSプレミアムで放送された、
「ドクター・コッペリウス featuring 初音ミク」
~冨田勲 追悼コンサート~

私は会場でも鑑賞したのだが、改めてクリアな映像で
見ると違った感傷を覚えましたよ。

NHKさん、しっかり糸川博士との関わりから紹介して
くれてるし。

字幕で「あらすじ」説明したり、歌詞を表示してくれ
たりと、有難い演出も多ございました。
※ミクさん日本語じゃない歌詞も歌ってたのな。



個人的には定点カメラから引きとアップの切り替えで
充分だと思ったが、それでも結局最後は感動の涙と
なったのでした。

チュチュ姿のミクさんが手足細すぎて不自然とか、色々と
アラは見えたが。まだまだ伸びしろだらけの演目です。

今後に期待していきたいと思います。

あと、こうなったら別の機会でいいから、エイドリアン・
シャーウッドの「惑星 Planets」Live Dub Mixも放送して
欲しい。

「追加上演プログラム」でのパフォーマンス。
あれも素晴らしかったからなぁ…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今度は電気代未払いの虚偽メール

2017年01月29日 | 生活
今回は実際に受信した迷惑メール。
送電停止で脅してリンク先をクリックさせる、
そうとうに悪質なモノ。



--------------------------------------
Å_N_G_EL_■日本_電力
【重_要_】電気料金につき_まして

本日_お_支_払_いが確認できない場合
【1月30日_付】_で送電を停_止致_します。

http://y・・・・・(略)
--------------------------------------

アホか。
こっちゃ振り込みできっちり支払ってるわい。
舐めんじゃねぇぞ。

こういうのでも引っ掛かる人が居るんだろうか。

気を付けましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まごころ居酒屋ラウンドアバウト三周年イベントへ行く(4)

2017年01月28日 | 邦楽
金属恵比須のアンコール定番曲「イタコ」。
イエスの「ラウンドアバウト」からの急展開で
一気に盛り上がる会場。

塚田円さんがラウンドアバウトTシャツに着替え
乱入されている!
「イタコ!」と叫んでいる。木魚を叩いている。

稲益さんは「木魚とられたー!」と叫んだのち
タンバリンを乱打。

今日のお客さんはノリが良いので拳を突き上げ
「イタコ!」を連呼。



最後は例によって狂乱のエンディング。
一旦はイエスの「ラウンドアバウト」に戻るも
高木リーダーはギターを擦りつけ、マスヒロさんは
ドラム乱打、宮嶋氏はキーボード倒しから裏弾き。

怒涛のエンディングで終演となったのでした。
最後は並んで撮影タイム。
中央にラウンドアバウト店長を囲んで皆さん素敵な
笑顔です。



高木リーダーのダブルネックのアルペジオ音が出なく
なったり、稲益さんが何度もマイクで前歯を打ったり、
宮嶋氏の上段キーボードが落下しそうになったりと、
アクシデントもあったが。
※一生懸命キーボードを押さえる稲益さんが
 可愛かったです。

それをモノともしない熱演、素晴らしかった。
最後は店長の御挨拶。

塚田さんが仰っていたが、飲食店は奇数年しか記念を
祝ないという事で。「次は5周年」…だと。

「オール・アバウト・イヴを呼ぶ」とか、
「次は横浜ドームだ」とか、声援は飛びましたが。



店長は笑いながらも最後は感謝の言葉を述べられ、
さすがの社会人ぶりを見せてくれました。

金属恵比須の高木リーダーも今後の予定を発表。
店長同様に商売上手で御座いました。
※ピックもパラパラと捲いてらっしゃいましたなぁ。



そんなこんなで伊勢佐木長者町の夜は更けて、
イベントも終幕。

楽しい催しは終わったのでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まごころ居酒屋ラウンドアバウト三周年イベントへ行く(3)

2017年01月28日 | 邦楽
キーボード+ギター+ベース+ドラムの4人編成と
なり、パワフルさを増した難波弘之ユニットは
ジャム大会に突入。

※アドリブ合戦というか、最初から最後まで
 最低限の約束事だけ押さえながらの自由な
 演奏だったらしい。

盛り上がる中、怒涛のエンディングを迎えて、
あらんさんはステージ上のデジタル・カウン
ターを持ち上げて示す。

27分を超えていた。
この演奏時間の長さ、まさにプログレ!!



次は金属恵比須。
定番の入場曲。やっぱ拘ってらっしゃる。

挨拶済んで一曲目。「阿修羅のごとく」だ!
おお、ベースの音が大きい!
多良氏は個人的な事情あって金属恵比須としての
ライブ活動に一区切り付けるという。



それもあって音がデカいのか!?
ギターの音もデカい。それらに対してヴォーカル
マイクがオフ気味か?

まぁ例によって地声の大きさと、(おそらく)演奏
中に機材調整されてバランスは整っていったが。



次は、予告にあった通り新曲披露。
「罪作りな人」。高木リーダーによると当初は
「マリアナ海峡冬景色」と言ったそうだが。
これもライブに掛け続け、もっと練る曲かな。



以降、
「紅葉狩り(第3部・4部)」「真珠郎」「ハリガネムシ」
「箱男」「みつしり」など、代表作を連発。
※順不同

 それにしても「箱男~みつしり」の流れ、疾走感は
 ホント好きだわ私…。



特に「ハリガネムシ」では多良氏の見せ場のベース・
ソロが時間延長され
ロックベースからジャズ調、さらに「パーラメント/
ファンカデリック」を思わせるブリブリ・サウンド等
バリエーション豊かなソロを展開してくれました。

マスヒロさんのドラムも瞬時に合わせ、絶妙なコンビ
ぶりを改めて披露してくれて、これまた感激。

上手さ、フィーリング、それらを備えたベーシストが
日本に居るんだなぁ…と嬉しくなるような存在。
多良氏に栄光あれ。



アンコールの拍手で再登場したメンバー。
高木リーダーはラウンドアバウト店長を呼び、多良氏を
ねぎらう時間を演出。

そもそも多良氏の職場の近くだとかで、彼が常連になった
事がバンドと店舗の縁に繋がったとの事。

感謝の言葉とエールを交換し、握手する両者。
ラウンドアバウト一周年のTシャツを着ている多良氏に、
「さすが違うトコロをアピールしてるねぇ」と笑う店長。

「つ~か、今年のまだ買ってないだろ!?」と突っ込み、
笑いを取るのも忘れない。さすが客商売のプロ。

なんか、観客的には「これで終わる」雰囲気になってたが
「歌もやりまーす」という稲益さんの喋りでアンコールを
思い出した。
※なんか既視感あるなぁ。
 ちなみに今回の稲益さんは「カワイイ座敷童」感が
 増していましたよ。



お店の名前に因んで…と高木リーダーが奏で始めたのは
イエスの「ラウンドアバウト」のイントロ。

でも「ちょっと待って」て中断。
「カバーは得意じゃない」と、やり直し。

宮嶋さんのキーボードは見事に原曲再現。
そのままカバーで通すと思いきや…曲調が爆変。

やっぱり「イタコ」に雪崩れ込んだのでした。

(続く)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まごころ居酒屋ラウンドアバウト三周年イベントへ行く(2)

2017年01月28日 | 邦楽
予想に反して最初は若手ミュージシャン登場。

打ち込みビートに合わせてエフェクト効いたギター、
ドラム、シンセで縦ノリのグルーヴを展開。



声もボコーダー通しまくりだから何語だか分からないし
そういう面白さも楽しめた。



続いて塚田円さん。
プログレバンド「PROVIDENCE」のメンバーとして知られ、
現在グループは活動停止中、久々のステージとの事だが
シンセの前に座って堂々の1人演奏。

観客からは「アニキー」の声が飛ぶ。
ルックスは眼鏡にポマードで、ウチの会社の部長に
似てらっしゃる。



途中のMCでも堂々のトーク。
マスターは「まごころ居酒屋」と言い張るが、あの
店構えは「プログレ居酒屋」でしかないだろう…と。

この日ベイジャングルに観客として姿を見せていた、
小説家・伊東潤氏のプログレ考を引用して店舗傾向を
指摘されていた。

これには観客も笑うしかなく、一気にハコがリラックス
したような。

「サスティン・べダルのケーブルを」とセッティングの
オーダー後、デジタル・シンセの打ち込みでビート曲を
演奏し、さらにヴォーカルの石嶺麻紀さんを呼び込んで
シンセと英国バラッド競演を聴かせるなど、さすがとも
言える存在感を示してくれました。

「妖精イメージで」というラウンドアバウト店長の希望
どおり(?)のステージ。

シンセ音+バラッド歌唱+鈴の音…で私の魂は浄化された
ような気が致しました。



続いては難波弘之センセイ登場。
~というか、脇にはスリット入ったドレスのお姉さんの
姿あり、ステージ衣装だろうなと思いつつ、その眼鏡+
ボブカットと衣装にクラクラ。

難波さんの相方は「アウターリミッツ」の荒牧隆さんと
いう人の筈だが…と思っていたら、ギターのチェックを
始められた。歌う人だと思ってた私は軽く驚く。
※無知ってコワイね…。



難波さんが積まれた鍵盤前に座り、2人のインプロビゼー
ションが始まった。

ともに音色が多彩。
アナログ・シンセの音、ハモンドの音(ウィンウッド好きの
私は歓喜!)など、あらゆる鍵盤サウンドを聴かせる難波氏。

ロングトーンからギターシンセな音からエフェクターを駆使
して多様な音を演出する荒牧=あらんさん。
ヤバイ、スリットから伸びた足でエフェクターと一緒に私の
事も踏んで欲しい…。

そんな事を考えていたらギターの見せ場と鍵盤の見せ場が
目まぐるしく交錯し始めた。
ツマミ操作でプログレなシンセ音を聴かせてくれる難波氏、
ロバート・フリップ的なサスティンを効かせてくれる荒牧
さんに陶酔度が加速されていく…。

途中、金属恵比須のリズムセクションが参加。
ジャムセッションとなった。

いや~、これは凄い!

(続く)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まごころ居酒屋ラウンドアバウト三周年イベントへ行く(1)

2017年01月28日 | 邦楽
イベント名
 「CANDYTREE GARDEN」
日時
 1月28日(土)18時開演
会場
 横浜ベイジャングル(伊勢佐木長者町)
出演
 金属恵比須
 難波弘之(SENSE OF WONDER,A.P.J,山下達郎バンド...)
 荒牧隆(OUTER LIMITS...)
 塚田円(PROVIDENCE)



会場は我が家から1時間少々。
いつもの電車を乗り換えて湘南新宿ラインから
横浜で市営地下鉄のブルーラインに乗る。
伊勢佐木長者町で下車。

そこからのルートは居酒屋マスターのブログに
画像付きでUPされてたから大変ありがたかった。

※それでも一瞬通過してしまったが、表に立つ
 スタッフさんが「ベイジャングルはこちらでーす」
 …と声出ししててくれたのですごい助かった。
 こんなところにも「まごころ」が!
 


階段降りてチケット出してドリンク代600円払う。
喫煙スペースを過ぎればコインロッカーがあった。

こりゃ有難い。ここでさっきのお釣りが生きる。
100円玉3枚を投入してコートやバッグを収め、
身体が自由になった。

ロッカー脇は物販コーナー。
おお、金属恵比須のメンバーがいらっしゃる!
残念ながら(?)私は全て持ってるので、改めて
購入する物はなかった。

今回のお目当ては「居酒屋ラウンドアバウト」の
Tシャツ。Lサイズ1枚3000円、さっそく購入。



ドリンクはカウンターで注文し、その場でガブ飲み。
カップを戻して参戦体制に入る。

会場はほぼ満員。両脇に椅子が並んでいるが、基本
オールスタンディングだ。

最初は店長のトムさん登場。挨拶の後イベント開始を
宣し、最初のグループを紹介した。

(続く)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「3000万円当たりました」メール

2017年01月28日 | 生活
私は警察の防犯メールに登録してるんだが

最近「3000万円当選の虚偽メールに注意」
…なんてモノが届いた。



1 発生日時 
  1月17日ころから1月21日ころまでの間
2 内容  
  3000万円当たりました。
  手数料としてギフトカードを買ってください。

 ~とのメールが不特定多数に送信されています。
 注意してください。

…だそうです。
まぁ、ウチにはまだ来てないが。

※というか「宝くじ3300円当たりました記事」
 なんて真実ネタをブログにUPしたばかりです。

ただし相変わらず、
変な出会い系や無料カードを勧めるメールは引き続き
届いてる…。

気を付けましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「JxJxTV」今回はレコード工場見学

2017年01月27日 | サブカル
「JxJxTV」
1/26(木)はJxJxTV的 工場見学、東洋化成編!
クイズ対決も!
…ってことで。

ゲストは有馬和樹(おとぎ話)松井泉(YSIG/ikanimo)
安部勇磨&鈴木健人(never young beach)。

日本唯一のレコードプレス工場「東洋化成」さんへ
JxJXさんを始めミュージシャンが見学へ。

エントランスにはレコードが飾ってある。しかも、
邦盤だけじゃなし、ときどき盤が変わっている模様。
(ニック・ドレイクのアルバムがあったよね…)



さてさて工場内で社員の方々に説明を受けるメンバー。

見てるこっちも色々と勉強になりました。

・CD化の波で同業他社がレコード撤退する中、
 会社の偉い人が「レコードには世話になったから」と
 レコードプレスは止めなかった
・東洋化成さん印刷も生業になさってる
・CDやDVDのパッケージも請け負ってるから、まったく
 そっちに縁がない訳じゃない

そんなレクチャーを受け、一同感心。

更にカッティングやプレス工程も間近で見学、実際に
作業する社員の人に話を聞いていたが、皆さんそれぞれ
音楽を愛する方々だったという事実に感激!

仕事と割り切って機械的に作ってるワケじゃなく、気持ち
込もった手作りの趣きさえあるのな・・・。

最後、参加メンバーの音源をレコード化する「ご褒美」が
あったが。

その音源がUSBメモリに入っているというのも「時代」ですなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冨田勲関連のTV番組

2017年01月26日 | 邦楽
週末から放送が続きます。

宇宙を奏でた作曲家~冨田勲 84年の軌跡~[再]
1/27 (金) 14:50 ~ 16:00 (70分)
NHK BSプレミアム(Ch.3) 音楽



ドクター・コッペリウス featuring 初音ミク
~冨田勲 追悼コンサート~
1/29 (日) 23:00 ~ 0:00 (60分)
NHK BSプレミアム(Ch.3) 音楽 , 劇場/公演

日曜に近付いた公演まるまるの放送、楽しみです!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本映画専門チャンネルで冨田勲インタビュー集

2017年01月25日 | 邦楽
やってくれましたよ、日本映画専門チャンネルさん。
4日に渡って「訪問インタビュー 冨田勲」を放送して
くれました。

1983年にNHKで放送された同番組。
毎回23分だが冨田先生の自宅兼仕事場でインタビュアーと
サシで、しかも機材をイジりながらの遣り取りだけに、
実に濃い内容で御座いました。

後々語られる事ではありますが、やっぱり御本人の口から
話されるという事で、重みが違いましたねぇ。



中国にある天壇公園の回音壁での体験、シンセ導入の話、
デジタルシンセの話など、実に興味深いものでした。

マイコンを小遣いで買って、それで音楽を作る若い世代が
普通に出て来る…なんて発言もなさってます。

録画はしたものの。4回目とか、まだ全部は見てないので
週末にでも、ゆっくり見たいですねぇ。

そして日本映画チャンネルさん、それだけではありません。

スコセッシ監督の「沈黙 SILENCE」上映を記念し、
1971年に日本で制作・上映された篠田正浩監督版も放送して
くれました。

「沈黙 SILENCE」
監督 篠田正浩
脚本 遠藤周作/篠田正浩
原作 遠藤周作
出演 ディビィド・ランプソン/マコ・岩松/ダン・ケニー/
岩下志麻/三田佳子/岡田英次/丹波哲郎

放送日:01月27日17:00 / 02月07日06:10

これも録画しただけで、まだ見てないけど、時間があるときに
腰を落ち着けて見たいですねぇ…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英料理人ジェイミー・オリヴァーがマクドナルドに勝訴!

2017年01月24日 | 生活
イギリス人シェフ兼テレビ番組作成者のジェイミー・オリバー氏。

中々ハンサムで英ミュージシャンとも交流ある人気者だが、結婚し
親となってからは子供が口にする食材にメスを入れ始め、それは
「ジェイミー・オリヴァーの給食革命」としてドキュメンタリー
番組になった程だ。



※WOWOWさんが放送してくれて、弊ブログでも取り上げております

http://blog.goo.ne.jp/aru-rodgers/e/da1623cdf1df742d23b740bfb042bdc9

その「給食革命」では、教室にビニールシートを広げて
「君らが食べているのはコレだ」とクズ肉などを掻き混ぜて
加工肉製造を生徒の前で『実演』。

「これがナゲットになるんだ!」と言い放つジェイミーは
今回とうとうマックのハンバーガー肉にもメスを入れたんだな。

動物性脂肪生地とアンモニアから作られているとして、今回
裁判に勝訴したことで証拠付けしたワケだ。

これで、マクドナルドのファーストフードチェーンでは、本当の
肉の代わりに、食用肉から出たくず肉、腱、脂肪、結合組織を
混ぜた物から成るペースト状の生地とアンモニアが使用されて
いる事が証明された事になった。

オリバー氏によると、マクドナルドの店舗で提供される商品は、
食品として定義不能であるとの事。



さぁ、日本ではどうでしょう?
まぁ、ジャンクフードに関して、我が家は「極たまに食べると
美味しいね」てな感じで。

ほとんど口にしてないですけどね。
※というか、私は連食すると本気で調子悪くなる…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

訃報:オヴァレンド・ワッツ、ヤキ・リーベツァイト

2017年01月23日 | 洋楽
イアン・ハンターの公式サイトやFacebookで発表
されたそうだが。

モット・ザ・フープルのオリジナル・ベーシスト、
オヴァレンド・ワッツが死去したとの事。



長い間、咽喉癌の闘病生活を送っていたようです。
享年69。

やはりモットもオリジナル・メンバーだったデイル・
グリフィン(d)も亡くなってるから、こちらも
リズムセクションを無くした事になるな…。


そして、
ジャーマン・ロック/クラウト・ロック・バンド=
カンのオリジナル・ドラマー/パーカッション奏者の
ヤキ・リーベツァイトの訃報も飛び込んで来ました。

CanのFacebookページによると、「Jaki Liebezeitが
1月22日の朝に突然の肺炎により急逝した」との事。



最後は最愛の家族に囲まれ、安らかに亡くなったと
伝えられている。
享年78。

お二人とも年齢が年齢だから仕方ない部分もあるけど
やぱり70年代ロック・ミュージシャンの訃報は寂しい
ですねぇ。

お二人の安らかな永眠をお祈り致します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マイク・ケリー(Dr)、死去

2017年01月22日 | 英国ロック
amassさんは「英国のパンク/ニューウェーブバンド、ジ・オンリー・ワンズや
スプーキー・トゥースでの活躍でも知られるドラマー」と紹介されているが、
私にとっては、圧倒的にスプーキィ・トゥースの印象が大きいなぁ。

これでグレッグ・リドリー(b)、マイク・ケリー(Dr)という、トゥースの
リズムセクションが2人とも亡くなってしまったよ…。



まぁ、公表されたのがジ・オンリー・ワンズの中心人物ピーター・ペレットの
Facebookだからだろうが、逆に言えば60年代からニューウエイヴまで股に掛け
活躍したケリーの素晴らしさを表してるとも言えますねぇ。

病名は明らかにされてないが、マイクは2016年9月に自身の病気について知った
とのこと。



1947年3月24日、イギリス バーミンガムで生まれたマイク・ケリー。
亡くなったのは2017年1月19日。69歳でした。

スプーキー・トゥースの前身バンド「The V.I.P.s」から名前が出てくるから、
60年代半ばからのキャリアです。

「アート」唯一のアルバムでプロデューサーを務めているのが、ガイ・
スティーブンスというのが印象深いし。
トゥースになってもジミー・ミラーが2ndアルバムを担当してるし、アート
ロックからサイケ風味、アーシー・ロック、前衛ロック、ヘビィ・ロック、
ハードロック、ファンキーロックとアルバムごとに変わっていった作風を
支えたケリーのプレイは特筆すべきでしょう。



私の好きなアルバム「トゥー」「ウィットネス」「You Broke…」のOPは
いずれもドラムから始まる楽曲だけに、ケリーの叩くアタックには深い
思い入れがありました。

ただ、ニューウェーブの時代になると、私自身は時代を遡って聴くロック
小僧になってたので、オンリー・ワンズの活動は殆ど知りませんでした…。

※我ながらパンク/ニューウエイブの分断指向は考え直す必要が
 ありそうですですねぇ。シャークス来日公演でも感じたけど。



セッション・ドラマーとして活動したり、トゥース再結成に参加したりの
ケリーでしたが。

元ベースのグレッグ・リドリー追悼の意味合いもあったというトゥースの
2004年ライヴはCD/DVDとして発売されており
DVD「Nomad Poets: Live In Germany 2004」では元気にドラムを叩く
ケリーの姿を見る事が出来ます。



※6月にドイツ、ヴォルプスヴェーデとハンブルグでの2夜のライブを収録。
 オリジナルメンバーのゲイリー・ライト(キーボード/ボーカル)、マイク・
 ハリソン(キーボード/ボーカル)、マイケル・ケリー(ドラムス)の3人に
 加えゲストミュージシャンが登場。代表曲が演奏されている。

個人的に生で見たいグループの代表格だったスプーキー・トゥース。
弊ブログでは2004年DVDの感想をUPしていますが、「来日公演に希望を残す」
コメントで結んでいますよ…。

今晩は「Nomad Poets:Live In Germany 2004」を見ながら酒でも飲むかなぁ。

ヘヴィなドラミングは最高で、まさにスプーキー・トゥースの屋台骨だった。
マイク・ケリー、素晴らしいプレイを有り難う。

どうか、安らかに・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「レッドスプライト」1巻を購入

2017年01月21日 | 漫画
買いましたよ。
久々ですよ、自分用に漫画単行本を買うのなんて。
※収納スペースが限られてるもんで…

まぁ、応援すると決めましたからね。
連載時はアンケート上位でハガキ送ったし。
「続きが読みたい」ハガキも送ったし。

あとは単行本を買うパターンですよ。
ホントは発売後なるべく早く買うのがベストらしい
ですけどね。
※ちょっと初動に遅れたかな…



週刊少年ジャンプに連載された同作品。
冒険・革命・友情・バトルの要素あり…の良作。

まだ「続き」を望むファンは多く、私と同様の
行動を取られている事でしょう。

発売直後に単行本を買ったり、何冊も買ったり、
もっと熱意ある続編希望の手紙を書いたり…。



~ここで作品の粗筋を再確認~

新資源「雷髄」で急速に発展した世界の話。

何万年も前の古代生物の化石から抽出さる雷髄。
その凄まじい電気エネルギーによって生活電気や
飛行船の運行まで賄う。

しかし、この世界では軍人が「生きた人間」の
体内に雷髄を注入し、エネルギーを増幅再生する
非道の手法を開発。

主人公タツ・フラムトら7人の子供たちは、その
結果作られた雷髄人間。

それを知らぬ彼らが住む孤児院。
先生のデュランは軍から子供たちを連れて逃亡して
いたのだった。

嗅ぎつけた軍の攻撃を受け、なんとかタツだけを
逃がしたデュランだったが、そこで絶命。

全てを教わったタツは自らを鍛えて6年後、軍を急襲。
エネルギー源として使われていた雷奴たちを仲間と
して飛行船レッドスプライト号を飛行国家と宣言。

宣戦布告も果たし、散り散りになった孤児院の仲間を
救う旅に出るのだった。



コミックス特典は作中に登場する武器の設定紹介や
キャラの描きおろしイラスト。

これが嬉しい。
背表紙のフォールさん、最高のオンナっぷり!
※初登場時の格好が緻密に描かれております。

鉛筆イラスト調のモノちゃんは、もはや美少女
じゃないか!
※腰のラインが堪らんぞ!

そして乗馬している姉妹は?

ますます気になるじゃないですか。
※コミックス特典が気になった方はドウゾ御購入を!

2巻も買います。やっぱり掲載誌が変わってもイイから
続きが読みたいです!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする