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アートの周辺 around the art

美術館、展覧会、作品、アーティスト… 私のアンテナに
引っかかるアートにまつわるもろもろを記してまいります。

日曜美術館6/26 ~諏訪敦

2011-06-26 | メディア情報
『記憶に辿りつく絵画 ~亡き人を描く画家~』

きょうの日曜美術館は、ミョ~に感動して泣いてしまった。
すみません、存じあげませんでしたが、諏訪敦さんという写実画家、彼にきた作品制作の依頼。
「事故で突然亡くなった娘の肖像画を描いてほしい」

諏訪さんのスゴイと思ったところは、絵を描くにあたって徹底的に取材を重ねるということ。これまで描いてきた、舞踏家である「大野一雄」シリーズも、1年にわたる丹念な取材をもとに描かれている。
今回の作品を描くにあたっても、まず両親の顔をデッサンする。母親の骨格や肌ざわりを自分の手で触って確かめる。
絵を描くって、目の仕業と思っていたけど、触覚とかも関係あるのだなあ…、と。

途中、諏訪さんは、自分が解釈した、しかも超写実的な娘さんを描くことが、ご両親の思い出を壊してしまうことにならないか、と思い悩んだりもするのだけど、彼が得たあらゆる情報をもとに、まだ両親が見たことのない娘の肖像画をついに完成させるのだ。

その出来あがった作品を目にした時、うっと胸をつかれるものがあった。
何というのだろう… 「絵」とか「絵を描く」ことの素晴らしさ、ひと筆ひと筆重ねて作品をつくることの重みや重厚さ、人間が営々と絵を描き続けてきたことの尊さ、みたいなものがドドッと押し寄せてきた感じ。
諏訪さんの作品がある意味写真みたいだから(きっとご両親も、だから依頼したのではないでしょうか)、よけい絵画と写真の差が際立つようにも思うし、この亡くなった見ず知らずの女性を描く、という特別なシチュエーションもそのような思いをひとしおにしたのかもしれない。
画家ってすごいです。改めて思う。

この頃の日曜美術館は、けっこうライブ感があるように思っておもしろい。司会のお二人のしょっちゅうスタジオを飛び出しているし、今回のドキュメンタリータッチもすごく良かったです。

来週日曜日の夜8時から再放送。

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「これは本ではない」展(うらわ美術館)

2010-12-09 | メディア情報
「あかつき」金星周回に失敗!宇宙を舞台にしたサクセスストーリーに世は期待したけど残念。

さて、本日の日経新聞にタイトルの展覧会が紹介されていました。
さいたま市の「うらわ美術館」。開館した頃より、「本」をテーマにした展覧会を特色とし、大変興味のある美術館であります。ぜひ一度訪ねてみたいと思っていますがなかなか叶いません。
HPを覗いてみると、美術館のサイトなのに、写真が一枚もなく文字で勝負しているあたりもなかなか潔いものです。

来年あたりは電子書籍がかなり普及しそうな勢い。かくいう私も本の物量を減らせるなら…と興味を抱いてしまう今日この頃です。だけど「本」は決してデータでなんかない!!ならば「本」って??
「ブック・アートの広がり」…本への関心をモチーフに作られた現代美術作品を集めた展覧会。

出品作家のひとりである西村陽平さんの作品は、マイミュージアム・滋賀県立近代美術館も所蔵しておりまして、とってもおもしろいのです。『時間と記憶』というタイトルで、学校の理科室にあるようなガラスケースの中にガラス瓶がいくつも収められています。ひとつひとつの瓶に入っているのは、さまざまな本や雑誌を1000℃の高温で焼いた灰。紙の質量の違いのせいか灰の感じもさまざま。本が焼かれることですべての文字が消え、そこに書かれていた意味は記憶の中にだけ存在するものになってしまうが、白く純化した紙はガラス瓶とケースに収められ永遠の時間を獲得する…という作品でございます。全体的に古びた感じがいかにも止まった時間が閉じ込められているようで、小川洋子さんの小説に出てきそうな感じです。
…と、もしかしてこの作品が出品されているのかな?どなたかご覧になったら教えてください。

「本」って何なんだろうな~。カタチとして魅かれるものがある。美しい本は大好きだな~。

展覧会タイトルはマグリットの「これはパイプではない」をヒントにしているそう。
来年1月23日(日)まで。

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「カンディンスキーと青騎士」(日曜美術館12/5)

2010-12-06 | メディア情報
あっという間に今年も12月になりました。師走と聞くだけで気ぜわしく感じます。

さて本日の日曜美術館は、カンディンスキーと仲間たちがミュンヘンで花開かせた魂の芸術集団「青騎士」がテーマでした。
ただ今、東京の三菱一号館美術館で「カンディンスキーと青騎士展」が開催されているが、日経新聞でもカンディンスキーの抽象に至る初期の作品が展示されていると紹介され、興味を抱いていた展覧会だ。

1900年代初頭、まだ世の中に抽象絵画を受け入れる素地はまったくなく、展覧会出品を拒否されるなど抽象画への反発は大変大きなものだったようだ。100年後にどのように評価されるなんて、ホント同時代の当事者には全くわからないものなのですね~。そう考えると、今私たちが芸術と認めることができないものも、100年後にはまったく違う評価を受けている可能性も大いにあるわけだ。

その後の抽象画の発展?を考えると、当時のカンディンスキーの作品だって、まだ具象の匂いがたっぷりしている。でも色の使い方はかなり斬新だ。番組ではカンディンスキーの絵画と音楽の関わりについても少し紹介されていたけど、以前紹介した「共感覚」については言及されていませんでした。カンディンスキーの作品から受ける印象を音楽にしていたが、それは本当にカンディンスキーが想像していた音楽だったのか??また、作品にBGMがあると、やはりそのイメージに引きずられるものだな、というのも実感。となると絵画番組で流すBGMも難しいものですね。

今回、フランツ・マルクという作家の作品を初めてじっくり見たのだけど、とてもおもしろいなと思った。動物と自然の調和を色彩であらわす…中條さんもコメントしていたけど、動物の動きがホント音楽的なのです。しなやかで軽やかで。戦場で描いた数々のデッサンには(それには色はついていなかったのだけど)目を奪われました。あの若い才能が戦場に散ったとは本当に不本意で残念です。ぜひ実際の作品を見てみたいなと思いました。

来年4月には兵庫県立美術館に巡回あり。
三菱一号美術館では、2/6まで。日曜美術館は来週夜8時から再放送があります。

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三越エトワール

2010-11-26 | メディア情報
11/23の日経新聞、文化面より。

フランスはパリの凱旋門のすぐそばに、三越百貨店が運営している「三越エトワール」という美術館があるそうだ。
150年ほど前の歴史的な建造物である館を三越百貨店が購入し(当時はバブリーだったのね…)1992年に開館、以来日本の芸術作品を紹介してきたが、今年の12/11でついに閉館するとのこと。

百貨店の雄といわれた三越も今では伊勢丹と経営統合し、どちらかといえば助けられたとの印象が強い。そんななか、今までこのような文化施設が生きながらえていたことに驚いた。というか、こんなのやってたことすら知らなかったなあ!!
経営がしんどいといいながらも、遠いヨーロッパで日本文化、美術の発信をし続け、芸術の都パリの人々に喜んでもらっていたということに、百貨店の真髄みたいなものにこだわる姿勢というか、経営の懐の深さというものに大いに感心するところだ。さすが三越。(それが不振の原因かもしれないケド…)

現代日本の作家を紹介、といっても村上隆とかじゃなかった。東山魁夷や平山郁夫、柿右衛門さん、そして「せんとくん」の薮内佐斗司さんも。お客様のほとんどが現地の人であり、審美眼も厳しいが、心血を注いだ展覧会には大きな手応えがあったということだ。

今年限りで閉館してしまうことは大変残念。一度訪ねてみたかったなあ。この三越のパリでの功績には拍手を贈りたい。
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瀬戸内国際芸術祭2010(日曜美術館9/5)

2010-09-06 | メディア情報
ヨヨッ!俄然盛り上がってきました。瀬戸内国際芸術祭2010

昨日の日曜美術館では、瀬戸内海の7つの島を舞台に行われるこの芸術祭が取り上げられていました。姜さんや中條アナウンサー、そしてゲストの宮本亜門さんが、実際に島々を巡り、豊島・小豆島・直島・犬島・大島のバラエティ豊かなアート作品たちが紹介されておりました。
いろいろな地域の芸術祭ってあるけれど、これは「島」が舞台というのが、特別なシチュエーションを演出しているように思いました。
となれば、やっぱり船で巡らないと!

というわけで、俄然行く気が盛り上がってきたわけです。新潟とか別府とかは遠くて足を運べないけど、瀬戸内なら近いじゃないか!地図で見ればますますすぐそこじゃないか!なかなか秋らしい凌ぎやすさは訪れそうにないですが、秋の休日に訪ねてみようと思っとります。

番組で興味をそそられたのは豊島でした。時間を割いて紹介されていたからかもしれませんが、いろいろな作品を見てみたいを思ったし、スー・ペドレーさんの作品づくりを通して地元の人たちと心を通わせている姿には、なぜかえらく感動して涙が出そうになりました。
越後妻有の時の番組でもそうでしたけど、地元にすっかり溶け込んでいる制作した作家、そして関わった人々たちの誇らしげな表情というのが非常に印象的です。それを取り持つのが一見わけのわからないと思われがちな現代アートであるのも、いいなあ~と思うわけです。

美術館というハコモノを飛び出したアートを自分自身で体感し、アートのもたらす力ってものをじっくり考えてみたいものです。
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アール・ブリュット(日曜美術館6/20)

2010-06-20 | メディア情報
ワールドカップが盛り上がり、テレビをつければサッカーの話題ばかりですが、きょうの日曜美術館は、「アール・ブリュット 生の芸術」でした。今、パリで大規模な日本のアール・ブリュットの展覧会が開催されているとのことで、その様子が伝えられていました。
パリ、モンマルトルにあるアルサンピエール美術館。展覧会には多くの人が訪れ日本の作家たちに大きな興味を持って作品を見ている様子が窺えました。やはりアートの街、ふところの深さを感じます。

さて、この番組に出てきた展覧会の開催に尽力した滋賀県社会福祉事業団は、近江八幡で「ボーダレス・アートミュージアムNO-MA」を運営しています。ここは歴史の風情のある近江八幡の街で町屋を利用してつくられた美術館で、いわゆるアウトサイダー・アートを中心にユニークな展覧会を開催しています。
2008年にはスイス、ローザンヌのアール・ブリュット・コレクションと連携した展覧会「アール・ブリュット・コレクション 交差する魂」が開催され見に行きました。これらの作品は、なんというかその無心さ、執着、奔放さに本当にびっくりし感心してしまうし、実物を前にすると作品から放たれるエネルギーに圧倒されてしまいます。

きょう、番組で紹介されていた澤田真一さんの陶芸作品も実物を拝みました。ご本人は本当に物静かな方のようでナレーターも言っていた美しい手に目が惹きつけられましたけれど、作品は本当に爆発的なエネルギーを持っています。2008年のときもそうでしたし、今回もポスターになっていたようですが、とげとげがびっしりで、縄文時代の遺物を思わせるような存在感のある作品なのです。
また、番組では作家である万里江さんが出演されていました。彼女の作品は、はっきり言ってうまい。描き出している世界は非常に個性的で強烈ですが、パリの美術館の館長さんも言われていたように、惹きつけられるすごさがあります。その彼女が訥々と語る言葉は興味深いものでしたし、テレビに出演して作品について語りたいと考えた作家の内面、心情に深く感じ入るものがありました。

同じく2008年秋には、わが滋賀県立近代美術館でもアール・ブリュットの展覧会が開催されました。この展覧会は、展示空間が作り出した空気が素晴らしく、私のその年のベストワン美術展だったんですが、これはパリのabcd財団のコレクションを展示したもので、大御所?ともいわれる有名作家、ヘンリー・ダーガーやアロイーズ、ヴェルフリなどの作品を見ることができ、とてもおもしろかったです。
その展覧会の勉強会で学芸員さんが、障がいを持つ人が描く作品がすべて素晴らしいかといえば、やはりそうではない、その中に芸術性の高さを見極めることが大事である、というようなことを言われていて、既成の美術の枠を超えたところが評価されながらもやはりその枠の中に位置づけられる、といったような背反性を感じたものでした。

ともあれ、見ていて本当におもしろい美術であることにはまちがいありません。
今回は遠いパリの話題でしたが、実物に接する機会がぜひ多くあれば、と思いました。

番組は、来週27日の夜8時から再放送があります。
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「怖い絵」で人間を読む(NHK知る楽)

2010-02-11 | メディア情報
愛読しているブログ「弐代目・青い日記帳」で紹介されていて、早速書店でテキストをゲット。

2月から始まったこのシリーズは、書籍の『怖い絵』シリーズの作者、中野京子さんがテキストを書き、そして出演している番組です。『怖い絵』、本屋でよく見ますが、何となく手に取るのをためらっていました。だってマジで怖そうで…。
テキストには、「19世紀以前の絵は、「見て感じる」より「読む」のが先…、その時代特有の常識や文化、長い歴史が絡み、注文主の思惑や画家の計算、さらには意図的なシンボルに満ち満ちています。現代の眼や感性だけではどうにもならない部分が多すぎる…」との中野さんのメッセージがあります。
そこで「怖い」を切り口に選ぶところがスゴイ、と思うわけですが、取り上げられている作品は、見るからに怖いものもあれば、一見美しい肖像画の背景の怖さも取り上げられていて、バラエティに富んでいて大変面白そうです。

中野さんが番組に出演している裏話も、ご本人のブログに記されていて、それも興味深し。京博で開催中の「ハプスブルク展」にも関連しているので、展覧会に行く楽しみも増します。第2回から見始めましたが、充実のテキストをあらかじめ読んでおくと、いっそう深く楽しめるように思いました。
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『一人快芸術』展

2010-01-25 | メディア情報
1月20日の日経新聞より。

現在、広島現代美術館で開催中の展覧会が紹介されていて、すごく興味を持ちました。
昨今、「アウトサイダーアート」などが注目されていますが、表現する側にあちら側とこちら側があるというのは、考えれば考えるほどその境目はわからなくばかり。
下記は、HPの解説より。

 ◆ ◆
本展覧会は創ること、行為することそのものの楽しみや悦びに裏打ちされた表現に注目し、様々な分野における多彩な活動を紹介するものです。近年アウトサイダーアートとして注目を集める、知的障がい者やアマチュア制作者から、職業的なプロとしてのアーティストの作品まで、19人/組による活動を紹介します。
 ◆ ◆

この展覧会は、あえてその境目をなくすかのようにいろいろな作家の作品を取り上げているのが興味深い。(梅佳代も出てる!)
キーワードは「一人快芸術」、自己充足の行為という意味合いをもつ造語ということだが、アールブリュットの展覧会などで、作品に圧倒されるばかりの行為への執着を見ると、なんてすごくぴったりな言葉なんだろう。
「芸術」「アート」って何なんだろうな~、行為を通して他者とコミュニケートすることも大きな意味があるのだと思っているけど、さて…?そんな疑問をさらに大きくしてくれそうな展覧会。

2月21日まで。関西にも巡回してほしいなあ!!
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日曜美術館 5/17

2009-05-23 | メディア情報
 4月からリニューアルしたこの番組は、取り上げられるテーマが多彩であり、かつさすがNHKの幅広いソースを用いているので、以前から私の定番お気に入りで、毎週録画しておりますが、1度見てもなかなか消去し難いのが悩みのタネです。
 
 さて、今回のテーマは、「だまされて“見える” 錯視芸術の快楽」です。ゲストには何とIKKOさんが!今回のゲスト3名は、それぞれの立場からなかなか興味深いコメントをしていて面白かったです。特にだまし絵を制作しているという木津文哉さんは、作品もすごかった(本物そっくりだった)けど、作家らしからぬお話のうまさでした。
 
 今、名古屋市美術館では、特別展『視覚の魔術 だまし絵』が開催されていて、有名なアルチンボルドの果物とか魚とかで組み合わされた肖像画他、視覚を混乱させられる楽しい作品が見られるようです。番組では、16世紀ヨーロッパのだまし絵を作るにいたる時代背景や、視覚を盲信することの恐さとか、いろいろ語られていましたが、何といっても視覚で騙すためには、すごい技術と精緻な計算が必要で、その質の高さに驚いてしまいます。
 似ているんだけどアルチンボルドより歌川国芳の「みかけはこはゐが とんだいゝ人だ」の方が、かなり面白い!!裸の男衆が重なり合って人の顔になっているのだけど、なんかみんなすごくボヤンとした表情で、あんたらナニやってんねん!と突っ込みたい感じ。
 この展覧会は6/7(日)までですが、その後東京と兵庫県立美術館に巡回、絶対見に行こう。
 
 日曜美術館の司会の姜尚中さんペアは昨年度までの壇ふみさんペアより、何やら物静かですが、ゲストを引き立てる絶妙な感じもして、今後も楽しみにしています。来週はわれらがヴォーリズさんの特集です!
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別府の芸術祭「混浴温泉世界」

2009-05-21 | メディア情報
5月17日の日経新聞より。
 湯けむりの街、大分県別府市で、各国からアーティストを招聘し、現代美術を中心とした「混浴温泉世界」というアート・イベントが6/14まで開かれているらしい。何やら怪しくて楽しそうだ!

 街に昔からある見慣れた家屋とアート作品が組み合わさって、あちらこちらに不思議な空間が現れているようだ。特に外国人アーティストが新しい感覚を触発されている。街に住む人の反応はどんなかしら?
 また、一過性の作品展示だけでなく、廃屋アパートを利用した「わくわく混浴アパート」には、若手作家が全国から100人以上集まり、アートを生み出していくといったことにも取り組んでいるようだ。この土地や人との交わりから得られるインスピレーションも多々あるのだろう。

 美術だけでなく、音楽イベントも満載、なかなかの大規模だ。こういうのって、体験する楽しさだから、とても行ってみたいけどちょっと遠いな~。5/31の日曜美術館で特集するようなので、楽しみにしていよう。
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